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2011年12月31日

釣行記 2011 記事一覧 (2011/12/31現在)

<ストリーム・レイク&エリア>
11/10/13 白田川 ガーン
11/05/19 狩野川
11/05/14 狩野川
11/05/08 芦ノ湖
11/05/04 狩野川
11/04/30 狩野川 ガーン
11/04/21 丹沢湖&狩野川
11/04/14 丹沢湖&河内川 ガーン
11/04/07 河津川&狩野川
11/04/01 中津川(宮ヶ瀬ダム下本流) ガーン
11/03/06 狩野川
11/03/04 狩野川
11/02/26 芦ノ湖(特別解禁 L&F トライ2011) ガーン
11/02/19 松川湖 ガーン
11/02/05 丹沢ヤドリキYGL
11/02/03 金目川 ガーン
11/01/21 柿田川フィッシュストーリー
11/01/10 金目川 ガーン

ガーン 釣れませんでした。(=8/17釣行)





【 MY TACKLE 2011 】 メーカー名の 赤字 は、2011年購入(or 新規導入)アイテム

≪ ルアー ≫

<ロッド>
・ウエダ トラウトスティンガー TSS-77Ti … 2/19,26、4/14、5/08
・ウエダ サーフェイストゥイッチャー STS-74Si … 4/21、5/14、5/19
・ウエダ サーフェイストゥイッチャー STS-510Si … 4/21、5/04、5/14
・ウエダ ストリームスピン SS-52EXL … 4/14
・パームス シルファー SYGSi-56L … 2/05、3/04,06、4/01,07,30、10/13
・ノリーズ トラウトプログラム 68 Time Trial … 1/21

<リール>
・ダイワ 07 セルテート ビンテージカスタム 2004
・シマノ 10 ステラ C2000HGS
・シマノ 06 ツインパワーMg 1000PGS



 IOS ウッドハンドルノブ
 IOS ウッドハンドルノブ(ハワイアンコア)
 おまもり君


≪ フライ ≫

<ロッド>
・Scott G753/3 … 2/05
・North Country Angler 8034(Graphite 4pc) … 1/10、2/03、4/01,30、5/04
・North Country Angler 905(Graphite 4pc) … 1/21

<リール>
・Hardy Marquis #4 (Bros シルバーリムブラックフェイス)
・Hardy Marquis #5 (ガンメタフェイス)

  


Posted by tetsu_copen04 at 00:00釣行記 2011

2011年10月14日

11/10/13 白田川

5/19 以来、5ヶ月ぶりの釣行です ニコッ
(間隔的には、冬の禁漁期間と同じですねぇ~)

久しく使わなかったルアーのフックには錆が出てしまい、
その交換やら何やらでタックルの準備に夜中まで掛かり、
おうち 出発は少しのんびりの 7:00 車 現地到着は 9:00過ぎです。



10月ですから釣行可能な河川の選択肢は限られています。

中津川ダム下は思いつきで行って釣れるほど甘くないですし、
私の秋釣行の定番・芝川は台風でほぼ万事休すの模様。
西伊豆はちょっと遠いし…。

ということで白田川に相成りました。



9:30~15:30の6時間(途中2時間休憩)の間、
3年前 のような綺麗なアマゴを期待したのですが、
数回、チェイスがあったのみで ガーン でした。

内心、今日は1尾でも釣れればそれで十分と思っていたのですが、
まぁ~、そんなに甘くはありません。

ちょっと水が少なすぎますね。(水温は16℃ぐらいでした)
それに朝夕マズメ時を外しては当然のことながら活性は低いです。
川久保あたりまでいけばいいんでしょうが、
途中の細道をコペンで進むのはちょっと ウワーン です。

それはともかくとして、幾度か来たことのある河川の釣行では
やはり結果が出ないとマンネリ感で気分的には疲れます ガーン
かといって注力したいというほどの川でもなく、実に中途半端でした。

ここまで来るならむしろ河津川に行くべきだったか。
(といってもこの時期の意中ポイントがあるわけではないが…)



早上がりなので ふじいち に寄り道です 車





<タックル>



以前のようにタックルへの関心は相当薄れてきました。
それよりも「ここぞ!」というポイントの引き出しを
少しでも増やしたいと思う今日この頃です。

<ロッド>
・パームス シルファー SYGSi-56L Smart Flex IIDA CONCEPT

伊豆の河川では「56」よりも「53」のほうがオススメです。
53で短く感じるのは狩野川の修善寺橋より下流域だけかと思います。

<リール>
・シマノ 10 ステラ C2000HGS

トラウト向けスピニングの機能進化は、10ステラでほぼ成熟した感がします。
これ以上の領域は費用対効果を鑑みるとニーズは少ないと思います。
強いて言えば、初期状態の耐久持続性だけでしょう。

<ライン&リーダー>
・VARIVAS スーパートラウトアドバンス ダブルクロス0.6号(6lb)
・VARIVAS スーパートラウトアドバンス 6lb

ラインの進化はまだまだ期待したいです。
細い、強い、撚れない…。(安い、劣化しない…)  


Posted by tetsu_copen04 at 22:00Comments(9)釣行記 2011

2011年05月23日

11/05/19 狩野川

狩野川本流の2011年ルアーフライ遊漁期間の最終日(5/19)です。



前回釣行(5/14)以降 晴れ 続きと終盤のアングラープレッシャーで
状況が厳しいのは明らか(この日の嵯峨沢橋の水位 1.30m )ですが、
期待されていた本流のルアーフライ遊漁期間延長が見送られたこともあり、
とりあえず区切りをつけるということで狩野川本流に行ってきました ダッシュ



不調だった今シーズンなので、
今回は主に中流域の個人的な実績(&気になる)ポイントだけ。
(これでダメなら悔いなしです…)

まずは日向神社下の淵から下流のトロ瀬まで。(6:45)



1チェイスのみあっただけで反応なし。
検札の方の話では、大仁で良型 サカナ がルアーで釣れたとのこと。

この後、旭日橋下にも入りましたが、ここも反応なし。



次は宮田橋上の瀬。(8:30)

遡行が大変だった左岸のボサが重機で一掃されましたが、
これで一段とプレッシャーが高まった印象がします。


 画像にマウスを載せてね ┌(^~^)/

飯田オトリ店前から釣り下がりましたが、瀬ではノーチェイス。
良型はともかく、アベレージサイズすら影を潜めています。
もう、この瀬は期待できないのでしょうか ガーン

そのまま下って宮田橋。(9:30)


 画像にマウスを載せてね ┌(^~^)/

左岸から釣るのは初めてで川底の様子がよくわかりました。
流芯の下は結構、水深があるので
ここで尺上の良型アマゴが釣れるという話は十分に納得です。

但し、流れも速いのでルアーの根掛かりを回避しながら
ボトム付近へどう沈めて流すかというのが難しいところ。
(右岸より左岸の方がアプローチしやすい感じ)

いろいろ試しながらようやくコツを得たところで
お得意の トラウトチューン7 を投入。

すると早速1投目、いきなり重量感のあるバイト グー

ドキドキ …汗

サカナ 手応えから間違いなく良型 びっくり

ドキドキ …汗汗

これをバラしたら、もう…汗汗汗

ドキドキ …汗汗汗汗

おやおや … タラ~

あれれ … タラ~タラ~

もしや … ガーン

やっぱり … ウワーン

だよねぇ~ ブロークンハート





尺クラスの感触だけは楽しませてもらいました ガーン



釣ろうと思ってもそう簡単には釣れないグッドサイズなのですが、
如何せん、やっぱりねぇ~。

まぁ~、釣れたのがたまたま“ウグイ”さんだったということで、
アプローチの仕方はそう間違っていなかったと自分自身で納得しときます ガーン



続いて松ヶ瀬。(10:30)
前回よりも水位が下がって、元の浅い平瀬状態に戻ってしまいました。



ここは昨シーズンから水位などの条件がかなり限定されるような感じで
私の中では最も実績を残しているポイントだけに何とも複雑。

ここだけに限らず、狩野川本流が全体的に平坦な流れになってきた印象で
川の規模の差こそあれ、中津川ダム下と同じようなイメージにすら映ります。
(釣られやすく、スレやすく…)

そして狩野川に限らず少雨による渇水は直近の冬のみに限らず、
ここ1年以上、ずっと続いているように思えます。
今年の梅雨がもしも不発なら、今年の秋シーズンは相当厳しいでしょうねぇ~。

殿淵下の落ち込みで1バイト(フッキングせず)があったのみで、
ここで 食事 コーヒーカップ ZZZ… することにしました。(あまりに釣れず、徒労で腹減った…)



後半戦は、雲金橋上からスタート。(14:00)



今年、唯一釣れると感じたポイントですが、瀬では全く不発。
このポイントが今年の狩野川本流の縮図的な印象で、
釣れるポイントは水深のあるボトム付近に集中しています。

ですが、最終日はノーチェイスの不発でした。

このあと前回釣行で釣果の出た嵯峨沢橋下の淵で
今日1尾目のチビアマゴ(12~13cmぐらい)をキャッチ。

何だかなぁ~、気分的には中途半端…。



徐々にモチベーション ダウン で宮ヶ瀬、宮ノ下渕へ。(16:00)



宮ノ下渕では何度かあったチェイスを
粘りに粘ってバイトまで誘い、やっとこさ1尾キャッチ クラッカー

これまた小さなアマゴさんです コーヒーカップ



上流域のアベレージサイズ狙いに絞っていれば、
もう少し楽しめたかなぁ~と一瞬、後悔しつつも
それは本流終了後に支流でやればいいじゃんって思いつつ…。

晴れ 日没っていうか本流シーズン終了まであと2時間弱。



やはり サカナ 一発狙いで、最後は大仁。(17:30)


 画像にマウスを載せてね ┌(^~^)/

なのですが、これだけの流れを前にしても、
今年に限っては期待感を抱けないんですよねぇ~。


 画像にマウスを載せてね ┌(^~^)/

何事もなく 19:00 前、終了と相成りました。
(結局、この日の釣果は ミニアマゴ2尾 と尺ウグイ1尾のみ)



概ね予想通りの最終釣行でしたが、
それにしても今年の狩野川本流は不振でしたねぇ~。

東日本大震災の発生で3月後半のみ釣行を見送ったものの
それでも合計8釣行でアマゴの釣果は尺上なしの僅か10尾ですから
2008年の狩野川本流ルアー解禁から4シーズンで最悪です。

最初のうちは単に稚鮎の遡上が遅れているだけかと思ったのですが、
それ以前に サカナ アマゴの絶対数が少なく、これだけのフィールドをしてもこの程度だと、
ここまでの頻度で 車 通う価値があるのか、実に半信半疑な気持ち。
(狩野川本流に拘らずにもっと他のフィールドにも行くべきだったか…)

旧態依然として「鮎」偏重な南関東の河川において
本流トラウトの釣りを楽しむのは、今の現役鮎師さんが引退するまで
しばらくは無理なんでしょうかねぇ~。

それならルアーやフライの釣りに理解のある「芦ノ湖」のほうが
釣果はともかく、応援しようかという気持ちにはなるものです。



<タックル>



<ロッド>
・ウエダ サーフェイストゥイッチャー STS-74Si

<リール>
・シマノ 10 ステラ C2000HGS

<ライン>
・VARIVAS スーパートラウトアドバンス ダブルクロス0.6号(6lb)

<リーダー>
・VARIVAS スーパートラウトアドバンス 6lb

<ルアー>
・フィールドチャコ(アユ)

  


Posted by tetsu_copen04 at 18:00Comments(11)釣行記 2011

2011年05月18日

11/05/14 狩野川

5/11~12 にかけての今シーズン初めてといってもいいまとまった 雨
活性 アップ には、いい感じの増水となった狩野川本流なのですが、
アングラーとして難しいのはここから。
その時々の濁りと水位によってポイントごとに活性の差があるようです。

直近の釣果情報と個人的な経験則から
サツキマスの遡上の先頭はせいぜい宮田橋ぐらいまでと推測。

といっても今年は稚鮎の遡上が遅れているためか、
ここ数年とは何となく状況が違うようにも感じますし…。

まぁ~、百聞は一見にしかず、狩野川へGo ダッシュ
(この日の水位は、嵯峨沢橋で1.44~1.39m、大仁で-0.80~-0.84m)



6:50 頃に上流域の嵯峨沢橋下 車 到着。

ここから下流へと順々にポイントを移動していけば、
いつかどこかできっとサツキマスさんには出会えることでしょう ハート
(いや、すれ違うことのほうがほとんどですが… ブロークンハート

想像していたよりも水位は低めに感じましたが、若干の濁りが残っています。
でも、このくらいのほうがむしろプレッシャーの軽減にはいいかもしれません。


 画像にマウスを載せてね ┌(^~^)/

流芯から淵尻へとクロスからダウン気味にトレースすると
早々に サカナ サカナ が鋭角的にチェイス。
やはり活性はいいようで、これならこの後、期待できそうな予感。

多少喰わせのタイミングのためにリトリーブを小刻みにすると
久々に最初に入ったポイントで サカナ フィ~ッシュ アップ

アベレージサイズながらも嬉しいアマゴさんです ニコニコ


 画像にクリックしてね ┌(^~^)/

このあとルアーをローテーションしながら、適度に活性をキープ。
数回バイトはあったものの、フッキング直後に2回バレてしまい、
さすがにミノーにはスレてきたようなのでスプーンを投入。

いつものごどく「ダウン見て見て作戦」で数投重ねると…。

びっくりサカナ

先程よりも少しはサイズアップな感じですが、
ロッド(=STS-510Si)のバットパワーにしてみればまだまだ…。

それでもざっと20cmのまずまずなアマゴさんでした クラッカー


 画像にクリックしてね ┌(^~^)/

以前、尺アマゴを カメラ 撮ったとき(= 2009/05/15 )も
このポイント(そのときはもう少し下)からスタートしたので
ひょっとするとこれはその再来かもしれません びっくり

