2010年05月29日
10/05/28 白田川
鮎解禁前のラストウィークということもあって
どこに行くか(特に中津川ダム下と)迷ったのですが、
葦などの障害物を気にせず、のびのびとフライロッドが振れる
河原が開けた白田川に行きました
この川は、河口近くのまきば釣具店しか日釣り券を扱っていないのですが、
7:00前に着くとまだ開いておらず、裏口のベルで呼び出したら
今度は日釣り券を切らしている(厳密にはまだ今年の分がない)とのこと。
そんな状態なら現場売りも同額にして欲しいものです。
白田川(下流域)は、型や数はあまり期待できませんが、
堰堤続きでアングラーも少なく、狙う場所も限定的なので
練習という観点では個人的には使いやすいフィールド。
まずは、手堅く(?)ルアーで1尾釣って、
フライ選択のヒント(=ストマック)を得るのと
新しいライン、ルアーの試用からスタートです。(7:45)

この川でノーバイトだったことはほとんど記憶にありません。
最初の数投でしっかりと獲りたいところ。
予定どおり、2投目にチェイスがあり、
その数投後、フッキングに持ち込みましたが、バラシ…。
いけません、このパターン
獲れるところで逃すと引きずるタイプの私。
案の定、このあとノーキャッチ、3バラシ追加
で午前中終了。
午後からは、ここでフライの練習。

ここは先行者さえいなければ、
下流域では一番確実性の高いポイント。
この日は私自身がルアーで先行していますが、
今度はフライなので大丈夫じゃないかと楽観的。
で、17:00頃にはライズもあったのですが、
結局、私のドライフライに飛沫はあがらず…。
ルースニングも空振りで、どうもフライ自体が合ってない感じ。
河原の水生昆虫も狩野川や中津川ダム下に比べると
全然いないに等しいぐらいで
どんなフライがいいのか皆目見当もつきません。
最後に今後の白田川フライ選択の参考にしようと
1尾だけでも釣って、ストマックを取ろうと
再度、ルアーでトライしたのですが、最悪の“1バラシ”。
ということでこの日の釣果は、不甲斐なく ノーフィッシュ でした
バラシをしっかりキャッチしていれば良かっただけのことですし、
今回は、新しいルアータックルを試したり、
フライ(主にキャスティング、メンディング)の練習もありましたので
まぁ~、がっかり感はそれほどでもありません。
ただ、春先に工事中だった白田川橋付近のポイントは
様相も変わって面白みのない状態になってしまいましたし、
元々、放流しているのか(?)と思うほどの状況。
正直なところ、私の釣行対象としては、
中津川ダム下より格下扱いにならざるを得ません。
それなりに遠いですしね…。
<タックル(ルアー)>

<ロッド>
・パームス シルファー SYGSi-56L Smart Flex IIDA CONCEPT
今回、PEラインと組み合わせてみましたが、
極端にナイロンより使用感が向上した印象はありません。
ライン云々ではなく、私のロッドワーク的なことかもしれません。
こればっかりは、慣れが必要ですから、使うしかありません。
それと白田川ではやっぱり SS-62EXL が丁度いいですね。
<リール>
・ダイワ 04 セルテート 2000
07セルテートVC2004 のハンドルとちょいおきを装着。
今回、リールへの負担が掛かると言われているPEライン使用なので
メインの VC2004 ではなく、予備の ノーマル2000 にしました。
ベールのオートリターンが少し弱く、
たまに戻らなかったり、途中で止まるなどやや不便。
使い込めば良くなるのかもしれませんが、一応、要調整です。
もう少し下巻きしたほうが良かったかも…。
<ライン>
・VARIVAS スーパートラウトアドバンス ダブルクロス0.8号(8lb)
ショートレンジで使うなら手持ちのロッドでは
ストリームスピン、ストリームトゥイッチャーぐらいのほうが
合わせが下手な私には、マッチしているんじゃないかと思いました。
(硬いロッドだと根掛かりの合わせでロッドを折りそう…)
遠投を伴う芦ノ湖や狩野川の下流域向きの印象で
糸ふけで多少感度が鈍るぐらいのほうがいいかもしれません。
視認性はやっぱりサイトエディションのオレンジがいいなぁ~。
<リーダー>
・VARIVAS トラウトショックリーダー 5lb (フロロ1.2号)
PEが8lbなので、強度的には逆なのですが、
あくまでもルアーを結束するためだけのリーダーです。
PEのときは、ナイロンのほうがバラシ対策にはいいようですね。
<ルアー>
・セブンディグリー50HW(マットアユ 他)
・トラウトチューン55HW(グリーンマットアユ:上州屋オリカラ)

画像にマウスを置くとセブンディグリー&トラウトチューン比較画像になります。
早速、セブンディグリー を使ってみました。
あくまでもトラウトチューン55HWとの比較ですが、
ウォブリングが若干大きめで、アクションもアピール気味。
若干ダートするところは、シャッドミノー的な要素もあり
動きは確かにラピッドを髣髴させますね。
あくまでも第一印象での個人的思考(嗜好?)ですが、
トラウトチューン55HWのほうが、プレッシャーが低く、
スレたフィールドでは有効に思えます。
いきなりの一軍入りはやや微妙な感じです。
(当面はトラウトチューンでダメなときの代打要員ですね)
<タックル(フライ)>

画像にマウスを載せるとMarquis 画像のアップになります。
<ロッド>
・North Country Angler 8034
岩手のカスタムロッドメーカー ノースカントリーアングラー の
Graphite Rods(4-Piece)シリーズの 8'0''ft #3/4
代表の加藤誠氏は、元 マッキーズ のビルダーです。
所有の Scott G804/3JS は、破損すると修理が高額になるので、
普段着のように気楽に使え、またコペンにも収納が容易な
4ピースの国産・中古ロッドを購入しました。
柔らかすぎず、硬すぎず、スタンダードなアクションで
G804/4JS から持ち替えても違和感なく使えると思います。
このロッド、案外お気に入りになりそうな予感。
とりあえず、最初の1尾を掛けてみたいものです。
<リール>
・Hardy Marquis #4
Hardy Bros 製のシルバーリムブラックフェイスモデル。
フェザーウエイトの紳士的でフォーマルな雰囲気に対し、
マーキスは、庶民的で日常的な親しみを感じます。
(御多分に洩れず、Hardy 増殖中
)
nca 8034 との外観もマッチしていいですね。
<ライン>
・DT3F(メーカー不明)
リールを購入したときに付属していたラインで、
恐らく エアセル じゃないかと思います。
<リーダー&ティペット>
・ティムコ AKRON STANDARD 4X 9ft
・ティムコ AKRON ミスティープラスティペット 5X
主に使うロッドが 8フィートなので、
セオリーどおり2倍の長さ(=16フィート)のラインシステムにしています。
まだまだこの長さの扱いに慣れず、
ルアーに比べるとやっぱり面倒だなぁ~とも思うのですが、
そういうのが気持ちにゆとりを持たせるためというか
ポイントへのプレッシャーを下げることにもなるんでしょうかね。
どこに行くか(特に中津川ダム下と)迷ったのですが、
葦などの障害物を気にせず、のびのびとフライロッドが振れる
河原が開けた白田川に行きました

この川は、河口近くのまきば釣具店しか日釣り券を扱っていないのですが、
7:00前に着くとまだ開いておらず、裏口のベルで呼び出したら
今度は日釣り券を切らしている(厳密にはまだ今年の分がない)とのこと。
そんな状態なら現場売りも同額にして欲しいものです。
白田川(下流域)は、型や数はあまり期待できませんが、
堰堤続きでアングラーも少なく、狙う場所も限定的なので
練習という観点では個人的には使いやすいフィールド。
まずは、手堅く(?)ルアーで1尾釣って、
フライ選択のヒント(=ストマック)を得るのと
新しいライン、ルアーの試用からスタートです。(7:45)

この川でノーバイトだったことはほとんど記憶にありません。
最初の数投でしっかりと獲りたいところ。
予定どおり、2投目にチェイスがあり、
その数投後、フッキングに持ち込みましたが、バラシ…。
いけません、このパターン

獲れるところで逃すと引きずるタイプの私。
案の定、このあとノーキャッチ、3バラシ追加

午後からは、ここでフライの練習。

ここは先行者さえいなければ、
下流域では一番確実性の高いポイント。
この日は私自身がルアーで先行していますが、
今度はフライなので大丈夫じゃないかと楽観的。
で、17:00頃にはライズもあったのですが、
結局、私のドライフライに飛沫はあがらず…。
ルースニングも空振りで、どうもフライ自体が合ってない感じ。
河原の水生昆虫も狩野川や中津川ダム下に比べると
全然いないに等しいぐらいで
どんなフライがいいのか皆目見当もつきません。
最後に今後の白田川フライ選択の参考にしようと
1尾だけでも釣って、ストマックを取ろうと
再度、ルアーでトライしたのですが、最悪の“1バラシ”。
ということでこの日の釣果は、不甲斐なく ノーフィッシュ でした

バラシをしっかりキャッチしていれば良かっただけのことですし、
今回は、新しいルアータックルを試したり、
フライ(主にキャスティング、メンディング)の練習もありましたので
まぁ~、がっかり感はそれほどでもありません。
ただ、春先に工事中だった白田川橋付近のポイントは
様相も変わって面白みのない状態になってしまいましたし、
元々、放流しているのか(?)と思うほどの状況。
正直なところ、私の釣行対象としては、
中津川ダム下より格下扱いにならざるを得ません。
それなりに遠いですしね…。
<タックル(ルアー)>

<ロッド>
・パームス シルファー SYGSi-56L Smart Flex IIDA CONCEPT
今回、PEラインと組み合わせてみましたが、
極端にナイロンより使用感が向上した印象はありません。
ライン云々ではなく、私のロッドワーク的なことかもしれません。
こればっかりは、慣れが必要ですから、使うしかありません。
それと白田川ではやっぱり SS-62EXL が丁度いいですね。
<リール>
・ダイワ 04 セルテート 2000
07セルテートVC2004 のハンドルとちょいおきを装着。
今回、リールへの負担が掛かると言われているPEライン使用なので
メインの VC2004 ではなく、予備の ノーマル2000 にしました。
ベールのオートリターンが少し弱く、
たまに戻らなかったり、途中で止まるなどやや不便。
使い込めば良くなるのかもしれませんが、一応、要調整です。
もう少し下巻きしたほうが良かったかも…。
<ライン>
・VARIVAS スーパートラウトアドバンス ダブルクロス0.8号(8lb)
ショートレンジで使うなら手持ちのロッドでは
ストリームスピン、ストリームトゥイッチャーぐらいのほうが
合わせが下手な私には、マッチしているんじゃないかと思いました。
(硬いロッドだと根掛かりの合わせでロッドを折りそう…)
遠投を伴う芦ノ湖や狩野川の下流域向きの印象で
糸ふけで多少感度が鈍るぐらいのほうがいいかもしれません。
視認性はやっぱりサイトエディションのオレンジがいいなぁ~。
<リーダー>
・VARIVAS トラウトショックリーダー 5lb (フロロ1.2号)
PEが8lbなので、強度的には逆なのですが、
あくまでもルアーを結束するためだけのリーダーです。
PEのときは、ナイロンのほうがバラシ対策にはいいようですね。
<ルアー>
・セブンディグリー50HW(マットアユ 他)
・トラウトチューン55HW(グリーンマットアユ:上州屋オリカラ)

