2020年03月25日
シマノ 12 ヴァンキッシュ C2000HGS
ギア比:6.0 ベアリング12/1
ハンドル1回転巻取長:79cm
ナイロン:3lb-125m、4lb-100m、5lb-75m
PE:0.6号-150m、0.8号-110m
自重:カタログ値 160g、実測値 162g
(実測値は、IOSウッドノブ、モアバイツ ボディーキーパー2
トラウトルアー用途の
スピニングリールの購入は、
2013年以来7年前ぶりです。
その間、所有しているリールは
メインで愛用の10ステラC2000HGSが
今年からメーカー修理不能に…。
でも機関の不具合はほとんどなく、
まだまだ普通に使える状態でもあります。
一方、シマノ・ダイワの
現行リールに目を向けると
この10年でSW向けの防水スペックは
大分、向上した印象ですが、
肝心の自重や感度、巻き心地などに
進歩はあまり感じられません。
というのもあって、値頃感の出た
初代12ヴァンキッシュC2000HGSの
中古購入に踏み切りました。(2020年3月)
今更そんな古いモデルを買わなくても…
という考えもあるかと思いますが、
12ヴァンキッシュは、10ステラと共に
シマノのX-SHIP革新と優位性、
そして今に続くシリーズの基礎となった
完成度の高い名機であると思います。

温故知新というよりも、今なお現役。
今後、メンテナンスを施しながら
まだ数年は使いたいという気持ちです。
加えて既に手持ちの
夢屋12ヴァンキッシュスプールも
活かしたいですね。
自重の実測値は162g、
今でもその軽さはトップクラスでしょう。
一方、現行の19ヴァンキッシュC2000SHGは
軽量化が一気に進み、自重145g。
初代より15gの軽量化に加えて
ロングストロークスプールの採用で
スプールの互換性(継続性)も途切れ
マイクロモジュールギアⅡの搭載など
シマノのスピニングリールも
新しいステージに入った感があります。
ただここ数年のシマノは
18ステラを除くとその質感が
徐々にチープになりつつあるのが残念。
その一方、最近気になるのは、ダイワの動向。
18イグジスト以降、
上位機種への「モノコックボディ」の投入で
軽量化ではシマノとの差は縮まり、
ロングキャスト-ABSやATD、
タフデジギヤ、ZAIONエアローターなどは
シマノとほぼ同等の出来で
あとは釣種による使い勝手や
好みの領域に入りつつあるかと。


07セルテート2004 ビンテージカスタム以来
久しぶりにダイワ回帰も視野に入りつつある
今日この頃なのです。
Posted by tetsu_copen04 at 00:00│Comments(0)
│リール