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2025年01月26日

25サーフリーダー@釣りフェス2025



シマノ 25サーフリーダー

私の釣りは今でこそ
トラウトルアーがメインになっていますが
ルアーそのものを始めたのは
大人になってからで
子供の頃からの釣りの原点は
サーフでの投げ釣りなんですよね~。

これまでトラウトルアー以外に
ライトSWやフライフィッシングなど
ちょこちょこ試してみましたが
結局、どっぷり嵌るまでには至らず。

その中でメバリングは
ジグ単のみという簡単なタックルで
一時期、面白くなりかけましたが
その後のブームもあって
最近は以前ほど釣れなくなりましたね~。

トラウトルアーと投げ釣り、
タックル、釣り方など
どちらも比較的シンプル。

そういうところが
私に合うのかもしれません。

で、今年は久しぶりに
シロギスの投げ釣りを再開してみようかと。

手持ちの投げロッドやリールは
もう10年以上も前のものなので
最近のタックルはどんなもんか
釣りフェスでシマノやダイワの
投げ釣りブースを見てみましたが
ま~地味な展示でした。

そして、そんなに変わっていない感じ。

今年、7年ぶりにリニューアルされた
シマノ25サーフリーダーも
機能的には大した進歩もなく
自重もほぼ同じで
これなら18モデルのほうが
外観は好みなのでいいかも。

それに私のキャスティングでは
大して飛びませんから同じでしょう。  


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2025年01月22日

25カルディア@釣りフェス2025



22イグジストに始まり
エアリティ、セルテートなど
上位機種のモデルチェンジが終了。

昨年からは24ルビアスを皮切りに
スタンダード~エントリークラスの更新がスタート。

今年は25カルディアですね。

  

21カルディアはちょっと中途半端でしたが
今回の25カルディアは
上位機種の技術を順当に導入。

FC LT2000S-Hで165gと軽量化。
(21カルディアは175g)

ちなみに他モデルとの自重比較

ダイワ24ルビアス LT2000S-H 145g
ダイワ20ルビアス FC LT2000S-XH 150g
シマノ24ヴァンフォードC2000SHG 155g
シマノ16ヴァンキッシュC2000HGS 155g
(=2世代前のヴァンキッシュ)

価格差を考えると165gは順当なのですが
サブ機としての需要もある価格帯ですから
もうちょい(155-160g)頑張って欲しかったな~。
(=小型番手は全てSF化でもいいと思う)

  

外観はシルバーベースで
18カルディアに回帰した感じ。
塗装の質感もよく、デザインもいいですね。



シルバーの色彩は絶妙ですが
スプールとハンドルが
ネイビー系というのが惜しい。
(せめてブラックのほうが…)

22イグジストのように
シルバーに統一していたら
相当良かったと思います。

そしてSLP WORKSの
SLPW LT TYPE-αスプール3との組み合わせは
外観的にはイマイチかな~。

  

私の場合、このクラスのリールは
どちらかというとサブ機で
メインで使うことはないので
それなら手持ちのリールでまだまだ十分。

あえて新規購入するなら
25ルビアスSF 2000S-H(135g)のほうが
実用(メインで使用)を考慮すると現実的かも…。



ちなみに所有している2世代前の
18カルディアLT2000S-XH



自重170gなので僅か5g差。

XH(ギア比6.2、1回転81cm)なので
巻き始めはやや重いですが
ダイワ1000-2000クラスのXHは
現行では希少な存在なので
今シーズンはこのまま使おうと思います。  


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2025年01月20日

25ルビアスSF@釣りフェス2025



釣りフェス2025に行ってきました。

昨年はほとんど釣りに行きませんでしたが
釣りに飽きたというわけではなく
他の趣味に時間を割いただけで
部屋でウイスキーを飲みながら
時々、リールをくるくる…。

そんな感じで
あっという間に1年過ぎました。

今年は釣り再開しようかと思っています。
(ま~始まってみたら…かもしれませんが)

近年のトラウトルアーのタックルは
機能的な進歩は一息なので
わざわざ釣りフェスに行くこともないのですが
まずはこのイベントに行って
釣りのスイッチを入れる感じです。



今年の個人的な注目は
ダイワ 25ルビアスSF(とルビアスST)



ダイワ上位機種のように
24ルビアス(LT)に続いて、
SFとSTモデルが追加設定。

SF(スーパーフィネス=コンパクトボディ)
ST(センシティブチューン=マグシールドなし)

ボディサイズと
マグシールド有無の組み合わせで
4通りのルビアスを選択できます。

・24ルビアス LT
・25ルビアス SF
・25ルビアスST LT
・25ルビアスST SF

モノコックボディ(≒大口径ギア)と
エアドライブデザインの採用で
ダイワの小型スピニングも
軽量で巻き感も十分軽くなりましたし
渓流トラウトルアーは
そこまで感度重視の
繊細な釣りではないので
私の選択は
普段の扱いやメンテナンスが楽な
マグシールドありのSFかな。
(=ライトソルトと兼用)

  

2000SS-Hで135g、軽いですね~。
(20ルビアス2000Sは150g)

今使っている18ステラが170g
さすがに35gの軽さは実感できます。

ここまでくると
耐久性とのトレードオフかもしれませんが
そろそろアンダー100gも視野に入るのでは?

新製品の発表もいいですが、
モーターショーのように
開発中のコンセプトモデルも展示をして
ユーザーの反応をみてみるのも一考では?

  

外観はやや濃いめのガンメタ。
パームスのシルファーに合わせるのは
もう少し明るめのほうがいいかな~。
(外観で18ステラを越えるのは難しい)

でも最大公約数的なレベルのガンメタでしょう。

ルビアスを見た後に
エアリティ~イクジストなどの上位機種を触ると
やはり質感の違いは感じますが
私のように年に数回程度の普段使いなら
ルビアスでもう十分です。
(18ステラもそんなに使ってないですし…)

後日、記事更新しますが
25カルディアも良かったですね。

そしてダイワの後にシマノを見ると
シマノクイックレスポンスの時代は
完全に終わったな~という感じがします。
(16ヴァンキッシュ、18ステラがピーク)

ふと思い返すと00ステラが
スーパースローオシュレート(密巻き)で
不評のあと名機10ステラが出るまで
ざっと10年かかりましたから
ステラ(≒シマノ)復活は2032年頃?

そして5-10年後のトラウトルアー、
気候や内水面の環境はどうなりますかね~。  


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2024年07月01日

24ルビアス



ダイワ 24ルビアスが公式HPで発表されました。
エアドライブデザイン搭載で上位モデルを踏襲。
スペック的には順当、イメージ通りです。

外観は一見すると24エアリティSTのような感じで
遠目にはガンメタ感の強い配色に見えます。
(後述、個人的にはややがっかり)



20ルビアスにあった
2000Sノーマルギアは設定されず
その代わり2000S-Pがラインナップ

以下、ルビアス、24と20の2000S比較

モデル名(自重)
型番 ギア比 1回転巻取長(ハンドル長)

24ルビアス(145g)
・2000S-P 4.9 64cm(40cm) 
・2000S-H 5.8 76cm(45cm)

20ルビアス(150g)
・2000S 5.1 67cm(45cm)
・2000S-XH 6.2 81cm(50cm

ハイギアの1回転巻取長ですが、
20ルビアス(やシマノHG)は81cmでしたが
24ルビアスではXHからHとなり
上位モデル同様「76cm」に変更。

この「程々のハイギア」の使い勝手は
一度試してみたいとは思っています。

自重は23ヴァンキッシュと同じ。
20ルビアスとは僅か5g差。

字面のスペック的には
それほどの進化(魅力)はないので
暫くは所有の
20ルビアス FC LT2000Sで
様子見ですかね。

ここは慌てずに
エアリティのSF、STのような
フィネス特化モデルや
カルディア、フリームスの出方を待ちます。



一方で外観、特にカラー。

ゴールド不使用は
原点回帰的でいいのですが、
ローター、スプール周りの
ガンメタ色比率が高いので
全体的に重厚な(重たい?)印象。
(19ヴァンキッシュの二の舞?)

