2025年03月29日
25/03/26 狩野川
今年も初釣行は狩野川から。
といっても解禁からは
既に1ヶ月近く経とうとしていますし
釣行自体も1年ぶりですから
ま~のんびりぼちぼち始めます。
毎年、松ヶ瀬からスタート。
私にとっては狩野川のベンチマークです。
かつては水深もあっていい流れでしたが
今は対岸まで渡れるほど浅くなって
それとともに釣果もさっぱり。
ですが、過去にはいい思い出もあるので
初日はここから…という感じです。
嵯峨沢橋の水位は1.07m
近年、3月の渇水は珍しくなく
ポイントも限られてきます。
そして今日は風が強く
ルアーキャストが流され、
時折、身体を持っていかれるほどの
突風が吹いて集中できません。
経験上、こういう時は苦戦します。
ハッチもほとんどないので
活性が上がらないのかもしれません。
結局、1チェイスのみで一旦ランチ休憩。
午後になって、風も大分収まり
改めて仕切り直しです。
近年の狩野川は空いているので
ポイント選択には事欠きませんが
まずは過去に実績のある場所からスタート。
渇水なので
普段はあまり近づけない場所まで
ウェーディングでゆっくり近寄り
ピンポイントキャスト。
何箇所が探った結果、ようやく1尾ヒット。
ほとんど朱点がないので
限りなくヤマメな感じのアマゴ。
(狩野川で釣れたからアマゴ!)
個人的にはヤマメよりアマゴが好み。
あの朱点が艶めかしく綺麗。
久しぶりというか
昨年はノーフィッシュでしたから
2年ぶりのアマゴです。
とりあえず1尾釣れて解禁できたので
サイズアップ狙いで移動します。
牧之郷~大仁エリアに入ります。
桜はまだほとんど蕾。
東京は3/24に開花発表されましたが
狩野川河岸はあと数日先になりそう。
渇水なので水深のある流心狙いで
ゆっくり釣り下っていきます。
過去に実績のあるポイントなので
ルアーローテーションして
いろいろな角度からチェックしますが
NCNB(ノーチェイスノーバイト)
これだけの広い流れを独占できたのですが
1尾も出すことはできませんでした。
前日から黄砂が飛来しているようで
夕日が霞んで見えます。
うららかな春霞というより
黄砂と花粉が入り混じった
濃霧のような雰囲気で異様な光景。
春の趣はありません。
狩野川河岸の桜は
とりあえず目視で1輪咲いていました。
満開になったらまた来たいですね。
(できれば黄砂がない日に…)
<タックル>
<ロッド>
・パームス シルファー SYSSi-53UL
近年のトラウトロッドは
道具としての機能よりも
スタイルとしての趣味性が高いので
個々の趣向もそれぞれでしょう。
でも長年の愛着は
使い込んでこその賜物ですね。
<リール>
・シマノ 18 ステラ C2000SHG
10ステラ殿堂入りで
狩野川でのメインはこの18ステラ。
発売からそろそろ10年、
秀逸なデザインで全く古さを感じません。
ただ一方で
この18ステラを上回るような
シマノの現行スピニングがありません。
(機能的な進歩もやや足踏みな感じ)
じゃ~ダイワかというと
イグジストならルビアスで十分。
(≒単なる機能的な道具)
心の奥にはやっぱりメタル指向、
そしてステラへの憧憬が
あるのかもしれません。
<ライン>
・シマノ ピットブル4 0.6号(12.5lb)
毎年、シーズン初めに新品に更新しますが
ラインスプレーを併用して
10釣行ぐらいの耐久性はあると思います。
(実際はもっと使っていますが…)
<リーダー>
・VARIVAS スーパートラウトアドバンス
6LB(1.2号 0.185 mm)
<ルアー>
・アレキサンドラ50HW(アバロンアユ)
ここ何年かお試しも含めて
いろいろなミノーを使ってきましたが
やっぱりアレキサンドラが一番。
今年は改めてこれがメイン