何て自分に都合のいいことを考えつつ月ヶ瀬へ移動 ダッシュ



しか~し、月ヶ瀬ではいつものカワムツくんバイトのみ ガーン

っていうか、9:00頃から急に風が強くなって
ベストの背中に吊るしたランディングネットですら大暴れする始末 ガーン

あぁ~こうなるとハッチやライズはわからない(いや、ライズ自体がない?)状態。
フライならこの時点で即終了モード ウワーン です。

さらに次の宮ノ下渕~松の瀬に移っても同じ状態。
ウグイ1尾を追加して、一旦風の様子を見ることにします。
(その間に少し早めの 食事 コーヒーカップ ZZZ…

駐車している 車 が揺れるぐらいの強風じゃぁ~ねぇ~ テヘッ



13:00 前より雲金橋上から再開します。


 画像にマウスを載せてね ┌(^~^)/

風は幾分収まったものの、まだまだ時より帽子が飛ばされそうになります。
その間隙をぬうようにキャストを繰り返しましたが、ノーチェイス ガーン

これが今年の狩野川本流なんですよねぇ~(私だけかもしれませんが…)
いいように見えても、ロッドを振ると気配すら感じられないんです。

若干、トーンダウン ダウン で次のポイントに移動 ダッシュ



渇水で今年はほとんど魅力薄だった松ヶ瀬です。

おうち を出る前に確認した嵯峨沢橋の水位が 1.44m でしたが、
それよりも幾分水位が下がったのでしょうか、なかなかいい感じです。
あとは気になる水温ですが、13.0℃ とこれまたまずまずグー グー



しかし、相変わらず風が強く、軽いフローティングミノーでは
ラインが風の抵抗でなびき、キャスティングもままなりません。
ここは実績を信じて トラウトチューン7(7cm、6.5g、PA) で通します。

減水時に概ねポイントの形状は把握しているので、
あとは数少ないチャンスを逸しないためにもキャストミスに注意しながら
一箇所一箇所、順番にポイントをチェックしていきます。

ふと、リトリーブが重くなり、一瞬根掛かりかと思いきや…。

電球


ビックリ


びっくり


… … … サカナ汗


ロッドから伝わるこの感触、これは久々に良型の手応え グー


おばけテヘッ


あぁ~、やっちまいました ウワーン

松ヶ瀬は結構、ストラクチャーによる流れの変化があって、
しっかりフッキングしていないとバレるリスクも高いのですが、
今年のこの日に限っては、精神的にちょっとダメージが大きいのでした。

一つのポイントでそう何回も良型が掛かった例はなく、
その他の場所もいい雰囲気ではあったものの
やはり経験則の壁を打ち破ることは出来ませんでした。

「あ」に濁点を付けたいぐらい「あぁ~」な気分です ガーン

それはともかく例年ですと浅瀬には
踏んづけてしまいそうなぐらい稚鮎がいるのですが、
今年は、やっぱり少ない感じがします。

この日、鮎の試し釣り が行われ、平均的に釣れたとのことでしたが
個人的には、本当なのかなぁ~と半信半疑な印象です。



すでに緊張のラインブレイク状態 爆弾

遡上の上限と推測した宮田橋に入るも、ポイントを深追いする気にもならず、
もはや「 狩野川釣れないスパイラル2011 」モードに ガーン

尾崎荘、旭日橋下に下ったもののどちらも先行者が居たため断念し、
もうほとんど惰性で大仁まで一気に下ります。

今思えば、旭日橋下がダメだった時点で、
その上からタジリの瀬に釣り上がるべきだったか…。
(宮田橋からご一緒した方には申し訳ないポイント移動でした)



カインズホーム下から修善寺橋まで行こうかと思ったのですが、
途中は増水で遡行ならず、河岸は凄いボサで通らず状態。
一旦、土手を上がったものの修善寺橋まで歩く気力はなく、車 に戻り、移動です。
(いつもならここで納竿なのですが、せっかくのイブニングタイムですし…)



最後に韮山あたりの出遅れサツキマス狙いで、狩野川さくら公園前です。
(このくらいの水位があると本流らしい流れになるのですね)


 画像にマウスを載せてね ┌(^~^)/

あとは日没までひたすらキャストを繰り返すのみのローラー作戦。

すると1回だけでしたが サカナ チェイス ビックリ (しかも、細身で結構でかい…)
薄暗く偏光レンズ越しには正体ははっきりせず、ニゴイかもしれませんが
もしもサツキマスであれば、40cmオーバーは間違いなし…。

ということで、最後に「たられば」で締める今回の釣行記なのでした ガーン
(それでも釣果は一応、朝イチの アマゴ2尾 だったんですけどねぇ~)



期待していた狩野川本流(下流域のみ)でのルアーフライの遊漁期間延長も
諸事情により決定が見送られた(保留?)ようです。
ゆえに例年どおり 5/19(木)で狩野川本流でのルアーフライは終了です。

このままだと今年も尺アマゴなしで FADE-OUT ですねぇ~。
(それ以前に盛り上がった場面すらなかったのですが… ガーン



<タックル>


 画像にマウスを載せると STS-74Si になります。

<ロッド>
・ウエダ サーフェイストゥイッチャー STS-510Si

今までいろいろなロッドを使ってきましたが、
この STS-510Si が一番、自分にはフィットしている印象です。
シルファー ももう少し使い続ければこういう感じになるのかなぁ~。
希望的観測で狩野川本流シーズン終了後は、またシルファーに戻る予定です。

・ウエダ サーフェイストゥイッチャー STS-74Si

松ヶ瀬でバラした良型は過去のこのロッドの手応えからだと
恐らく尺は超えていなかったと思いますが、
それでも一瞬、いい感じのベンドカーブを描きましたからねぇ~。

まだまだロッドワークが下手だということです。

レインボーでもいいので尺上サイズの感触を頻繁に味わえる
本流の管理釣り場(C&R)が近くにあればなぁ~。

<リール>
・シマノ 10 ステラ C2000HGS

<ライン>
・VARIVAS スーパートラウトアドバンス ダブルクロス0.6号(6lb)

風が強い中でも感度は申し分ないのですが、
軽量ルアーを使い続けているとバックラッシュがやや心配でした。

<リーダー>
・VARIVAS スーパートラウトアドバンス 6lb

STS-74Si を使っていたとき、少し短すぎたかもしれません。
ナイロンの特性を活かしてショックを和らげることが出来ていたら、
流れの中でバラさずに済んだかも…。

<ルアー>
セブンディグリー50HW(マットアユ)



少し押しの強い流れをクロスからダウンで
時折、ジャーク気味にステディーリトリーブするのが個人的な使い方。
増水時には案外、このミノーを多用しています。

・フィールドチャコ(アユ)

増水時でもアクションが強すぎずに安定しているのか、
このところ肉厚系のスプーンがいいように感じています。
ネットで比較的入手できる テッペンスーパーハンマード も「あり」じゃないかと。   続きを読む


Posted by tetsu_copen04 at 12:00Comments(3)釣行記 2011

2011年05月10日

11/05/08 芦ノ湖

禁漁まであと12日に迫った狩野川本流に行こうか迷ったのですが、
2月の 芦ノ湖 L&F2011 ノーフィッシュのリベンジを
春のワカサギ接岸を迎えるGW中に照準を絞っていたことと
晴れ による水温上昇で一気に活性 アップ が期待できそうな 芦ノ湖ダッシュ


 マウスを画像に置くと西の風になります。

天気予報では、西~南西の風、風力2ですから
向かい風となる南東岸には理想的ですね。
あとは風が強すぎないことを願うばかりです。
ちなみにこの日の水温は、13.7℃(前日より0.9℃ アップ )とのことでした。

セブンイレブン元箱根店 に 6:00 過ぎに 車 到着&日釣り券購入。
(日の出頃には始めようと思っていたのですが ZZZ… でした…)



5月の芦ノ湖釣行は3年ぶりです。
ここしばらく狩野川本流に専念してましたからね。

この日のプランは、まず午前中(約5時間)にさくっと サカナ リベンジし、
午後からは、箱根湾や湖尻のポイント開拓に充てるつもり。
ということで、まずは実績のある東岸・山のホテル下に入ります。



毎年、特別解禁で入るポイントにはすでにフライの先行者が居たのですが、
そこからもう少し離れた別の実績ポイントは空いていました。

足下にはワカサギが群れを成して接岸しています。
ライズ、ボイルも沖合いではなく岸近くで盛んに見られます。
まさにトップシーズンな印象で サカナ が居るのは明らかですから
あとはひたすらキャストで「数打ちゃ当たる」作戦です ガーン
(内心、サイズはともかく1~2時間で1尾ぐらいは釣れるだろうと楽観)

スタートから約1時間経過(8:00)した頃より
日照で徐々に水温・活性が上がってきたのでしょうか、
ウェーディングのフライや沖合いのボートでもキャッチを目撃。



そろそろ私の順番かな コーヒーカップ

しばらくしてスプーンをリトリーブしてくると
足下からほんの7~8mぐらい先で キラキラサカナ が反転!

もしや、チェイス… ドキッ

と、思ったら立て続けに同じ場所で キラキラ サカナ キラキラ サカナ キラキラ サカナ キラキラ サカナ キラキラ

恐らくレインボーでしょうか、群れが回遊してきたようです。
しかもサイトで確認できるほど近くに居ます。
岸から5mぐらいのところでライズもあり、まさに管理釣り場状態 ビックリ
ワカサギ捕食中ならミノーにチャンス アップ

ガーン …。

喰わないんですよねぇ~。
サイズもカラーもほぼ間違いないと思うんですけど…。

あぁ~、フライのタックルも一応、携行するべきでした。
これだけの至近距離なら #6のシングルハンドロッドで
ドライワカサギとかルースニングでも「あり」でしょう。
こんなに大胆に近づいてくるとは思ってもみませんでした。



その後、群れは周辺のワンド近くに定位し、
幾度となく近くまで回遊してきましたが、反応なし。
これだけリアルなワカサギが多いとルアーは魅力薄なのか…。

11:00 頃、天気予報どおり西よりの風が吹き始めました。



ミノーの遠投はやや厳しいながらもその分プレッシャーは弱まり、
元よりターゲットは岸に寄っていますからさらに条件は揃ってきたのですが、
12:00まで粘っても結局、ノーバイト ガーン

その後、風がさらに強くなり(風力2.5~3ぐらい)ミノーでは厳しい感じになったので
ここで一旦 車 食事 で気分転換し、午後からどうするか、再検討です。



30分ほど ZZZ… 休憩して頭がスッキリしました。

夕方になれば、夕凪で少しは風も弱まるでしょうし、
イブニングで活性が上がることにも期待し、
場所は移動はせずに、再び山のホテル下のポイントに入ります。


 画像にマウスをおいてね。

16:00 頃になると若干風が弱まってきました。(風力2~2.5ぐらい)
午前中よりワカサギが一段と打ち寄せられている感じがします。
(この状態で釣れないとなるともう、悩んでしまいそう…)

風に向かって10gのスプーンを遠投し、広範囲に サカナ を探します。
ボトムをとったあと、リフトでアピールしてそこからステディーリトリーブ。

びっくりびっくりサカナびっくり  … きたぁ~ グー

ガツン!と一発フッキングでティップが引きこまれます。
ロッドから伝わってくる久々のこの感触、サイコーです アップ

管釣りサイズより明らかに上ですが、50UPはどうか…。
ジャンプさせないようにロッドを横にし、
ラインテンションを維持しながら素早く岸に寄せます。
(時折、ジリジリと鳴るドラグ音が、もう快感で…)

そして、ランディング成功 クラッカー
あぁ~この一瞬、待ち遠しかった。

40cm弱の芦ノ湖レインボー、リベンジしました チョキ



尾鰭は グー ですが、なかなかの美形レインボーです。

やはりウェーディングでの サカナ は格別ですね。
一度でもこの感覚を味わうとまた行きたくなってしまいます。



ハイシーズン、このぐらいのサイズがウェーディングで
1日に3~4尾、コンスタントに釣れるのであれば、
芦ノ湖ってとてもいいフィールドなんですが…。

とりあえずは、まずまずの1尾が釣れたので、
L&Fトライ2011のリベンジは達成ということに クラッカー

日没までおよそ2時間あります。
このまま数を伸ばそうか迷いましたが、
当初のプランどおりポイント開拓に箱根湾へ移動します。



L&Fトライ2011 で実績があった箱根関所下(馬の背?)に初めて入ります。



とりあえず湖畔公園付近まで歩きましたが、
全体的には浅い砂泥の遠浅のサーフでストラクチャーは少なめ。

ワンド内は風の影響もあまりなく、
この水深なら水温も比較的上がりやすいでしょうから
放流後に留まるレインボーを狙うには好都合に思えます。

確かに釣れるかもしれませんが、
個人的にはちょっと釣趣に欠けるポイントです。
(=岸壁から釣るのと同じ感じ)

無料の駐車場からはちょっと歩きますね。
恩賜箱根公園 P10 なら近くです。

元箱根・箱根地区駐車場情報

再度、山のホテル下に戻るほどの時間もなく、
緊張感が途切れたので、18:00に終了としました。



このところ片道2時間の徒労(=狩野川釣行)を繰り返していただけに
おうち から 車 1時間足らずの芦ノ湖は随分と楽に感じます。
(時間的には、中津川ダム下とほぼ同じ)

状況次第ですが、狩野川本流がクローズ(=5/19)したら
再度、芦ノ湖に行ってみようかと思わせてくれた1日でした ニコニコ
(来年のGWは、芦ノ湖釣行三昧にしようかな…)



<タックル>



<ロッド>
・ウエダ トラウトスティンガー TSS-77Ti

<リール>
・ダイワ 07 セルテート ビンテージカスタム 2004

ラインローラーのシュルシュル音は
IOS-01注油で大分軽減されました。
それ以外の機関は引き続き良好で、リトリーブも軽快。
TSS-77Ti にもマッチしており、使っていてとても心地がいいです。

<ライン>
・YAMATOYO FAMELL PE FLASH 8lb(0.8号)

視認性確保のためにオレンジのこのラインを使っています。
若干色落ちはしますが、今のところ不満はありません。
時折、半額近いセール対象になることもあり、
リーズナブルなPEラインかと思います。

<リーダー>
・VARIVAS スーパートラウトアドバンス 8lb

<ルアー>
・ダイワ チヌークS 10g(GR)



向かい風が強いときに使う10g は
リーズナブルながらも実績の高さで定評の チヌーク で統一しました。
結局はこういう「超定番」で何とかなるんですね。

至近距離のレインボー狙いで 3g ぐらいのエリアスプーンや
5cmぐらいのワカサギプラグも持参すべきでした。
(究極は ラパラ F3・F5 か!?)