歴代ルビアスがベーシックな
シルバー基調だったので
ちょっと残念。

こういうidentityは
大切にすべきではないかと。

画像のように
過去のルビアスと見比べてみると
恐らくスプールのカラーが
24セルテートのような感じだったら
ガンメタベースのモノトーンに
落ち着いたマットシルバーが引き立って
かなり良かったように思いますが…。
(23ヴァンキッシュはコントラスト強すぎ?)  


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2024年01月26日

24セルテート vs 24ツインパワー@釣りフェスティバル2024



釣りフェスティバル2024に行ってきました。
コロナ禍を挟んで5年ぶりです。

今回の目玉は新しくなった
24セルテートと24ツインパワー。

どちらもタフな釣り向けなので
ターゲットが比較的小型の
トラウトルアーとは
ベクトルが異なりますが
ダイワ、シマノ両社の
主軸スピニングですから
完成度は気になるところです。



24セルテート

20年前の初代セルテートから
04,10,13,16,19と経て
今回の24が6世代目。

中4年じっくり熟成を重ねて
満を持して投入された印象で
完成度は相当高いと思います。



19セルテートでは
小型番手がカットされましたが
24セルテートでは2000番が復活。



FC LT2000S-Hで170g
18ステラC2000SHGとほぼ同じ自重ですが
ZAIONローターがエアドライブ化され
さらに軽量となったことで
巻きのスムーズさと相まり実に軽快で
これならトラウトルアーでもありですね~。



セルテートらしい落ち着いた配色で
質感も高く、外観は文句なし。

初代04セルテート以来の
名機になるのではないでしょうか。



スペック、軽さ重視では
追加設定の24エアリティSF
マグシールドレスの24エアリティSTですが
外観だけで選ぶなら24セルテートかと。
(あくまでも好みですが…)

  

2022~2024で
ダイワ・ハイエンドクラスのモデルチェンジが
一通り終わりましたので
来年以降、ルビアス以下の
汎用クラスの出来(軽量化)が楽しみ。



24ツインパワー

近年のシマノは低迷していますが
24ツインパワーも期待外れでした。



概ね22ステラの廉価版という感じですが
かつてのツインパワーなら
「ほぼステラ」という印象でしたが
最近はステラを買わすための
誘導とすら思えるほど物足りないです。



特に質感の低下が著しい。
スペック的にはCI4+はボディ右側だけで
残りはアルミのはずですが
塗装がイマイチなのかチープな感じがします。



配色は20ツインパワーよりは
落ち着いていいですが
21コンプレックスXRと似た感じ。



小型番手は
C2000SとハイギアのC2500XGのみで
後者は主にバス向けですね。
(C2000SHGは設定なし)

トラウトで24ツインパワーを使う人は
ほぼいないんじゃないかな~。
(23ストラディックで十分)



シマノの不振、深刻な感じがします。
(特に質感の低下)

SNSを見る限り、
ハイエンドのステラでも
22より18を使っている人のほうが
多いような気がします。

ミレニアムステラと
同じ道を辿るのか…。

それに23ヴァンキッシュも
23エアリティに完敗でしょう。

「シマノ派≒ステラ派」ですから
シマノ離れ(様子見)が加速しそうで
次のステラが出るまでは
シマノの混迷はまだまだ続きそうです。
(2010年代のダイワのような感じ)  


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2024年01月14日

24ツインパワーとシマノスピニング右側の「ネジ」



今週末からの釣りフェスティバル2024に向けて
ダイワ24セルテートに続き、
シマノも24ツインパワーをリリースしてきましたね。

どちらもタフなSWでの使用が前提なので
トラウトルアーでのニーズは低いかと。
(本流のサクラマス、湖のトラウトなど)

24ツインパワーの小型番手は
C2000Sのみでハイギアの設定はなし。
(≒C2500SXGのみ)

トラウトよりは
ライトSWユーザー向けなのでしょう。

スペック的にも
特に目新しいところはありません。
(≒ほぼ22ステラ)

ただ外観は
かつての質実剛健、シンプルな感じとなり
23ストラディックより22ステラに近い質感で
以前のようにステラは買えないけど…的な
立ち位置に戻った印象。

上品なツインパワー「らしさ」が
復活かもしれませんね。



それはさておき近年のシマノスピニング、
全体的には頭打ちな感じがします。

勢いは明らかにダイワでしょう。

シマノは「Gフリーボディ」になってから
軽量化などやや限界にきている印象で
次期ステラでは
ボディも含めて10ステラ並みの
全体的な刷新に期待しています。

で、個人的なシマノの不満は
ボディ右側の不格好な「ネジ」止め。



私は左利き、右ハンドルなので
写真撮影の際、
ボディの右側が写るのですが
すっきりした左側に対し、
右側はデザインも
張りぼての裏みたいな感じでしかも
ボディを止める「ネジ」が結構気になります。
(分解メンテには便利かもしれませんが…)



かつてのシマノ上位モデルで
ネジが写ることはありませんでした。

ダイワもルビアス以上のモデルは
側面ボルトレス仕様です。



最近はリールの技術的な進歩が
そう大きくないだけに
むしろ外観も含めたデザインが
より重視されつつあるような気がします。
(特にトラウトアングラーには…)

かつての「派手好き釣りおじさん」や
「おらおらブラックヤンキーなバス」向けのデザインは
もう時代錯誤じゃないかな~と思うのです。
タトゥーラのあのスパイダーマークとかも…)  


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2023年12月20日

24セルテート



釣りフェスティバル2024を1か月後に控え
ダイワHPで24セルテートの情報解禁。

22イグジスト、23エアリティの
剛性強化、アルミボディー版という
至って順当な正常進化なので
特にサプライズはありません。

外観も19セルテートと
ほとんど同じですが
ローター周りがすっきりして
より洗練された感じ。

派手さはありませんが
長年使っても飽きのこない
シンプルなデザイン。



一方、24セルテートでは
小型番手(FC2000)が復活。

・FC LT2000S-H
・FC LT2000S-P

ZAIONローターにアルミボディで
FC LT2000Sの自重170gは
20ツインパワーC2000Sより10g軽いです。
(実感としては大差ないと思いますが…)

但し、20ツインパワーのローター素材は
マグネシウム(orアルミ)なので
ここは好み(賛否?)もあるかと。

またZAION、CI4+などの
樹脂素材モデルの剛性も
トラウトルアーには
十分なレベルに達しているので
小型番手では
やっぱり軽さ(と質感、外観)優先かもな~。

