2010年05月12日
10/05/08 狩野川(本流上~中流域)
10/05/03 狩野川 での好釣果に味を占め、
さらに
後で期待感高まる釣行(7:30~18:00) でしたが、
尺アップのアマゴ狙いが気持ちを支配したことで、
少し入れ込み過ぎだったかもしれません。
結果は、まさかの TNF(=the no fish)
厳密には「バラシ5」という体たらくでしたが、
狩野川本流ってポイントに入るタイミングが本当に難しいです。
とりあえず今後の釣行の参考に
入ったポイントを時系列に記しておきます。
まずは 松ヶ瀬。(7:30)
前日の
がまだ残っています。
水温は、14.0℃と5日前に比べれると随分高いです。

右岸から入り、その後、吊り橋を渡って左岸を下りましたが、
結局、ここでは2バラシ(恐らくアベレージサイズ)のみ。
昨年より全体的に浅くなったのかもしれませんが、
良型が定位するには、もう少し水位が欲しい印象で、
あまりこのポイントに固執すると時間のロスかもしれません。
(この日の嵯峨沢橋の水位は 終日ほぼ127cm)
続いて 雲金橋上。(10:00)
すでに代掻きによる濁りがあって、コンディションはイマイチ。

今回は左岸から入りましたが、推定20cmちょいのサイズを1バラシ。
この1尾はしっかりと
撮っておくべきでした。
右岸から入って、ダメなら左岸というローテーションが
このポイントではいいかと思います。
このあと田沢橋~矢熊橋間の ミヤガ瀬~松の瀬 に入りましたが、
アマゴの気配すら感じられず、ノーチェイスで終了。
全く打開策が見出せないため、
&
で一息入れることにします。
午前中の不振で集中力が途切れたこともあり、気分転換も兼ねて、
中流域・宮田橋~遠藤橋 の未釣行エリアのチェックに入ります。
まずは、タジリの瀬。(14:30)
ここは昨年、1回だけ入っています。
画像にマウスを置いてね。
いい感じの瀬と瀬尻の緩い流れなのですが、ノーチェイス。
やはり放流がない区域だとこんなもんでしょうか。
解禁直後の段階で入るべきポイントなのかもしれません。
続いて 尾崎荘前。(15:30)
ここには今回、初めて入りますが、
遠目から見てもかなり有望なポイントでしょう。
良型が定位するストラクチャーと水深もあり、
緊張感をもって、ゆっくり瀬を下ります。
画像にマウスを置いてね。
狙い通りグッドサイズのチェイス(ミスバイト)があり、
幸いフックには触れていないため、
一呼吸置いて再度、同じポイントにミノーをキャストすると
今度は、一発でフッキングに成功したものの、
ロッドティップが一瞬お辞儀しただけでオートリリース
この一尾が
撮れていれば、
この日はハッピーだったんだけどなぁ~。
とりあえず、これで前回釣行と併せて、
中流域・宮田橋~遠藤橋の1~7 手前まで
P箇所および実釣でのポイント状況の確認が完了です。
この日のエンディングは信頼度が高い 月ヶ瀬 。(16:30)
野球に例えれば、9回裏の攻撃で
何とか完封負けだけは避けたい気分。
嶺松院渕から慶大リハビリ前 の区域では不発でしたので、
最後の望みをかけて、トナカイ下 の瀬に入ります。
気合が通じたのか、瀬の中でアベレージサイズ2尾のバラシ。
チャンスは十二分にあったのですが、ことごとく逃しています。
いけませんねぇ~、こういうことを続けていると
運気もだんだん逃げていくんですよね。
で、全く完敗。18:00 で終了としました。
<タックル>