がまかつ(Gamakatsu) TGW シングルフック 58BL フッキングマスターGamakatsu TGW シングルフック 58BL フッキングマスター

ショートバイトに対応すべく、スプーンのフックは
エリアチューンされたこのシリーズに全て交換しています。
チヌーク10gには #3 を使用。  


Posted by tetsu_copen04 at 14:00Comments(8)釣行記 2011

2011年05月05日

11/05/04 狩野川

今年は不振を極める狩野川本流(といっても私だけ?)ですが、
とりあえずフィールドでのフライ釣行に慣れたいこともあり、
高速無料化実験と年券があるので実質ガソリン代だけで釣行できる狩野川へ ダッシュ
(現状では節約釣行は自ずと狩野川になってしまいます)

期待感が ダウン 気味なので早起きできませんでした ZZZ…
車 現地到着は 10:30 。(少し渋滞してました)



でも、せっかくここまで来たのでちょっとだけルアー。
今年の定番ポイントである雲金橋上に入ります。


 マウスを画像に載せて下さい。

水位は相変わらず低めで、狙いは水深のあるポイントのみ。
(この日の嵯峨沢橋の水位 1.26m)
水温は測りませんでしたが、感覚的には13.0℃以上はあると思われます。

フラットペッパーは今日も空振り。
ヤマミノー に一箇所だけ サカナ 猛チェイス びっくり
勢いは完全に捕食モードなのですが
ルアーが軽すぎるためか、流れの中で弾いて上手くバイトできません。
(3回もバイトチャレンジしたのに… 喰うのが下手すぎです ガーン

瀬では反応なしでした。



食事 後はフライのつもりでしたが、もうちょいルアー(ついつい…)
久々にわらじ下の瀬に入ります。


 マウスを画像に載せて下さい。

いい感じの瀬が続いているんですけどねぇ~。
(最近、ぼやきが多い ガーン

チェイスすらありません。
サイズはともかく、1尾釣ってフライにチェンジしたい(願望)

淵をスプーンでダウンじりじり見せ見せ作戦。
5月なのにこういう早春のような釣りをするとは…。

何とかアマゴさんが釣れてくれました(感謝 お年玉



これ以上続けても状況は変わらないでしょう。



最初に入ろうと思っていた嵯峨沢の淵には先行者が居たため、
当初の予定通り、フライのMY練習場へ。
(その前に 田毎の淵 に行けばよかったかも…)

サカナ 月ヶ瀬カワムツ道場 コーヒーカップ



このポイントは概ね上流側から常に微風が吹きます。
利き腕(私の場合、左)側の上流、向かい風へキャストすることになるので
ラインが上手くターンオーバーしないと足下にフライがぽとり ウワーン

後方には枯れ葦や木などの障害物があるので、
フォルスキャスト中にちょっとでも気を抜くとすぐに引っ掛かります。

で、腕が痛くなるほどキャス練しました。(特にロールキャスト)
ご褒美にカワムツさんも3尾釣れてくれましたし…。

本音ではあわよくば初アマゴなんて思っていたのですが、
現実はそんなに甘くありません。

同じ場所ばかりで少し飽きてきたこともあり、
せっかくの練習(慣れ)の成果を試すために雲金橋上に移動です。



雲金橋上の急流の澱みにドライフライをキャスト。
1回だけ反応があったもののフッキングならず…。

それよりも遡行中にラインが木の枝に引っ掛かり外すのに一苦労 ムカッ
時間ロスでもうストレス溜まりまくりでした。

フライが見えなくなった 18:45 に終了としました。

帰り際ですが、結構大きなヒゲナガが目立ってきましたね(=エルクヘアカディス?)
なお代掻きのせいか終日濁り気味な狩野川でした。

狩野川本流のルアーフライ遊漁期間終了(~5/19)まであと2週間。
次回からはルアーのみでラストスパートの予定ですが、全く釣れそうな気がしません ガーン



<タックル (ルアー) >



<ロッド>
・ウエダ サーフェイストゥイッチャー STS-510Si

シルファーに比べてバイトに対する反応がしなやかです。
購入した当初は随分使い難いと思っていたのですが、
使い慣れてくると実に扱いやすく、適度な柔軟性が私好みです。

HWミノーのハードトゥイッチングには不向きかもしれませんが、
人的プレッシャーの強い人気フィールドでは、
ただ巻きに時々軽いアクションを加える程度がほとんどですから
こういうタイプのロッドのほうがいいのかもしれません。

<リール>
・シマノ 10 ステラ C2000HGS

<ライン&リーダー>
・VARIVAS スーパートラウトアドバンス ダブルクロス0.6号(6lb)
・VARIVAS スーパートラウトアドバンス 6lb



<タックル (フライ) >


 マウスを画像に載せて下さい。

<ロッド>
・North Country Angler 8034

<リール>
・Hardy Marquis #4

<ライン>
・DT3F (多分AIRCEL)

#3 ではちょっとした風に負けちゃう(軽い?)のかなぁ~。
次回は、#4 を使ってみようと思うのでした。

<リーダー&ティペット>
・ティムコ AKRON STANDARD 5X 9ft
・ティムコ AKRON ミスティープラスティペット 5X  


Posted by tetsu_copen04 at 13:00Comments(3)釣行記 2011

2011年05月03日

11/04/30 狩野川

前回 の釣行では、危うくノーフィッシュを逃れたとはいえ、
どうも今年の狩野川は思うように釣果が出せません。(いつも!?)

稚鮎の遡上が遅れているからなのでしょうか、
ルアー(アユカラー)への活性もイマイチに感じます。
一方、暖かくなり、水生昆虫のハッチは盛んになってきたようです。

ここは気分転換も兼ねてフライと両睨みで
状況に応じて対処してはどうでしょうか?(ライズがあればフライにチェンジ!)

ということで、例年、代掻きが懸念されるGW前半の狩野川釣行です ダッシュ
(天気予報では微妙に“風”が…)



GW渋滞を避けるため狩野川には 車 6:45着。
私にしては早いほうです(=5時前 おうち 発)

当初は中流域へ直行しようかと思ったのですが、
前回、下調べをした狩野川さくら公園下をまずチェックすることにしました。



恐らく先行者は居ないと思うので、反応があれば一発で出ると思いますが、
主だった流れにルアーをキャストしたもののノーチェイス、ノーバイト。

内心、期待はしていたのですが、まぁ~こんなもんでしょう ガーン
改めて仕切りなおし、中流域に向かいます 車



午前中は、雲金橋上 → 松ヶ瀬 → 月ヶ瀬 の予定でしたが、
雲金橋上には既に餌師さんが入っていたので、松ヶ瀬からスタートです。


 マウスを画像に置くと吊り橋下流からの画像に。

水量は、あと+5~10cmぐらい欲しいところですが、
(ちなみにこの日の嵯峨沢橋の水位は 1.30m )
それよりも気になったのが水温。

ウェーダー越しにちょっと冷たいなぁ~と思い、
測ってみたところ岸辺の浅瀬で 11.5~12.0℃ ビックリ

この水温で瀬に入る サカナ は少ないでしょう。
寒気が抜け切らないため 雨 が冷たく、それで水温が下がるのかなぁ~。
稚鮎の姿はまだ余り見られません。(サイズも小さめ)

案の定、全く気配すら感じられず仕舞い ガーン
サカナ 居るとは思うのですが、あまり動かないんでしょうねぇ~。



続いて雲金橋上に移動 ダッシュ

先程、餌師さんが先行していましたが、今は離れた場所に1人だけで
お目当ての淵近くが空いていたので、すかさず入ります。



先行者の後なので サカナ はボトムに沈んでいるでしょう。
岸際には稚鮎の姿も見られますが、放流された稚鮎だと思います。

雲金の新定番フラットペッパーで
扇状にダウンで広くゆっくりアピールしていくと…

サカナ びっくり

一瞬フッキングしたものの流れにルアーが揉まれたところでフックアウト。
ショートバイトで掛かりも浅かったんでしょうね。
目視のサイズはまずまずで カメラ 撮りたかったところですが、これはやむなし ウワーン

続いて前回活躍した YAMA MINNOW を投入するものの反応はありません。
やはり表層での反応はイマイチなようです。

こうなったらとことん“ボトム”を狙うしかありません グー
手持ちの沈む系ルアーを総動員します。

唯一バイトギリギリのチェイスがあったルアーは
スプーンの テッペン スーパーハンマード 5.8g 若アユ(銀)

根掛かりしないようにアップで沈めて、リフトアンドフォール。
リフトのタイミングで食い上げてきましたが、
自分の泳層レンジより上までは浮上してきませんね。

このあと月ヶ瀬に入りますが、ハッチ、ライズは見られず。
っていうか、天気予報どおり風が強くなってきました。
(ルアーでさえキャストのアキュラシーが下がるぐらいですから…)

もちろん何の反応もありません。
このパターン、過去に何度かありますが結構厳しかったような…。



食事 ZZZ… 後も強風は相変わらずで
午後からフライのつもりでしたがそのままルアーを続けます。

宮ノ下渕~松の瀬へ。



どちらかといえばルアーよりもフライを楽しみにしてきた上に
この風とルアーへの低活性(私が下手?)でもう完全に緊張感がありません。

足下でチビアマゴがフッキングしたもののすぐに外れました ガーン

GW頃は、新緑とともに様々な野花が綺麗な季節でもあります。
最近ちょっとプチガーデニングに興味が湧き出したこともあって
特に「花」の名前は気になるものです。

この花、何という名前でしょうか?


 マウスを画像に置くと花の拡大画像になります。



今年3月に完成した橋(=旭日橋)の周辺に移動です。

橋脚の周りはまだ新しいストラクチャーなのでともかく
その前後は水深といい緩急の変化といい、
私の経験上では理想的な流れなんですけど、反応はありません。



いい感じの瀬(=日向の一本瀬)なんですけどねぇ~。



いい感じの淵(=日向神社渕)なんですけどねぇ~。

この辺りはアマゴの成魚放流区域ではないので、
あくまでも居着か遡上狙いで確率は低いのですが
今年は 雨 による際立った増水もほとんどないので
サカナ 放流個体が散ってもここまではあまり下ってきてないでしょうね。



時間は 16:00 を過ぎ、そろそろイブニングタイム。
風は若干弱まってきたので、夕凪になればフライが可能かも!と思い、
とりあえず雲金橋上まで移動し、ルアーで様子を見ながら
風が静まってきたらお目当ての月ヶ瀬イブニングライズ狙いに向かいます。

で、雲金橋上では瀬で1バラシ。もうルアーはダメです、今日は… ガーン
(惰性では釣れるわけないですよね…)

でも風は弱まってきました。
ダメもとで月ヶ瀬に移動します。



先日、ライズしまくりだった月ヶ瀬の慶大リハビリ下です。



しか~し、今日は終日風も強かったのと気温も若干低めということで
ハッチはほとんどありません。(時間も若干早いですし…)
でも、その風は私の下手っぴキャストでも
何とか大丈夫なぐらいまで収まってくれました。

最初はライズがあるまで待ったのですが、暗くなり始めてきたこともあり、
キャス練も兼ねて、本命ポイントを外してフライを始めます。

ガーン … いきなり後方の木の枝に引っ掛かりました。
フライロストです ウワーン

結び直して、少しラインを短めにしてなんちゃってロールキャスト。
何とか前に飛びました。

汗汗汗汗汗

バックがあまりない場所ではまだまだキャスティングがダメですね。
もうこれは慣れる(=練習)しかないので
風のないときに釣果は問わず、何度かトライしようと思いました。

で、ウェーディングでいつもよりポイントに近づいて
バックスペースを少しだけ確保します。

ようやくフライが思うような場所に流れていくと…。

ピシャ汗

飛沫が上がり合わせたら サカナ すっ飛んできました テヘッ
(もちろんバレました…)

一瞬だったのとあまりに小さくて何の魚なのか確認できず…。

ライズはありませんが、ほぼ毎回飛沫が上がります。
でもアワセが遅いのかフッキングしません。
いや、こりゃオイカワ系のおちょぼ口さんかなぁ~。

そしてやっとこさ釣れましたのがこの1尾 クラッカー
ちょっとメタボ?な カワムツ さんでした。(メスなら産卵前?)



まぁ~、とにかくフライでの狩野川初フィッシュですから カメラ です。
どうやらカワムツさんの 食事 夕食タイムのようですね。

18:30を過ぎ、暗くなりフライが見えなくなってきたので終了としました。



狩野川本流の遊漁期間終了(=5/19)まであと約2週間ちょいとなりましたが、
何だか今年の春のように中途半端に終わってしまう様な気がしています。

天気予報を見ても当分まとまった 雨 はなさそうですし、
稚鮎も少ない上に遡上も遅れているようですから
サツキマスを狙うコンディションとしては、微妙ですねぇ~。

このところタフな釣りが続いているので、
正直、まぐれの1尾でもいいので何らかの突破口を見出したい気分です。



<タックル (ルアー) >



<ロッド>
・パームス シルファー SYGSi-56L Smart Flex IIDA CONCEPT

3年の保証期間中なのでついついこのロッドを使ってしまいます。
っていうか、このロッドを何とか使いこなしたいですねぇ~。
キャスティングとルアーの操作感はいいのですが、
やはり課題はフッキングとその後のランディングでしょうか。
(柔らかいロッドを使っていたせいか、アワセが強すぎるのかなぁ~)

<リール>
・シマノ 10 ステラ C2000HGS

<ライン&リーダー>
・VARIVAS スーパートラウトアドバンス ダブルクロス0.6号(6lb)
・VARIVAS スーパートラウトアドバンス 6lb



<タックル (フライ) >



<ロッド>
・North Country Angler 8034

<リール>
・Hardy Marquis #4

<ライン>
・DT3F (多分AIRCEL)

<リーダー&ティペット>
・ティムコ AKRON STANDARD 5X 9ft
・ティムコ AKRON ミスティープラスティペット 5X



<狩野川の状況>

23年5月2日(月)天気:晴 気温:20℃ 水温:14~16℃ 

渓流釣りには、良い季節となっています。
一雨ごとに暖かくなり、あまごも良く釣れる様になってきました。
現在川の水位はほぼ平水です。

本流の雲金橋・宮田橋辺りでは、20~25cm位のものが釣れ、
大仁橋上流部では、25~30cm位の物が主に餌釣りで掛かっています。
支流でも餌釣りが多く、
本谷川・持越川・吉奈川等で13~20cm位の天然物が出ています。
餌は、ミミズ・川虫等です。 

大見川では、発電所より上流部や冷川・筏場川で
15~22㎝位の天然物がそこそこ釣れ穴場です。

<稚鮎の状況>
漁協では4月30日まで遡上調査を行ないましたが、
現在3~5gの稚魚が毎日少しづつ上っていますが、昨年よりは群れは少なめです。

漁協前辺りや上流部でもハミ跡があり、稚鮎の群れも見られています。
まだ水温も低く、昨年の流下も遅かった為、
遡上も例年よりは遅れるのではと予想されています。
放流は、4/20より始まり5月中旬頃までに約5,000kg放流の予定です。