スプール互換は
イグジスト、エアリティ群なので
私が所有する
20ルビアス群とは互換なし。



セルテートは
07~11の5シーズン、
初代04モデルを使っていました。



特に07ビンテージカスタムは
非塗装の無垢な外観。
まさに「名機」と呼べるモデルだったかと。



この07ビンテージカスタムに
引導を渡したのは
10ステラC2000HGSでした。

07ビンテージカスタムの自重225gから
10ステラは175gで一気に50gの軽量化。
自重のみならず
ハイギアの巻きの軽さも衝撃的でした。

ちなみに
05イグジスト2004は既に180gでした。
シルバークリークZ 2004Cの頃から
軽さならダイワというイメージ。
(04,07にルビアス投入など)

マグシールド導入後、
2010年代は低迷期でしたね~。



これでダイワのハイエンドモデルは
イグジスト~セルテート間の
エアリティ投入と
エアドライブ化が完了し、
大幅に軽量化も進んで
シマノとの対抗機種も明確になりました。

22イグジスト-22ステラ
23エアリティ-23ヴァンキッシュ
24セルテート-20ツインパワー

一方、ミドル~エントリークラスは
ダイワもシマノも
カーボン系ボディ機種が
全体的に更新待ちの状態。

20ルビアス-20ヴァンフォード
21カルディア
23レグザ(非MQ)-23ストラディック
21フリームス(非MQ)-21アルテグラ
23レガリス(非MQ、非MS)-22ミラベル

これでフリームスが
モノコックボディ(MQ)化したら
カルディアとの違い(差)は
ほぼ無くなるんじゃないかな~。
(ベアリング数とスプール互換ぐらい?)

立ち位置が中途半端なカルディアの
小型番手は「非MS(マグシールド)」にして
よりライトゲームに特化したら
ルビアスやフリームスの存在価値も
より明確になるような気がします。
(=19バリスティックFWの廉価復活版?)  


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2023年12月08日

17セオリー 18カルディア 19バリスティックFW



ダイワ「RCS」から「LT」の過渡期、
17-19にリリースされた
ZAION系汎用(実用)小型スピニングの
スペック備忘録。

モデル名
ハンドル1回転巻取り長(cm)
ギア比、自重(g)、型番(ハンドル長)

17セオリー(RCS)
60 4.8 155 1003(40mm)
64 4.8 175 2004(40mm)
75 5.6 175 2004H(45mm)

ここから「LT」に移行、
以下モデル間でスプール互換あり
SLPW LT TYPE-α スプール群)

18カルディア(ローターのみDS5)
60 4.8 170 LT 1000S-P(40mm)
68 5.2 170 LT 2000S(40mm)
81 6.2 170 LT 2000S-XH(45mm)

19バリスティックFW(非マグシールド)
60 4.8 160 LT 1000S-P(40mm)
81 6.2 160 LT 2000SS-XH(45mm)

19バリスティック
63 4.8 160 LT 2000SS-P(40mm)

20ルビアス■
67 5.1 150 FC LT 2000S(45mm)
81 6.2 150 FC LT 2000S-XH(50mm

21カルディア■(ZAION V)
64 5.1 170 FC LT 1000S(40mm)
67 5.1 175 FC LT 2000S(45mm)
76 5.8 175 FC LT 2000S-H(50mm

■は現行モデル

シマノのハイギアは
C2000Sでギア比6.0~6.1
ハンドル1回転巻取り長81cm

ダイワではXH相当ですが
21カルディア、22イグジスト、23リアリティは
「XH」ではなく「H」設定でシマノより短め。
(ハンドル1回転74-76cm 5.7-5.8

シマノとの差別化なのでしょうかね~。

ギア比5.0以下のローギア(P)は
上記以外の現行LTモデルでは
57-60cm 4.6 22イグジストSF
60-63cm 4.8 20月下美人X、23レガリス
(23月下美人は5.1≒21カルディア)
61-64cm 4.9 22イグジスト、23エアリティ、21プレッソ

シマノのローギアモデルは
55cm 4.4(22ステラ、23ヴァンキッシュ)
62cm 4.6(21ソアレXR、22ソアレBB)

ソアレはダイワLT1000のノーマルギアとほぼ同じ。
(ダイワのローギアも60-64cmがほとんど)

明確なローギアが必要な場合は
22ステラ、23ヴァンキッシュの二択という印象。

こうして整理してみると
「渓流トラウト」という用途では
19バリスティックFW 2000S-XH
非マグシールド、非モノコックで
ボディ、ローターの素材が
ともにZAION
(=強く軽量)なので
巻き感度が良さそうに思えます。
(≒巻きのパワーが相対的に弱い)

一方、19バリスティックFWは
リニアシャフト」非搭載ですが
釣れるサイズのほとんどが尺未満の
渓流であれば問題ないと思います。



1000S(スプール径40mm)
2000SS(スプール径42mm)

・2.5lb-100m 3lb-70m
・PE0.3-200m 0.4-130m

2000S(スプール径42mm)

・2.5lb-200m 3lb-150m 4lb-100m
・PE0.4-200m 0.5-170m 0.6-150m

スプール径の違いによる
1000と2000での
ハンドル1回転巻取り差は約3cm  続きを読む


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2023年10月26日

ダイワLT機、ハイギアを追加



先日(10/12)の釣行で
久しぶりにダイワスピニング、
20ルビアスFC LT2000Sを使いましたが
所有するシマノスピニングと比べても
遜色ない印象だったので
新たにハイギアモデルを追加しました。

18カルディア LT2000S-XH

20ルビアスFC LT2000S-XHではなく
現行の21カルディアでもなく
あえて18カルディアにした理由は
以下の通りです。



まず20ルビアスは、
ローターのエアドライブ化など
そろそろモデルチェンジではないかと。
なのでここは一旦、様子見。

また20ルビアスより上位の
22イグジストや23エアリティは
あまりに高いので論外。
それに20ルビアスとは
スプールの互換性もありませんし…。

次に21カルディア。
18カルディアとの大きな違いは
モノコックボディと
新素材ザイオンVの採用。

18カルディアの素材は
ローターがDS5、ボディはザイオン。

対して21カルディアは
ローター、ボディともに
新素材のザイオンV。

ちなみにダイワ樹脂系素材の
剛性(と軽さ)の順位付けは

① ザイオン
② ザイオンV
③ DS5
④ DS4

とはいえ、
トラウト用途の2000番クラスで
そこまでシビアに
剛性を意識することは
経験上、ほぼありません。

またザイオンVで
ローターが軽くなった分、
巻きは軽くなるかもしれませんが
これも止水での
繊細な釣りでなければ
気になることはまずないでしょう。

一方、モノコックボディによる
大径ギアでの巻き上げ力向上も
理論上は18カルディアのほうが
巻き上げ力が弱い分、
かつてのトーナメント機同様に
巻き感度はいいかもしれません。
(スローリトリーブで優位?)

そしてスペック上も
21カルディアのハイギアFC LT2000S-Hは
自重175gで18カルディアより5g増、
ハンドルが50mm(18カルディアは45mm)

リール全体で軽くなっていない上に
ハンドルも長い。
これではフィネス用途なら
あまり差ないのでは?

21カルディアは
軽量でパワー向上が売り?