画像にマウスを置くとセブンディグリー&トラウトチューン比較画像になります。
早速、セブンディグリー を使ってみました。
あくまでもトラウトチューン55HWとの比較ですが、
ウォブリングが若干大きめで、アクションもアピール気味。
若干ダートするところは、シャッドミノー的な要素もあり
動きは確かにラピッドを髣髴させますね。
あくまでも第一印象での個人的思考(嗜好?)ですが、
トラウトチューン55HWのほうが、プレッシャーが低く、
スレたフィールドでは有効に思えます。
いきなりの一軍入りはやや微妙な感じです。
(当面はトラウトチューンでダメなときの代打要員ですね)
<タックル(フライ)>

画像にマウスを載せるとMarquis 画像のアップになります。
<ロッド>
・North Country Angler 8034
岩手のカスタムロッドメーカー ノースカントリーアングラー の
Graphite Rods(4-Piece)シリーズの 8'0''ft #3/4
代表の加藤誠氏は、元 マッキーズ のビルダーです。
所有の Scott G804/3JS は、破損すると修理が高額になるので、
普段着のように気楽に使え、またコペンにも収納が容易な
4ピースの国産・中古ロッドを購入しました。
柔らかすぎず、硬すぎず、スタンダードなアクションで
G804/4JS から持ち替えても違和感なく使えると思います。
このロッド、案外お気に入りになりそうな予感。
とりあえず、最初の1尾を掛けてみたいものです。
<リール>
・Hardy Marquis #4
Hardy Bros 製のシルバーリムブラックフェイスモデル。
フェザーウエイトの紳士的でフォーマルな雰囲気に対し、
マーキスは、庶民的で日常的な親しみを感じます。
(御多分に洩れず、Hardy 増殖中

nca 8034 との外観もマッチしていいですね。
<ライン>
・DT3F(メーカー不明)
リールを購入したときに付属していたラインで、
恐らく エアセル じゃないかと思います。
<リーダー&ティペット>
・ティムコ AKRON STANDARD 4X 9ft
・ティムコ AKRON ミスティープラスティペット 5X
主に使うロッドが 8フィートなので、
セオリーどおり2倍の長さ(=16フィート)のラインシステムにしています。
まだまだこの長さの扱いに慣れず、
ルアーに比べるとやっぱり面倒だなぁ~とも思うのですが、
そういうのが気持ちにゆとりを持たせるためというか
ポイントへのプレッシャーを下げることにもなるんでしょうかね。
2010年05月27日
プロックス エントラントウエストフェルトウェーダー
今シーズン開幕直後に 浸水 し、
肝心なときにリペアへ出す羽目になった ウェーダー が
狩野川本流シーズン終了とともに修理から戻ってきました

画像にマウスを載せると修繕部分がアップ!
てっきりソックス部分の全交換になるかと思っていましたが、
樹脂接着剤(アクアシール?)のようなもので
薄くなったネオプレーン部分を直しただけのようです。
(そのため修理費用は、1,050円で済みましたが…)
10月末まであと5ヶ月、何とか浸水せずに使えればと思う次第です。
一方、修理に出している間(=今年の狩野川本流シーズン)は、
最後までこの予備用ウェーダーを使い通すことと相成りました。
プロックス エントラントウエストフェルトウェーダー

予備というよりは、
夏場の3~4時間程度の短時間釣行や
丹沢ヤドリキYGL 用にウエストハイ&ブーツフットが欲しいと思い、
昨年のセールで購入したのですが、まさかここまで使うことになるとは…。
サブとはいえ一応、透湿素材の東レ エントラント。
ゴアテックスとの極端な差異はないと個人的には思います。
感じ方は、レイヤリングによる差のほうがむしろ大きいかもしれません。
数回の使用で浸水した云々のユーザーコメントもあるようですが、
2ヵ月で9釣行、狩野川本流などで使用し、今のところ問題なし。
きっと当たり外れがあるのかもしれませんね。
ブーツフットなので着脱は楽なのですが、
足首が固定しない分、普段より気をつけて歩かないと
シューズタイプよりは滑りますし、実際に軽い捻挫もしました。
基本的には長靴ですから“歩く釣り”には不向きでしょう。
とはいえ、透湿素材で1万円以下はリーズナブルですし、
ウエストハイ自体にあまり選択肢が少ないので、満足しています。
予備用とかチョイ釣りには、これで必要十分じゃないかと。

ちなみに私は身長170cm、足のサイズは26.0cm、
中肉中背ということで「L」サイズを購入しました。
やや厚手のソックスを履いてブーツが丁度いい感じです。
左画像の 現行タイプ は、モデルチェンジして
カラーもストーングレーになりましたね。
(個人的には以前のほうが良かった…)
肝心なときにリペアへ出す羽目になった ウェーダー が
狩野川本流シーズン終了とともに修理から戻ってきました


画像にマウスを載せると修繕部分がアップ!
てっきりソックス部分の全交換になるかと思っていましたが、
樹脂接着剤(アクアシール?)のようなもので
薄くなったネオプレーン部分を直しただけのようです。
(そのため修理費用は、1,050円で済みましたが…)
10月末まであと5ヶ月、何とか浸水せずに使えればと思う次第です。
一方、修理に出している間(=今年の狩野川本流シーズン)は、
最後までこの予備用ウェーダーを使い通すことと相成りました。


予備というよりは、

丹沢ヤドリキYGL 用にウエストハイ&ブーツフットが欲しいと思い、
昨年のセールで購入したのですが、まさかここまで使うことになるとは…。
サブとはいえ一応、透湿素材の東レ エントラント。
ゴアテックスとの極端な差異はないと個人的には思います。
感じ方は、レイヤリングによる差のほうがむしろ大きいかもしれません。
数回の使用で浸水した云々のユーザーコメントもあるようですが、
2ヵ月で9釣行、狩野川本流などで使用し、今のところ問題なし。
きっと当たり外れがあるのかもしれませんね。
ブーツフットなので着脱は楽なのですが、
足首が固定しない分、普段より気をつけて歩かないと
シューズタイプよりは滑りますし、実際に軽い捻挫もしました。
基本的には長靴ですから“歩く釣り”には不向きでしょう。
とはいえ、透湿素材で1万円以下はリーズナブルですし、
ウエストハイ自体にあまり選択肢が少ないので、満足しています。
予備用とかチョイ釣りには、これで必要十分じゃないかと。

ちなみに私は身長170cm、足のサイズは26.0cm、
中肉中背ということで「L」サイズを購入しました。
やや厚手のソックスを履いてブーツが丁度いい感じです。
左画像の 現行タイプ は、モデルチェンジして
カラーもストーングレーになりましたね。
(個人的には以前のほうが良かった…)
2010年05月23日
10/05/22 中津川(宮ヶ瀬ダム下本流)
狩野川本流シーズン終了でちょっと気が抜けてしまう時期ですが、
鮎釣りと共存の本流フィールドは、鮎解禁(=6/01)以降、
釣行タイミングは、鮎師のプレッシャーもあり
事実上、朝・夕マズメにほぼ限定されてしまいます。
(日釣り券だとちょっともったいない…)
ヤマメやアマゴも鮎遡上(稚鮎放流?)のおかげで
パワフルに成長できるのですから、お互い様ですけどね。
それにオトリ鮎を奪うツワモノのヤマメ・アマゴもいますし…。
ということで例年通り、中津川(宮ヶ瀬ダム下本流)釣行です
私にしては珍しく早起き成功で
日の出直前(4:30 過ぎ頃)に現地到着。
平山橋の水位は、0.68m(ダム通常放水での平水=最低レベル)と低いので
先日の狩野川同様に流れと水深のある場所に狙いを絞り込みます。
まずは、4月末の成魚放流個体を目当てに
定番の愛川橋付近に入ろうと思いきや、何と先行者
が既に2台 
せっかくの早起きゴールデンタイムを無駄にしたくないので、
愛川橋には入らずに移動。
こういう水位のときにしか遡行できない馬渡橋下右岸です。

護岸の上から、ボトムのストラクチャーは確認してあるので
狙うポイントは概ね頭の中にインプットしてあります。
(=主に 4/26 にもチェイスあった箇所)
まだ水深があった頃の愛川橋下のような状態に似ています。
まずは、上り・アップストリームで
高活性の個体を探しますが、ノーチェイスで反応なし。
次に下り。
冬の低活性時にミノーをスローにアピールするような感じで
クロスからダウンストリームでドリフト気味にリトリーブ。
するとバイト寸前の尺近い良型ヤマメのチェイス
幸いフックタッチはしていませんので、
ミノーに興味があるようなら、まだチャンスはあります。
恐らく自分の定位置に戻ると思うので、
先ほどと同じコースをトレースし、3投後

おぉ~、これは良型必至の手応え。
ドラグは出ませんので尺はないと思いますが
それでも抜き上げるサイズではありません
ロッドのバッドパワーで一気に寄せてランディングです
中津川ダム下では久々の良型ヤマメです

マウスを画像に置いてくださいね。
ざっと25cmぐらいでしょうか、育ち盛りでグラマーです。
鰭はまだまだ回復途上の成魚放流個体ですが、
私にとっては、このサイズが出れば御の字
やっぱり早起きするもんだなぁ~。(只今の時間 6:00)
この1尾で漁協の成魚放流区域は一旦、終了とし
角田大橋より下流域に向かいます。
八菅橋~才戸橋(主に愛川聖園~棚沢)など、
初めて入るポイントもあったので、
半ばポイント確認も兼ねてざっと2時間。
結果はノーチェイスでしたが、
宮ヶ瀬ダム放水の増水から減水直後に改めて入ってみたい感じ。
良型ヤマメもいいですが、飯田さんのブログに出ていた
40cmアップのレインボー も魅力的です。

マウスを画像に置くと愛川橋上の画像に
このあと愛川橋上下に戻って一応、様子は見てみましたが、
チビヤマメ(いや、鯉科?)さんのチェイス1回のみ。
やはり、この水位コンディションでは、日中は厳しいでしょう。
それに日差しが強く木陰でもないと、蒸し暑いですし…。
(コペン
の車内で夕方まで待つのはちょっとしんどい)
フライのタックルを持ってくれば、
キャスティング、メンディングの練習できたなぁ~
でも、まぁ~気分的には、まずまず満足でもあるので、
午前中のみですが、ここで終了としました。(11:00)
釣果は、ヤマメ1尾 です
<タックル>