(以上、狩野川漁協HP より抜粋  


Posted by tetsu_copen04 at 23:00Comments(3)釣行記 2011

2011年04月26日

11/04/21 丹沢湖&狩野川

先日の丹沢湖釣行 で主なポイントの状況を確認したこともあり、
今回は「狙って」いきます サカナ 陸封サクラマス グー

ワカサギ接岸パターンとはいえ、基本的には回遊待ちなので
ポイントを一箇所に固定し、朝マズメの短時間勝負です。
(ライズがあるかなど、朝の状態もリサーチしたいので…)

丹沢湖・玄倉に 車 7:00 到着。
天気はまさかの 雨 でしかも冷え込んで寒いです ウワーン



湖面は凪状態で、ライズなど気配は感じられません。
ひたすらキャスト&リトリーブを繰り返します。
(私の目の前を悠々と尺越えの“ブラックバス”が…)

8時ごろ、とても届かないような沖合いでライズというかボイル状態。
間違いなくワカサギを捕食しているかと思うのですが、岸には寄ってきません。
サクラマスにしてはちょっと派手な水面の状態で、もしかしたらバスかもしれません。

一方、私のロッドにはノーバイト。雨中もあって、90分で萎えました。
こりゃ1尾釣るまでは、ある程度集中して通わないと難しそうですが、
ノーフィッシュに終わる確率も高そうなだけに釣行機会を考えると微妙なところ。

それと今回は時々、軽くアクションを加える程度のタダ巻きオンリーでしたが、
陸封サクラマスってルアーはどう操作すればいいんでしょうか。
回遊狙いなので、ミノーだと遠投ができるタイプがいいかもしれません。
現状では、自分なりの“パターン”がないだけに試行錯誤はこの先も続きそう。

で、このまま淡々と粘るより、まだ1日は始まったばかりですし、
“サクラマス”がだめなら“サツキマス”ということで 8:30 で終了とし、
車 R246 を西下し、狩野川本流に向かいます。



狩野川到着後、早めの 食事 を済まし、最初のポイントに 車 11:30 着。

狩野川漁協 のオフィシャルな発表はまだですが、
下流域での遊漁期間延長を見据えてポイントの新規開拓も併行すべく、
まず今回は、韮山の 狩野川さくら公園 周辺を確認します。



大仁周辺に比べるとストラクチャーに乏しく、流れも緩やかであるため
川鵜など外敵のプレッシャーも高いと思われますが、
雨 後の増水時など水位があるときは面白そうな印象で、
盛期には激戦区になりそうなポイントでもあります。

ピンポイントで1時間ほどキャストを繰り返しましたが、結局ノーバイト。

途中、平瀬を尺前後のアマゴらしき サカナサカナサカナサカナ の群れが
遡上するのを目視できましたが、居ると判っても、いざ釣るとなると別です ガーン

まぁ~、新規開拓ですし“ポイントのポイント”を把握するためには
何度かアプローチしてみないことには始まりませんね。



さぁ~、ここからは通常の狩野川本流釣行モードです ニコッ
まずは“公園”つながりで大仁・狩野川記念公園下の瀬に入ります。



ここは釣れそうな雰囲気はあるのですが、案外渋いというのが私の印象。
時期的にまだ早いかもしれませんが一応、確認(しましたが…、やっぱり ガーン



ひと雨降って多少水位も上昇(=嵯峨沢橋1.20m前後)したようなので、
続いて渇水でスランプ気味の松が瀬に入ろうかと思ったら
川鵜避けのテグスを張っているのか、とにかく先行者が居たため断念 ウワーン

となれば、今年のお気に入りポイント・雲金橋下に入ります。


 画像にマウスを置いてね…。

しかし、今年得意のフラットペッパーも不発 ガーン

このポイントでノーチェイスというのは納得いきません、というか
自分の攻め方の拙さを疑って、立ち位置やトレースラインを変えたり、
もちろん実績のある手持ちのルアーは総動員。

ガーン …。

下手だなぁ~私、と思いつつも未練がましく7.4フィートのロッドに
買ったばかりの1.3gの小さなフローティングミノーを結び、
表層の稚鮎を意識して軽くトゥイッチするといきなりボトムから サカナ 浮上。

バイトしかかったので、同じコースを再びトレースすると
ひったくるようにバイト、フッキング グー
目視では20cm越えのちょっといいサイズの サカナ アマゴです。

しかし、ちょっと足場が高めなので
ランディングをどうしようかと迷った瞬間… おばけ

あぁ~、ロッドパワーに任せて抜き上げてしまえばよかった…。



先日の河内川で渓流っぽい雰囲気もたまにはいいなあと思っていたこともあり、
気分転換に久々(2008年シーズン以来?)に本流最上流域の鈴ガ渕に向かいます。


 画像にマウスを置いてね…。

ショートレンジから一瞬の駆け引きでのテンポ感がいいですね。
数回、鋭角なチェイスはあったものの結局、ショートバイト僅か1回のみ。
何とも最後の詰めが甘いですねぇ~ ケーキ

内心、このポイントなら サカナ 1尾は出せるだろうと思っていただけに
このままだとノーフィッシュ確定的か…。

時間は 17:00 前。時間的には、あと1箇所が微妙なところ… ダッシュ



これがラストチャンスの月ヶ瀬・嶺松院~慶大リハビリ前。



ここでダメなら諦めもつきますが、逆にダメだと 雷 ガーン な感じです。

この日、唯一反応しているバルサの小さなミノー頼みで
日没まで時間が限られているので、
2~3回通して反応がなければ早々に次の場所に移動です。

この区域で一番実績のあるポイント。
ここより少し先の場所では単発のライズも見られます。
イブニングの時合いでもありますし、何とか…タラ~

グーサカナ フィ~シュ びっくり

この1尾が出るまで、本当に長かった…。



20cmぐらいの放流個体ですが、鰭は回復しつつあります。
このままここで無事に成長してくれれば、
綺麗なコンディションに復活してくれそうですね。



このあと目の前でイブニングライズがスタート クラッカー
時折、水面上に見せるシルエットからサイズは小さそうですが、
狩野川本流域でこれだけまとまったライズを見るのは初めてです。

ミノーで何とか1尾 チョキ


 画像にマウスを置いてね…。

ライズはまだ続いていましたが、18:15 に終了としました。
釣果は何とか アマゴ 2尾 でノーフィッシュは免れましたが、
サクラマス、サツキマスのダブルヘッダーはさすがに無謀でしたか。
(二兎追うものは…)

一方、漁協の稚魚放流があったのかもしれませんが、
狩野川本流は上流域まで稚鮎の姿を確認できましたので
個人的経験則では、このあと 雨 での増水を数回繰り返すと
そろそろ私の好きなガンガン瀬の中でも良型 サカナ
アユカラーのミノーに活性よく反応してくると睨んでいます。

但し、その端境期は何故かミノーへの反応が悪くなるんですよね。
(食性が「稚鮎」大食モードに移行する過程なんでしょうか?)
それが4月下旬頃だということは、概ね認識していますので、
例年のことですが、GW(=代掻き!)明けの2週間がやはり楽しみです グー



<タックル>


 画像にマウスを置いてね…。

<ロッド>
・ウエダ サーフェイストゥイッチャー STS-74Si

丹沢湖と狩野川中~下流域で使用。
このロッド、過去の実績もあり何となく相性がいいんです。
今回は不発でしたが、狩野川下流域で今年こそサツキマスを びっくり に期待です。

で、PEラインが数回、ガイドに絡みました ウワーン
Kガイド搭載の現行ヴァージョンならなぁ~と思ったのでした。

・ウエダ サーフェイストゥイッチャー STS-510Si

狩野川上流域で使用。
シルファーに比べるととても華奢に感じますが、
フッキングとその後の操作感は慣れもあってか扱いやすいですし、
バッドパワーもアベレージサイズであれば、余裕ですね。

<リール>
・シマノ 10 ステラ C2000HGS

軽量のロッド(=STS)でしたので、ステラをセッティング。
510Si はセルテート2004でもいい感じですが、74Si にはステラがいいですね。

<ライン>
・VARIVAS スーパートラウトアドバンス ダブルクロス0.6号(6lb)

湖や本流などでウエイトのあるミノーを遠投するにはいいのですが、
上流域で軽量のミノーを使う場合、飛距離やコントロールが難しいです。

<リーダー>
・VARIVAS スーパートラウトアドバンス 6lb
・VARIVAS トラウトショックリーダー 8lb(フロロ2号)

丹沢湖と狩野川中流域では、スーパートラウトアドバンス 6lbの先に
トラウトショックリーダー 8lb を継ぎ足しました。

PEの先にナイロンを挟んでの2段階リーダーシステムで、
感度、フッキング、バラシなどがどうなるか興味深いところです

<ルアー>
YAMA MINNOW (45mm フローティング・アユ、自重は実測で1.3g)



先日の河津川釣行の際にブルーランナーさんで購入しました。
ツインクル をスリムにした感じのフォームですね。

この日の狩野川上~中流域では他のルアーは全くダメなのですが、
このミノーだけは、チェイス、バイトを引き出してくれました。

一般的なフローティングミノーの使い方で
アップストリームから流れに乗せて軽くトゥイッチングを入れると
ボトムに定位しているアマゴが浮いてきます。

但し、スレも早く1つのポイントで3~4投がリミットでした。
カラーローテーションをすればまだ可能性はあるかもしれませんが、
残念ながらこのカラーしか持ってません。

それはさておき何故、このミノーだけ反応が良かったかが考えどころ。
バルサのフローティングが要因だとしたら
ヘビーウエイト、シンキングのプレッシャーに警戒しているのか。

45mmという小さなサイズだとしたら、スレてるんでしょうかねぇ~。
それとも稚鮎のサイズとマッチしているのか?
次回、同じぐらいのサイズの別のミノーも試してみようかと思っています。
(汎用型ラピッドなんか、いいんじゃないかなぁ~)



<狩野川の状況>

23年4月20日(水)天気:晴 気温:18℃ 水温:15~16℃ 

このところ晴れの日が多いですが、花冷えのする日もあり寒暖の差があります。
現在川の水位は11㎝程低めです。

本流の西平橋・月ヶ瀬辺りでは、20~22cm位のものが掛かり、
大仁橋上流では、25~30cm位の物が餌やフライ釣りで掛かっています。
支流では本谷川・持越川・吉奈川等で13~20cm位の天然物が出ています。
餌は、ミミズ・川虫等です。 

大見川では、発電所より上流部や冷川・筏場川で
15~20㎝位の天然物がそこそこ釣れ穴場です。

<稚鮎の状況> 鮎の解禁日は5月21日(土)に決定
4/20~4/末にかけて稚鮎の放流を予定しています。
現在3~5gの稚魚が毎日少しづつ上っていますが、昨年よりは群れは少なめです。
漁協前辺りや上流部でもハミ跡があり、
宮田橋下では元気の良い稚鮎の群れが見られています。
まだ水温も低く、昨年の流下も遅かった為、
遡上も例年よりは遅れるのではと予想されています。

(以上、狩野川漁協HP より抜粋)  


Posted by tetsu_copen04 at 00:30Comments(4)釣行記 2011

2011年04月16日

11/04/14 丹沢湖&河内川

これまでは「丹沢湖=ブラックバス」という固定観念と
「相模川の遡上サクラマス」レベルの伝説級な釣果だろうという先入観で
あまり気にならなかった丹沢湖のサクラマスなのですが
おうち から比較的近くでもあり、芦ノ湖のリベンジ釣行の練習と
昨年の台風9号で致命的となったバックウォーターの確認も兼ねて
噂(幻?)の“陸封サクラマス”を求め、丹沢湖に釣行しました。



世附川C&R に行く途中、何度か通ってはいますが、釣りをするのは今回が初めて。
一応、下調べはしたものの、ポイントや地形など手探りな状態で
バスならともかく、サクラマスが本当に釣れるのか、実に半信半疑。

あくまでもリサーチということで 車 8:30過ぎに現地着。
丹沢湖は人造のダム湖なので、湖岸からアプローチできる場所は限られています。
ほとんどが急斜面、急深の岸なので、ゆえにウェーディングは不可です。

まずは内川をバックウォーターとする 焼津ボート場 付近で試釣です。
(ちなみにボートは、この焼津ボート場一軒のみ)



岸からブレイクラインまで少し遠投が必要で、
ミノーよりスプーンで広範囲に探る感じでしょうか。
浅瀬にちらほらとワカサギが散見できますのでベイトはこれでしょう。
となれば、ワカサギの接岸と回遊狙いがこの時期のストラテジーですね。

2時間ほど移動しながらキャストを繰り返すも反応はなく、このポイントは終了。
本格的な春の 晴れ で、この時間ですから時合ではないでしょう。



思っていたとおり、なかなか厳しそうです。
とりあえずもう1箇所、湖岸へのアプローチが容易そうな玄倉に行きます。

玄倉川橋で釣り(ワカサギ?)をしている人がいたので状況を聞きに行くと
ビックリ 何と丁度、そのタイミングでサクラマスを釣り上げていました。

サイズは35cmぐらいですが、鏡のような銀毛、鰭ピンのサクラマスです びっくり



さすがに実物の サカナ を目の当たりにすると
それまでの「伝説」から「現実」へと気持ちが変わってくるものですね。

ミノーの参考までに釣れたワカサギも拝見させていただくと
平均5~6cmぐらいで紫の婚姻色が出ている個体もいました。

これで釣れる!と信じてキャストできるようになったので
玄倉は夕マズメに改めて入ることにし、その前に 車 で丹沢湖を一周し、
湖岸に降りることが可能な場所を確認することにしました。



じゃぁ~日中はどうしよう?