と、いろいろ要因(理屈)はありますが
大雑把に言えば、
21と18、僅かに3年の差で
このクラスのモデルが
劇的に変わることはなく
それなら型落ちで中古の18のほうが
安く入手できますからね。
(実勢相場で1万円未満)

差額でSLP WORKS
カスタムパーツも買えますし…。



それとシルバー&モノトーンの外観が
個人的好みというのも大きいです。

モノコックボディでシルバー系って
22イグジストしかないんですよね~。
(いや、シルバーというよりミラーかな)

私のトラウトのイメージは
シルバー」なのですニコッ

かつてのダイワ最高峰スピニングも
シルバークリークZ 2004C」でしたし~!

そして私の愛機
セルテートビンテージカスタムには
アルミ素材の質感が漂う
無垢な味わいがありましたね~。



あくまでも道具とはいえ、
そこは趣味ですから
外観(の好み)も
重要なファクターでしょう。

カーディナル3/33のような
オールドリールから
ステラ、イグジストといった
最新のハイエンドモデルまで
多様な愛好者がいるというのも
トラウトルアーならではないかと。  


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2023年07月25日

23カーディフXR、時すでに遅しの感



7/21にシマノ23AW新製品特設サイトが公開。
23ストラディックに続いて
23カーディフXRも発表されました。



スペック的には
19ヴァンキッシュ系なので
新製品といっても
一世代前のモデルですから
目新しさはありません。



実質21コンプレックスXR
色違いみたいなもんですから
遜色なく使えるでしょう。

でもせっかくなら
23ストラディックのように
インフィニティテクノロジーを
一気に導入すればよかったのにね~。

それとヴァンフォードのような
派生モデルの共通ベースモデルは
もう要らないんじゃないかな~。
(むしろヴァンキッシュが担うべき)

配色やコルクグリップなど
デザインは18カーディフCI4+を踏襲。



リール単体としてはカッコイイのですが、
こういうダークトーン系の外観は
現行のシルファーのように
明るく綺麗な色彩のブランクに合わせると
コントラストが強すぎるんですよね~。
(エゲリアにはピッタリかも…)

で、カメラカメラの露出も難しい…ガーン

被写体が銀毛ヤマメみたいに明るいと
リールが暗く映ってしまいます。
(HDR設定しても限度が…)



個人的には近年のシマノ集大成として
今年、18ステラを購入したので
23カーディフはもちろんスルー。

最近の勢いはダイワかな~。

モノコックボディに続いて
エアドライブデザインもいいですね。

ローターのさらなる軽量化による
低慣性化もありますが
併せて見た目もカッコよくなりました。

レグザ、レガリスなど下位モデルにも
出し惜しみなく続々導入されているので
セルテートやルビアスなど
今後のモデルチェンジが楽しみです。  


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2023年07月13日

23ストラディックは"超"密巻き非搭載



23ストラディックがシマノHPで発表されました。

外観は19ストラディックとそんなに変わりなし。
自重もC2000Sでは19モデルと同じ。

・ギアの耐久性とトルク向上
・アンチツイストフィンでのライントラブル減
・ドラグワッシャー改良

新しくなった技術仕様は
22ステラ、23ヴァンキッシュと
ほぼ同じですが
インフィニティループ("超"密巻き)は不採用。

ダイワも23レグザをリリースしますから
対抗機として2500以上が本線なのでしょうね。
(中型以上は多少軽量化)

でもストラディックって
渓流のトラウトルアーでも
一定の支持があるように思います。

上位モデルのツインパワーは
かつてほど人気ないですね。
(ステラとの質感の差が…)

一方、バイオマスターがストラディックになって
ツインパワーとの差が縮まった感じです。
(ツインパワーが安っぽくなった!?)

それにストラディックまでは上位モデルとの
スプールやハンドル互換もありますからね~。
(アルテグラ、ナスキー以下との大きな違い)

現行のシマノ小型スピニングは
少し頭打ちというか行き詰ってきた感じ。
(≒デザイン的な質感の低下と軽量化の限界)

でも決して悪い意味ではなく
これ以上の改良を重ねても
そんなに変わりないという熟成の域。

全体的に白紙の状態から
改めて作り直す段階にきているような気がします。
(X-SHIPのような画期的な変化が必要かも…)

最近、SNSを見ていても
トラウトルアーで
ダイワユーザーが増えたな~と感じます。
(極端に言えば、ステラ以外はほぼダイワ)

特に23エアリティ

21ルビアスエアリティという
一時の17セオリーのような繋ぎをして
AIRDRIVE DESIGN(エアドライブデザイン)採用で
一気によくなりましたね~。

23ヴァンキッシュは完敗じゃなかろうか…。  


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2023年07月10日

ダイワのハンドル長45mm、50mm



汎用小型スピニングリールで
ハイギアとノーマルギアの
ギア比とハンドル長は
シマノは概ね統一されていますが
ダイワはモデルによって異なります。

現行のシマノの場合、
ギア比 巻取長/回転 ハンドル長 モデル

6.3 87 45 C2500SXG
6.0 81 45 C2000SHG
5.1 70 45 C2500S
5.1 69 40 C2000S

これまで使っている
シマノのハンドルが45mmなので
それより長い50mmというのは
キャスト後、若干ですが違和感があります。
(すぐに慣れますけど…)

ハンドル互換も考慮して
小型スピニングは
ハンドル長45mmに統一したいと思う次第です。
(というよりこれ以上長くしたくない)



<ダイワ ハンドル45mm>
主に2000サイズに採用
ギア比 巻取長/回転 自重 ハンドル長

21フリームス FC LT2000S-XH
6.2 81 185 45

23イグジストSF 2500SS-H
5.7 80 140 45

23エアリティ LT2000S-H
5.8 76 145 45

21ルビアスエアリティ FC LT2000S-H
5.8 76 150 45

22イグジスト LT2000S-H
5.8 76 155 45

18イグジスト FC LT2000S-H
5.8 76 155 45

23イグジストSF 2000SS-H
5.7 74 135 45

21ルビアスエアリティ FC LT2500S
5.1 72 155 45

18イグジスト FC LT2500S-C
5.1 72 160 45

23イグジストSF 2500SS
5.0 70 140 45



<ダイワ ハンドル50mm>
主に2500サイズに採用
ギア比 巻取長/回転 自重 ハンドル長

21ルビアスエアリティ FC LT2500S-XH
6.2 87 155 50

22イグジスト LT2500S-XH
6.2 87 160 50

18イグジスト FC LT2500S-CXH
6.2 87 160 50

22イグジスト LT2500S-H
5.8 82 160 50

20ルビアス FC LT2000S-XH
6.2 81 150 50

21カルディア FC LT2000S-XH
5.8 76 175 50

23エアリティ LT2500S
5.1 72 150 50

20ルビアス FC LT2500S
5.1 72 155 50

22イグジスト LT2500S
5.1 72 160 50

21カルディア FC LT2500S
5.1 72 180 50

20ルビアスや21カルディアの
2000ハイギアにハンドル長50mmというのは
やはりローターやマグシールドが重くて
45mmでは巻き重り感が出るんでしょうかね。  


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2023年06月24日

久々にルビアス回帰



久々にダイワスピニングへ回帰、
20ルビアス(FC LT2000S)を購入しました。

18イグジストから導入されている
モノコックボディのおかげで
大幅な軽量化と
シマノのX-SHIPと同じように
ドライブギアの大口径化によるパワーアップで
マグシールド特有の
巻きの重さも大分軽減された印象。

一方のシマノ。
ちょっと低迷というか迷走気味。
密巻き再投入で判断が難しいところです。
(軽量化もやや頭打ちで…)



