2011年01月12日
11/01/10 金目川
オフシーズン、しかもこの冬一番の
冷え込みですから、
丹沢ヤドリキYGL 辺りでの初釣りがまぁ~無難なのですが、
お正月にやっとこさで巻いたフライを
できれば自然な環境で試してみたいという好奇心もあり、
フライに興味を持ったときからトライしてみたかった
オイカワのミッジングで
2011年をスタート
することにしました。
向かった場所は、東海大学前の金目川。
“ヤマベ(オイカワ)釣り”としては「つり人」などでも度々 紹介 されており、
フライでも 実績 のある好フィールドですね。
寒波の影響で午前中は北風が強めだったので、
幾分穏やかになった午後にゆる~く到着(
15:00 )
最初に入ったポイントのは、
下見に来たときにチェックした緩やかな流れの場所。

早速、タックルの準備をして…
と、まぁ~ルアーのように要領よく進みません。
ミッジングですから当然ラインは極細。
フライにラインを通すのも結ぶのもやはり一苦労しました。
次にキャスティング。
久々ということもありますが、うまくターンオーバーせず、
ひらひら~っとフライが降ってくるように着水
メンディングする間もなく、あっという間にドラッグ…。
さらに偏光グラス越しでも逆光の
西日で
フライがどこを流れているかさっぱり判りません。
そしてキャストの最中、
ちょっと枯れ草に引っ掛けただけでフライロスト
ダメ押しは、新しいフライを結び直すときに
うっかり掴み損ねて行方不明
(ポロリで3つロストしました)
寒さもあってもう
キィー
ってな感じ。
こういうときは気分転換を兼ね、場所を移動するのが無難ですね。
少し下流 パインさん も御用達の好ポイント。
GWの頃になると BBQ でこの辺りは大賑わいなのですが、
さすがに真冬で河原はひっそり。

今年のテーマーでもある離れた場所から“そ~っと近づく”と
一瞬

と光るライズ発見 
こうなったら極寒でも
ドライ
ですね。
スタートから1時間チョイでようやくミッジングの感覚にも慣れ、
キャスティングもまぁ~一応ざっくりポイントには届くようになったところで
#20 のミッジアダルトを結びます。
すると、第1投目で早速、バイト
しかしアワセ不発
その後も数回、バイトはあったもののフッキングには至らず。
いや~、難しい。ですが、こりゃ管理釣り場より面白いぞ
薄暗くなる 16:30 まで粘りましたが、残念ながらノーフィッシュ。
でもフライの練習にこれはいいですね。
もっと色々なミッジをタイイングしてまた来ようと思います。
(タイイングの練習にもなるのです
)
<タックル>

<ロッド>
・North Country Angler 8034
オイカワの引きを楽しむにはちょっと無粋かもしれません。
#2 ロッドの興味もありますが、それは追々ということで…。
<リール>
・Hardy Marquis #4
<ライン>
・DT3F (多分AIRCEL)
<リーダー&ティペット>
・ティムコ AKRON STANDARD 7X 9ft
・フジノライン ターボV 渓流スペシャル 0.3号 … 8X相当として。
ティペットは、鮎釣りでメジャーな フジノライン の渓流ラインを試しに使ってみました。
同社の Fujino ウルトラティペット より安いですが、十分にしなやかです。
使い勝手が良ければ、ルアーのナイロンリーダー用に追加購入しようかと。
(フロロカーボンはどうもバイトを弾くような印象なので…)
<フライ>
今回、自分で巻いた中で一番反応が良かったフライです。
(一応、ADWミッジアダルドですが…)

使用後なので、ADWウイングがボロボロですね。
現場で下側をもう少し綺麗にカットする必要がありますね。
(次回はシザーズを持っていこう)
ウイングは、視認性重視でオレンジなど他の色も試してみようかと思っています。
それで反応が変わるか、また確認に行くのも楽しみですね。
やはり実釣で検証しながら、次はどんなフライを巻こうかと考えるのが自作の面白さですね。

丹沢ヤドリキYGL 辺りでの初釣りがまぁ~無難なのですが、
お正月にやっとこさで巻いたフライを
できれば自然な環境で試してみたいという好奇心もあり、
フライに興味を持ったときからトライしてみたかった
オイカワのミッジングで


向かった場所は、東海大学前の金目川。
“ヤマベ(オイカワ)釣り”としては「つり人」などでも度々 紹介 されており、
フライでも 実績 のある好フィールドですね。
寒波の影響で午前中は北風が強めだったので、
幾分穏やかになった午後にゆる~く到着(