<ロッド>
・パームス ジェイドミラー JCGS-60L
比較的開けた松ヶ瀬では問題ないのですが、
雲金より上流域で6.0フィートはイマイチ長く
僅かなレングスの差ですが、器用貧乏な印象。
またヘビーウエイトミノーを扱うには、
全体的にもう少し張りが欲しい感じがします。
・パームス シルファー SYGSi-56L Smart Flex IIDA CONCEPT
アベレージサイズが流れに揉まれるとあっさりバレます。
STS-510Si を使い始めた頃にも同じような感じでしたので
使っていくうちに慣れてくるのかもしれませんが、
ロッドパワーからは、一気に寄せるか抜き上げてしまうほうが
バラシは少ないように思えるため、
アベレージサイズのランディングには、スピードが要求されますね。
<リール>
・ダイワ 07 セルテート ビンテージカスタム 2004
<ライン>
・VARIVAS スーパートラウトアドバンス サイトエディション 5lb
<リーダー>
・VARIVAS トラウトショックリーダー 5lb (フロロ1.2号)
<狩野川の状況>
5月7 日(金)天気:
のち
水温:13.0~14.0℃
昼前から弱い雨が降っていますが、
アマゴ釣りには良い季節となっています。
川の水位は、大仁で7~8cm高めで濁りはありません。
全体的には、天然物が良く釣れ
平均で5~6本、釣る人で10本以上です。
本流筋では、西平橋付近で、25㎝のもの、
宮田橋上下では25~39センチのアマゴが掛かっています。
いずれも餌釣りで、川虫やミミズ等が良いようです。
支流では、持越川・猫越川・吉奈川等で15~25cm位のものが、
餌やルアー釣りで掛かっています。
また大見川筋では、冷川・菅引川等で15~20cm位のものが出ています。
尚、本流でのフライ・テンカラ・ルアー釣りは、
5月19日迄ですのでご注意下さい。
皆様お待ち兼ねの鮎の解禁日は、5月22日(土)に決定しました。
<<稚鮎の状況>>
鮎は毎日のように順調に遡上しており、
上流部各所では群れが確認されております。
最近の暖かさで魚も育ってくれるのではと、期待しています。
漁協では、3月20日より稚アユの放流を行ないました。
今後様子を見ながら5~6月にかけて計約6,000㎏放流の予定です。
(狩野川漁協HP より一部抜粋)
さらに

尺アップのアマゴ狙いが気持ちを支配したことで、
少し入れ込み過ぎだったかもしれません。
結果は、まさかの TNF(=the no fish)

厳密には「バラシ5」という体たらくでしたが、
狩野川本流ってポイントに入るタイミングが本当に難しいです。
とりあえず今後の釣行の参考に
入ったポイントを時系列に記しておきます。
まずは 松ヶ瀬。(7:30)
前日の

水温は、14.0℃と5日前に比べれると随分高いです。

右岸から入り、その後、吊り橋を渡って左岸を下りましたが、
結局、ここでは2バラシ(恐らくアベレージサイズ)のみ。
昨年より全体的に浅くなったのかもしれませんが、
良型が定位するには、もう少し水位が欲しい印象で、
あまりこのポイントに固執すると時間のロスかもしれません。
(この日の嵯峨沢橋の水位は 終日ほぼ127cm)
続いて 雲金橋上。(10:00)
すでに代掻きによる濁りがあって、コンディションはイマイチ。

今回は左岸から入りましたが、推定20cmちょいのサイズを1バラシ。
この1尾はしっかりと

右岸から入って、ダメなら左岸というローテーションが
このポイントではいいかと思います。
このあと田沢橋~矢熊橋間の ミヤガ瀬~松の瀬 に入りましたが、
アマゴの気配すら感じられず、ノーチェイスで終了。
全く打開策が見出せないため、


午前中の不振で集中力が途切れたこともあり、気分転換も兼ねて、
中流域・宮田橋~遠藤橋 の未釣行エリアのチェックに入ります。
まずは、タジリの瀬。(14:30)
ここは昨年、1回だけ入っています。

画像にマウスを置いてね。
いい感じの瀬と瀬尻の緩い流れなのですが、ノーチェイス。
やはり放流がない区域だとこんなもんでしょうか。
解禁直後の段階で入るべきポイントなのかもしれません。
続いて 尾崎荘前。(15:30)
ここには今回、初めて入りますが、
遠目から見てもかなり有望なポイントでしょう。
良型が定位するストラクチャーと水深もあり、
緊張感をもって、ゆっくり瀬を下ります。

画像にマウスを置いてね。
狙い通りグッドサイズのチェイス(ミスバイト)があり、
幸いフックには触れていないため、
一呼吸置いて再度、同じポイントにミノーをキャストすると
今度は、一発でフッキングに成功したものの、
ロッドティップが一瞬お辞儀しただけでオートリリース