それはさておき、ルビアス。

初代 03-04ルビアス
そして07ルビアスも使ってましたので
個人的には馴染み深いモデル。

  

第3世代、12ルビアスで
マグシールド化され、
巻きの軽さを失ったことと
ザイオンの軽量化が案外だったことで
一気に魅力が薄れ、
続く15ルビアスもそれほど変わりなし。

シマノのクイックレスポンスシリーズに
大きく離されてしまった感じでしたが、
20ルビアスでようやくライバル復活ですね。

とはいえ「ハイギア」モデルの初動は
まだシマノのほうがスムーズ。

それもあって
今回は「ノーマルギア」にしました。
シマノと遜色なく軽い巻き感ですね。
(マグシールドも大分、改良が進んだ印象)

今後、スプーンメインのトラウトルアーや
ライトSWで使う予定です。

<過去の参考記事>
21ルビアス エアリティ
20ルビアス@釣りフェス2020
ハイギア or ノーマルギア
ダイワのトラウトスピニングリール  


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2023年05月11日

名機、10から18へ継承



発売から既に5年を経過していますが
今あえて18ステラ、導入しました。



スペック云々では言い尽くせない
圧倒的にシンプルで普遍的なデザイン、
何年たっても色褪せることのない美しさ、
それこそが「ステラの価値」だと思います。  


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2023年02月22日

18カーディフCI4+ 1000S 純正スプール


16ヴァンキッシュC2000HGS
ドレスアップカスタムでは
夢屋12ヴァンキッシュスプール
使ったのですが、
サイズが「1000SS」なので
ラインキャパシティがPE0.6-80mとやや短く
外観のイメージチェンジと
恐らく消えゆく?であろうと思われる
「カーディフ」スピニングを忍んで
18カーディフCI4+純正スプールを購入。



サイズは1000Sです。

・ 自重: 23.16g(実測)
・ ナイロン(lb)… 2.5-140m 3-100m 4-90m
・ フロロ(lb)… 2-170m 3-95m 4-75m
・ PE(号)… 0.6-140m 0.8-100m 1-70m

  

  

16ヴァンキッシュC2000HGSの
オリジナル純正スプールより
1.5gほど重いですが
感覚的には大差ないでしょう。

リールスタンド4.5g込みで
全体の自重は約165g。

デフォルトで155gですから10g増ですが
外観とのトレードオフ、許容範囲です。

16ヴァンキッシュは
ベールアームがゴールドなので
スカート部分との色合いもいい感じ。



ややニュアンスカラー的な
淡い艶消しブラックも
ボディとのコントラストが
強くなり過ぎずに
落ち着いた雰囲気になりました。
(換言すれば、平凡か普通)

参考までに左ハンドル。
16ヴァンキッシュは
左右どちらもボルトレスデザイン。



19,23ヴァンキッシュは
ボディ右側カバーがCI4+ですが
ネジで固定しただけで丸見え。
デザイン的には残念です。



純正スプールではこんな感じ。
ハンドルを変えているので
スプールのネイビーがやや唐突かも。
(予備スプールとして保管)



やはり純正ハンドルとの組み合わせのほうが
外観的にはいいですね。



夢屋12ヴァンキッシュスプールは
ゴールドとブラックのコントラストが
全体を引き締める印象で
こちらの方が似合うロッドもあるでしょう。



PE0.4号ならこのスプールを使います。



約10年使ってきた
10ステラC2000HGS
昨年、オーバーホールで復活しましたし、
とりあえずこれで
オフシーズンのリールメンテナンス完了。
あとは解禁を待つのみです!



2023シーズンのツートップ、
マイクロモジュールギアの2台ですが、
16ヴァンキッシュは
狩野川などでシルファーと共に、
最軽量の21コンプレックスXRは
早川をメインに
様々なロッドとの組み合わせで
それぞれ使っていく予定です。

   


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2023年02月20日

18ステラ C2000SHG 純正45mmハンドル



21コンプレックスXR純正の
CI4+ハンドルって
軽量なのはいいのですが
リール全体がガンメタなところに
デザインが先鋭的で
トーナメントギアっぽいので
あくまでも主観ですが、
コルクグリップのトラウトロッドには
もう少し明るさマイルドさが欲しい印象。
(16,19,23ヴァンキッシュも同様)



一方、手持ちのシマノスピニングで
長年使い慣れた
12ヴァンキッシュ 45mmハンドル
夢屋:H-1規格なので
ハンドルの互換性がありません。
(21コンプレックスXR:H-10)

ちなみにH-1ハンドルって
H-10規格のリールでも
違和感なく装着できますし、
素人目には問題なさそうですが
シマノさんが
「互換なし」というのなら
ここは使わない方が無難かと。

で、いろいろと考えた結果、
いい外観のハンドルがありました。

18ステラ C2000SHG 純正45mmハンドル
(≒夢屋18アルミシングルハンドル?)



 



この画像左から
16ヴァンキッシュ、21コンプレックスXR
18ステラ、12ヴァンキッシュの
純正ハンドル(全て45mm)です。

ハンドルノブを
IOS FACTORY
プレミアムウッドノブに交換し
早速、21コンプレックスXRに装着。



純正より落ち着いた感じでいいです!
(換言すれば、無難で普通)

21コンプレックスXRは
ガンメタのワントーン配色なので
ハンドルのカラーが
スプールのシルバーにより近くなり
同系色の明暗が強くなったことで
メリハリと質感が出ました。

比較までに
純正ハンドルですとこんな感じ。
全体的に暗めで地味ですね。



あとは好みでしょうかね~。

主観ですが、遠目に見れば
18と22ステラの中間のような色合いで
これならトラウトロッドとの
相性もいいと思います

参考までに左ハンドル。
こちらのほうがボディがボルトレスで
すっきりしていてカッコイイですね~。



外観だけなら
22ステラよりも好みです。

18カーディフCI4+が
XR系にモデルチェンジしたら
こんな雰囲気でしょうかね~。

ちなみにハンドルの自重は
21コンプレックスXRの
純正ハンドルより約1gちょい増アップ

  

この程度なら
感覚的には影響ないでしょう。

それでも軽さを優先したいときは
純正ハンドルを使います。

シルファーにセットしてみました。



ガンメタボディが地味なので
コントラストは強めに映りますが
屋外のほうが
光量的には明るくなるので
馴染むと思います。

   


Posted by tetsu_copen04 at 00:00Comments(2)リール

2023年02月14日

シマノ 21 コンプレックスXR C2000 F4 HG



シマノ 21 コンプレックスXR C2000 F4 HG

ギア比: 6.1
最大巻上長:82cm/ハンドル1回転
自重: 155g
ベアリング数 BB/ローラー:9/1
ハンドル長:45mm
実用ドラグ力: 2.0kg
最大ドラグ力: 3.0kg
スプール寸法(径/ストローク): 43mm/13.5mm
ナイロン: 4lb-110m、5lb-90m、6lb-70m
フロロ: 3号-130m、4号-100m、5号-80m
PE: 0.6号-180m、0.8号-110m、1号-90m

希望小売価格(本体価格): ¥38,200

夢屋スプール、ハンドル、ハンドルノブ
S-27、H-10、A



22ステラに続いて23ヴァンキッシュも
“超”密巻き化されたことで
今後のシマノ中堅スピニングでも
インフィニティループが
順次導入されるのでしょうか…。

22ステラも
リリースから1年経ちましたが
SNS上では
新しいなりの無難な評価で
インフィニティループも
若干の賛否両論はあるものの
概ね可もなく不可もなくという感じ。