<ロッド>
・パームス シルファー SYGSi-56L Smart Flex IIDA CONCEPT
今のところ、バイトの感触がまだしっくりきません。
一度、丹沢ヤドリキYGLでじっくり確認したいとは思っていますが、
全体的に向こうアワセ気味でショートバイトの対処が課題かと。
近々、PEラインを導入することにしました。
<リール>
・ダイワ 07 セルテート ビンテージカスタム 2004
空巻きしていると問題ないのですが、
ロッドにセットしてルアーをリトリーブするとシャリシャリ。
どうもラインローラー付近が原因のようで、
IOS-01 でメンテしましたが、あまり変化なし。
とりあえず実釣に差し支えはありませんが、
次回の IOSイベント 参加時に相談してみようと思っています。
ちょいおき(セルテート用・チタン)
できればもう1つ欲しいと思っているのですが、
セルテートのモデルチェンジで再入荷は難しそうですね。
RCSフックホルダー じゃ高いし、デカいし、重いし、
どこかのショップにひっそりと残ってないかなぁ~。
<ライン>
・VARIVAS スーパートラウトアドバンス サイトエディション 5lb
<リーダー>
・VARIVAS トラウトショックリーダー 5lb (フロロ1.2号)
<ルアー>
・トラウトチューン55HW (上州屋オリカラ:グリーンマットアユ)
このカラー、今年ナンバーワンの実績(=数)を残しています。
しかしながら、上州屋でも売っているショップが限られているのが難点。
ジャクソンさん、これは是非とも定番カラーにすべきですよ!
鮎釣りと共存の本流フィールドは、鮎解禁(=6/01)以降、
釣行タイミングは、鮎師のプレッシャーもあり
事実上、朝・夕マズメにほぼ限定されてしまいます。
(日釣り券だとちょっともったいない…)
ヤマメやアマゴも鮎遡上(稚鮎放流?)のおかげで
パワフルに成長できるのですから、お互い様ですけどね。
それにオトリ鮎を奪うツワモノのヤマメ・アマゴもいますし…。
ということで例年通り、中津川(宮ヶ瀬ダム下本流)釣行です

私にしては珍しく早起き成功で

平山橋の水位は、0.68m(ダム通常放水での平水=最低レベル)と低いので
先日の狩野川同様に流れと水深のある場所に狙いを絞り込みます。
まずは、4月末の成魚放流個体を目当てに
定番の愛川橋付近に入ろうと思いきや、何と先行者


せっかくの早起きゴールデンタイムを無駄にしたくないので、
愛川橋には入らずに移動。
こういう水位のときにしか遡行できない馬渡橋下右岸です。

護岸の上から、ボトムのストラクチャーは確認してあるので
狙うポイントは概ね頭の中にインプットしてあります。
(=主に 4/26 にもチェイスあった箇所)
まだ水深があった頃の愛川橋下のような状態に似ています。
まずは、上り・アップストリームで
高活性の個体を探しますが、ノーチェイスで反応なし。
次に下り。
冬の低活性時にミノーをスローにアピールするような感じで
クロスからダウンストリームでドリフト気味にリトリーブ。
するとバイト寸前の尺近い良型ヤマメのチェイス

幸いフックタッチはしていませんので、
ミノーに興味があるようなら、まだチャンスはあります。
恐らく自分の定位置に戻ると思うので、
先ほどと同じコースをトレースし、3投後


おぉ~、これは良型必至の手応え。
ドラグは出ませんので尺はないと思いますが
それでも抜き上げるサイズではありません

ロッドのバッドパワーで一気に寄せてランディングです

中津川ダム下では久々の良型ヤマメです


マウスを画像に置いてくださいね。
ざっと25cmぐらいでしょうか、育ち盛りでグラマーです。
鰭はまだまだ回復途上の成魚放流個体ですが、
私にとっては、このサイズが出れば御の字

やっぱり早起きするもんだなぁ~。(只今の時間 6:00)
この1尾で漁協の成魚放流区域は一旦、終了とし
角田大橋より下流域に向かいます。
八菅橋~才戸橋(主に愛川聖園~棚沢)など、
初めて入るポイントもあったので、
半ばポイント確認も兼ねてざっと2時間。
結果はノーチェイスでしたが、
宮ヶ瀬ダム放水の増水から減水直後に改めて入ってみたい感じ。
良型ヤマメもいいですが、飯田さんのブログに出ていた
40cmアップのレインボー も魅力的です。

マウスを画像に置くと愛川橋上の画像に
このあと愛川橋上下に戻って一応、様子は見てみましたが、
チビヤマメ(いや、鯉科?)さんのチェイス1回のみ。
やはり、この水位コンディションでは、日中は厳しいでしょう。
それに日差しが強く木陰でもないと、蒸し暑いですし…。
(コペン

フライのタックルを持ってくれば、
キャスティング、メンディングの練習できたなぁ~

でも、まぁ~気分的には、まずまず満足でもあるので、
午前中のみですが、ここで終了としました。(11:00)
釣果は、ヤマメ1尾 です

<タックル>

<ロッド>
・パームス シルファー SYGSi-56L Smart Flex IIDA CONCEPT
今のところ、バイトの感触がまだしっくりきません。
一度、丹沢ヤドリキYGLでじっくり確認したいとは思っていますが、
全体的に向こうアワセ気味でショートバイトの対処が課題かと。
近々、PEラインを導入することにしました。
<リール>
・ダイワ 07 セルテート ビンテージカスタム 2004
空巻きしていると問題ないのですが、
ロッドにセットしてルアーをリトリーブするとシャリシャリ。
どうもラインローラー付近が原因のようで、
IOS-01 でメンテしましたが、あまり変化なし。
とりあえず実釣に差し支えはありませんが、
次回の IOSイベント 参加時に相談してみようと思っています。

できればもう1つ欲しいと思っているのですが、
セルテートのモデルチェンジで再入荷は難しそうですね。
RCSフックホルダー じゃ高いし、デカいし、重いし、
どこかのショップにひっそりと残ってないかなぁ~。
<ライン>
・VARIVAS スーパートラウトアドバンス サイトエディション 5lb
<リーダー>
・VARIVAS トラウトショックリーダー 5lb (フロロ1.2号)
<ルアー>
・トラウトチューン55HW (上州屋オリカラ:グリーンマットアユ)
このカラー、今年ナンバーワンの実績(=数)を残しています。
しかしながら、上州屋でも売っているショップが限られているのが難点。
ジャクソンさん、これは是非とも定番カラーにすべきですよ!
2010年05月20日
10/05/18 狩野川本流&大見川
2010年狩野川本流シーズンの最終釣行。
昨年 は尺アマゴの
キャッチに成功したものの
そこまでに十分な伏線があったのでそれなりに期待できたのですが、
今シーズンは天候不順に加えて、5月に入って
続きの低水位。
松ヶ瀬のような開けた瀬のポイントは、浅瀬になり望み薄で
自ずと水深のある瀬からの落ち込みや淵狙いになり、
これは私の苦手なパターン
期待というより、最終日にして半信半疑と幸運祈願な感じ。

最終釣行恒例の看板。画像にマウスを置くと大見川の看板になります。
7:00 から約半日、
狩野川本流&大見川総集編のような釣行となりました。
続きを読む
昨年 は尺アマゴの

そこまでに十分な伏線があったのでそれなりに期待できたのですが、
今シーズンは天候不順に加えて、5月に入って

松ヶ瀬のような開けた瀬のポイントは、浅瀬になり望み薄で
自ずと水深のある瀬からの落ち込みや淵狙いになり、
これは私の苦手なパターン

期待というより、最終日にして半信半疑と幸運祈願な感じ。

最終釣行恒例の看板。画像にマウスを置くと大見川の看板になります。

狩野川本流&大見川総集編のような釣行となりました。
続きを読む
2010年05月16日
10/05/13 大見川&狩野川(本流中流域)
5/08 狩野川釣行 の不甲斐なさ、不完全燃焼と
07セルテートVC2004 復活 with IOSライトチューン&ウッドノブと
このブログ に集うエキスパートの素晴らしい釣果に我慢ができず、
頭の中、尺アップ
妄想一杯で行って来ました、狩野川へ 
まずは、核心の大見川(=今シーズン初めて)からスタート( 8:45 )。
小川橋 から徐々に釣り下っていきます。

堰堤下でアベレージサイズと思われるチェイスが数回。
15cmぐらいのチビアマゴを1尾キャッチしたものの、
さすがに
は止めました。
水位は若干低めですが、それより気になるのは、笹濁り。
恐らくは田んぼからの泥水が流れ込んでいるようです。
良型の気配はなく、次に本命視している 好鱗 に移動するも
駐車場には既に先行者の
でがっくし 
諦めて 長谷川前 の瀬に入ります。

しかし、笹濁りがさらに酷くなった感じで、
コンディション的にはちょっと望み薄の印象。

予想通り、チェイスすらなく撤退。
最後に 狩野川本流出合上 ~ 鮎見橋上 。

いつ
出てもおかしくないような流れですが、
如何せん、笹濁りで私のテンションはイマイチ
気味。

期待していた大見川だけに正直、まいったなぁ~という心境ですが、
きっかけを掴む上でも何とか
サイズは確保したいところ。
鮎見橋上でようやくアベレージサイズ、キャッチ


画像にマウスを置いてください。
この後、狩野橋下のトロ瀬でショートバイト。
一瞬、見えた姿は、尺を意識できそうな良型だっただけに痛恨
少しは運気が戻ってきたのかもしれませんが、
がっかり感のほうが強く、ここで大見川は一旦、終了。
狩野川本流に比べると大見川は釣行回数も少なく、
まだまだポイントが把握できていません。
(ようやく主な
P箇所の確認が済んだばかり…)
それはともかく僅か2ヵ月半で狩野川本流と大見川を
効率よく釣り歩くのは、やはり難しい(忙しい)ですね。
大見川に少し時間を割いたので、少し遅めの
昼食を経て
狩野川本流の状況も確認します。(15:00)
当初は、尾崎荘 → 松ヶ瀬 → 雲金 → 月ヶ瀬 と
型
数
コースで釣り上がる予定でしたが、
尾崎荘に先行者が居たため、後回しとし、まずは 松ヶ瀬 から。

画像にマウスを置いてください。
この日の嵯峨沢橋の水位は、122cm と今年の釣行で最低レベル。
広く開けた河原もほとんどが膝下前後のチャラ瀬で
これでは一度でも攻められたらまず出てこないでしょう
最終日 5/19 まで
は望み薄で水位の回復は厳しく、
尺上の良型がここに留まることはまず無さそう。
砂が堆積して全体的に少し浅くなった感じもします。
ノーチェイス、ノーバイトで次の 雲金 に移動。
雲金橋上は“右岸下り → 左岸上り”が効率的な順路。
ここはもともとミノーがあっという間に流される急瀬なので
水位が低いぐらいが実は丁度いいのです。
サイズはともかく、確実性と美形のアマゴが期待できるポイント。
大石の落ち込み下をトラウトチューン55HW で
横切るようにリトリーブすると、
ルアーが流れに巻き込まれたときとは違うウエイトで
ロッドティップがベンディングカーブを描きます
流れに揉まれるとバレるので半ば強引に足元に寄せますが
明らかに良型である手応え。(でも尺じゃないけど…)
これは間違いなく
したいサイズです。
緊張感を持って一気にランディング
雲金ワイルドらしい体高のある美形アマゴです

画像にマウスを置いてください。
25.0cm、このポイントでは十分に満足なサイズ
復活途上の放流個体ではありますが、朱点も鮮やかで
このまま順調にサイズアップすれば、
さぞ美しい雲金アマゴになるでしょうね。



この1尾で今日のモヤモヤ気分がすっきりした感じです。
良型(or 美形)が1尾でも出せれば、数はもう不要。
今年、スレ気味&サイズダウンの月ヶ瀬は見送り、
前回の釣行で良型らしいバラしがあった 尾崎荘 に戻ります。
既に先行者に攻められているので、程ほどに期待。