予め釣れなくて暇になることも想定はしていました。
せっかくここまで来ているのですから、中川 で渓流ルアーでもしようかと。
ここは世附川ほど台風の被害はなかったと思うのですが…。

で、行ってみると ガーン


 画像にマウスを置いてください。 中川温泉下→用木沢出合

渇水でほとんど水溜り状態です。
中川温泉の周辺が辛うじて流れていたものの、
これじゃぁ~望み薄というか、ポイントは超限定的(ほんの数箇所)ですね。



続いて世附川方面。

ここは、台風9号災害の復旧に見通しが立たず、
今でも通行止めだと聞いていますので、あくまでも様子見。


 画像にマウスを置いてください。 世附キャンプセンター前→浅瀬ゲート前駐車場

こりゃ数年(少なくとも4~5年?)は厳しい印象です。



ここで一旦 食事 するも、夕マズメまでどうしよう…。
三保ダム下の河内川はどうだろうか。

流れを求めて(?)酒匂川との出合付近まで下ったものの、
工事でもしているのか、濁りが酷く釣りになりません。

あちこち見回った結果、ひだまりの里 あたりが辛うじて釣り可能な感じ。
夕方前まで 14:30 から1~2時間コースです。

ポイントは限られており、プレッシャーも高いと思いますが
最低限、これだけの流れと水深があれば1尾も居ないとは考えにくい。



30分ほどキャストを繰り返したもののノーチェイス(だよなぁ~) ガーン

で、やっぱり放流とかされてないのかなぁ~と思ったところ、
ふと何かに引っ掛かったかのようにティップが重く…。

根掛かり ウワーン あれっ、軽い。外れたかな(安心) コーヒーカップ

と思ったら サカナ汗汗汗 ビックリ

流れに揉まれ、下流に流されながら抵抗します。なかなかの良型 グー

一瞬見た感じでは、ほっぺが赤い尺オーバーのレインボーか びっくり
なん~て呑気にしている場合じゃないです。
正直、不意を突かれたので、慌てて追い合わせを入れたところ、

おばけ …。

まぁ~、いかにも私らしいですね。
こういうチャンスを逃しているようじゃ、丹沢湖でサクラマスなんて ガーン



失意のまま、予定通り玄倉に向かいます。



18:00 まで黙々とキャストを繰り返しましたが、
根掛かりをしてルアーをロストしたところで緊張の糸も切れました。
(今度は本当の根掛かりでした… ウワーン

とりあえず今回はぐでぐでの釣行となりましたが、
ポイントやルアーなどの参考になりそうな情報は得られたので良しとしましょう。

一応、私なりに次への戦略(まだアタリすらないのに…)を考えました 電球 ので、
今度はもう少し本気で狙ってみようかと企んでおります グー



<タックル>





<ロッド>
・ウエダ トラウトスティンガー TSS-77Ti (@ 丹沢湖)

現行モデルではオプションで
チタンKガイド仕様にすることもできるんですね。
旧モデルに後付けでも装着できるのかなぁ~。
(いや、それともエゲリアを買ったほうが安い?)

・ウエダ ストリームスピン SS-52EXL (@ 河内川)

内川で使おうと思っていたのでこのロッドを選択したのですが、
河内川ならシルファーにすれば良かったです。

最近、シルファーばかり使っているせいか、かなり柔軟な感じで
扱いの感覚を思い出すのに手間取りました。

しかもバラした良型レインボー(?)への対処がこれまた中途半端。
もっとロッドを寝かせて相手のペースに合わせるようにすべきでしたが
無理やり寄せようとして強引にロッドをあおったところ、
逆に暴れさせてしまいあっけなくフックアウトです。

やっぱり使い慣れていないと如何にいいロッドでもダメですね。

<リール>
・ダイワ 07 セルテート ビンテージカスタム 2004

ちょっとシャリ音が気になります。
機会があれば IOS さんのイベントでチェックしてもらおうかと。

<ライン>
・VARIVAS スーパートラウトアドバンス トゥイッチマスターVLS 5lb

河内川ではリーダーを使わずに直結で使用しましたが、
さすがに前回釣行から日数が経っているので劣化で糸ヨレしました。
ノーマルのスーパートラウトアドバンスよりも視認性はいいですね。
直結するならこのライン、使えそうです。

<リーダー>
・VARIVAS トラウトショックリーダー 8lb(フロロ2号)

<ルアー>
・アレキサンドラ50S(ミヤベイワナ)@河内川  


Posted by tetsu_copen04 at 00:00Comments(8)釣行記 2011

2011年04月11日

11/04/07 河津川&狩野川

昨年一昨年の河津川釣行から遡上のサツキマスを狙うには、
河津桜まつり 中から終了直後が好機ではないかと考え、
あの 3/11 に釣行を予定していたのですが、
他用で日程変更を余儀なくされたところに、今回の大震災が発生。

これで今年は見送りは致し方ないと一時は諦めたものの
例年よりも春の訪れが遅れている上に狩野川もまだ時期が早い印象。

であれば、河口に近い河津川でもぎりぎり大丈夫かもしれません。
しかも、ここ数日の 晴れ で水温が上昇し活性も上がれば、
元々水位も低い上に渇水気味でポイントも絞りやすいと思い、
不発なら狩野川への移動も前提に 河津川 へと向かいました ダッシュ


 画像にマウスを載せると河津川の「空から…」画像になります。



まだ朝は少し冷えるので日中周りがタイミングと考え 8:30 に 車 到着。



菜の花も見頃でしたが、いざ流れを目の前にすると“よりアマゴ”。
早速タックルを準備し、荒倉橋下から入念に釣り上がって行きます。
(ちなみに水温は概ね 14.0~14.5 ℃ )

平瀬は水位が低く流れも緩いためサイトで魚影を確認しながら遡行しますが、
時折、野鯉殿の紛らわしい動きで ビックリ そのたびに ガーン ダウン

でも、以前に釣りビジョンで 杉坂さんがサツキマスを釣った時
野鯉と並んで定位していましたので、これがなかなか侮れないんです。



次の来の宮橋まで既に1時間経過もノーチェイス、ノーバイト ガーン
気短な私にしては、ゆっくりなペースですが、気配は十分感じられます。

電球 そしてここは間違いなく サカナ 居ると睨んだ来の宮橋下のポイント。
沈み石、流れの落差、緩急、光陰とまさに教科書どおりの雰囲気です。



直近の先行者は居ないようですから、数投で結果は出るはず。
昨年、実績のあるアレキサンドラのアバロンアユをキャストすると

いきなり サカナ びっくり

久々の魚信に緊張で身体中が熱くなります。
アベレージサイズですが、ここは確実に素早くキャッチ グー

20cmぐらいのコンディションがいい 河津アマゴ です ニコニコ


 画像にマウスを載せるとヒレピンの画像になります。

鰭やシルエットの美しさからして、これは恐らく地元育ちですね。
狩野川に比べれば小規模な河川ですが、
サツキマスだけでなく、こういう綺麗なアマゴも居ます。
河津川、もう少し近ければなぁ~と思うものです。
車 2時間、片道約100km ウワーン

リリース後、念のためまだキャストしていない場所をトレース。

すると、ルアーをピックアップする直前の気を抜いた一瞬、
推定、尺オーバーの猛チェイス サカナ ビックリ 間違いなくサツキマスです ウワーン

足下まで来て見切られましたから、私の姿が視界に入ったかもしれません。
一旦、少し離れた場所まで後退し、間合いを取ってから
再度アプローチしましたが、その後、姿を見ることは出来ず…。

3/04 の狩野川に続き、またしてもニアミスです ガーン

河津川で最もサツキマスに近づいた好機を逃し、軽~く痺れたまま遡行再開。
いや、まだ時間はあるし、さらに意中のポイントも残っています。



丁寧に、というよりしつこいぐらいルアーをキャストしていきます。
それが功を奏したのか、その後にアマゴを2尾追加。
(踊り子温泉会館下と工事中の橋脚上で各1尾ずつ)

どちらも鰭ピンのローカルなアマゴさんでした ニコッ



区切りのいい場所(沢田出合)まで来たので 11:00 過ぎに コーヒーカップ 休憩。
車 まで戻る途中、来の宮橋下を再度チェックしましたが、
そう易々とこちらが思うようにはいかないものです ガーン

遊歩道を歩きながら、河津桜の新緑で気持ちが休まります。
河津の町は本当に静かで、川沿いにはのどかな街並みや畑が続きます。

自然災害の地震や津波はもとより、
原発事故でこういう風景が失われてしまうことは
とても悲しく、残念に思います。

そして難しい問題です。
平穏な光景を前にふと心に過ぎりました。



食事電話 情報源のブルーランナーさんに立ち寄った後、
14:00 から後半戦の沢田出合~峰大橋に入ります。



この区域は過去に何度か入っているので、概ねポイントは心得ています。
午前の印象では浅瀬でもある程度の流れがないと居ないようで、
そういう場所を集中的かつ効率的にルアーをトレースしていきます。

が、しかし… ガーン

数回、チェイスはあったものの良型は影を潜めています。
この1ヶ月、雨 による極端な増水はなかったはずなので
必ずどこかに留まっていると睨んでいるのですか、この感じだと
すでに釣られてしまったか、C&Rで相当シビアな状態なのか…。

大堰えんていで1バイト(合わせミス)があった以外は手応えなし。
峰大橋まで来たところで時刻は 15:30

再度、午前中入った場所をチェックするか迷いましたが、
車 に戻る途中で他のアングラーの姿が目に入ったこともあり、天城越えで狩野川へ ダッシュ
(日没は18:00ぐらいなので、ピンポイントで1~2箇所だけチェックの予定)



狩野川・雲金橋上に 車 16:30 前に到着。


 画像にマウスを載せると雲金橋周辺の「空から…」画像になります

相変わらずの渇水状態で水位は低く(嵯峨沢橋で0.90m前後)
水温も13.0℃とウェーダー越しでも河津川より幾分低く感じます。

前回釣行から1ヶ月が経過していますので、
瀬に出ている サカナ が居るか確認しましたが然したる反応はなし。

こうなるとやはり水深のある雲金橋周りの淵狙いですね。
ここは迷わず あのクランク をダウンで魅せるのみです。

出来る限り深いレンジをキープできるようにロッドティップを下げ、
ウェットフライのように川幅を扇状にスローリトリーブ。
時々、小刻みなアクションで誘いを入れます。

すると数投後にガツン びっくり と強烈なバイト サカナ

流れが急なので、揉まれてバラさないように
ロッドパワーに任せて少し強引にランディングに持ち込みます。

如何にも雲金育ちらしい逞しいシルエットのアマゴ クラッカー



尾鰭のコンディションから、恐らく放流個体かと思います。
サイズは23cmぐらいですが、雲金の流れで鍛えられたのでしょうか、
背が盛り上がり、丸々と太った力強いシルエットです。



今シーズン3釣行目にして、ようやく狩野川らしい1尾をキャッチです。
これで河津川でのサツキマスのニアミスから少し立ち直れました。

こういう結果の出るところが、狩野川本流の良さですね。
このあと同じようにして30分ぐらい粘りましたが、ノーバイト。
それでもこの1尾で今後の期待が高まった次第です。

残り30分ぐらいは先々のフライ釣行の偵察も兼ねて宮田橋に移動。
橋上の瀬はやはり反応ありませんが、橋下では散発ながらライズが見られます。
次回、イブニングに絞ってフライで狙ってみようかと…。

若干薄暗くなってきた18:00 過ぎに終了としました。


 この画像のエリア、私の最も実績のあるポイントですね

この日の釣果は、河津川でアマゴ3尾、狩野川でアマゴ1尾、合計4尾 でした。



<タックル>



<ロッド>
・パームス シルファー SYGSi-56L Smart Flex IIDA CONCEPT

フッキング後のバラシは素早い(強引な?)寄せで大分解消できたと思いますが、
もうワンランクしなやかな 53UL のほうが、私の好みかもしれません。

無論、サイズが伴えば実にいい感じでカーブを描きますので、
あくまでも尺絡みのヤマメ、アマゴ狙いであれば、
キャスティングまでトータルで考えるとこれでいいように思えます。

PEではなくナイロンのほうが私向きのタックルバランスか…。

<リール>
・シマノ 10 ステラ C2000HGS

<ライン&リーダー>
・VARIVAS スーパートラウトアドバンス ダブルクロス0.6号(6lb)
・VARIVAS スーパートラウトアドバンス 6lb

<ルアー>
・アレキサンドラ50HW(アバロンアユ)



アレキサンドラは、やっぱりアバロン系が秀逸ですね。
中でもこの“アバロンアユ”が実績的にも一番信頼できます。

・フラットペッパー60F(スーパーアユ)



最近のヒラ打ち系ミノーはともすればアクションが派手になりがちですが、
このクランクはヌルヌル、ヒラヒラとしたナチュラルなローリング系の動きの中で
フラットサイドボディーが時折見せる微妙なフラッシングの“ちらり”が効くんでしょうね。

とにかくダウンでシンプルにただ巻きに徹して吉でしょう。
ハイプレッシャーで緩やかな流れを淡々と攻めるには最高のルアーに思えます。

今回、待望の結果が出たことで
今年から鮎解禁後も釣行が可能になった(らしい?期間や区間など詳細は未確認です)
狩野川下流域での投入が楽しみになりました。  


Posted by tetsu_copen04 at 17:00Comments(16)釣行記 2011

2011年04月03日

11/04/01 中津川(宮ヶ瀬ダム下本流)

東日本大震災後、3週間ぶりの釣行再開となります。
狩野川本流と迷ったのですが、まずは身近なフィールドでの気分転換を第一に
3/29(火)に成魚放流も施された 中津川(宮ヶ瀬ダム下本流) への釣行としました。
9:00 過ぎに 車 到着)

今シーズン初の“ダム下”でしたが、
平山橋の水位がずっと 0.50m前後 で推移しているのが懸念材料。
(馬渡橋上流で道路斜面崩落の復旧工事をしてるので放水を減らしているのかなぁ~)

昨年、0.70mでも渇水でお手上げだっただけに
あとは サカナ 放流個体の活性に僅かな期待していたのですが…。

ガーン … これじゃ本流というより里川じゃん。


 画像にマウスを置くと昨年(2010年)4月26日の同じ場所の画像になります。

過去に来た中で一番の渇水 ダウン
普段なら流れの太い愛川橋下でも楽に渡渉できます。

ヘビーシンキングミノー主体の携行ルアーでは、
サイトで サカナ を見つけて、ダウンで鼻先にでもルアーを送らないと無理ですね。
普段のようなリトリーブ&トゥイッチングでは警戒心を高めるだけで逆効果です。

予め渇水だということはわかっていたのですから、5cm未満のフローティングミノーや
3gぐらいのスプーンやスピナーを持って来れば良かったと思ってもあとの祭り。



ラビンプラザ~田中紙工、愛川橋、箕輪グランド下と一応、チェックはしてみましたが、
居ないというより興味がないというような反応でもちろんノーチェイスで完敗でした。
角田大橋より上流でのルアーは当分、厳しいように思えます。( 13:30 にルアー終了)