ただ、その他のスペックにおいては
「劇的な」変化(=必要性)はないので
現行の非スローオシュレートモデルは
実用的には熟成感があります。

個人的にも
「マイクロモジュールギアⅡ」の
18ステラ系統(19-22シリーズ)が
一台欲しいな~と思っていたので
以前から気になっていた
21コンプレックスXR C2000 F4 HGを
このタイミングで入手しました。
(2022年末、中古購入)



オールCI4+の自重155gは
ハイエンドの23ヴァンキッシュが
145g(C2000)ですから十分に軽く
剛性もトラウトルアーなら
まず問題はないでしょう。

20ツインパワーも
19,23ヴァンキッシュも
ボディの半分はCI4+ですから
実質的にはローター素材の違いで
剛性と慣性の差別化をしている印象。

以前のツインパワーやヴァンキッシュは
スペックはもとより素材でも
限りなくステラに近い存在でしたが
今は質感で大分差がつきました。

  

巻き感は
マイクロモジュールギアの
真空的でクリアな軽さですが
手持ちの16ヴァンキッシュに比べると
なめらかというより無重力な感じ。



21コンプレックスXRから
初めて設定された「C2000」は
バスフィッシングでの
フィネスモデルですが
「ハイレスポンスドラグ」は
バーブレスフックがほぼデフォルトな
トラウトルアーにも有効でしょう。

  

20ヴァンフォードがベースの
釣種別派生モデルなので
スペック的には
21ソアレXRとほぼ同じですが
外観、質感は
21コンプレックスXRが好み。

リールの外観については
別記しましたのでご参照ください。

リールの外観と23ヴァンキッシュ

それとボディ右側(=右ハンドル側)から
ネジが見えるのは本当に残念。
ステラのように
ボルトレスデザインだと
コストが高くなるんですかね~。



一方、あえて手持ちのシマノスピニングと
スプール互換のない
21コンプレックスXRを購入したのは
C2500スプールとの互換です。



C2500Sで
PE0.8号が150m巻けるので
芦ノ湖のショアなどにも
流用できると思います。
(C2000SではPE0.8号110m)

先々19ヴァンキッシュか18ステラの
C2500Sスプールを
別途購入しようかと思案中。



10ステラ(=X-SHIP)以降、
トラウトルアーでハイギアを
常用するようになってからは
ずっとシマノ派ですが
近年、その他のスペック的には
やや頭打ち(限界?)な印象。

ダイワもモノコックボディの導入で
一気に軽量化が進んだので
あとはハイギアでの
初動の巻き重りが解消されれば
(=マグシールド問題?)
むしろ外観デザインで選ぶなら
最近はダイワのほうが
個人的には好みです。

ハイギアに拘らなければ
次は久しぶりにダイワに戻って
20ルビアス(もしくはその後継)かな~。



以下、メーカーコメント   続きを読む


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2023年01月25日

23カタログと23エアリティ



釣りフェスティバル2023に行かなかったので
とりあえずシマノとダイワの2023カタログを
近くの釣具店で入手しました。



店頭には23エアリティ(LT2000S-P)が
展示されていました。



概ね22イグジスト的な外観で
マットブルーの塗装にも質感があり
思っていたよりもいいです。

でもスプールとボディの
ゴールドの差し色は余計。
20ルビアスより目立ちます…)

こういうところが釣り具メーカーの
おじさんデザインたる所以なんですよね~。
(=色の引き算ができない)



ダイワはモノコックボディ以降、
コンパクトで軽量化が一気に進み
外観のデザインも格段に良くなりましたね。
シマノのGフリーボディは
デザイン的にはイマイチです。

展示モデルはパワーギアでしたので
巻きは軽かったのですが、
ダイワ特有のマグシールドの
ぬるっとした重い巻き感はそれほどなく
ハイギアでこのぐらいの感触なら
23ヴァンキッシュよりいいかもしれません。



2010年のX-SHIP以降、
トラウトルアーでは、シマノ一辺倒ですが
ここ数年でようやくダイワも
シマノに対抗しうる選択肢が揃ってきた感じで
来年以降の中堅、下位モデルの
さらなる進歩が楽しみになってきました。  


Posted by tetsu_copen04 at 00:00Comments(0)リール

2023年01月23日

リールの外観と23ヴァンキッシュ



釣りフェスティバル2023、結局行かず。

モデルチェンジは
23ヴァンキッシュのみで
ストラディックやセルテートは現行のまま。
(その代わりに23エアリティ)

今回で4世代目となった
23ヴァンキッシュは
MGLを除けば
技術的にはほぼ22ステラなので
目新しさはありません。

ぱっと見た目も初代の
12ヴァンキッシュっぽいですね。



自重も19ヴァンキッシュと同じ。
(C2000Sで145g)

剛性もトラウトルアーなら
十分でしょう。

あとは“超”密巻きの
インフィニティループ次第。

実釣で必要か否かは
もう趣味の世界ですね。

その観点で個人的に思うのは
最近のスピニングリールの外観って
素材がカーボン主体になったせいか
どうにも安っぽい。

ひと昔前のハイエンドクラスは
金属素材がほとんどでしたから
質感、高級感もあって
価格相応な雰囲気でしたが
今回の23ヴァンキッシュは
外観だけなら
中堅、下位モデルと
そう変わりないですね。

カラーもモノトーンばっかり。

カーボンロッドのブランクの色が
ほぼブラック~ガンメタなので
モノトーンコーデなら
間違いない配色ですが
せっかくの趣味の道具なんですから
もう少し何とかならないですかね~。
(ABUアンバサダーみたいに…)



私のメインのトラウトロッド、
シルファーには
ベースカラーがシルバーの
スピニングリールが
外観的にはいいように思います。

例えばガンメタの22ステラよりも
鏡面シルバーの18ステラのほうが
透明感があって明るい印象です。



一方、全体的に濃い色のリールだと
雰囲気が重厚で唐突に感じます。
(ブラック系はミスマッチでしょう)



リールシートのウッドスペーサーが
ニュアンスカラー的で
濃い色とのコーデが実に難しい。

ハンドルやスプールで
ロッドのスクリューシートと同じ
シルバーを少しでも入れると
一体感が出るように思います。

あとはウッドスペーサーと同じ
ウッドノブがあればいいんですけど…。

外観だけでリールを選ぶなら
現行モデルでは21フリームスかな~。
(18フリームスでも可)

ボディ塗装の質感は
価格なりで少しチープですが
画像などで遠目に見ると
案外、シルファーにしっくりくるんですよ~
(ゴールドのハンドルがいい差し色です)

あとは少し異色かもしれませんが
アブガルシアのゼノンも合いそう~。
ハンドルをダイワに交換するとカッコいい!)  