河原はすっかり草刈が施され、鮎解禁モード。
遡行は楽ちんでしたが、チビアマゴ1尾じゃぁ~ね
(でも来年はちょっと期待しています、このポイント)
さらに下って、日向神社渕下の瀬。
もう完全に一発ホームラン狙い。
バッドではなくロッド“大振り”状態ですね。

えぇ~、三球三振
最後に日没まで大見川の良型ショートバイトポイントに戻るも
君たちに出会ったら The End
なんだなぁ~、いつも。

18:30 終了、この日の釣果は、アマゴ4尾 でした
例年のことですが、最終日が近くなるとアングラーの数が増えますね。
しかも週間天気予報の
マークは、皮肉にも来週後半。
これだと朝イチ以降に入るポイントは、
既に誰かが叩いた後のプレッシャーで一段と難しい状況かもしれません。
サツキマス本体は、まだ本流下流域に留まっているようですが、
狙って獲るにはもう少しポイントを絞り込みたいところ。
一方、大見川ワイルドの良型アマゴも
撮って見たいですし、
本流上~中流域の好きなポイントにも拘りたいですし…。
さぁ~次回が今年の狩野川ラスト釣行。
どこから攻めるか本当に迷うところです。
<タックル>


<ロッド>
・パームス シルファー SYGSi-56L Smart Flex IIDA CONCEPT
比較的張りのあるファーストアクションなので、
キャスティングやルアーの操作性はいいのですが、
ダウンで使っていると急な流れの変化でミノーが浮き上がりやすく、
さらにバイトの感覚も石などのコンタクトにまだ半信半疑。
今後、PEライン の使用も視野に丹沢ヤドリキYGL で
少し実釣(魚)のトレーニングをしたいですね。
・ウエダ サーフェイストゥイッチャー STS-510Si
今年初めて使いましたが、これまで試行錯誤を重ねながら
ようやくこのロッドの扱いに慣れてきただけのことはあって、
様々な面での繊細さは、シルファー SYGSi-56L より格上に思えます。
特にトラウトチューンの操作性では、
手持ちの中でこのロッドが一番マッチする印象です。
またファイト中もティップがしっかりと追従して、
サイズが良くなるほど信頼感が増してきます。
<リール>
・ダイワ 07 セルテート ビンテージカスタム 2004
瀬の中での確実なフッキング、素早いランディングのため、
ドラグを少し締め気味にしているので、
IOS ドラググリス塗布 がどう作用するか楽しみ。
一方、IOS のウッドノブ、いいですねぇ~。
キャスト後、リトリーブする際にノブを
軽く指先で摘むだけでしっかりとホールドでき、
また滑ったりすることもありません。
外観もいいですし、これは納得の逸品です。
しかし、このノブに慣れて(惚れて?)しまうと
ハンドルの互換性から自ずと
ダイワのリールしか使えなくなるなぁ~。
<ライン>
・VARIVAS スーパートラウトアドバンス サイトエディション 4lb

ラインの新御用達は ここ です。
恐らく通販で業界最安値レベルの882円!
フラットブラウン はさらに安く、756円!
<リーダー>
・VARIVAS トラウトショックリーダー 5lb (フロロ1.2号)
<ルアー>
・トラウトチューン55HW (上州屋オリカラ:グリーンマットアユ)

少し塗装が剥がれているぐらいのほうが、
よりリアルな雰囲気が出て釣れる(都市伝説?)とのことで、
そのまま使い続けましたが、ここまでいくと“マットアユ”というよりは、
むしろ“シルバーフラッシュアユ”みたいな感じですね
07セルテートVC2004 復活 with IOSライトチューン&ウッドノブと
このブログ に集うエキスパートの素晴らしい釣果に我慢ができず、
頭の中、尺アップ


まずは、核心の大見川(=今シーズン初めて)からスタート( 8:45 )。
小川橋 から徐々に釣り下っていきます。

堰堤下でアベレージサイズと思われるチェイスが数回。
15cmぐらいのチビアマゴを1尾キャッチしたものの、
さすがに

水位は若干低めですが、それより気になるのは、笹濁り。
恐らくは田んぼからの泥水が流れ込んでいるようです。
良型の気配はなく、次に本命視している 好鱗 に移動するも
駐車場には既に先行者の


諦めて 長谷川前 の瀬に入ります。

しかし、笹濁りがさらに酷くなった感じで、
コンディション的にはちょっと望み薄の印象。

予想通り、チェイスすらなく撤退。
最後に 狩野川本流出合上 ~ 鮎見橋上 。

いつ

如何せん、笹濁りで私のテンションはイマイチ


期待していた大見川だけに正直、まいったなぁ~という心境ですが、
きっかけを掴む上でも何とか

鮎見橋上でようやくアベレージサイズ、キャッチ



画像にマウスを置いてください。
この後、狩野橋下のトロ瀬でショートバイト。
一瞬、見えた姿は、尺を意識できそうな良型だっただけに痛恨

少しは運気が戻ってきたのかもしれませんが、
がっかり感のほうが強く、ここで大見川は一旦、終了。
狩野川本流に比べると大見川は釣行回数も少なく、
まだまだポイントが把握できていません。
(ようやく主な

それはともかく僅か2ヵ月半で狩野川本流と大見川を
効率よく釣り歩くのは、やはり難しい(忙しい)ですね。
大見川に少し時間を割いたので、少し遅めの

狩野川本流の状況も確認します。(15:00)
当初は、尾崎荘 → 松ヶ瀬 → 雲金 → 月ヶ瀬 と
型


尾崎荘に先行者が居たため、後回しとし、まずは 松ヶ瀬 から。

画像にマウスを置いてください。
この日の嵯峨沢橋の水位は、122cm と今年の釣行で最低レベル。
広く開けた河原もほとんどが膝下前後のチャラ瀬で
これでは一度でも攻められたらまず出てこないでしょう

最終日 5/19 まで

尺上の良型がここに留まることはまず無さそう。
砂が堆積して全体的に少し浅くなった感じもします。
ノーチェイス、ノーバイトで次の 雲金 に移動。
雲金橋上は“右岸下り → 左岸上り”が効率的な順路。
ここはもともとミノーがあっという間に流される急瀬なので
水位が低いぐらいが実は丁度いいのです。
サイズはともかく、確実性と美形のアマゴが期待できるポイント。
大石の落ち込み下をトラウトチューン55HW で
横切るようにリトリーブすると、
ルアーが流れに巻き込まれたときとは違うウエイトで
ロッドティップがベンディングカーブを描きます

流れに揉まれるとバレるので半ば強引に足元に寄せますが
明らかに良型である手応え。(でも尺じゃないけど…)
これは間違いなく

緊張感を持って一気にランディング

雲金ワイルドらしい体高のある美形アマゴです


画像にマウスを置いてください。
25.0cm、このポイントでは十分に満足なサイズ

復活途上の放流個体ではありますが、朱点も鮮やかで
このまま順調にサイズアップすれば、
さぞ美しい雲金アマゴになるでしょうね。



この1尾で今日のモヤモヤ気分がすっきりした感じです。
良型(or 美形)が1尾でも出せれば、数はもう不要。
今年、スレ気味&サイズダウンの月ヶ瀬は見送り、
前回の釣行で良型らしいバラしがあった 尾崎荘 に戻ります。
既に先行者に攻められているので、程ほどに期待。

河原はすっかり草刈が施され、鮎解禁モード。
遡行は楽ちんでしたが、チビアマゴ1尾じゃぁ~ね

(でも来年はちょっと期待しています、このポイント)
さらに下って、日向神社渕下の瀬。
もう完全に一発ホームラン狙い。
バッドではなくロッド“大振り”状態ですね。

えぇ~、三球三振

最後に日没まで大見川の良型ショートバイトポイントに戻るも
君たちに出会ったら The End


18:30 終了、この日の釣果は、アマゴ4尾 でした

例年のことですが、最終日が近くなるとアングラーの数が増えますね。
しかも週間天気予報の

これだと朝イチ以降に入るポイントは、
既に誰かが叩いた後のプレッシャーで一段と難しい状況かもしれません。
サツキマス本体は、まだ本流下流域に留まっているようですが、
狙って獲るにはもう少しポイントを絞り込みたいところ。
一方、大見川ワイルドの良型アマゴも

本流上~中流域の好きなポイントにも拘りたいですし…。
さぁ~次回が今年の狩野川ラスト釣行。
どこから攻めるか本当に迷うところです。
<タックル>


<ロッド>
・パームス シルファー SYGSi-56L Smart Flex IIDA CONCEPT
比較的張りのあるファーストアクションなので、
キャスティングやルアーの操作性はいいのですが、
ダウンで使っていると急な流れの変化でミノーが浮き上がりやすく、
さらにバイトの感覚も石などのコンタクトにまだ半信半疑。
今後、PEライン の使用も視野に丹沢ヤドリキYGL で
少し実釣(魚)のトレーニングをしたいですね。
・ウエダ サーフェイストゥイッチャー STS-510Si
今年初めて使いましたが、これまで試行錯誤を重ねながら
ようやくこのロッドの扱いに慣れてきただけのことはあって、
様々な面での繊細さは、シルファー SYGSi-56L より格上に思えます。
特にトラウトチューンの操作性では、
手持ちの中でこのロッドが一番マッチする印象です。
またファイト中もティップがしっかりと追従して、
サイズが良くなるほど信頼感が増してきます。
<リール>
・ダイワ 07 セルテート ビンテージカスタム 2004
瀬の中での確実なフッキング、素早いランディングのため、
ドラグを少し締め気味にしているので、
IOS ドラググリス塗布 がどう作用するか楽しみ。
一方、IOS のウッドノブ、いいですねぇ~。
キャスト後、リトリーブする際にノブを
軽く指先で摘むだけでしっかりとホールドでき、
また滑ったりすることもありません。
外観もいいですし、これは納得の逸品です。
しかし、このノブに慣れて(惚れて?)しまうと
ハンドルの互換性から自ずと
ダイワのリールしか使えなくなるなぁ~。
<ライン>
・VARIVAS スーパートラウトアドバンス サイトエディション 4lb

ラインの新御用達は ここ です。
恐らく通販で業界最安値レベルの882円!
フラットブラウン はさらに安く、756円!
<リーダー>
・VARIVAS トラウトショックリーダー 5lb (フロロ1.2号)
<ルアー>
・トラウトチューン55HW (上州屋オリカラ:グリーンマットアユ)

少し塗装が剥がれているぐらいのほうが、
よりリアルな雰囲気が出て釣れる(都市伝説?)とのことで、
そのまま使い続けましたが、ここまでいくと“マットアユ”というよりは、
むしろ“シルバーフラッシュアユ”みたいな感じですね

