2023年10月29日
23/10/27 早川(冬季C&R)
10月、多くの河川が禁漁期に入りますが
近年は冬季特別区(C&R)の普及で
ほぼ通年、釣行が可能になりました。
私が通う早川でも10/22~1/31まで
冬季C&R区間が設定されており
年券があれば年内は釣行できます。
(年明けからは2024年の年券で釣行可能)
解禁から1週間、
SNS上では好調のようなので
早速行ってみることに…


先行車(者)はざっと

フライ7、ルアー3ぐらいで
思った以上にフライが多いです。
最上流部から釣り下っていきますが
途中、堰堤下や緩い流れには
先行のフライアングラーが
既にロッドを振っています。
このところまとまった雨が降っていないので
全体的に渇水気味で
しかも、これだけアングラーが入っていると
そう簡単には釣れませんよね~。
どういうルアーがいいのか
手探り状態なので
ポイントはあまり移動せずに
手持ちのルアーをローテーション。
開始から2時間ほど経ちましたが
NCNB(ノーチェイスノーバイト)

こりゃまともなポイントでは

(相当スレちゃってる感じ)
時合いもあるでしょう。
たまにハッチは見られますが
ライズはありません。
あとはいわゆる「竿抜け」を探ります。
葦の際をダウンでトレースしますが
ここには居ませんでした。
一度でも釣れてしまうと学習して
日に日にタフコンディションになるのは
通常期でも管理釣り場でも同じ。
増水とか成魚放流とか
何らかのスイッチが入らないと
特にルアーは難しいでしょう。
それでも1日のうち一定時間に
時合いはあるようなので
そのタイミングで
どこまで迫ることができるか。
それがいつなのかは
通ってみないとわかりませんね~。
そして、あっという間に夕方。
何事もないまま終了と相成りました。
途中、他のアングラーと情報交換。
この日はノーフィッシュの方が多く
フライでも1~2尾釣れれば御の字。
(ただ、ドライでも釣果あり)
通っている方の話では
日によって反応が随分違う印象でした。
今日は下見も兼ねた短時間釣行でしたが
ヒントは大分もらえたので
またチャレンジしたいと思います。
(まさに管理釣り場的な感じですね~)
<タックル>
<ロッド>
・パームスエルア エゲリア ESNS-53UL
ミノーはほとんど使わなかったので
次回はエリアロッドでもいいかな~。
<リール>
・ダイワ 18 カルディア LT2000S-XH
マグシールド、ハイギアなので
初動に若干の巻き重り感はありますが
中古でギアが馴染んでいる分、
気になるほどではありません。
ハンドルは
20ルビアスの45mmに交換しました。
シルバーで統一されるので
外観的には好みです。
<ライン>
・シマノ ピットブル4 0.6号(12.5lb)
1.5gぐらいのスプーンがメインだと
0.4号のほうがいいかも…。
<リーダー>
・VARIVAS スーパートラウトアドバンス
6LB(1.2号 0.185 mm)
2023年10月26日
ダイワLT機、ハイギアを追加

先日(10/12)の釣行で
久しぶりにダイワスピニング、
20ルビアスFC LT2000Sを使いましたが
所有するシマノスピニングと比べても
遜色ない印象だったので
新たにハイギアモデルを追加しました。
18カルディア LT2000S-XH
20ルビアスFC LT2000S-XHではなく
現行の21カルディアでもなく
あえて18カルディアにした理由は
以下の通りです。

まず20ルビアスは、
ローターのエアドライブ化など
そろそろモデルチェンジではないかと。
なのでここは一旦、様子見。
また20ルビアスより上位の
22イグジストや23エアリティは
あまりに高いので論外。
それに20ルビアスとは
スプールの互換性もありませんし…。
次に21カルディア。
18カルディアとの大きな違いは
モノコックボディと
新素材ザイオンVの採用。
18カルディアの素材は
ローターがDS5、ボディはザイオン。
対して21カルディアは
ローター、ボディともに
新素材のザイオンV。
ちなみにダイワ樹脂系素材の
剛性(と軽さ)の順位付けは
① ザイオン
② ザイオンV
③ DS5
④ DS4
とはいえ、
トラウト用途の2000番クラスで
そこまでシビアに
剛性を意識することは
経験上、ほぼありません。
またザイオンVで
ローターが軽くなった分、
巻きは軽くなるかもしれませんが
これも止水での
繊細な釣りでなければ
気になることはまずないでしょう。
一方、モノコックボディによる
大径ギアでの巻き上げ力向上も
理論上は18カルディアのほうが
巻き上げ力が弱い分、
かつてのトーナメント機同様に
巻き感度はいいかもしれません。
(スローリトリーブで優位?)
そしてスペック上も
21カルディアのハイギアFC LT2000S-Hは
自重175gで18カルディアより5g増、
ハンドルが50mm(18カルディアは45mm)
リール全体で軽くなっていない上に
ハンドルも長い。
これではフィネス用途なら
あまり差ないのでは?
21カルディアは
軽量でパワー向上が売り?