食事 後、義援金ヤマメブローチ募金 を兼ねて Silkywood 細川さんを訪問。
地震のこと、中津川(特にダム下)のこと、フライロッダーズ取材の裏話などなど
お忙しい中、2時間ほどお話をお伺いした後、再度、愛川橋下に今度はフライで入ります。



ここは日中、餌師が居たところでイクラで3尾ほど釣っていたのを目撃していますが、
そのときから散発でライズも見られたので、夕方に狙っていた場所です。

で、16:30頃に来てみると誰も居らず期待どおりあちこちでライズが見られます。
恐らく放流個体かとは思いますが、これなら私でも1尾は出せるでしょう。(← ケーキ 甘い)

早速タックルを準備し、細川さんのアドバイスを頂いたフライを結んでキャスト開始。

下手なキャスト&メンディングながらも極端に外してはいないと思うのですが、
私のフライにバイトはありません。(しかし、ライズは続く… ガーン

オイカワで使った#20ぐらいのサイズでようやく数回の反応は得たものの
超ショートバイトで私の反射神経ではアワセが間に合うはずもなく、
18:00 頃になるとライズもフライも見えなくなってきたので、残念ながら終了。

1日中このポイントに張り付きフライで粘れば、1尾は釣れたかなぁ~。



<タックル(ルアー)>



<ロッド>
・パームス シルファー SYGSi-56L Smart Flex IIDA CONCEPT

この日のような状況では、さすがに硬すぎ(無骨すぎ?)ますね。
水位が回復するまでは、SS-62EXL で十分かと思います。

<リール>
・シマノ 10 ステラ C2000HGS

ステラでなくてもハイギアでなくてもいいです、今のような状況なら…。

<ライン&リーダー>
・VARIVAS スーパートラウトアドバンス ダブルクロス0.6号(6lb)
・VARIVAS スーパートラウトアドバンス 6lb

現状の中津川ダム下ならリーダーは、4lb でいいでしょう。



<タックル(フライ)>


 画像を撮り忘れましたが、2011/02/03 と同じタックルです。

<ロッド>
・North Country Angler 8034

<リール>
・Hardy Marquis #4

<ライン>
・DT3F (多分AIRCEL)

<リーダー>
・ティムコ AKRON STANDARD 5X 9ft

<ティペット>
・VARIVAS スーパートラウトアドバンス 2.5lb(6.5X相当)  


Posted by tetsu_copen04 at 14:00Comments(4)釣行記 2011

2011年03月24日

11/03/06 狩野川

釣行記事を再開する前に改めて
この度の東北関東大震災でお亡くなりになられた方々に対し、心よりご冥福をお祈り致します。
また、被災され大変な被害を受けられた方々に心よりお見舞い申し上げます。
1日も早い復旧、復興を心よりお祈り申し上げます。

今回の釣行記は、東北関東大震災が発生する前の3月6日(日)のものです。
ちょうど書き始めたところで震災となり、これまでアップロードを保留していた記事です。



3/04 の2011狩野川初釣行での サカナ 尺アップの残像が頭に残り、
これは早いうちに結果を出さねば、後々の釣行に影響しそうだと思い、
年券購入を兼ねての芝川も気になってはいたのですが、ここは狩野川へ ダッシュ

とはいえ、まだ気温水温そして水位ともに低めで、引き続き厳しい状況は変わらず。
今回は流れが「緩やか」で「水深」があるポイントをテーマに
1箇所で粘らずに広範囲にランガンです。

9:30頃よりスタート。



大仁 ⇒ 雲金橋 ⇒ 嵯峨沢橋 ⇒ トナカイ前 ⇒ 宮ノ下渕 ⇒
雲金橋 ⇒ 松ヶ瀬とざっと6箇所、7時間にわたりチェックしましたが、
数回のショートバイトと15cmに満たない チビアマゴ1尾のみ に終わりました。
(気分的にはノーフィッシュとほぼ同じ ガーン



一昨日よりハッチも格段に少なく、数回ライズは見られたものの単発。
何よりも強風で、もしもフライ釣行だったら即終了な1日でした。

2週間以上前のことなのでそのときの思いや気持ちがどうだったか
既に記憶が曖昧なのですが、間違いなく相当 ダウン していました。

少なくとも 雨晴れ でもう少し春を感じられるまでは厳しいかなぁ~と思った次第ですが、
今日(3/23)の時点でも朝晩のみならずまだ日中も外は冬のように寒いですね コーヒーカップ
狩野川本流の水の中は今、どうなっているのでしょうか。

様々な意味で“春”の訪れが待たれます。

それはともかく、この日はGW並みに 車 が多く
R136、R414 では移動のたびに渋滞に巻き込まれました。
右岸の県道349号も凄いスピードで県外ナンバーが通り過ぎていきます。
(自分も県外ナンバーですが…)

ガソリンも電気も何不自由なく使え、品揃え豊かだったコンビニが
僅か2週間前だったとは、今からすれば「夢」のようです。



<タックル>



<ロッド>
・パームス シルファー SYGSi-56L Smart Flex IIDA CONCEPT

ショートバイトにどうも対応できません。
まだ使い始めて1年にも満たず、使用回数も少ないため
ここはもう少し使い続けてこのロッドの特性を習得したいです。

でもなぁ~、これだけチャンスが少なく、シビアな状況だと
使い慣れた STS-510Si に戻そうか迷っているのも正直なところです。

<リール>
・シマノ 10 ステラ C2000HGS

<ライン&リーダー>
・VARIVAS スーパートラウトアドバンス ダブルクロス0.6号(6lb)
・VARIVAS スーパートラウトアドバンス 6lb

バリバス(モーリス) スーパートラウトアドバンス ダブルクロスPE 91m 6lb(0.6号)バリバス(モーリス) スーパートラウトアドバンス 91m 6lb

<ルアー>
・ティムコ フラットペッパー60F(スーパーアユ?)



水深のある淵ではこのクランクに拘りましたが、数回ショートバイトもあり
やはり今後、状況が好転した時点での期待がさらに高まっています。



<狩野川の状況>

23年3月17日(木)天気:曇り 気温:8℃ 水温:12℃ 

解禁後、寒暖の差が多く、今日は朝冷えて寒い陽気です。 
一雨毎に暖かくはなってはいます。現在川の水位は8㎝程低めです。
本流各所・各支流では、ぼちぼち釣果が出ています。
サイズは15~25cm位が多く、天然物は18cm位までです。
本流では、フライ・ルアーで釣れていますが、今の時期餌釣りが良いようです。
餌は、ミミズ・川虫等です。(支流 持越川で天然物も。)

大見川では、3月4日に成魚200kgの追加放流を細かくしました。
特に冷川・筏場川・年川は穴場となっています。

<稚鮎の状況>

狩野川での遡上第一報は2月17日でした。
3月9日以降、下流部で5~8㎝のものが見られています。

(以上、狩野川漁協HP より抜粋)  


Posted by tetsu_copen04 at 00:00Comments(4)釣行記 2011

2011年03月09日

11/03/04 狩野川

サカナ 2011 シーズン初釣行は、やはり狩野川本流です グー

といっても今年はちょっと勝手が違います 雪

冬から春の三寒四温とはいえ、三寒の「寒さ」が強烈で
箱根峠(=R1、箱根新道)の山頂は雪に見舞われ、
早朝は路面凍結の恐れでノーマルタイヤでは微妙…。
当然のことながら、平野部でも真冬のような冷え込みです。





ということで おうち 出発を少し遅らせて 車 現地到着は 10:00 過ぎ。

しかも年券購入時の下見で分かってはいたものの、
渇水で厳しかった昨シーズンよりもさらに水位が低い。
確かにこの冬、南関東はほとんど 雨 降ってませんからねぇ~。
(この日の水位は、嵯峨沢橋 1.02m、大仁 -0.92m)

こうなると越年組は相当ナーバスな状態でしょうから、
自ずと狙いは成魚放流個体ですが、解禁からすでに3日が経過しており、
さらにこの冷え込みですからどうでしょうか…。

期待よりも不安が大きい中、まずは確実性の高い月ヶ瀬に入ります。
サイズ不問でまずは1尾から サカナ

で、3投目にあっさり クラッカー ビックリ



一応、期待していた成魚放流個体で、サイズは、ざっと23cm。
おやおや、釣れるじゃん アップ

ならば、サイズアップを狙うしかありません。
釣り下っていくと如何にもフライ向けの緩やかな流れ。



盛んにライズはあります。(11:30頃)

ロッドを立ててミノーを表層で軽くトゥイッチすると
高活性のチビアマゴ(15cmぐらい)がヒット。

カメラ は可哀想なので即リリースしました(バラシじゃないですよ…)
この場所は、このサイズに支配されているので移動です。(ここで一旦 食事



次に入ったのは、雲金。

ここも過去に実績のある好きなポイントで
盛期には鰭の綺麗な個体が釣れます。
さらに尺上サイズの目撃(でも釣れない)もあるので侮れません。


 柳の下に猫がいる、だから~

しか~し、さすがこの時季でこの冷え込みですから瀬では反応なし。
(水温は場所によって差はあるものの概ね 8~10℃)
雲金橋下の淵に潜んでいるであろう越年組を狙います。

ルアーをフラットペッパーに替えてスローリトリーブ…。
するとピックアップ5m先で優に尺上のアマゴが食い上げのバイト びっくりびっくり

水中でゆらり サカナ をくねらせ、ロッドに重みが感じられた瞬間…、

おばけ … ガーン
 
あぁ~あぁ~あぁ~あぁ~あぁ~あぁ~あぁ~あぁ~

失意のまま、このあと松ヶ瀬、尾崎荘、大仁、
そして最後に狩野川記念公園下をチェックするもノーバイト。



瀬では全くといっていいほど反応ありません。

「居ない」というより「食わない」「動かない」という感じで、
人為的ハイプレッシャーの真冬の管理釣り場のように
この状況(でしかもこの寒さ)ですから何をやってもダメですよって雰囲気です。

私の場合、瀬のほうが過去に結果を出していることもあり、
(しかもコンスタントに嵯峨沢橋で1.20-30m の水位必要)
こうなってしまうと実績のない淵の攻略が必須となるのですが
この日は中途半端なところで日没タイムアップ(=17:30)に…。

結局、この日の釣果は最初の月ヶ瀬で出た アマゴ チョキ のみ テヘッ



ピンクの星 この桜が満開になるころにならないと厳しいかもしれませんねぇ~。



<タックル>



<ロッド>
・パームス シルファー SYGSi-56L Smart Flex IIDA CONCEPT

この日のようにセンシティブな状況では、
やはりもう少し柔軟さが欲しい感じがします。

ラインをナイロンにするか、ロッドを替えるか、
まだ決めきれず微妙なところ…。

<リール>
・シマノ 10 ステラ C2000HGS

やっぱりPE用とナイロン用に
それぞれスプール必要に感じています。

しかし軽いっていうのはいいですねぇ~。
先日久々に使ったセルテート、ずしりと重みを感じました。

<ライン>
・VARIVAS スーパートラウトアドバンス ダブルクロス0.6号(6lb)

バリバス(モーリス) スーパートラウトアドバンス ダブルクロスPE 91m 6lb(0.6号)

昨シーズンは0.8号(8lb)を使ったのですが、
遠投や様々な抵抗を減らす目的で今回から0.6号にしました。
(主に上流域をメインに釣行するのであれば、強度は 6lb で十分でしょう)

改めて使ってみましたが、まぁ~視認性はこれで及第点でしょう。
細くした分、VARIVAS の信頼性を優先することにしました。

<リーダー>
・VARIVAS スーパートラウトアドバンス 6lb

バリバス(モーリス) スーパートラウトアドバンス 91m 6lb

少しでもフッキングの際の違和感を感じさせないように
リーダーをフロロからナイロンに変更しました。
このラインなら信頼・実績は問題ないかと。

<ルアー>
・アレキサンドラ50HW(ミヤベイワナ)

今回はトラウトチューンはほとんど反応なし。
緩やかな流れでアップからクロス気味にアレキサンドラをダンスさせると
放流個体と思われる小振りのサイズがチェイスしてきました。
(しかし、なかなかバイトまでには至らないのです…)

で、この日一番のドキドキはこのルアーでした。


 ティムコ フラットペッパー60F(スーパーアユ?)

緩やかな淵をダウンでスローリトリーブで使います。
まだ時期的には早いような気はしますが、
本格的に稚鮎遡上後、大仕事をしてくれそうな予感がしています。

このまま低温渇水状態が続くと
水深のある淵のボトム直撃ルアーも一考…。

<おまけ>
日中(12:00前後)のハッチ、流下の主体はこのサイズでした。



ご参考までに…。



<狩野川の状況>

23年3月7日(月)天気:雨のち曇 気温:10℃ 水温:10℃ 

解禁後初めての週末の天気は良く、釣人も比較的多く釣果もまずまずで
3~10本・サイズは15~20㎝の天然物が釣れています。 

本流筋では、東流・殿淵・田沢橋・宮田橋付近、
支流では、本谷川・持越川・吉奈川・柿木川等。

下流の古川・深沢川・北又川等はあまり人が入らず穴場です。
大見川では、3月4日に成魚200kgの追加放流を細かくしました。
特に冷川・筏場川・年川は穴場となっています。
 
黄瀬川では、五竜の滝付近をはじめ各所でぼちぼち数が出ています。
 
寒暖の差はありますが、昨夜から今日降った雨で多少魚も動いたと思われ、
気温・水温が上がるこれからが楽しみです。

(以上、狩野川漁協HP より抜粋)  


Posted by tetsu_copen04 at 01:00Comments(5)釣行記 2011

2011年02月28日

11/02/26 芦ノ湖(特別解禁 L&F トライ2011)

芦ノ湖特別解禁(L&Fトライ)には、2007年より毎年参加し続け、今年で5回目。
そのうち2009年を除き過去3回、検量サイズのキャッチに成功していることもあって
巷では「昔ほど釣れない!」と言われていても
個人的には、シーズン開幕と相まって期待の大きい1日なのです。

一方、今年は解禁日に行われていた釣り大会が開催されず、
L&F2011 も開始・終了が前後1時間ずつ延長。(6:00~15:00



ということで 車 現地到着は、5:00過ぎ頃。さすがに外はまだ暗いです。
日の出時刻が6時過ぎですから、少しは明るくなるかなと思いきや、
一向にその気配はなく、夜釣り用のヘッドライドを点けてポイントまで移動する羽目に 電球