2010年05月14日
IOS ラインコート

今年2月の芦ノ湖特別解禁以来、使用しているのですが、
ラインの滑り出しが実に滑らかで飛距離も伸び、トラブルも皆無。
フライラインでも是非、実釣で試してみたいと思うのです。
リールオイル IOS-01 など IOS FACTORY のアイテムは
製品そのものが本来“既存”する特徴や性能、品質を
私のようないい加減で曖昧な五感の持ち主でも
メーカーの説明どおりに容易に実感できるというのが素晴らしく
費用対効果に優れた製品ですね。
トラウトルアーもエリアブームのおかげで
ロッド、リール、ルアーなど飛躍的に選択肢が増えたのはいいのですが、
いざ使ってみると、手持ちのものとそんなに変わらないって思うなど、
良くなった部分を果たしてどれだけ客観的に体感できているでしょうか。
最近、この“曖昧な主観”に訴求するタックルが実に多いと感じています。
何ちゃら数値とか言われたって、実感できなければ何の意味もなく、
ルアーに多い“長嶋茂雄的表現”は、エキスパートでさえもかなりの曲者かと。
以前に比べ、それだけ明確な特異性がある製品は数少なくなり、
私自身も最近は、性能そのものよりデザインとかブランドイメージのほうが
優先順位(満足度)が高くなったように感じています。
市場が飽和状態になってきた証拠なのかもしれませんね。
そういう意味で、この ラインコート、とても正直な製品だと思うのです

2010年05月13日
IOS ウッドハンドルノブ
5月9日の IOS FACTORY イベント@FISH・ON!王禅寺 参加時に
07セルテートVC2004 のノブを IOS ウッドハンドルノブ に交換しました。

花梨のコブ材使用、ノブ取付工賃、調整工賃含み5,000円
オリジナルのウッドノブも味わい深くお気に入りなのですが
IOSのウッドノブも以前から気になっているアイテム。
試しに装着してみてから購入を考えてもいいとのことで、
早速お願いし、感触を確かめてみたところ、
思っていた以上に指先がノブに馴染んでしっくりきたので
今回のイベント参加を機(記念?)に交換していただきました。
インプレは今後の釣行記内で追々
07セルテートVC2004 のノブを IOS ウッドハンドルノブ に交換しました。

花梨のコブ材使用、ノブ取付工賃、調整工賃含み5,000円
オリジナルのウッドノブも味わい深くお気に入りなのですが
IOSのウッドノブも以前から気になっているアイテム。
試しに装着してみてから購入を考えてもいいとのことで、
早速お願いし、感触を確かめてみたところ、
思っていた以上に指先がノブに馴染んでしっくりきたので
今回のイベント参加を機(記念?)に交換していただきました。
インプレは今後の釣行記内で追々

2010年05月12日
10/05/08 狩野川(本流上~中流域)
10/05/03 狩野川 での好釣果に味を占め、
さらに
後で期待感高まる釣行(7:30~18:00) でしたが、
尺アップのアマゴ狙いが気持ちを支配したことで、
少し入れ込み過ぎだったかもしれません。
結果は、まさかの TNF(=the no fish)
厳密には「バラシ5」という体たらくでしたが、
狩野川本流ってポイントに入るタイミングが本当に難しいです。
とりあえず今後の釣行の参考に
入ったポイントを時系列に記しておきます。
まずは 松ヶ瀬。(7:30)
前日の
がまだ残っています。
水温は、14.0℃と5日前に比べれると随分高いです。

右岸から入り、その後、吊り橋を渡って左岸を下りましたが、
結局、ここでは2バラシ(恐らくアベレージサイズ)のみ。
昨年より全体的に浅くなったのかもしれませんが、
良型が定位するには、もう少し水位が欲しい印象で、
あまりこのポイントに固執すると時間のロスかもしれません。
(この日の嵯峨沢橋の水位は 終日ほぼ127cm)
続いて 雲金橋上。(10:00)
すでに代掻きによる濁りがあって、コンディションはイマイチ。

今回は左岸から入りましたが、推定20cmちょいのサイズを1バラシ。
この1尾はしっかりと
撮っておくべきでした。
右岸から入って、ダメなら左岸というローテーションが
このポイントではいいかと思います。
このあと田沢橋~矢熊橋間の ミヤガ瀬~松の瀬 に入りましたが、
アマゴの気配すら感じられず、ノーチェイスで終了。
全く打開策が見出せないため、
&
で一息入れることにします。
午前中の不振で集中力が途切れたこともあり、気分転換も兼ねて、
中流域・宮田橋~遠藤橋 の未釣行エリアのチェックに入ります。
まずは、タジリの瀬。(14:30)
ここは昨年、1回だけ入っています。
画像にマウスを置いてね。
いい感じの瀬と瀬尻の緩い流れなのですが、ノーチェイス。
やはり放流がない区域だとこんなもんでしょうか。
解禁直後の段階で入るべきポイントなのかもしれません。
続いて 尾崎荘前。(15:30)
ここには今回、初めて入りますが、
遠目から見てもかなり有望なポイントでしょう。
良型が定位するストラクチャーと水深もあり、
緊張感をもって、ゆっくり瀬を下ります。
画像にマウスを置いてね。
狙い通りグッドサイズのチェイス(ミスバイト)があり、
幸いフックには触れていないため、
一呼吸置いて再度、同じポイントにミノーをキャストすると
今度は、一発でフッキングに成功したものの、
ロッドティップが一瞬お辞儀しただけでオートリリース
この一尾が
撮れていれば、
この日はハッピーだったんだけどなぁ~。
とりあえず、これで前回釣行と併せて、
中流域・宮田橋~遠藤橋の1~7 手前まで
P箇所および実釣でのポイント状況の確認が完了です。
この日のエンディングは信頼度が高い 月ヶ瀬 。(16:30)
野球に例えれば、9回裏の攻撃で
何とか完封負けだけは避けたい気分。
嶺松院渕から慶大リハビリ前 の区域では不発でしたので、
最後の望みをかけて、トナカイ下 の瀬に入ります。
気合が通じたのか、瀬の中でアベレージサイズ2尾のバラシ。
チャンスは十二分にあったのですが、ことごとく逃しています。
いけませんねぇ~、こういうことを続けていると
運気もだんだん逃げていくんですよね。
で、全く完敗。18:00 で終了としました。
<タックル>


<ロッド>
・パームス ジェイドミラー JCGS-60L
比較的開けた松ヶ瀬では問題ないのですが、
雲金より上流域で6.0フィートはイマイチ長く
僅かなレングスの差ですが、器用貧乏な印象。
またヘビーウエイトミノーを扱うには、
全体的にもう少し張りが欲しい感じがします。
・パームス シルファー SYGSi-56L Smart Flex IIDA CONCEPT
アベレージサイズが流れに揉まれるとあっさりバレます。
STS-510Si を使い始めた頃にも同じような感じでしたので
使っていくうちに慣れてくるのかもしれませんが、
ロッドパワーからは、一気に寄せるか抜き上げてしまうほうが
バラシは少ないように思えるため、
アベレージサイズのランディングには、スピードが要求されますね。
<リール>
・ダイワ 07 セルテート ビンテージカスタム 2004
<ライン>
・VARIVAS スーパートラウトアドバンス サイトエディション 5lb
<リーダー>
・VARIVAS トラウトショックリーダー 5lb (フロロ1.2号)
<狩野川の状況>
5月7 日(金)天気:
のち
水温:13.0~14.0℃
昼前から弱い雨が降っていますが、
アマゴ釣りには良い季節となっています。
川の水位は、大仁で7~8cm高めで濁りはありません。
全体的には、天然物が良く釣れ
平均で5~6本、釣る人で10本以上です。
本流筋では、西平橋付近で、25㎝のもの、
宮田橋上下では25~39センチのアマゴが掛かっています。
いずれも餌釣りで、川虫やミミズ等が良いようです。
支流では、持越川・猫越川・吉奈川等で15~25cm位のものが、
餌やルアー釣りで掛かっています。
また大見川筋では、冷川・菅引川等で15~20cm位のものが出ています。
尚、本流でのフライ・テンカラ・ルアー釣りは、
5月19日迄ですのでご注意下さい。
皆様お待ち兼ねの鮎の解禁日は、5月22日(土)に決定しました。
<<稚鮎の状況>>
鮎は毎日のように順調に遡上しており、
上流部各所では群れが確認されております。
最近の暖かさで魚も育ってくれるのではと、期待しています。
漁協では、3月20日より稚アユの放流を行ないました。
今後様子を見ながら5~6月にかけて計約6,000㎏放流の予定です。
(狩野川漁協HP より一部抜粋)
さらに

尺アップのアマゴ狙いが気持ちを支配したことで、
少し入れ込み過ぎだったかもしれません。
結果は、まさかの TNF(=the no fish)

厳密には「バラシ5」という体たらくでしたが、
狩野川本流ってポイントに入るタイミングが本当に難しいです。
とりあえず今後の釣行の参考に
入ったポイントを時系列に記しておきます。
まずは 松ヶ瀬。(7:30)
前日の

水温は、14.0℃と5日前に比べれると随分高いです。

右岸から入り、その後、吊り橋を渡って左岸を下りましたが、
結局、ここでは2バラシ(恐らくアベレージサイズ)のみ。
昨年より全体的に浅くなったのかもしれませんが、
良型が定位するには、もう少し水位が欲しい印象で、
あまりこのポイントに固執すると時間のロスかもしれません。
(この日の嵯峨沢橋の水位は 終日ほぼ127cm)
続いて 雲金橋上。(10:00)
すでに代掻きによる濁りがあって、コンディションはイマイチ。

今回は左岸から入りましたが、推定20cmちょいのサイズを1バラシ。
この1尾はしっかりと

右岸から入って、ダメなら左岸というローテーションが
このポイントではいいかと思います。
このあと田沢橋~矢熊橋間の ミヤガ瀬~松の瀬 に入りましたが、
アマゴの気配すら感じられず、ノーチェイスで終了。
全く打開策が見出せないため、


午前中の不振で集中力が途切れたこともあり、気分転換も兼ねて、
中流域・宮田橋~遠藤橋 の未釣行エリアのチェックに入ります。
まずは、タジリの瀬。(14:30)
ここは昨年、1回だけ入っています。

画像にマウスを置いてね。
いい感じの瀬と瀬尻の緩い流れなのですが、ノーチェイス。
やはり放流がない区域だとこんなもんでしょうか。
解禁直後の段階で入るべきポイントなのかもしれません。
続いて 尾崎荘前。(15:30)
ここには今回、初めて入りますが、
遠目から見てもかなり有望なポイントでしょう。
良型が定位するストラクチャーと水深もあり、
緊張感をもって、ゆっくり瀬を下ります。

画像にマウスを置いてね。
狙い通りグッドサイズのチェイス(ミスバイト)があり、
幸いフックには触れていないため、
一呼吸置いて再度、同じポイントにミノーをキャストすると
今度は、一発でフッキングに成功したものの、
ロッドティップが一瞬お辞儀しただけでオートリリース

この一尾が

この日はハッピーだったんだけどなぁ~。
とりあえず、これで前回釣行と併せて、
中流域・宮田橋~遠藤橋の1~7 手前まで

この日のエンディングは信頼度が高い 月ヶ瀬 。(16:30)
野球に例えれば、9回裏の攻撃で
何とか完封負けだけは避けたい気分。
嶺松院渕から慶大リハビリ前 の区域では不発でしたので、
最後の望みをかけて、トナカイ下 の瀬に入ります。

気合が通じたのか、瀬の中でアベレージサイズ2尾のバラシ。
チャンスは十二分にあったのですが、ことごとく逃しています。
いけませんねぇ~、こういうことを続けていると
運気もだんだん逃げていくんですよね。
で、全く完敗。18:00 で終了としました。
<タックル>