と、いろいろ要因(理屈)はありますが
大雑把に言えば、
21と18、僅かに3年の差で
このクラスのモデルが
劇的に変わることはなく
それなら型落ちで中古の18のほうが
安く入手できますからね。
(実勢相場で1万円未満)
差額でSLP WORKSの
カスタムパーツも買えますし…。

それとシルバー&モノトーンの外観が
個人的好みというのも大きいです。
モノコックボディでシルバー系って
22イグジストしかないんですよね~。
(いや、シルバーというよりミラーかな)
私のトラウトのイメージは
「シルバー」なのです

かつてのダイワ最高峰スピニングも
「シルバークリークZ 2004C」でしたし~!
そして私の愛機
セルテートビンテージカスタムには
アルミ素材の質感が漂う
無垢な味わいがありましたね~。

あくまでも道具とはいえ、
そこは趣味ですから
外観(の好み)も
重要なファクターでしょう。
カーディナル3/33のような
オールドリールから
ステラ、イグジストといった
最新のハイエンドモデルまで
多様な愛好者がいるというのも
トラウトルアーならではないかと。
2023年10月20日
2023年10月18日
酒匂川でも10/20から冬季C&Rスタート

すっかり定着した冬季C&R
6月以降、本流域は鮎釣りメインとなり
しかも近年の猛暑で
真夏は正直、釣りどころではありません。
(熱中症の危険も…)
秋らしくなるのは、9月下旬~10月。
これまでは、
ようやくこれからというところで
トラウトシーズン終了でしたが
冬季C&Rが増えたおかげで
10~1月のセカンドシーズンも
楽しめるようになったのは
有り難いものです。
神奈川近隣の冬季C&Rは
・箱根早川
・鮎沢川(酒匂川水系)
・黄瀬川(狩野川水系)
特に箱根早川は盛況で
冬季C&Rの収益が
通常期の放流原資となって
好循環しているように思えます。
そこに酒匂川本流が
新たに加わります。
詳細は こちら

4年前に
今回の冬季C&R区間を
偶然、下見していました。
以下、その時の画像です。
新大口橋下流域が
主要ポイントになるのかな~。
新大口橋右岸からの酒匂川
開けた本流で
フライでもバックを気にすることなく
キャスティング可能かと。
向こう岸に見える建物は
神奈川柑橘加工です。
左岸から上流域はこんな感じ。
奥に見えるのが新大口橋。
全体的に平坦で緩やかな本流域です。
早川に比べると
如何にも本流という流れで
ルアー向きのように思えます。
酒匂川漁協も
フィッシュパス導入してくれないかな~。
箱根早川の冬季C&Rも
昨年とは区間が多少変わりました。

50-60cm級、いやそれ以上の
スーパーレインボーも放流されているので
ロッドは強めの方がいいかも…。
(長時間走られると周りに迷惑も掛かるので…)
2023年10月15日
23/10/12 早川
前回釣行(5/18)から早5ヶ月経過。
特に今年は記録的猛暑で
真夏は事実上オフシーズン。
そして9月になっても夏は続き、
残暑厳しいまま
ほとんどの河川で2023シーズン終了。
早川も10/14が今季最終日なので
毎年恒例の

(河岸はすっかりススキ模様)
10月に入って一気に秋らしくなり、
最高気温も25℃前後で
体感は5月と同じぐらいです。
夏の間に何回か増水があって
春とは大分、様相が変わりました。
川幅は絞られ、少し深さも出て、
流れが速くなった印象。
春のC&R区間、韓国人会館下ですが
今回は反応なし。
水温は16℃ぐらい。

その後もNCNB(ノーチェイスノーバイト)

午前中で今シーズンの終了としました。
ノー感じは仕方ないとして
期待感がイマイチだと
集中力が続かないですね。
秋の釣りの難しさでもあります。
とはいえ、中1週で
早川冬季特別区(C&R)が始まります。
(10/22~1/31)
年内は年券で釣行できるので
事実上のセカンドシーズン解禁です。
一方、今年から酒匂川本流域でも
冬季C&R区間が設定されるとのことで
どういうフィールドになるか楽しみ。
早川のように冬季の収益で
通常期に本流域の放流量(回数)が
少しでも増えることを期待しています。
<タックル>
<ロッド>
・パームスエルア エゲリア ESNS-53UL
エゲリアはこの第2世代(ESNS)が
スペック的には一番いいように思います。
外観が平凡なのがちょっと残念。
初代のようにもう少し遊び心が欲しかった。
同じ茶系ならバンブーロッドみたいな
明るめのブラウンでも良かったのでは…。
<リール>
・ダイワ 20 ルビアス FC LT2000S
渓流でダイワのリールを使うのは
2015年の05イグジスト2506以来8年ぶり。
(芦ノ湖では17セオリー使いましたが…)
18イグジストのモノコックボディから
一気に軽量化が進み、
イマイチだったマグシールドも
シマノっぽい
しっとりしたエアー感が出て
巻き始めの重さも
十分許容範囲になったことで
久しぶりのダイワ回帰に。
一方、外観も含めて最近のシマノは
頭打ちというか、目新しさがなく
18ステラがピークだった感じです。
この20ルビアスは
メバリングなどのライトSW兼用で
ノーマルギアを選択しました。
イグジスト、エアリティが
あまりに高価なので
ルビアスのコスパの良さが目立ちます。
来年あたりこのルビアスも含めて
エアドライブ化が一段と進みそうですが
22イグジストSFの軽量コンパクト設計が
次期ルビアスでも採用されるか注目です。
(もしくは追加設定)

<ライン>
・シマノ ピットブル4 0.6号(12.5lb)
<リーダー>
・VARIVAS スーパートラウトアドバンス
6LB(1.2号 0.185 mm)