最初に入ったポイントのは、
下見に来たときにチェックした緩やかな流れの場所。

早速、タックルの準備をして…

と、まぁ~ルアーのように要領よく進みません。
ミッジングですから当然ラインは極細。
フライにラインを通すのも結ぶのもやはり一苦労しました。
次にキャスティング。
久々ということもありますが、うまくターンオーバーせず、
ひらひら~っとフライが降ってくるように着水

メンディングする間もなく、あっという間にドラッグ…。
さらに偏光グラス越しでも逆光の

フライがどこを流れているかさっぱり判りません。
そしてキャストの最中、
ちょっと枯れ草に引っ掛けただけでフライロスト

ダメ押しは、新しいフライを結び直すときに
うっかり掴み損ねて行方不明

(ポロリで3つロストしました)
寒さもあってもう


こういうときは気分転換を兼ね、場所を移動するのが無難ですね。
少し下流 パインさん も御用達の好ポイント。
GWの頃になると BBQ でこの辺りは大賑わいなのですが、
さすがに真冬で河原はひっそり。

今年のテーマーでもある離れた場所から“そ~っと近づく”と
一瞬




こうなったら極寒でも


スタートから1時間チョイでようやくミッジングの感覚にも慣れ、
キャスティングもまぁ~一応ざっくりポイントには届くようになったところで
#20 のミッジアダルトを結びます。
すると、第1投目で早速、バイト

しかしアワセ不発

その後も数回、バイトはあったもののフッキングには至らず。
いや~、難しい。ですが、こりゃ管理釣り場より面白いぞ

薄暗くなる 16:30 まで粘りましたが、残念ながらノーフィッシュ。
でもフライの練習にこれはいいですね。
もっと色々なミッジをタイイングしてまた来ようと思います。
(タイイングの練習にもなるのです

<タックル>


・North Country Angler 8034
オイカワの引きを楽しむにはちょっと無粋かもしれません。
#2 ロッドの興味もありますが、それは追々ということで…。
<リール>
・Hardy Marquis #4
<ライン>
・DT3F (多分AIRCEL)
<リーダー&ティペット>
・ティムコ AKRON STANDARD 7X 9ft
・フジノライン ターボV 渓流スペシャル 0.3号 … 8X相当として。
ティペットは、鮎釣りでメジャーな フジノライン の渓流ラインを試しに使ってみました。
同社の Fujino ウルトラティペット より安いですが、十分にしなやかです。
使い勝手が良ければ、ルアーのナイロンリーダー用に追加購入しようかと。
(フロロカーボンはどうもバイトを弾くような印象なので…)
<フライ>
今回、自分で巻いた中で一番反応が良かったフライです。
(一応、ADWミッジアダルドですが…)