<ロッド>
・パームス ジェイドミラー JCGS-60L
比較的開けた松ヶ瀬では問題ないのですが、
雲金より上流域で6.0フィートはイマイチ長く
僅かなレングスの差ですが、器用貧乏な印象。
またヘビーウエイトミノーを扱うには、
全体的にもう少し張りが欲しい感じがします。
・パームス シルファー SYGSi-56L Smart Flex IIDA CONCEPT
アベレージサイズが流れに揉まれるとあっさりバレます。
STS-510Si を使い始めた頃にも同じような感じでしたので
使っていくうちに慣れてくるのかもしれませんが、
ロッドパワーからは、一気に寄せるか抜き上げてしまうほうが
バラシは少ないように思えるため、
アベレージサイズのランディングには、スピードが要求されますね。
<リール>
・ダイワ 07 セルテート ビンテージカスタム 2004
<ライン>
・VARIVAS スーパートラウトアドバンス サイトエディション 5lb
<リーダー>
・VARIVAS トラウトショックリーダー 5lb (フロロ1.2号)
<狩野川の状況>
5月7 日(金)天気:


昼前から弱い雨が降っていますが、
アマゴ釣りには良い季節となっています。
川の水位は、大仁で7~8cm高めで濁りはありません。
全体的には、天然物が良く釣れ
平均で5~6本、釣る人で10本以上です。
本流筋では、西平橋付近で、25㎝のもの、
宮田橋上下では25~39センチのアマゴが掛かっています。
いずれも餌釣りで、川虫やミミズ等が良いようです。
支流では、持越川・猫越川・吉奈川等で15~25cm位のものが、
餌やルアー釣りで掛かっています。
また大見川筋では、冷川・菅引川等で15~20cm位のものが出ています。
尚、本流でのフライ・テンカラ・ルアー釣りは、
5月19日迄ですのでご注意下さい。
皆様お待ち兼ねの鮎の解禁日は、5月22日(土)に決定しました。
<<稚鮎の状況>>
鮎は毎日のように順調に遡上しており、
上流部各所では群れが確認されております。
最近の暖かさで魚も育ってくれるのではと、期待しています。
漁協では、3月20日より稚アユの放流を行ないました。
今後様子を見ながら5~6月にかけて計約6,000㎏放流の予定です。
(狩野川漁協HP より一部抜粋)
2010年05月11日
IOS FACTORY イベント=リールの定期検査
5月9日、FISH・ON!王禅寺 で開催された
IOS FACTORY のリールチューニングイベントに参加しました。
無料オイル塗布メンテナンス、ライトチューン以外に
リールを預けてのフルチューニングを依頼する前に
対面で話をお伺いしながらの現状確認が一番の目的です。

会場が会場だけにもっと混んでいるかと思いましたが、
すでにイベント開始から数時間が経過した夕方だったためか、
待ち時間なくすぐに対応して頂けました。
持ち込んで調整を依頼したリールは、以下の3台です
ダイワ 07 セルテートVC(=ビンテージカスタム)2004
先般から気になっているシャリ感と若干のゴリ感の対処、調整および
ドラググリス塗布などの作業を施していただいた結果、
ストレスフリーな快適レベルにまで復活を遂げるとともに、
少なくとも今シーズンのフルチューンは不要になりました。
また上記ライトチューン以外では、ドラグベアリングの交換および
ノブを IOS ウッドハンドルノブ に交換しました。
(どちらも実費および取付工賃・調整工賃有料)
ダイワ 04 セルテート2000
中古ですが、外観が綺麗でしかも 07ルビアス の中古より安かったので
予備リールとして、また将来のセルテート部品取りも兼ね、昨年購入。
後日、IOSフルチューンを施すことを前提に
現状診断をしていただいくため持ち込みました。
その結果、ゴリ感解消のための内部調整および
ラインローラーチューンを推奨され、
15~20分で作業完了とのことで実費・調整工賃有料にて依頼。
チューン後、予備にはもったいないほどの状態に回復しました。
あまり使用されていなかったようで、ギアの馴染み、軽さが
メインで使っているセルテートVC2004ほどではないので
狩野川本流シーズン終了後は、ミッチェル409 とともに
実釣で使って“良化”させようかと思っています。
シマノ 06 ツインパワーMg1000PGS
基本的にコンディションは良好なのですが、
リトリーブ時に時折“カチカチ”という異音がするため
原因調査後、ベール部分を調整してもらった結果、見事に解消。
メーカー送りかなぁ~と思っていただけに、本当に有り難い限りです。
最終的には一部、有料とはなりましたが、
持ち込んだ3台とも良好な状態に整備されたのには感謝。
リーズナブルで有意義なイベントであることを実感しました。
いきなりIOSのフルチューンを依頼せずに、
各地で定期開催されている IOS ライトチューンイベント に参加し、
リールの“定期検査”を受け、状態説明を直接聞いた後、
総合的に必要と判断した場合のみ、改めてリールを預けたほうが
必要最低限の費用で効率的なチューンのためにもいいと思います。
(=その場で調整が済むような場合もあるので)
それはさておき、さすがはリール整備のエキスパートですね。
的確な診断、手馴れた作業など、私などでは遠く及びません。
一方、これだけ高い技術の整備を手軽に依頼できるのですから
やはりリール(=道具)は使ってこそ!ですね。
すでに引退した 02ツインパワー1000、
次回のライトチューンイベント参加時に診てもらおうかな…。
IOS FACTORY のリールチューニングイベントに参加しました。
無料オイル塗布メンテナンス、ライトチューン以外に
リールを預けてのフルチューニングを依頼する前に
対面で話をお伺いしながらの現状確認が一番の目的です。

会場が会場だけにもっと混んでいるかと思いましたが、
すでにイベント開始から数時間が経過した夕方だったためか、
待ち時間なくすぐに対応して頂けました。
持ち込んで調整を依頼したリールは、以下の3台です

先般から気になっているシャリ感と若干のゴリ感の対処、調整および
ドラググリス塗布などの作業を施していただいた結果、
ストレスフリーな快適レベルにまで復活を遂げるとともに、
少なくとも今シーズンのフルチューンは不要になりました。
また上記ライトチューン以外では、ドラグベアリングの交換および
ノブを IOS ウッドハンドルノブ に交換しました。
(どちらも実費および取付工賃・調整工賃有料)

中古ですが、外観が綺麗でしかも 07ルビアス の中古より安かったので
予備リールとして、また将来のセルテート部品取りも兼ね、昨年購入。
後日、IOSフルチューンを施すことを前提に
現状診断をしていただいくため持ち込みました。
その結果、ゴリ感解消のための内部調整および
ラインローラーチューンを推奨され、
15~20分で作業完了とのことで実費・調整工賃有料にて依頼。
チューン後、予備にはもったいないほどの状態に回復しました。
あまり使用されていなかったようで、ギアの馴染み、軽さが
メインで使っているセルテートVC2004ほどではないので
狩野川本流シーズン終了後は、ミッチェル409 とともに
実釣で使って“良化”させようかと思っています。

基本的にコンディションは良好なのですが、
リトリーブ時に時折“カチカチ”という異音がするため
原因調査後、ベール部分を調整してもらった結果、見事に解消。
メーカー送りかなぁ~と思っていただけに、本当に有り難い限りです。
最終的には一部、有料とはなりましたが、
持ち込んだ3台とも良好な状態に整備されたのには感謝。
リーズナブルで有意義なイベントであることを実感しました。
いきなりIOSのフルチューンを依頼せずに、
各地で定期開催されている IOS ライトチューンイベント に参加し、
リールの“定期検査”を受け、状態説明を直接聞いた後、
総合的に必要と判断した場合のみ、改めてリールを預けたほうが
必要最低限の費用で効率的なチューンのためにもいいと思います。
(=その場で調整が済むような場合もあるので)
それはさておき、さすがはリール整備のエキスパートですね。
的確な診断、手馴れた作業など、私などでは遠く及びません。
一方、これだけ高い技術の整備を手軽に依頼できるのですから
やはりリール(=道具)は使ってこそ!ですね。
すでに引退した 02ツインパワー1000、
次回のライトチューンイベント参加時に診てもらおうかな…。
2010年05月10日
至福のひととき
昨日開催された IOS イベント@FISH・ON!王禅寺 の後、
(=無料オイル塗布メンテナンス、ライトチューンなど)
レストラン カーティスレイク で愛器との至福の時間

IOS FACTORY のエキスパートにより
状況診断、オイル塗布、各部の微調整を施されたことで
画像の 07セルテート ビンテージカスタム 2004 は、
約2年半の使用によるギアの馴染みとも相まって、
これまでで最高のコンディションに蘇りました。
これからも末永く付き合っていきたい愛器だけに
もう嬉しくて嬉しくて、思わず一杯。
続きを読む
(=無料オイル塗布メンテナンス、ライトチューンなど)
レストラン カーティスレイク で愛器との至福の時間


IOS FACTORY のエキスパートにより
状況診断、オイル塗布、各部の微調整を施されたことで
画像の 07セルテート ビンテージカスタム 2004 は、
約2年半の使用によるギアの馴染みとも相まって、
これまでで最高のコンディションに蘇りました。
これからも末永く付き合っていきたい愛器だけに
もう嬉しくて嬉しくて、思わず一杯。
続きを読む
2010年05月07日
10/05/03 狩野川(本流上~中流域)
2010年の狩野川本流シーズンも残すところざっと2週間。
例年、これから5/19の最終日までに良型のアマゴが出るのですが、
GWの頃は、ちょうど田植え前の代掻きによる泥濁りで
川のコンディション的にはイマイチ。
となれば、作業が始まる朝イチ勝負で行くしかないのです
(そのほうがGW渋滞にも巻き込まれませんしね…)
思えば朝からの狩野川釣行は、今回が今年初めてか…。
このところ先月の反動のように
が続いているので、
日中は、GWの人的プレッシャーとも相まって、
ポイント選択が難しそうな感じですがどうなるでしょうか。
ということで、狩野川・松ヶ瀬 に
7:00 着。

私の僅か2年ばかりの拙い経験則では、
このポイントはお昼過ぎから15:00頃が一番いいのですが、
一番乗りならフレッシュな個体が反応してくれるかもしれません。
この日の 嵯峨沢橋の水位 は 130cm で、
水量的にはほぼベストな状態じゃないでしょうか。
期待しながら、徐々にウェーディングの歩を進めて下っていきます。
しかし、思惑と違いバイトすらない状態が続きます。
水が若干冷たい感じで測ってみると12.0℃。
朝なので低めかもしれませんが、この影響でしょうか。
いや、GW連休半ばで相当なプレッシャーを受けてきていますから
メジャーなポイントでは、致し方ないところか。
それでも
1尾ぐらい出てくれてもよさそうなものです。
あっという間に松ヶ瀬吊り橋付近まで到達。
この周辺は、もう何度も来ていますので、
狙う箇所とリトリーブコースはインプットされており、
概ね1~2キャストで何らかの反応があります。
(しかも、サイズもまずまず…)
そして、ようやくというか、緊張感漂う待望のヒット
今回もワンキャストでガツン!という強烈なバイトとともに
一気にロッドティップが引き込まれていきます。
明らかに“尺”を意識させられる手応えとともに派手なジャンプ
バレるんじゃないかと一瞬、ヒヤリとします
う~ん、尺には微妙な感じ
いや、余計なことを考えてはいかん、シングルバーブレス