さらにスタートが近くなっても、ライトなしではタックルのセットは厳しいです。
いつもとは勝手の違う展開にちょっと焦りました汗

初めてこの大会に参加された岸釣りのアングラーは
土地勘がないとポイント到着から釣り開始まで一苦労だったことでしょう。
個人的には今までどおり 7:00 スタート で十分だと思います。


 この画像の明るさで6:00 ちょっと過ぎです。



ポイントはいつもと同じ場所。
毎年、ポイント開拓しようと思いつつ、行かず仕舞いで結局、実績優先。



とはいえ、今まで朝イチからこのポイントに入って
ノーフィッシュ(バラシはありますが…)ということは過去にありません。

とにもかくにも、いよいよスタート時刻が迫ります。
手元の時計を見ながらカウントダウン…、6:00 を過ぎました ガーン

今年はスタート合図の打ち上げ花火 クラッカー はなし。
何ともグダグダな開幕ですねぇ~。

で、10分ぐらいすると元箱根湾から恒例の暴走ボート襲来 ウワーン

例年のことですが、本当にうざいです。
まるで競艇場のようにエンジン全開で目の前を通り過ぎます。

しかも、ほぼポイントの真上ですから、もう…

ムカッ ムカッ ムカッ ムカッ ムカッ ムカッ ムカッ ムカッ ムカッ ムカッ ムカッ ムカッ ムカッ ムカッ ムカッ びっくり

スタート前の薄暗い中ではまだライズもあったのですが、これで万事休す。
岸釣りのアングラーもいるんですから
岸から一定の距離を保って航行するように誘導船で先導してほしいです。

今年はそのうち数艇が留まり、すぐ近くでキャストし始める始末。
ここまでくるともう嫌がらせかと思うぐらい…。
でも、5分ぐらいすると釣れないので行っちゃいました。
(って、そりゃ自分達で サカナ 散らしたんだから…)

ボートの喧騒も落ち着いて、ようやく集中 グー
いつもだと、このぐらいの時間帯でヒットする確率が一番高いです。

と、ふとリトリーブが重くなります…。でも普通に巻けるし…。

びっくり

チビニジ サカナ ジャンプでオートリリースです。
きっと180gサイズでしょう。この大きさですからお帰りいただきました。



前日の春一番から一転し、この日は一気に冬に逆戻り。
数年ぶりにガイド氷結で、慌てて IOSラインコート をガイドに塗付します。

風もほぼ無風に近い状態ですから、
こりゃ時間が経つにつれて厳しくなりそうな予感がします ガーン

スプーンのウエイトを下げて、ポンドエリアのようなスローリトリーブの繰り返し。
いや、こうなると予定より早くクランクも投入です グー

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ガーン ま~ったくアタリすらありません。
しかもボトムを狙いすぎてルアーロスト連発 テヘッ

穏やかな 晴れ と退屈で眠気に襲われます。



例年より1時間の早起きがボディブローのように効いてきます。

厚着+立ちっぱなしなので時々ストレッチで身体をほぐしたり
おにぎり コーヒーカップ ケーキ で気分転換したりと集中力を持続するのに一苦労です。

芦ノ湖名物の海賊船 カメラ



芦ノ湖漁協の放流船 ぶた



うげぇ~、昨年に続きというか、この船が来たということは
やはり釣れていないという証なのでしょうか。(時間は12:00チョイ前)

何だか一気にやる気 ダウン です。

このあと惰性と一発逆転の甘い期待が入り混じり、何とか2時間キャストを続けましたが、
移動などで事実上の検量終了リミット時刻となる 14:00 過ぎに緊張の糸が切れました。

6:00から約8時間ちょい、もうヘトヘトです ウワーン
結果は言うまでもなく、ノーフィッシュ 爆弾



大会本部発表では、前日より水温が0.9℃も ダウン (7.6℃ → 6.7℃)

恐らくこの週に放流された サカナ は湾内回遊に留まったか、
放流地点からほとんど動かず、一定の場所でじっとしてたかもしれません。

それとも前日の春一番で湖尻エリアに流されたのか…。

毎年、同じ場所でお会いするルアーアングラーの方も
初めて検量サイズをキャッチできなかったとのこと。
(この方も40cmぐらいのレインボー1尾のみでした)

周囲でも検量サイズは恐らくノーキャッチだったことでしょう。

何だかとっても不完全燃焼。
終了直後は正直、来年の参加はもうやめようかなぁ~と思ったぐらいです。

4月、ワカサギ接岸シーズンにリベンジ、今年はマジです びっくり



<タックル>



<ロッド>
・ウエダ トラウトスティンガー TSS-77Ti

キャストを重ねるうちにラインが少しずつ撚れてくるのですが
ルアー交換時などでガイドに絡んだとき、外すのがちょっと面倒。
Kガイド搭載ならなぁ~と思う一瞬でした。

今のところこのロッドがあるので私には不要ですが、
エゲリア ERNS-711M を使ってみたいですねぇ~。
(いや、万が一に備えて予備のロッドに… 釣り人得意の口実

<リール>
・ダイワ 07 セルテート ビンテージカスタム 2004

<ライン>
・VARIVAS スーパートラウトアドバンス トゥイッチマスターVLS 5lb
・YAMATOYO FAMELL PE FLASH 8lb(0.8号)

VARIVASバリバス スーパートラウトアドバンス トゥイッチマスターVLS[ナイロン] 91m
山豊 フラッシュPE 150m 0.8号






冷え込みでガイド凍結の可能性もあったのでナイロンでスタート。
その後、気温は上昇した一方、シビアな状況になったため
遠投、ショートバイトも逃さぬようにPEラインに変更。

しかし、午後になってやや風が出て、PEラインの糸フケが出るので
再度ナイロンに戻しました。

トゥイッチマスターVLS は、結束強度にやや不安を感じました。
(私の結び方がイマイチなのかもしれませんが…)
根掛かり回避でラインの位置を確認するためにはやはり視認性が低く
サイトエディションを同じ素材でリニューアルして欲しいところです。

<リーダー>
・ VARIVAS Game 10lb

<ルアー>


 画像にマウスを置くとスタート時の状態に…

人(ボート!)的と微風湖面でのプレッシャーゆえに
遠投&ボトム狙いでしたが… ウワーン

手前に嫌な根があってスプーンロスト多発 ウワーン
上記画像以外に PURE も2個芦ノ湖に撃沈です。

<おまけ>



8:00過ぎぐらいからこのサイズのユスリカがハッチしていました。
(但し、ライズはありませんでしたが…)   続きを読む


Posted by tetsu_copen04 at 17:00Comments(7)釣行記 2011

2011年02月20日

11/02/19 松川湖

来週の芦ノ湖 L&F 2011(特別解禁)に向け、
タックルやルアーの試投、確認を兼ねての釣行に ダッシュ

出来ればロングロッドで思い切りキャスティングができる広いエリアで、
なおかつ確実に釣果も見込める 東山湖FA に行きたかったのですが、
この日はトラキン・フライ大会当日、ルアー大会前日ということで
混雑、人為的プレッシャー必至の状況に高額のチケット代を払うのも無駄ですし、
周りを気にすることなくロングキャストを試したかったので 松川湖 にしました。



2/17~18の思いがけない大雨 雨 でほぼ満水状態。
足場の泥濘が懸念されましたが、一部を除きほぼ問題なし。

寄り道をしてきたので開始は 15:30
フライの方の迷惑にならないように端の空いているところに入ります。

キャスティングとルアーの動きを一通り確認したところで 16:00 過ぎ。
一応、釣りに来たのですし、この時間で活性が上がれば1尾ぐらい サカナ 期待したいところ。

ガーン …。 これはノーバイトでも辛抱する忍耐の鍛錬です。

周りのアングラーの釣果目撃は、ルアー1尾、フライ2尾。(いずれも放流サイズの模様)
う~ん、もしかすると芦ノ湖よりも渋いのか ムカッ

通年釣りができるのは有り難いですが、こういう状況では…。



<タックル>



<ロッド>
・ウエダ トラウトスティンガー TSS-77Ti

通常、松川湖ではエリアロッドを使うのですが、
芦ノ湖の予行練習ということでトラウトスティンガーを使用。

松川湖にもこのロッドが目一杯弧を描くサイズは居るようですが
未だにお目にかかったことがありません ガーン

<リール>
・ダイワ 07 セルテート ビンテージカスタム 2004

2500番クラスのほうが一般的なのかもしれませんが、
使うラインが細いので、下巻きが不要な 2004 にします。
(PE/ナイロンでのスプール交換をしたいこともある)

このリールが音を上げるサイズならそれ以前に
ラインブレイクかフックが伸びてしまうでしょうし…。

<ライン>
・VARIVAS スーパートラウトアドバンス トゥイッチマスターVLS 5lb

VARIVASバリバス スーパートラウトアドバンス トゥイッチマスターVLS[ナイロン] 91m

新発売の低伸度のミノーイング用ナイロンライン。
スプーンの遠投時にも有効と思い、試しに使ってみましたが、
肝心のバイトがないのではどうしようもないですね。
視認性はイマイチなので、私としては止水専用になりそうです。

・YAMATOYO FAMELL PE FLASH 8lb(0.8号)

山豊 フラッシュPE 150m 0.8号

ハイプレッシャーで10gスプーンを遠投する場面を想定してのライン。
IOS ラインコートを使用することでライン放出もスムーズですが、
風(時折の突風など)には、やはりなびいてしまいますね。

<リーダー>
・ VARIVAS Game 10lb

モーリス(MORRIS) バリバス ゲーム 91m
 ウエイトのあるルアーを多用するので
 リーダーは Game の10lbにしました。
 芦ノ湖L&F2011 当日は
 状況(凪、無風、ハイプレッシャー)に応じ、
 Game 8lb も携行(併用)する予定。  


Posted by tetsu_copen04 at 22:30Comments(8)釣行記 2011

2011年02月09日

11/02/05 丹沢ヤドリキYGL

2月に入り寒さも若干和らいだとはいえ、まだ日中の気温は10℃ほどで
最近嵌りつつあるオイカワもイマイチ活性が低いので、
久々に 丹沢ヤドリキYGL へフライ、ルアーの練習に行きました 車



ここを訪れるのは 09/12/29 以来ですが、
それほど久々に感じないのはそれだけ通ったせいでしょうか。

今回は自分でタイイングしたフライでのチャレンジと
蝦夷 の試投を目的にのんびり 晴れ お昼頃からの釣行です。

解禁を1ヵ月後に控え、皆考えていることは同じなのか、
はたまたイベントでもあるのか、駐車場には10数台の 車
解禁直後のフィールドだと思えば、
この程度の混雑もちょうどいい練習になるでしょうか。



日中ということでハッチも期待できそうなので、
受付を済ませ、まずはフライからスタート。

ガーン 場内のアングラーは、全員フライフィッシャーです。
ひえぇ~こりゃ既にフライには相当スレてるかもしれませんねぇ~。

しかも冬枯れの渇水で水位も低く、
プレッシャーの高さは容易に想像がつきます。



#16ぐらいのサイズから反応しているとの情報でしたので
手持ちのエルクヘアカディス(季節はずれですが…)を結びますが、
全く見向きもしてくれません。

ガーン こりゃサイズダウンかなぁ~。

となれば、オイカワ用にタイイングしたユスリカのミッジですね。
ライズはありますので可能性はあります。

姿勢を低くして出来る限り静かにキャスティング第1投目…。

サカナ … 飛沫は上がりますがフッキングせず ウワーン

既に先行者の様々なフライを見て学習してますから
その後はあっさり見切られます。

世の中受験シーズン真っ只中ですが、
こりゃ相当偏差値の高い問題ですねぇ~ びっくり

私の巻いたフライなんて、まだまだ“なんちゃって”レベルですから
一度見れば、本物かフライかあっさり見極めがつくんでしょうか、
フライを交換しても反応するのはほんの1~2回です。

結局、高度なショートバイトにへっぽこな合わせが間に合うはずもなく
フライでは何と ノーフィッシュ テヘッ



であれば、ルアーでリベンジ(追試?)するしかありません。

ルアーではまだフレッシュな状態のはずですし、
大物を狙うならやっぱりルアーでしょう。

タックルの扱いはさすがに慣れていますので
フライに比べればテンポよくポイントをチェックできます。
ガーン が、一向にチェイスはありません。

ほとんどがボトム付近で定位し、ルアーには興味ない感じ。
こうなるとマイクロスプーンでのスローリトリーブしかありませんが
今日はミノーの試用ということでスプーンを携行していません。

ピ~ンチ… ウワーン

蝦夷は諦めて、定番のトラウトチューンに。
ようやく数回チェイスはあったもののフッキングには至りません。
いや~、ほぼ万事休す。

最後にお情けで1尾、釣れてくれました。



このあとも冷やかし程度のチェイスが数回あったのみ。
釣果は、この画像の レインボー1尾 のみと相成りました。

実際のフィールドも朝イチ以降はこれと同じ状況なんでしょうね。

やはり一度でもプレッシャーの掛かったポイントでは
相当に警戒されてしまうので、思うようには出てくれないものです。
(特に良型のヤマメはまず出てきません…)

如何にしてフレッシュな状態でポイントに入るか、
またその状態を保ったままアプローチするか、
今シーズン、例年以上に意識してみたいと思っています。

しかし、人気ポイントは常にアングラーに攻められますから
本当に朝イチに入るか平日じゃないと厳しいってことですよね。
日曜の日中に尺ヤマメ・アマゴを出したら、相当なファインプレーですね。




以前、駐車場だったところにポンドが出来ていました。



ここは YGL と別料金なんでしょうかね。
もう少し大きければいいんですが…。



<タックル (フライ)>



<ロッド>
・Scott G753/3

<リール>
・Hardy Marquis #4

<ライン>
・DT3F (多分AIRCEL)

<リーダー>
・ティムコ AKRON STANDARD 6X 9ft

減水でポイントが近いのと
トラブル回避のためティペットはなし。
さすがにすぐにドラッグが掛かりますが、
この長さならスムーズにキャスティングできます。

でもまだ力がフライまで伝わりきらず、
アキュラシーはイマイチですね。



<タックル (ルアー)>



<ロッド>
・パームス シルファー SYGSi-56L Smart Flex IIDA CONCEPT

MNトップ、LDBガイド搭載のシルファー2010年モデルです。
今年発売される 11 シルファー11 エゲリア に搭載される
Kガイド との違いについて調べてみました。



ラインが絡まっても解けやすい構造なのはほぼ同じようですが、
外観上、LDBガイドのブリッジが2本に分かれたためなのか、
LDBガイド比20~40%軽量化でガイドリングを大きくできるため
その分、飛距離が向上するということらしいです。
PEラインの良さ(細く遠投に有利、高感度)を引き出すことが
開発の主眼に置かれているような印象です。

となれば、ブランク性能が同じであれば、
ブランクへの情報伝達、キビキビとしたトゥイッチングには、
小口径ガイドのほうがいいように思えますがどうなんでしょうか。
(遠投不要でナイロンも使うならLDBガイドのほうがいい?)