この一尾が

この日はハッピーだったんだけどなぁ~。
とりあえず、これで前回釣行と併せて、
中流域・宮田橋~遠藤橋の1~7 手前まで

この日のエンディングは信頼度が高い 月ヶ瀬 。(16:30)
野球に例えれば、9回裏の攻撃で
何とか完封負けだけは避けたい気分。
嶺松院渕から慶大リハビリ前 の区域では不発でしたので、
最後の望みをかけて、トナカイ下 の瀬に入ります。

気合が通じたのか、瀬の中でアベレージサイズ2尾のバラシ。
チャンスは十二分にあったのですが、ことごとく逃しています。
いけませんねぇ~、こういうことを続けていると
運気もだんだん逃げていくんですよね。
で、全く完敗。18:00 で終了としました。
<タックル>


<ロッド>
・パームス ジェイドミラー JCGS-60L
比較的開けた松ヶ瀬では問題ないのですが、
雲金より上流域で6.0フィートはイマイチ長く
僅かなレングスの差ですが、器用貧乏な印象。
またヘビーウエイトミノーを扱うには、
全体的にもう少し張りが欲しい感じがします。
・パームス シルファー SYGSi-56L Smart Flex IIDA CONCEPT
アベレージサイズが流れに揉まれるとあっさりバレます。
STS-510Si を使い始めた頃にも同じような感じでしたので
使っていくうちに慣れてくるのかもしれませんが、
ロッドパワーからは、一気に寄せるか抜き上げてしまうほうが
バラシは少ないように思えるため、
アベレージサイズのランディングには、スピードが要求されますね。
<リール>
・ダイワ 07 セルテート ビンテージカスタム 2004
<ライン>
・VARIVAS スーパートラウトアドバンス サイトエディション 5lb
<リーダー>
・VARIVAS トラウトショックリーダー 5lb (フロロ1.2号)
<狩野川の状況>
5月7 日(金)天気:


昼前から弱い雨が降っていますが、
アマゴ釣りには良い季節となっています。
川の水位は、大仁で7~8cm高めで濁りはありません。
全体的には、天然物が良く釣れ
平均で5~6本、釣る人で10本以上です。
本流筋では、西平橋付近で、25㎝のもの、
宮田橋上下では25~39センチのアマゴが掛かっています。
いずれも餌釣りで、川虫やミミズ等が良いようです。
支流では、持越川・猫越川・吉奈川等で15~25cm位のものが、
餌やルアー釣りで掛かっています。
また大見川筋では、冷川・菅引川等で15~20cm位のものが出ています。
尚、本流でのフライ・テンカラ・ルアー釣りは、
5月19日迄ですのでご注意下さい。
皆様お待ち兼ねの鮎の解禁日は、5月22日(土)に決定しました。
<<稚鮎の状況>>
鮎は毎日のように順調に遡上しており、
上流部各所では群れが確認されております。
最近の暖かさで魚も育ってくれるのではと、期待しています。
漁協では、3月20日より稚アユの放流を行ないました。
今後様子を見ながら5~6月にかけて計約6,000㎏放流の予定です。
(狩野川漁協HP より一部抜粋)
Posted by tetsu_copen04 at 01:00│Comments(4)
│釣行記 2010
この記事へのコメント
苦闘が手に取るように伝わってきますね。普段入ることのないポイントに入るのも、状況がそうさせたんですね。
狩野川ではそういう心理的葛藤が付き物のような気がします。あそこには手付かずの魚が残されているかもしれない、そんな淡い希望を胸に。
でも私もそうですが、大抵は空振りに終わります。そしていつものポイントで粘って魚を得たり。
こんな葛藤もあとわずかだと思うと寂しい気がしますが。
狩野川ではそういう心理的葛藤が付き物のような気がします。あそこには手付かずの魚が残されているかもしれない、そんな淡い希望を胸に。
でも私もそうですが、大抵は空振りに終わります。そしていつものポイントで粘って魚を得たり。
こんな葛藤もあとわずかだと思うと寂しい気がしますが。
Posted by curios at 2010年05月13日 20:03
今晩は。
最初の一匹が取れるか取れないか
その結果がその日の流れを決めてしまう・・・。
案の定、次々とバラシまくりで1匹も取れなかったって経験
私にもたくさんあります(笑)。
もう狩野川本流も終わりなんですねぇ。
知人のフライマンはこの前やっと28センチのヤマメを釣り上げたようです。
それだけ釣れない川だけど、もしかしたらと言う淡い期待で通ってしまう魔力がこの川にはありますよね。
中津川も鮎の季節になると朝から10時ごろまでしかできなくなります。
間に割って釣ることもできないことはないですがトラブルが嫌ですから中々竿を出しづらい。
そんな中でも桂川って鮎師が割りと少ないんですね。
不思議だぁ。
最初の一匹が取れるか取れないか
その結果がその日の流れを決めてしまう・・・。
案の定、次々とバラシまくりで1匹も取れなかったって経験
私にもたくさんあります(笑)。
もう狩野川本流も終わりなんですねぇ。
知人のフライマンはこの前やっと28センチのヤマメを釣り上げたようです。
それだけ釣れない川だけど、もしかしたらと言う淡い期待で通ってしまう魔力がこの川にはありますよね。
中津川も鮎の季節になると朝から10時ごろまでしかできなくなります。
間に割って釣ることもできないことはないですがトラブルが嫌ですから中々竿を出しづらい。
そんな中でも桂川って鮎師が割りと少ないんですね。
不思議だぁ。
Posted by Tan at 2010年05月14日 01:28
☆ curiousさん、こんばんは (^~^)/
こういう釣れそうにない日こそ、ポイントの開拓には最適と感じました。
それにせっかくの釣行ですから、ダメな日でも
何とか次(来年以降?)の釣行には繋げたいですし…。
1年のうち僅か2ヵ月半という非常(非情?)に短い遊魚期間も
そんな発想の一因になっているなんてと言うと
漁協関係者には皮肉に聞こえるかもしれません(-_-)
それにしても狩野川水系はまだまだ広いです。
初めての釣行から3年経った今でも試行錯誤の連続。
支流なんてほとんど手付かずですから…。
こういうことを何度も繰り返すことで
ポイントの見極めなどの判断力が蓄積されるのかもしれませんね。(^_^)
こういう釣れそうにない日こそ、ポイントの開拓には最適と感じました。
それにせっかくの釣行ですから、ダメな日でも
何とか次(来年以降?)の釣行には繋げたいですし…。
1年のうち僅か2ヵ月半という非常(非情?)に短い遊魚期間も
そんな発想の一因になっているなんてと言うと
漁協関係者には皮肉に聞こえるかもしれません(-_-)
それにしても狩野川水系はまだまだ広いです。
初めての釣行から3年経った今でも試行錯誤の連続。
支流なんてほとんど手付かずですから…。
こういうことを何度も繰り返すことで
ポイントの見極めなどの判断力が蓄積されるのかもしれませんね。(^_^)
Posted by tetsu at 2010年05月14日 22:18
☆ Tanさん、こんばんは (^~^)/
5月になってやっと状況が上向いてきただけに、
このタイミングでのノーフィッシュは結構へこみますね。
>もしかしたらと言う淡い期待で通ってしまう魔力
もしかしたらというか、期待というか、魔力というか、
内田進さんのブログなんかは目の毒です(*_*)
鮎が始まってしまうと何となくテンションが下がります。
中津川ダム下も早朝かイブニング、
それか晩秋まで終了モードですね。
確か大見川の上流域は7月まで鮎禁止でしたから
そのあたりに活路を見出そうかと。
>桂川って鮎師が割りと少ないんですね。
ゴミが多くて、友釣りだと根掛かり多発?
デカいトラウトによる囮鮎の略奪被害が多い?
街中すぎて鮎が不味そうだから?
ここまでトラウトに力を入れている漁協は稀で、
川の環境的に鮎が育ちにくいとか釣れにくいのかもしれませんね。
5月になってやっと状況が上向いてきただけに、
このタイミングでのノーフィッシュは結構へこみますね。
>もしかしたらと言う淡い期待で通ってしまう魔力
もしかしたらというか、期待というか、魔力というか、
内田進さんのブログなんかは目の毒です(*_*)
鮎が始まってしまうと何となくテンションが下がります。
中津川ダム下も早朝かイブニング、
それか晩秋まで終了モードですね。
確か大見川の上流域は7月まで鮎禁止でしたから
そのあたりに活路を見出そうかと。
>桂川って鮎師が割りと少ないんですね。
ゴミが多くて、友釣りだと根掛かり多発?
デカいトラウトによる囮鮎の略奪被害が多い?
街中すぎて鮎が不味そうだから?
ここまでトラウトに力を入れている漁協は稀で、
川の環境的に鮎が育ちにくいとか釣れにくいのかもしれませんね。
Posted by tetsu at 2010年05月14日 22:24