ロッドは信頼度の高い ウエダ STS-74Si ですから
イレギュラーな動きにも柔軟に追従してくれるはずなので
ドラグをやや締め気味にしてラインテンションを保ちます。
最後でちょっこし手こずりましたが、無事にランディング成功
1尾目にして、松ヶ瀬サイズの嬉しい良型アマゴです

シルエットは、尺クラスのグッドプロポーション。
しかし、ランディングネットの収まり具合から尺でないことは明らか。
メジャーで測ってみると、27.0cm
と
一応、今シーズンのパーソナルレコードでした。



残念ながら、尺(=約30.303 cm)には及びませんでしたが、
サイズを超越した迫力に圧倒される思いがします。
この時期の松ヶ瀬アマゴはとてもグラマラスでパワフル。
体長ではなく体高が発達してしまうようですね。
十分に納得の1尾でした
その後、追加することなく松ヶ瀬を後にし、次のポイントの検討ですが、
既に良型を出したことで気持ちには余裕がありますので、
型より数狙いで、まだ今年は未釣行の 雲金橋上 に入ります。(9:30)

ここでノーチェイス、ノーバイトというのは、
狩野川に通い始めた頃だけなので、何となく安心感があります。
程なく、最初の1尾が迎えてくれました

尺アップは難しいですが、このサイズ狙いなら
狩野川本流の中では屈指のポイントではないしょうか。
(その分、先行者も多いのが難点でもありますが…)
1キャッチ、1バイト後、
雲金橋上では、なかなか良型の美しいアマゴをキャッチ

画像をクリックすると拡大画像にリンク!
上手く
写真は撮れなかったのですが、実際はもっと綺麗で、
鰭も雲金育ちのネイティブを思わせるコンディション。



雲金(狩野川?)アマゴらしい丸っこいパーマークと朱点のコントラストや
適度な体高による均整の取れたシルエットのバランスが絶妙で、
2年前に撮ったアマゴ とは、また違った美しさが印象的です。
松ヶ瀬のストリームバレット(bullet)と雲金のローカルネイティブ。
全く違うタイプのアマゴを楽しむことが出来るというのも
狩野川本流(や伊豆の河川)の魅力じゃないかと。
数こそ出ていませんが、とても充実した釣行で、時間もまだ 11:00 。
もう1箇所チェックしてお昼
にすることにしました。
で、来たのは御用達の月ヶ瀬~慶大リハビリ前。

この時間ですからさすがに先行者が入っていた気配濃厚で
私のテクニックではまともな結果は望み薄でしょう。
となれば、いわゆる“竿抜け”に絞り込むしかありません。
普通に考えて、軽くチェックかスルーという箇所をしつこく

ちょっと痩せ気味の成魚放流個体ですが、嬉しい1尾。

この時季なので“一里一尾”というのもなんですが、
松ヶ瀬からポイントごとにとりあえず1尾以上ずつ追加です。
お昼ごはんを食べたらあまりに気持ちいい
陽気で、思わず 
目が覚めたら、すでに 14:00 を過ぎていましたが、
何かこう、和みすぎてゆる~いのです
既に私としてはまずまず満足な釣果を得ていましたし、
さらに尺上のアマゴが出るほど狩野川本流は甘くありませんので
午後は、狩野川であまり釣行していないエリアを
のんびりと釣り歩いてみることにしました。
まずは アルバトロス下、矢熊橋 付近の様子。

画像の下半分が代掻きの泥水で濁っています…。
ご覧のとおり、代掻きが入ってしまいました
濁りがなければいいポイントだと思うんですけどねぇ~。
ささ~っとチェック(1チェイスのみ)で終了。
次に 河野オトリ前~オオマガリ まで。

画像にマウスを置いて下さい。
このあたりは放流されていないので、アマゴが居るとすれば、
上流から下って(増水で流されて?)きた成魚放流の個体か、
下流から遡上してきた年越しの(戻り?)個体。
もちろん後者ならサイズもそれなりに期待できますぞ
← 甘い考え
でも、私に釣れたのは前者でした

しかしながら、初めて入ったポイントで1尾出せたというのは、
サイズはともかく、実績データとしては、貴重なことです。
やはり自分自身で釣ってこそのポイント開拓ですから。
一方、地元の方(鮎師)の話によれば、
オオマガリ手前の竹林付近で鮎釣りをしていて
鮎舟からはみ出すようなアマゴ(推定40cmぐらい?)が釣れたとのこと。
「ルアー、フライをやったって俺は構わないけどなぁ~」って
一言、おっしゃってくれたのが嬉しかったです。
ほんの一握りのマナーの悪いルアー、フライのアングラーと
これまたほんの一握りの理解のない鮎師(or 漁協関係者?)のために
狩野川本流からルアーフライがあと2週間で締め出されてしまうのは
どうにかならないものか、何とも行き場のない虚しさでいっぱいです。
(餌釣りは引き続き可なので、なおさらなことです…)
そして、最後にいくら釣れなくても何故か魅かれる 大仁 へ。
代掻きの影響か、普段よりも幾分笹濁り気味でしたが、
それにしても今年の大仁は、タイミングも含め、かなり難解。
全く気配すら感じることも出来ず、いつものように
暮れていきます。

時間的にはもう少し出来そうでしたが、
GW
渋滞を考慮し 18:00 で終了。
この日の釣果は、アマゴ
尾 でした(7:00~18:00)
先日の中津川ダム下釣行 より数は1尾多いだけですが
やっぱり “美” “型” が出ると充実感が全然違いますね。
これで程よい
があれば、さらに活性
でしょう。
尺アマゴとの出会いもそろそろかなぁ…。
もうとっくに尺上を出しているエキスパートの方にとっては
大袈裟に思えるかもしれませんが、これが私のハッピーレベル。
自分自身が楽しめる距離感で狩野川をエンジョイするのです。
余談ですが“高速1000円”の効果で凄いクルマの数でした。
狩野川本流の右岸側の狭い県道をR136・414 の裏道感覚で
県外ナンバー



が、列を成して
引っ切り無しに上り下りと走り抜けていきます。
道路を横断するのも待たなければなりませんし、
道沿いを歩くのはちょっと危ない感じ。
コンビニでもトイレ待ちの行列で、
常に客足は絶えず、ほとんどドライブイン化しています。
やっぱり伊豆は、観光地で非日常なんだなぁ~と思った次第。
この時期、ほぼ毎週のように狩野川や伊豆に釣りに行っている私は、
もしかしたらとっても贅沢なのかもしれませんね。
<タックル>


<ロッド>
・ウエダ サーフェイストゥイッチャー STS-74Si
一昨年の尺アマゴのバラシ、昨年の初めての尺アマゴと
松ヶ瀬でこのロッドを使うと自ずと良型への期待感が高まります。
瀬の核心部にはできるだけ遠投でアプローチしたいので
ゴロタ石などの障害物が多い松ヶ瀬で
ミノーのリトリーブコースをコントロールするのに
長めのレングスは、好都合です。
・パームス シルファー SYGSi-56L Smart Flex IIDA CONCEPT
松ヶ瀬以外はずっとこのロッドを使用しました。
昨年メインに使った STS-510Si に比べると、
やはりブランクの感度などは格下の印象ですが、
価格は概ね半額ということを思えば、文句なしのパフォーマンス。
私のハッピーレベルには十分以上の水準で合致します。
とりあえず「3年保証」の期間中でもありますから、
当分はこのロッドがストリームのメインロッドかも。
<リール>
・ダイワ 07 セルテート ビンテージカスタム 2004
最近のスピニングリールは、やたらと“色モノ”が多くて辟易。
こういうシンプルな外観こそ、どんなロッドにもマッチして
長く使うにつれ、愛着も増してくるというものです。
<ライン>
・VARIVAS スーパートラウトアドバンス サイトエディション 5lb
<リーダー>
・VARIVAS トラウトショックリーダー 5lb (フロロ1.2号)
<ルアー>
・D-コンタクト (Pアユ)
・トラウトチューン7cm (PA)
・トラウトチューン55HW (上州屋オリカラ:グリーンマットアユ)
松ヶ瀬では今年もトラウトチューン7cmがいい仕事をしてくれました。
やはり5月になると格段に信頼感が増してきます。
とはいえ、この時期はパールアユ系であればいいんでしょう、きっと。
カラーはこれ一色のみで、ポイントごとにサイズ変化を意識したほうが
ローテーションとしては効果があると感じています。

ところで上州屋オリカラのグリーンマットアユが
トラウトチューン55HWのMY定番カラーとして急上昇中
中津川ダム下でもなかなかの反応でしたからね。
しかし、予備がないので買い増ししたのは言うまでもありません。
加えて同じカラーのトラウトチューン7cmまで
(DM持参で10,000円購入で1,000円割引でしたので…)
例年、これから5/19の最終日までに良型のアマゴが出るのですが、
GWの頃は、ちょうど田植え前の代掻きによる泥濁りで
川のコンディション的にはイマイチ。
となれば、作業が始まる朝イチ勝負で行くしかないのです

(そのほうがGW渋滞にも巻き込まれませんしね…)
思えば朝からの狩野川釣行は、今回が今年初めてか…。
このところ先月の反動のように

日中は、GWの人的プレッシャーとも相まって、
ポイント選択が難しそうな感じですがどうなるでしょうか。
ということで、狩野川・松ヶ瀬 に


私の僅か2年ばかりの拙い経験則では、
このポイントはお昼過ぎから15:00頃が一番いいのですが、
一番乗りならフレッシュな個体が反応してくれるかもしれません。
この日の 嵯峨沢橋の水位 は 130cm で、
水量的にはほぼベストな状態じゃないでしょうか。
期待しながら、徐々にウェーディングの歩を進めて下っていきます。
しかし、思惑と違いバイトすらない状態が続きます。
水が若干冷たい感じで測ってみると12.0℃。
朝なので低めかもしれませんが、この影響でしょうか。
いや、GW連休半ばで相当なプレッシャーを受けてきていますから
メジャーなポイントでは、致し方ないところか。
それでも

あっという間に松ヶ瀬吊り橋付近まで到達。
この周辺は、もう何度も来ていますので、
狙う箇所とリトリーブコースはインプットされており、
概ね1~2キャストで何らかの反応があります。
(しかも、サイズもまずまず…)
そして、ようやくというか、緊張感漂う待望のヒット

今回もワンキャストでガツン!という強烈なバイトとともに
一気にロッドティップが引き込まれていきます。
明らかに“尺”を意識させられる手応えとともに派手なジャンプ

バレるんじゃないかと一瞬、ヒヤリとします

う~ん、尺には微妙な感じ

いや、余計なことを考えてはいかん、シングルバーブレス


ロッドは信頼度の高い ウエダ STS-74Si ですから
イレギュラーな動きにも柔軟に追従してくれるはずなので
ドラグをやや締め気味にしてラインテンションを保ちます。
最後でちょっこし手こずりましたが、無事にランディング成功

1尾目にして、松ヶ瀬サイズの嬉しい良型アマゴです


シルエットは、尺クラスのグッドプロポーション。
しかし、ランディングネットの収まり具合から尺でないことは明らか。
メジャーで測ってみると、27.0cm

一応、今シーズンのパーソナルレコードでした。



残念ながら、尺(=約30.303 cm)には及びませんでしたが、
サイズを超越した迫力に圧倒される思いがします。
この時期の松ヶ瀬アマゴはとてもグラマラスでパワフル。
体長ではなく体高が発達してしまうようですね。
十分に納得の1尾でした