エリアでの軽量スプーンや本流・湖でミノーを遠投することが多い場合に
Kガイド の優位性を体感(?)できるんでしょうかね。

<リール>
・シマノ 10 ステラ C2000HGS

11ツインパワー に加えて、11バイオマスター にも
X-SHIP搭載の C2000HGS が設定されましたが、
基本的には、10ステラからの引き算的設計ですね。

黄色い星 シマノのC2000HGS網
10ステラ、11ツインパワー、11バイオマスター(以上、X-SHIP搭載)
08カーディフ、10アルテグラアドバンス

このサイズのハイギアの品揃えでは相当充実したと思います。
ダイワは未だに10セルテートのみですからね。

<ライン>
YAMATOYO FAMELL PE FLASH 8lb(0.8号)150m

PEラインでは唯一といっていいフラッシュオレンジの視認性と
150m巻きで75mずつ2回に分けて使えるので、
ナイロンより若干お高い程度(=セール2,520円)ゆえにお試し購入。

スーパートラウトアドバンスサイトエディションに比べると
視認性は80%ぐらいでしょうか。

それ以外は、至って普通のPEラインです。

<リーダー>
・VARIVAS トラウトショックリーダー 6lb(フロロ1.5号)

ルアーロストを避けるためにあえて6lbを使用。
渓流には、ちょっと太かったですね。

<ルアー>
・蝦夷50S TYPE2
・量産型バルサ蝦夷50S



巷(?)の評判もいいので今シーズン、試しに導入です。
でも今回使った印象では、まだピンときません。

派手なヒラ打ちをするので、広範囲でアピールするには有効かもしれませんが、
数投のうちに勝負を決められないとスレも早そうな感じがします。  


Posted by tetsu_copen04 at 00:00Comments(8)釣行記 2011

2011年02月04日

11/02/03 金目川

今年の冬は久しぶりに深々と冷え込んでいますが、
シロクマ 氷点下の朝が続く寒さのピークは過ぎたように思えます。

そんな中、長良川 など一部河川はもう サカナ 解禁したんですよね。
でも 九頭竜川(サクラマス)などは十数年ぶりの大雪ですから、
とても釣りどころじゃないでしょう。(そして先々は雪代の濁りも…)

ということで私も長良川ではなく ガーン 近くの川(=金目川)へ ダッシュ
シラメはいませんが、オイカワで“ミッジング”です。



今日は 晴れ 日中10℃を越え、3月上~中旬頃の暖かさといっても、
水の中はまだまだ 雪 真冬ど真ん中ですよね。

前回の釣行( 1/10 )では、短時間ながらライズもあり、
ドライへの反応もそこそこあったのですが、
今日は くもり ひとつない快晴の空のように水面も済みきっていました。

ということで、結果は3時間ほどのキャスティング練習でした ガーン

どうも肩に力が入り、ループが乱れ、しょぼいシュートに ウワーン
止水ではなく流水でのピックアップから、フォルスキャストまでの
ラインの扱いなど一連の動作がまだまだ怪しいですね。
(特に少し遠めのキャスティングがダメです)

失敗を繰り返しているうちに徐々にコツを思い出してくるのですが、
このまま解禁を迎えても結果は「キャス練でした」の連続になりそうで
こりゃ少し間隔を空けないように練習を続けないと…。



それはさておき サカナ オイカワのミッジングって
シーズンオフの練習ぐらいに思っていたのですが、
「安・近・短」のターゲットとして、ちょっと嵌りました。
(金目川は漁業権の設定がないので「安」なのです…)

いわゆる“雑魚”かもしれませんが、一応“自然繁殖”ですし、
生態 などを調べてみると、それなりに興味深い。
(学名まで“Zacco”なんですね)

管理釣り場で釣りをするよりも実践的ですし、
ユスリカのミッジもそのままヤマメに使えますからね。

車 遠くのヤマメ・アマゴもいいですが、
違う感覚で コーヒーカップ 癒される釣趣かもしれません。

ポイントやアプローチ方法(ウエット)などまだまだ研究したいこともあり、
春になって活性が上がってくるのがちょっと楽しみになってきました。



<タックル>



<ロッド>
・North Country Angler 8034

オイカワでティップがどんな反応をするか、楽しみです。
(未だにノーフィッシュなので…)

<リール>
・Hardy Marquis #4

<ライン>
・DT3F (多分AIRCEL)

<リーダー>
・ティムコ AKRON STANDARD 7X 7.5ft

リーダー直結で短めのシステムにしました。
すぐにドラッグが掛かりますが、扱いやすいので初心者の私には助かりますし、
キャスト後のメンディングの練習にもなりますね。  


Posted by tetsu_copen04 at 12:00Comments(0)釣行記 2011

2011年01月25日

11/01/21 柿田川フィッシュストーリー

これが最後の 柿田川フィッシュストーリー (以下、KFS) 釣行です サカナ



最初に KFS が閉鎖されると聞いたときは、
「こんな老舗でしっかり管理されているのに、どうしてだろう…」
と思ったものですが、営業面での不振ではなく
土地の管理、継承(?)など複雑な事情があるようです。

いずれにせよ、閉鎖と決まった以上、
その前に何としても“お別れ釣行”に行かねばなりません ダッシュ

それにこれ、使わないと…。



私が管理釣り場に嵌った頃、
神奈川近辺のルアーフライ専用ポンドエリアは、
東山湖FA、ホリデイロッヂ鹿留(現 FISH・ON!鹿留)か
ここ KFS ぐらいでしたからね。

しかも KFS には、短時間でも楽しめる 2、3時間の遊漁券があったので
何かとタックルに費用が掛かり始めたエリアフィッシングでしたから
自ずと KFS ばかりに通うようになっていました。
(その後、すそのフィッシングパーク開業で趣向も変わりましたが…)

間違いなく、私のトラウトルアーの基礎はここで培われたと思います。



そして今回、最終釣行 ウワーン
閉鎖まであと10日余りとなり、混雑しているかと思いましたが
やはり平日ということでブームの頃のような賑わいはありません。
(正直、ちょっと肩透かし…)

まずはフライ。
いや、最後にして KFS では初めてのフライです。
そして使うのは、自分でタイイングしたフライ(僅か3種類)のみ。

フライが出来る北3号池に入ります。
目の前はレインボーの大群状態ですが、
この時季、ルアーだと結構苦戦したこともありました。

グー 第1投…。

あれ、フライがありません。いや厳密には見えません。
と思ったらラインが引っ張られています。

釣れちゃいました ガーン



それからはもう入れ食い状態 アップ

リリースするのが面倒なくらい釣れます。
釣りというよりリリースの練習じゃないかと思うぐらい。
(おかげで ケッチャムリリース の使い方は相当慣れました)

3時間チケット(14:00~17:00)でしたので、最後の1時間はルアー。
いや~、フライとは打って変わってアタリが遠のきます ガーン
ルアーでの釣果は僅か5尾のみですから、何しに通ってたのか…。



帰る頃は、うっすら夕暮れ。
夏のナイター、面白かったなぁ~。

何となくこれで最後とは思えない感じ。
寂しいというか、まだ現実味がありません。

何年か経ってきっとこの地を訪れるような気がします。



<過去の KFS 釣行記事(2007年以降)>
08/01/03 柿田川フィッシュストーリー
07/10/23 柿田川フィッシュストーリー
07/10/06 柿田川フィッシュストーリー

今となっては、すそのFP をはじめ、FISH・ON!王禅寺開成水辺FS
足柄CABREEZEFF中津川桂川フライ・ルアー釣場 も加わり
南関東のポンドエリアは数質ともに全国区レベルとなりましたね。

今後は神奈川のメインストリームである相模川、酒匂川水系が
狩野川のような鮎・トラウト共存フィールドに復活することを願わずにいられません。



<タックル(フライ)>



道具に拘らなければ、中古やセール品などで
フライも低予算で楽しむことが出来ますね。
一番高いのは、管理釣り場のチケットかもしれません。

<ロッド>
・North Country Angler 905

混雑していたときに周りに迷惑がかからないように
#3/4(=8034)ではなく#5(905)にしました。

<リール>
・Hardy Marquis #5

フライラインが巻ければ何でもいいです。
あとは外観の好みですね。

<ライン>
・COMBO SRL DT5F

<リーダー&ティペット>
・ティムコ AKRON STANDARD 5X 7.5ft

小規模なポンドなので、アワセ優先でリーダー直結です。
フライ交換で短くなったら同じ5Xのティペットを
継ぎ足すつもりでしたが、結局最後まで不要でした。

<フライ>
・エルクヘアカディス #14~16
・アントーン(似せ) #14



定番のドライフライなら何でもいい感じで、
とにかく高活性というか、一投一尾のペースでしかもスレません。
いや、一部はスレているのかもしれませんが、
それをも凌ぐ魚影の濃さだからなのでしょうか。

人によっては釣れすぎて面白くないと思うかもしれないほど釣れます。
(しかし、それも今月一杯で終了なんですよね…)



<タックル(ルアー)>



<ロッド>
・ノリーズ トラウトプログラム 68 Time Trial

エリアフィッシングに嵌っていた頃の私のメインロッドです。
購入後、ロッドの扱いに慣れるため、
幾度となくここ KFS で試したのが今となっては懐かしいものです。

<リール>
・シマノ 06 ツインパワーMg 1000PGS

<ライン>
・ユニチカ シルバースレッド アイキャッチPE 4lb(0.4号)

このライン、私がKFSに通っていた頃は、
品薄でほとんど入手不可だったんだよなぁ~。

<リーダー>
・ヤマトヨ FAMELL フロロショックリーダー 4lb

<ルアー>
・マーシャルトーナメント type1(=0.8g)

KFS ではこのスプーン(特に type1 )が私は最も実績があります。
今じゃ カラー も随分変わってしまいましたね。

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Posted by tetsu_copen04 at 00:00Comments(3)釣行記 2011

2011年01月12日

11/01/10 金目川

オフシーズン、しかもこの冬一番の 雪 冷え込みですから、
丹沢ヤドリキYGL 辺りでの初釣りがまぁ~無難なのですが、
お正月にやっとこさで巻いたフライを
できれば自然な環境で試してみたいという好奇心もあり、
フライに興味を持ったときからトライしてみたかった
オイカワのミッジングで 門松 2011年をスタート 鏡餅 することにしました。



向かった場所は、東海大学前の金目川。
“ヤマベ(オイカワ)釣り”としては「つり人」などでも度々 紹介 されており、
フライでも 実績 のある好フィールドですね。

寒波の影響で午前中は北風が強めだったので、
幾分穏やかになった午後にゆる~く到着( 車 15:00 )

最初に入ったポイントのは、
下見に来たときにチェックした緩やかな流れの場所。



早速、タックルの準備をして…汗

と、まぁ~ルアーのように要領よく進みません。
ミッジングですから当然ラインは極細。
フライにラインを通すのも結ぶのもやはり一苦労しました。

次にキャスティング。
久々ということもありますが、うまくターンオーバーせず、
ひらひら~っとフライが降ってくるように着水 ガーン
メンディングする間もなく、あっという間にドラッグ…。

さらに偏光グラス越しでも逆光の 晴れ 西日で
フライがどこを流れているかさっぱり判りません。

そしてキャストの最中、
ちょっと枯れ草に引っ掛けただけでフライロスト ウワーン

ダメ押しは、新しいフライを結び直すときに
うっかり掴み損ねて行方不明 テヘッ
(ポロリで3つロストしました)

寒さもあってもう ムカッ キィー 怒 ってな感じ。
こういうときは気分転換を兼ね、場所を移動するのが無難ですね。



少し下流 パインさん も御用達の好ポイント。
GWの頃になると BBQ でこの辺りは大賑わいなのですが、
さすがに真冬で河原はひっそり。



今年のテーマーでもある離れた場所から“そ~っと近づく”と
一瞬 キラキラ サカナキラキラ と光るライズ発見 びっくり

こうなったら極寒でも 凧 ドライ 羽根 ですね。

スタートから1時間チョイでようやくミッジングの感覚にも慣れ、
キャスティングもまぁ~一応ざっくりポイントには届くようになったところで
#20 のミッジアダルトを結びます。

すると、第1投目で早速、バイト ビックリ

しかしアワセ不発 爆弾
その後も数回、バイトはあったもののフッキングには至らず。
いや~、難しい。ですが、こりゃ管理釣り場より面白いぞ アップ

薄暗くなる 16:30 まで粘りましたが、残念ながらノーフィッシュ
でもフライの練習にこれはいいですね。

もっと色々なミッジをタイイングしてまた来ようと思います。
(タイイングの練習にもなるのです びっくり



<タックル>



コータック(Coatac) クレモナパックフライ8’2”#2/3<ロッド>
・North Country Angler 8034

オイカワの引きを楽しむにはちょっと無粋かもしれません。
#2 ロッドの興味もありますが、それは追々ということで…。

<リール>
・Hardy Marquis #4

<ライン>
・DT3F (多分AIRCEL)

<リーダー&ティペット>
・ティムコ AKRON STANDARD 7X 9ft
フジノライン ターボV 渓流スペシャル 0.3号 … 8X相当として。

ティペットは、鮎釣りでメジャーな フジノライン の渓流ラインを試しに使ってみました。
同社の Fujino ウルトラティペット より安いですが、十分にしなやかです。
使い勝手が良ければ、ルアーのナイロンリーダー用に追加購入しようかと。
(フロロカーボンはどうもバイトを弾くような印象なので…)

<フライ>
今回、自分で巻いた中で一番反応が良かったフライです。
(一応、ADWミッジアダルドですが…)



使用後なので、ADWウイングがボロボロですね。
現場で下側をもう少し綺麗にカットする必要がありますね。
(次回はシザーズを持っていこう)

ウイングは、視認性重視でオレンジなど他の色も試してみようかと思っています。
それで反応が変わるか、また確認に行くのも楽しみですね。

やはり実釣で検証しながら、次はどんなフライを巻こうかと考えるのが自作の面白さですね。  


Posted by tetsu_copen04 at 01:00Comments(6)釣行記 2011