2007年04月27日
ufmウエダ サーフェイストゥイッチャー STS-510Si

発売が決まってから、待ちに待っていた


■ Length:5'10"
■ Lure:0.8-7.5g
■ Line:2-4lb
■ Weight:55g
私にとってのルアーフィッシングは、
もちろん釣れることも重要ですが、
それ以上に自分の好きな道具を使うということも
楽しみだと考えてます。
年齢、体力的に自由に釣りにいけるのは
恐らくあと30年ぐらいでしょうから
年に平均10回のストリーム釣行で、あと300回。
そう考えると、心から欲しいと思ったタックルで
貴重な一尾に巡り合いたいものです。
それはさておき、第一印象。
細く繊細、そしてめちゃめちゃ軽い。
さすが、自重55gです。
振ってみた感じは、
スーパースティンガーと比べて、やはりシャキッとした感じはあるものの
トラウトスティンガーやストリームトゥイッチャーよりシャープな感じで、
しなやかなバスのフィネスロッドにベクトルは近い印象。
“ミノーイング”ということで、56Si と最後まで迷ったのですが、
釣りビジョン“トラウティストドリーム”の番組内で
西村雅裕氏が50upのレインボーをキャッチするのを見て、
510Si に決めました。
竿袋は品のあるブラウン。
落ち着いた感じでとても気に入りました。

グリップの長さは30cm(=約1ft)ぐらい。
5.10ft ですが、持った印象は一般的な 5.6ft と同じ感じです。
以下、同封されていた仕様・取扱説明書より抜粋。
<適合リール>

イグジストなどの軽量タイプのスピニングリール
アップストリームにおけるハイパートゥイッチングに2500番を使用する場合、
イグジストのみ使用可。
※ うぅ~、イグジスト2004 欲しい…。
<推奨ライン> VARIVAS スーパートラウトアドバンス 2.5~4lb

高弾性素材 TR-X1000 とコルク一体式グリップは、
サーフェイストゥイッチャー唯一の高感度を期待できそうで、
ブランクに伝わるトラウトからの“メッセージ”が本当に楽しみ。
ストリームのみならず、エリアでも期待大です!

そして入魂は、YGL or 世附川C&R と決めています…

ミノーイングにとことんこだわり、
なかでも表層のハードトゥイッチングに性能を特化させた
「サーフェイストゥイッチャーSi <ボロン> 」に、
この春いよいよ"マウンテンストリーム・ショートレングス"が加わります。
2004年、メインストリームモデルが発売された当初から、
渓流用のショートレングスモデルを望む声が強かったものの、
あらゆるカーボンマテリアルを吟味しても、
我々が思い描くロッドアクションが引き出せませんでした。
しかし、新素材「TR-X1000」の登場によって、状況は一変。
開発は順調に進み、ようやく渓流ミノーイングにおける
理想的なショートロッドがここに完成しました。
「TR-X1000」とは、超高伸度40t カーボンのこと。
これまで同シリーズに用いられてきた「TR-X1000」と
同じ t 数という高弾性マテリアルでありながら、
伸度が1.93倍、引張強度が1.23倍。
端的に言いますと、"粘り強く折れにくい"ため、
いっそう鋭敏なティップ設計が可能となるのです。
この「TR-X1000」をティップセクションに採用することによって、
「TSS (トラウトスティンガー (ボロン) )」の「剛性感」と
「SSS (スーパースティンガー (ボロン) )」の「軽快な操作性」
という相反する特徴を同居させることに成功しました。
また、昨今流行っているスーパーシンキング系ミノーのトリックアクションメソッド。
例えばこれに対応させようと、
一般的な高弾性マテリアルだけでショートロッドを作ると
とかく硬さや反発力ばかりが目立ちがちです。
しかし、ハードウィッチでミノープラグに広いダート幅を描かせるには、
むしろ適度なしなやかさが必要なのです。
このシリーズはその部分を絶妙に表現しています。
"誘い"の「サーフェイストゥイッチャーSi <ボロン> 」。
「釣った」という実感を倍増させる、そんなロッドの登場です。