Posted by tetsu_copen04 at 00:00Comments(2)リール

2022年11月10日

10ステラC2000HGS オーバーホール



10ステラC2000HGS
初めてオーバーホールしました。
ベアリングなどのパーツ交換費用や
送料など全て込みで費用は約8000円。

10ステラも14,18,22と
既に3世代リニューアルされており、
他のリールならこのタイミングで
引退か手放すのですが
この「10ステラ」だけは思い入れがあり
狩野川釣行には欠かせない1台なので
OHで現役続行することにしました。

温故知新。
これであと5年ぐらいは大丈夫かな ニコッ

<過去の関連記事>
2013/03/29 夢屋10ステラ 1000SS スプール+ラピッドファイアドラグノブ
2013/01/07 10ステラC2000HGS に12ヴァンキッシュの45mmハンドル装着
2012/09/13 永遠の機能美
2012/03/28 夢屋1000SSスプール&10ステラ@JFF2012
2012/02/21 シマノ 10 ステラ C2000HGS
2010/10/07 IOS ウッドハンドルノブ(ハワイアンコア)
2010/09/11 至福の一瞬へ X-SHIP HG 導入!
2010/02/14 NEWステラ@国際フィッシングショー2010
  


Posted by tetsu_copen04 at 00:00Comments(0)リール

2022年08月20日

スピニングリール雑感



昨日、買い物ついでに
久しぶりに釣具屋に立ち寄り車

リールのショーケースを見ると
22ステラが何台か並んでいました。
発売から約半年にして初対面。

外観の第一印象は
ざっと01ステラFWという感じ。
でも前モデル18ステラの
シンプルな鏡面シルバーのほうが
個人的には好みかな~。

リトリーブ感は
いわゆるマイクロモジュールで
スローオシュレートも久しぶりに体験。
(個人的には02ツインパワー以来)

さすが、これぞステラ!ですね。

これまでのステラで
私が唯一購入した10ステラより
様々な新機構が導入されていますから
いいと思うのは当たり前ですが
やっぱり外観が私にはイマイチ…ガーン

それにステラは
優れた道具のみならず
趣味の道楽(≒所有欲)でもあります。

それだけに多少たりとも
妥協はしたくないですね~。

やっぱり10ステラが
最初で最後のステラになるかも…。

ついでに22ステラ以外の
現行シマノスピニングも見ましたが
どれもなんかピンときません。

そう思うと
今メインで使っている
16ヴァンキッシュが
一段と良く思えてきました。



強いて今、
私のニーズの中でのベストバイは

19ストラディック(コスパ重視)
21コンプレックスXR(外観、軽量重視)

この2機種かな~と。
(特に後者)

とはいえ22ステラの技術が
下位モデルにも導入されるなら
それを待ちたいところ。

来年あたり
ヴァンキッシュが出るんですかね?  


Posted by tetsu_copen04 at 00:00Comments(2)Diaryリール

2022年04月08日

シマノ 16 ヴァンキッシュ C2000HGS



ギア比:6.1 ベアリング12/1
実用ドラグ力/最大ドラグ力:2.0kg/3.0kg
スプール寸法(径/ストローク):42mm/12mm
ハンドル1回転巻取長:80cm 
ハンドル長:45mm
ナイロン:3lb-125m、4lb-100m、5lb-75m
PE:0.6号-150m、0.8号-110m
自重:カタログ値 155g



トラウトルアー釣行のメインで
今まで使ってきた
10ステラ(C2000HGS)も
14,18(そして22)と世代更新。

それに伴い、
マイクロモジュールギアや
ロングストロークスプールなどが
他のシマノスピニングにも普及し
10~12モデル後の進化も
大分浸透してきました。

で、次期スピニング購入の想定としては
3世代目の19ヴァンキッシュでしたが
濃いめのガンメタ外観が
どうにも好みでないのと
マグネシウムとCI4+の
ハイブリッドボディの質感や
所有しているシマノスプールとの
互換がなくなったので
ここはあえて2世代目の
16ヴァンキッシュを導入しました。
(2021年、中古購入)



透き通った巻き感の
マイクロモジュールギアは
軽量ローターと相まって
感度向上にはいいですね。

他は10~12モデルと
実感(使用感)としては
それほど変わりない印象。

で、16ヴァンキッシュのメリットは
10~12モデルとの
スプール互換があること。

所有の12ヴァンキッシュとの
スプール組み合わせはこんな感じ。



12ヴァンキッシュ夢屋スプールとの
組み合わせが個人的にはいい感じハート
PE0.4号には
1000スプールが丁度いいです。

主な所有ロッドとの外観はこんな感じグッド



近年は年に10~15釣行程度ですから
経年劣化も少ないでしょうし、
スペック的にも22ステラの
密巻き機構などの新技術が
汎用モデルに還元されるまでは
この16ヴァンキッシュがメインです音符



その軽さに、昂ぶる。
クイックレスポンスシリーズのフラッグシップ。
新開発「NEWマグナムライトローター」を中心とした
徹底した低慣性&軽量化が、
水中のすべてを掌握する鋭敏な感度を実現します。
また「HAGANEボディ」の剛性が、
リールのたわみや歪み、ネジレをしっかりと抑制。
闘いのために進化した生粋のハンターのように、
軽く、強く、生まれ変わったNEWヴァンキッシュ。
いま、クイックレスポンスシリーズの頂点へ。

クイックレスポンスシリーズ
軽量・コンパクトな低慣性ローターが生み出す
「巻出しの軽さ・優れたリーリング感度」を
特徴とするシリーズ。  


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2022年03月01日

22イグジスト



釣具店へカタログ収集に行った際、
22イグジストが展示されていました。

 

18ステラを彷彿させる
鏡面仕上げっぽいボディーが
気になっていたのですが
実機を見た印象では、
18ステラのほうが
高級感ではワンランク上かと思います。

 

展示は2500でしたが、
視覚的には非常にコンパクトで
手に取った感覚は
この番手とは思えないような軽さ。

濃いスピリッツのような
真空ながらドロッとした
カラカラの巻き心地で
ここ数世代のイグジストとは
まるっきり異なり、
往年のダイワらしさ、
リアルフォー時代に回帰した感じ。

ちなみに18ステラは
アイリッシュシングルモルトのような
奥行きのある味わい(巻き心地)ですかね。
(22ステラの実機はまだ見ていません)

驚きは10万超えの価格 ビックリ
22ステラより1.5万円高いとは凄い。
確かにここ数世代のイグジストより
抜けていいとは思いますが、
この価格差なら
私は迷わず22ステラを選びます。
(いや、18ステラでも十分!)

 

それはさておき、
ダイワもようやくシマノと
互角の軽さになってきました。

でも軽さを追及すると
素材はどうしてもカーボン主体で
質感とのトレードオフになります。

そこに「高級感」という価値を
付加するのはなかなか難しく
あくまでもスペック重視(優先)で
私の主観ですが、
「軽量」スピニングの
現行モデルでのベストバイは
21コンプレックスXRかな~。

外観は「CI4+」なプラモデルですが
シルバーグレイの加減は絶妙で
位置づけはフィネスバス用ですが
その分野では
むしろトラウト向きではないかと。

19ヴァンキッシュとの比較で
軽さとドラグのスペックを考えると
コスパはなかなかだと思います。
(でも質感だけなら21アルテグラも同レベル)

21アルテグラに
上位機種とのスプール互換があればな~ウワーン
(=19ストラディックとの差別化ですかね…)

  


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2022年01月24日

22ステラ



待望の22ステラ
せっかくリリースされたのに
釣りフェスティバル
オンライン開催なのは残念ですね。



<22ステラ C2000SHG>
スプール径/ストローク 43/13.5mm
ベアリング数(BB/ローラー)12/1
ローターサイズ:#C2500(Mg)
ボディサイズ:#1000(Mg)
ギア比:6.0 最大巻上長:81cm
実用/最大ドラグ:2.0/3.0kg
自重:170g