使用後なので、ADWウイングがボロボロですね。
現場で下側をもう少し綺麗にカットする必要がありますね。
(次回はシザーズを持っていこう)
ウイングは、視認性重視でオレンジなど他の色も試してみようかと思っています。
それで反応が変わるか、また確認に行くのも楽しみですね。
やはり実釣で検証しながら、次はどんなフライを巻こうかと考えるのが自作の面白さですね。
Posted by tetsu_copen04 at 01:00│Comments(6)
│釣行記 2011
この記事へのコメント
おはようございます。
オイカワ お手軽な練習相手ですが 結構 はまりますよね~。
着水直後のショートバイトが多いので 慣れるまでは渓魚よりフッキングが難しいかもしれません。
私はドリフトよりフッキング重視でリーダーとティペット全長を7フィートぐらいで対応しています。
(私のオイカワポイントは 田んぼの水路で 流れがあまり無いですが・・・)
オイカワ お手軽な練習相手ですが 結構 はまりますよね~。
着水直後のショートバイトが多いので 慣れるまでは渓魚よりフッキングが難しいかもしれません。
私はドリフトよりフッキング重視でリーダーとティペット全長を7フィートぐらいで対応しています。
(私のオイカワポイントは 田んぼの水路で 流れがあまり無いですが・・・)
Posted by FF修行中 at 2011年01月12日 09:37
☆ FF修行中さん、こんばんは (^~^)/
オイカワはミッジのタイイング、実釣など
様々な面でフライの練習になりますね。
しかも「安・近・短」で楽しめるのですから
オフシーズンだけではもったいない感じさえします。
>私はドリフトよりフッキング重視
今回の釣行で私も同じように感じました。
次はシステムを短めにしようと思っています。
流し毛鉤とかでも釣れるのですから
ルアーのエリアロッドに表層極軽スプーンのトレーラーで
ミッジラーバを結べば釣れそうですね。
オイカワはミッジのタイイング、実釣など
様々な面でフライの練習になりますね。
しかも「安・近・短」で楽しめるのですから
オフシーズンだけではもったいない感じさえします。
>私はドリフトよりフッキング重視
今回の釣行で私も同じように感じました。
次はシステムを短めにしようと思っています。
流し毛鉤とかでも釣れるのですから
ルアーのエリアロッドに表層極軽スプーンのトレーラーで
ミッジラーバを結べば釣れそうですね。
Posted by tetsu at 2011年01月12日 22:45
tetsuさんこんばんは
金目川レポ拝見しましたぁ!!
オレンジのウィングのオレンジはアリだと思います♪
フラットばかりでなくリッフルの状況も多いですからねー!!
私はオイカワ向けドライフライは9割がた#22ノンテールパラシュートのオレンジポストを使用しております(笑)。
tetsuさんに刺激を受け、私も1月中に金目川出撃しようと思います♪
「ピシャッ!!」的なオイカワライズで2011年初釣りを飾りますね♪
金目川レポ拝見しましたぁ!!
オレンジのウィングのオレンジはアリだと思います♪
フラットばかりでなくリッフルの状況も多いですからねー!!
私はオイカワ向けドライフライは9割がた#22ノンテールパラシュートのオレンジポストを使用しております(笑)。
tetsuさんに刺激を受け、私も1月中に金目川出撃しようと思います♪
「ピシャッ!!」的なオイカワライズで2011年初釣りを飾りますね♪
Posted by パイン at 2011年01月12日 23:58
☆ パインさん、こんばんは (^~^)/
ネット検索で調べてみると金目川、実に面白いですね。
金旭中辺りも面白そうな感じで
エサ釣りも含めるとざっくり東雲橋から上流なら
あとはポイントの状況次第な印象です。
私も次回こそ、ファーストキャッチ目指して頑張ります (^o^)/
ネット検索で調べてみると金目川、実に面白いですね。
金旭中辺りも面白そうな感じで
エサ釣りも含めるとざっくり東雲橋から上流なら
あとはポイントの状況次第な印象です。
私も次回こそ、ファーストキャッチ目指して頑張ります (^o^)/
Posted by tetsu at 2011年01月13日 21:55
実は個人的にヤマメの川として期待しているんですよ。
禁漁近くには川に入って釣りをしている人も何人か見かけましたし、山にはヤマメもイワナも(ヤマビルも!)いるのだから遡上系の魚もいるんじゃないかって。
今シーズンはちょっとやってみようかと思っています。
中津川に行くより渋滞考えたら楽かもしれません。
禁漁近くには川に入って釣りをしている人も何人か見かけましたし、山にはヤマメもイワナも(ヤマビルも!)いるのだから遡上系の魚もいるんじゃないかって。
今シーズンはちょっとやってみようかと思っています。
中津川に行くより渋滞考えたら楽かもしれません。
Posted by I氏 at 2011年01月17日 09:46
☆ I氏さん、こんばんは (^~^)/
本年もよろしくお願いします。
で、金目川。
稚鮎は遡上しているようですから、ポテンシャルはあると思いますが
下流域の花水川はここ数年、護岸工事で昔の姿を失いつつあって、
そこが何とも悲しく、将来に疑問を感じます。
既に秦野市街は堰堤の連続ですし、稚魚放流でもしない限りどうでしょうか。
本来ならオイカワと同じぐらいヤマメがいてもおかしくないですし、
恐らく(相当)昔は同じぐらい釣れたんだと思います。
たまたまオイカワを食する文化が地元になかっただけのことかと。
それだけにオイカワも大切にしたいと個人的には思っていますし、
個人的にはルアータックルでも狙ってみようかと考えています。
(もし万が一、ヤマメ(などアブラビレ)が釣れたらこっそり連絡しますね)
本年もよろしくお願いします。
で、金目川。
稚鮎は遡上しているようですから、ポテンシャルはあると思いますが
下流域の花水川はここ数年、護岸工事で昔の姿を失いつつあって、
そこが何とも悲しく、将来に疑問を感じます。
既に秦野市街は堰堤の連続ですし、稚魚放流でもしない限りどうでしょうか。
本来ならオイカワと同じぐらいヤマメがいてもおかしくないですし、
恐らく(相当)昔は同じぐらい釣れたんだと思います。
たまたまオイカワを食する文化が地元になかっただけのことかと。
それだけにオイカワも大切にしたいと個人的には思っていますし、
個人的にはルアータックルでも狙ってみようかと考えています。
(もし万が一、ヤマメ(などアブラビレ)が釣れたらこっそり連絡しますね)
Posted by tetsu at 2011年01月18日 01:09