■ ショートモデルだけのために作られたブランク。
ティップセクションにトラウトロッドとしては初めて
超高伸度40t カーボン「TR-X1000」を採用。
バットセクションには、超低レジン40t カーボン「TR-1000」に
ボロンマテリアルをコンポジットしています。
ロッドの反発力だけでなく、適度なしなやかさも両立させたブランクです。
新素材を用いたブランクレベルの向上によって、
多彩なルアーローテーション、
アップ・ダウンを問わないハイテクニックを完璧にこなします。
■ ショートレングスに求められる、よりシビアなガイドセッティング。
渓流向けのショートレングスロッドは、ガイドの間隔が狭くなります。
したがって、軽量ミノープラグのキャスタビリティを上げ、
かつロッド自体の軽さを損なわないためには、
シビアなガイドセッティングが要求されます。
今回のモデルは、「T-YSG」、「T-LVSG」、「T-YSG-Lタイプ」、「T-LSG」、「T-FST」
といった異なるガイドを複合的に組み合わせ、その点に十分留意しました。
また、激しいロッドアクションをともなうスタイルを円滑にこなすべく、
リールのスプール径をも計算に入れています。
■ あくまで実践にこだわったグリップ仕様。
デザイン的要素の強いウッドスペーサーは自重を増す為あえて搭載せず、
あくまで「STS」が目指す操作性とキャスタビリティを追求した、
超実践的コルク一体式グリップです。
適度に絞り入ったグリップ部分の握り心地は、
ロッドがあたかも腕の延長であるかのように軽快な操作を可能とします。
Posted by tetsu_copen04 at 22:00│Comments(2)
│ロッド
この記事へのコメント
こんにちは。
tetsuさんは、良いこだわりを持つ方なんですね!
車と言い釣り具と言い…。
気に入った物を…って言葉が心に染みます!
tetsuさんは、良いこだわりを持つ方なんですね!
車と言い釣り具と言い…。
気に入った物を…って言葉が心に染みます!
Posted by むぅ at 2007年04月28日 13:50
☆ むぅさん、こんばんは (^~^)/
渓流ロッドは、ずっとパームス・シルファーのグラスモデルを使っていて
シルファーがモデルチェンジをする前から、
グラファイトのミノーイングロッドが欲しかったのですが、
シルファー後継のジェイドミラーは、自分のイメージではなかったので
一度、ウエダのロッドを使ってみようとエリア用にストリームスピンを買ってから
ウエダのロッドに惚れてしまいました。
ただ、ミノーイングの最高峰スーパースティンガーは、
ちょっと繊細すぎて、Dコンタクトとか使いにくそうでしたので、
サーフェイストゥイッチャーのショートレングスは、
本当に待望のシリーズでした。
それはさておき、
流行の中年男性雑誌じゃないですが
これで“ちょいワル”ならカッコイイんですが…(^^;
車といい釣具といい、
私には宝の持ち腐れかもしれません。
でも、いいんです。 自分が満足すればそれで。
渓流ロッドは、ずっとパームス・シルファーのグラスモデルを使っていて
シルファーがモデルチェンジをする前から、
グラファイトのミノーイングロッドが欲しかったのですが、
シルファー後継のジェイドミラーは、自分のイメージではなかったので
一度、ウエダのロッドを使ってみようとエリア用にストリームスピンを買ってから
ウエダのロッドに惚れてしまいました。
ただ、ミノーイングの最高峰スーパースティンガーは、
ちょっと繊細すぎて、Dコンタクトとか使いにくそうでしたので、
サーフェイストゥイッチャーのショートレングスは、
本当に待望のシリーズでした。
それはさておき、
流行の中年男性雑誌じゃないですが
これで“ちょいワル”ならカッコイイんですが…(^^;
車といい釣具といい、
私には宝の持ち腐れかもしれません。
でも、いいんです。 自分が満足すればそれで。
Posted by tetsu at 2007年04月28日 23:42