それはさておき、
X-SHIPの名機10ステラを経て
外観、スペックも含めて
再び始まった試行錯誤が続く中、
14,18モデルには
ステラたる価値、魅力を
それほど感じなかったのですが
今回の22ステラは、
これまでの改良箇所が
ようやく熟成してきて
名機となりうる予感がします。

あとは今回の新機構というか
復活の“超”密巻きとなる
インフィニティループが
どのようにマッチングし、
実釣でどう評価されるでしょうか。




ただ一昨年から続くコロナ禍で
釣行回数は減りましたし
昨今のフィールド状況に
ステラでは勿体ない感もあり
私にとっては
やっぱり10ステラ(C2000HGS)
生涯唯一無二のステラになりそうです。

  


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2021年08月10日

シマノ サステインFJ

海外ではサステイン
21モデルに更新されましたね。


順当に軽量化され、
C3000HGで210g(18モデルは225g)
4000XGで260g(18モデルは285g)

詳細は こちら(英語ですが…)


  


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2021年07月20日

シマノ 2021AW新製品情報リリース

シマノのHP
2021AWの新製品情報が更新されました。



20ヴァンフォードの派生モデルでは
既にリリースされた
21コンプレックスXRに加えて
今回、21ソアレXR21セフィアXRが追加。

残るは

18エクスセンスCI4+
18カーディフCI4+

恐らく来年(2022)ですかね。

楽しみなのはカーディフ。

ハイレスポンスドラグなど
基本的なスペックは
既出の21XRモデルと
ほぼ同じだと思うので
あとは外観ですかね。  


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2021年04月27日

Gijie 2021 SPRING ~おじさんたちのアンバサダー

久しぶりにGijieを買いました。



釣り雑誌は大分整理したのですが
Gijieだけは保存してあって
私の手元には月刊誌だった頃の
2007~2009年分が本棚に並んでいます。

久しぶりに購入したのは
この記事が目当てです。



近年は渓流でも
ベイトフィネスが定着しましたね。

私も10年ぐらい前に
アンバサダー1500Cでチャレンジしましたが
どうも馴染めず、手放してしまいました。

で、ベイトフィネスのブームのせいか
最近は中古でも凄い値段で取引されていて
今思えば残しておくべきでした。

でも、この2500C ノスタルジアグリーンは
私の貴重なコレクションです。
(もう使うことはないと思います)



オールドタックルに萌えるのって
おじさんの懐古趣味ですかねぇ~。

トラウトフィッシングは
「モノ」消費の指向が強いです。

エリアのトーナメンターなんて
見るからに凄いです…。

フライなんかも同様で
HARDYのfeatherweightも
昔から高かったですが
今はどうなったでしょうか…。

そういう部分も
トラウトアングラーの高齢化?に
影響しているのかもしれません。
(またはSWのほうが流行る要因?)

同じく鮎釣りも
タックルや釣り方の敷居が高くて
近寄り難く感じますが
トラウトルアーもそんな風に
若者には映っているのかもしれません。

それに、なかなか釣れませんからねぇ~。



アンバサダー以外に
この特集も面白かったですが
コロナの感染拡大で
盛期の狩野川釣行は
今年も微妙な感じです。
(県跨ぎの車移動自粛とかで…)



昨年から本流域も
シーズン中のルアーフライが
可能になりましたが
やはり鮎釣りが始まると
メジャーなポイントには
入りにくくなります。

今年の狩野川の鮎解禁は6/5(土)と
以前より多少遅いので
できればそれまでに
1回は行きたいものです。



<アンバサダー関係の過去記事>
2009/03/25 狩野川本流でのアンバサダー1500C
2009/03/20 IOS FACTORY 整備完了 アンバサダー1500C
2009/03/04 ABU Ambassadeur 1500C
2008/02/12 アブ アンバサダー1500C
2007/12/22 ABU Ambassadeur SX1600C Forell
2007/12/19 ABU Ambassadeur 2500C

  


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2021年02月21日

21ルビアス エアリティ

今年の釣りフェスティバル
コロナ禍でオンライン開催でしたが
気になっていた
ダイワの21ルビアスエアリティ
店舗に入荷したようなので
実物を見てきました。



まずは外観。
個人的には好みです。
モノコックボディ、LT導入後のダイワは
コンパクトにまとまって
どのモデルもデザインがいいですね。

シマノがX-SHIPで
一気に進化した頃と同じようで
最近のシマノが
やや目新しさに欠けるだけに
ダイワの勢いを感じます。

そしてボディがザイオンではなく
04イグジストのように
フルメタルMg(マグネシウム製)。

トラウトルアーなど
ライトルアー全般での強度は
ザイオン(やCI4+)で十分ですが
ハイエンドクラスですから
やはり「質感」は大事。

ようやくダイワから
ヴァンキッシュの対抗馬が出た印象で
これなら使ってみたいと思いました。



ヌルっとした巻き感は
やはりマグシールド由来かと思いますが
18イグジストよりは
軽くなったのではないでしょうか。
(個体差かもしれませんが…)



ただ、ここ10年近く
ずっとシマノを使ってきたので
何となくマグシールドは違和感です。
(でも使い慣れれば…)

またダイワはLT以降で
リアルフォー世代と
スプール互換性が
なくなってしまったので
あと1~2年、
他モデルの展開を見てから
考えようかと思う次第。



まぁ~それでも
現状の釣行を鑑みると
実用的には
まず20ルビアスからがベストかなぁ~。
(自重も同じですから…)



一方、シマノにするなら

18ステラ
19ヴァンキッシュ
19ストラディック
20ヴァンフォード(≒ストラディックCI4+)
20ツインパワー
21コンプレックスXR

各モデルが順次、
ロングストロークスプールと
マイクロモジュールギアⅡに移行中なので
カーディフまで全て出揃った時点で
改めて検討ということになりそうです。  


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2020年08月05日

20ヴァンフォード



シマノ 20ヴァンフォード
事実上、16ストラディックCI4+の
後継モデルですね。

この軽量モデルのシリーズ名は
あまり長続きしませんが
歴代、どのモデルもコスパは最高です。

20ヴァンフォード
16ストラディックCI4+
09レアニウムCI4、12レアニウムCI4+
00バイオマスターMgS、06バイオマスターMg

スペックは
19ストラディック
ボディ素材のみ違うだけで
既定路線ですね。

C2000SHGで150g
(16ストラディックCI4+は160g)

このシリーズは
これまで派生モデルのほうが
ドラグやハンドルなど
上位モデルに
限りなく近いスペックになるので
個人的には「カーディフ?」待ちです。   続きを読む


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2020年06月28日

シマノリールの製造年月と製造国



シマノリールのリールフット裏の
丸いシールに記載されている
3文字のアルファベットで
製造年月と製造国がわかります。

「製造年」「製造月」-「製造国」

アルファベットの意味は以下の通り。

A 2002年 1月
B 2003年 2月
C 2004年 3月
D 2005年 4月
E 2006年 5月
F 2007年 6月
G 2008年 7月
H 2009年 8月
I 2010年 9月
J 2011年 10月
K 2012年 11月
L 2013年 12月
M 2014年
N 2015年
O 2016年
P 2017年 マレーシア製
Q 2018年
R 2019年
S 2020年 日本製

製造国はモデル名の下にも
記載されていますね。   続きを読む


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