その後、追加することなく松ヶ瀬を後にし、次のポイントの検討ですが、
既に良型を出したことで気持ちには余裕がありますので、
型より数狙いで、まだ今年は未釣行の 雲金橋上 に入ります。(9:30)

ここでノーチェイス、ノーバイトというのは、
狩野川に通い始めた頃だけなので、何となく安心感があります。
程なく、最初の1尾が迎えてくれました


尺アップは難しいですが、このサイズ狙いなら
狩野川本流の中では屈指のポイントではないしょうか。
(その分、先行者も多いのが難点でもありますが…)
1キャッチ、1バイト後、
雲金橋上では、なかなか良型の美しいアマゴをキャッチ


画像をクリックすると拡大画像にリンク!
上手く

鰭も雲金育ちのネイティブを思わせるコンディション。



雲金(狩野川?)アマゴらしい丸っこいパーマークと朱点のコントラストや
適度な体高による均整の取れたシルエットのバランスが絶妙で、
2年前に撮ったアマゴ とは、また違った美しさが印象的です。
松ヶ瀬のストリームバレット(bullet)と雲金のローカルネイティブ。
全く違うタイプのアマゴを楽しむことが出来るというのも
狩野川本流(や伊豆の河川)の魅力じゃないかと。
数こそ出ていませんが、とても充実した釣行で、時間もまだ 11:00 。
もう1箇所チェックしてお昼

で、来たのは御用達の月ヶ瀬~慶大リハビリ前。

この時間ですからさすがに先行者が入っていた気配濃厚で
私のテクニックではまともな結果は望み薄でしょう。
となれば、いわゆる“竿抜け”に絞り込むしかありません。
普通に考えて、軽くチェックかスルーという箇所をしつこく


ちょっと痩せ気味の成魚放流個体ですが、嬉しい1尾。

この時季なので“一里一尾”というのもなんですが、
松ヶ瀬からポイントごとにとりあえず1尾以上ずつ追加です。



目が覚めたら、すでに 14:00 を過ぎていましたが、
何かこう、和みすぎてゆる~いのです

既に私としてはまずまず満足な釣果を得ていましたし、
さらに尺上のアマゴが出るほど狩野川本流は甘くありませんので
午後は、狩野川であまり釣行していないエリアを
のんびりと釣り歩いてみることにしました。
まずは アルバトロス下、矢熊橋 付近の様子。

画像の下半分が代掻きの泥水で濁っています…。
ご覧のとおり、代掻きが入ってしまいました

濁りがなければいいポイントだと思うんですけどねぇ~。
ささ~っとチェック(1チェイスのみ)で終了。
次に 河野オトリ前~オオマガリ まで。

画像にマウスを置いて下さい。
このあたりは放流されていないので、アマゴが居るとすれば、
上流から下って(増水で流されて?)きた成魚放流の個体か、
下流から遡上してきた年越しの(戻り?)個体。
もちろん後者ならサイズもそれなりに期待できますぞ

でも、私に釣れたのは前者でした


しかしながら、初めて入ったポイントで1尾出せたというのは、
サイズはともかく、実績データとしては、貴重なことです。
やはり自分自身で釣ってこそのポイント開拓ですから。
一方、地元の方(鮎師)の話によれば、
オオマガリ手前の竹林付近で鮎釣りをしていて
鮎舟からはみ出すようなアマゴ(推定40cmぐらい?)が釣れたとのこと。
「ルアー、フライをやったって俺は構わないけどなぁ~」って
一言、おっしゃってくれたのが嬉しかったです。
ほんの一握りのマナーの悪いルアー、フライのアングラーと
これまたほんの一握りの理解のない鮎師(or 漁協関係者?)のために
狩野川本流からルアーフライがあと2週間で締め出されてしまうのは
どうにかならないものか、何とも行き場のない虚しさでいっぱいです。
(餌釣りは引き続き可なので、なおさらなことです…)
そして、最後にいくら釣れなくても何故か魅かれる 大仁 へ。
代掻きの影響か、普段よりも幾分笹濁り気味でしたが、
それにしても今年の大仁は、タイミングも含め、かなり難解。
全く気配すら感じることも出来ず、いつものように


時間的にはもう少し出来そうでしたが、
GW

この日の釣果は、アマゴ

先日の中津川ダム下釣行 より数は1尾多いだけですが
やっぱり “美” “型” が出ると充実感が全然違いますね。
これで程よい


尺アマゴとの出会いもそろそろかなぁ…。
もうとっくに尺上を出しているエキスパートの方にとっては
大袈裟に思えるかもしれませんが、これが私のハッピーレベル。
自分自身が楽しめる距離感で狩野川をエンジョイするのです。
余談ですが“高速1000円”の効果で凄いクルマの数でした。
狩野川本流の右岸側の狭い県道をR136・414 の裏道感覚で
県外ナンバー





引っ切り無しに上り下りと走り抜けていきます。
道路を横断するのも待たなければなりませんし、
道沿いを歩くのはちょっと危ない感じ。
コンビニでもトイレ待ちの行列で、
常に客足は絶えず、ほとんどドライブイン化しています。
やっぱり伊豆は、観光地で非日常なんだなぁ~と思った次第。
この時期、ほぼ毎週のように狩野川や伊豆に釣りに行っている私は、
もしかしたらとっても贅沢なのかもしれませんね。
<タックル>


<ロッド>
・ウエダ サーフェイストゥイッチャー STS-74Si
一昨年の尺アマゴのバラシ、昨年の初めての尺アマゴと
松ヶ瀬でこのロッドを使うと自ずと良型への期待感が高まります。
瀬の核心部にはできるだけ遠投でアプローチしたいので
ゴロタ石などの障害物が多い松ヶ瀬で
ミノーのリトリーブコースをコントロールするのに
長めのレングスは、好都合です。
・パームス シルファー SYGSi-56L Smart Flex IIDA CONCEPT
松ヶ瀬以外はずっとこのロッドを使用しました。
昨年メインに使った STS-510Si に比べると、
やはりブランクの感度などは格下の印象ですが、
価格は概ね半額ということを思えば、文句なしのパフォーマンス。
私のハッピーレベルには十分以上の水準で合致します。
とりあえず「3年保証」の期間中でもありますから、
当分はこのロッドがストリームのメインロッドかも。
<リール>
・ダイワ 07 セルテート ビンテージカスタム 2004
最近のスピニングリールは、やたらと“色モノ”が多くて辟易。
こういうシンプルな外観こそ、どんなロッドにもマッチして
長く使うにつれ、愛着も増してくるというものです。
<ライン>
・VARIVAS スーパートラウトアドバンス サイトエディション 5lb
<リーダー>
・VARIVAS トラウトショックリーダー 5lb (フロロ1.2号)
<ルアー>
・D-コンタクト (Pアユ)
・トラウトチューン7cm (PA)
・トラウトチューン55HW (上州屋オリカラ:グリーンマットアユ)
松ヶ瀬では今年もトラウトチューン7cmがいい仕事をしてくれました。
やはり5月になると格段に信頼感が増してきます。
とはいえ、この時期はパールアユ系であればいいんでしょう、きっと。
カラーはこれ一色のみで、ポイントごとにサイズ変化を意識したほうが
ローテーションとしては効果があると感じています。

ところで上州屋オリカラのグリーンマットアユが
トラウトチューン55HWのMY定番カラーとして急上昇中

中津川ダム下でもなかなかの反応でしたからね。
しかし、予備がないので買い増ししたのは言うまでもありません。
加えて同じカラーのトラウトチューン7cmまで

(DM持参で10,000円購入で1,000円割引でしたので…)
2010年05月06日
IOS FACTORY イベント @FISH・ON!王禅寺
IOS FACTORY リールの無料オイル塗布と相談会
日時 5月9日(日)11:00~20:00まで
会場 FISH・ON!王禅寺 クラブハウス内
当日は無料オイルメンテナンスでクラスを超えた巻き味の向上、
そして各種性能向上のライトチューン、
さらにはIOS製品のご相談コーナーも開設。

20:00 までなら、もしかしたらこれは行けそうかも。
07セルテートVC2004 の現状診断とIOSチューンの相談など
いろいろとお伺いしてみたいことが多いのです。
日時 5月9日(日)11:00~20:00まで
会場 FISH・ON!王禅寺 クラブハウス内
当日は無料オイルメンテナンスでクラスを超えた巻き味の向上、
そして各種性能向上のライトチューン、
さらにはIOS製品のご相談コーナーも開設。

20:00 までなら、もしかしたらこれは行けそうかも。
07セルテートVC2004 の現状診断とIOSチューンの相談など
いろいろとお伺いしてみたいことが多いのです。
2010年05月05日
2010年05月04日
雲金の美景

画像にマウスを置くと美形アマゴのアップに…。
某雑誌 の特集に煽られるように尺アマゴ狙いで頭が一杯の中、
狩野川・雲金でふと出会った綺麗なアマゴ。
私が好きなアマゴ本来の魅力は、朱点とパーマークの美しいシルエットであることを
癒しとともにこの1尾が思い出させてくれました。
雲金ネイティブのアマゴは“力強い美しさ”というのが私の印象。
2年前に撮ったアマゴ は、今でも鮮明に記憶に残っています。
2010年05月03日
丹沢 釣りで川を知る

齋藤明憲
『 丹沢 釣りで川を知る 』

5月9日(日)7:40~8:04

5月14日(金)9:25~9:49
どちらも再放送予定あり。
地上波での放送はありません。
私の定番ストリームエリア 丹沢ヤドリキYGL が、テレビでオンエアされます。
実際のフィールドで、どこを狙ったらいいのか、どういうパターンが有効なのか、
様々な状況下での“アイデアの引き出し”を増やすために、
川のコンディション情報も多く、通い慣れたストリームエリアで
テーマを絞ってトレーニングするのは、不明な点が明らかになりやすく、
実際に「釣れる」という事実で答え合わせができるので参考になると思います。
もちろん、のんびりと癒しの釣りができるというのも魅力的。
夏になれば、水遊びと山の田舎のお昼寝も、何ともゆる~くて気持ちいいエリアです。
今年はまだ未釣行ですが、春シーズンが一息ついたら、フライの練習に行こうと思っています。
2010年05月02日
一周忌野清志郎
RCサクセション on TVK Fighting 80's@蒲田電子工学院ホール
この観客席の中のどこかに私も居たんだよなぁ~。
この頃、影響を受けた音楽は数多くありましたが、
ほとんどがラジオ(&エアチェック)と雑誌での見聞のみ。
家にステレオプレーヤーなんてなかったし、
(パイオニアのプロジェクトシリーズが欲しかった…)
黎紅堂(貸しレコード)はまだ誕生したばかりでしょうか。
生でライブを見て、それをまたテレビで見て…と
私にとって一番身近に感じることが出来たロックが
RCサクセションで忌野清志郎(と仲井戸麗市)でした。
清志郎のヴォーカルとチャボのテレキャスター。
生活向上委員会のホーンセクションと相まって
パワフルで分厚くってカッコよくって
当時の私にとってはかなり衝撃的でした。