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2020年04月03日

ダイワのトラウトスピニングリール

07セルテート2004 ヴィンテージカスタム

トラウトルアー(主に渓流)における
スピニングリールでは
X-SHIP(搭載のハイギア)や
AR-Cスプール、CI4+素材を導入して以降、
小型軽量化と巻きの軽さという観点で
圧倒的にシマノが優位という印象でした。
(ダイワはマグシールドでSWリール化?)

しかし、ダイワ17セオリー以降、
徐々に巻き返しが始まり、
スプールやハンドルの改良や
従来のZAION素材を
進化、拡充させるとともに
新しいドラグシステム(=ATD)や
18イグジストからのLTコンセプト、
モノコックボディによるコンパクト化で
ここ2~3年の間に
選択肢と成り得るレベルに
十分達してきた感があります。

繊細なアジングの流行も
ダイワの進化を後押ししたかも…。

一方、最近のシマノ

19ヴァンキッシュ
大幅な軽量化達成とはなりましたが
デザイン(特にGフリーボディの外観)や
プラっぽい塗装の質感は
個人的にはイマイチですし、
18ステラのみならず、
普及クラスのモデル群については
スペック面での物足りなさは否めず
新鮮味にも欠ける感じがします。

シマノはベイトフィネスに夢中!?

とはいえここ数年、
ダイワへの興味が薄れていたこともあるので
トラウトルアー向け上中級スピニングを
主要スペック面から
ひと通り調べてみようと思った次第。

以下、その一覧表。

15-20 ダイワスピニング

15-17 ダイワ リアルフォー

スプール、ハンドルの自重は
メーカー公表値ではありません。
(ネットで調べた限りです)

<補足:ローター自重>
30.9g 19バリスティックFW LT2000SS-XH(ZAION)
30.4g 17スティーズtype1 Hi-SPEED(ZAION)
32.7g 17セオリー2004H(ZAION)
37.8g 15ルビアス2004(DS5)
30.7g 07ルビアス2004(ZAION)

28.6g シマノ 16ストラディックCI4+ C2000HGS

20ルビアス、18イグジストの
ZAIONローターも、概ね30gの模様。

まず留意すべきことは
LT機とリアルフォー機での
スプール互換がなくなったことでしょうか。

LTコンセプト機では
ドラグ力は強くなりましたが
スプール径が若干小さくなり
その分、ギア比が
リアルフォー機より高くなりました。

ボディはコンパクトでも
ギアは大きくなったようなので
良型が掛かった時の
実際のトルクは気になるところです。

何となくシマノ化?

20ルビアス
第一印象はいいなぁ~と思いましたが
FC LT2000S-XHのハンドル50mmには
若干違和感があります。

マグシールドもありますから
初動の巻きはやや重く感じるのでは?

20ルビアス FC LT2000S-XH

またバリスティックFW
マグシールドレスとはいえ、
LT2000SS-XHは
ギア比6.2でハンドルが45mmなので
初動の巻きが重く感じるのでは?
(ハンドルを50mmにすれば解決?)

で、やっぱりダイワ「らしさ」といえば
往年の憧れ「00シルバークリークZ(TD-Z)」や
リアルフォーの名機「05イグジスト」に代表される
真空的な軽い巻き感による
高(好?)感度じゃないかと思うのです。

その分、トルク不足はトレードオフ…!?

流れの中でミノーをトゥイッチするだけなら
LTコンセプトはそう悪くない印象ですが
芦ノ湖でのスプーニングや
エリアなど繊細な釣りではどうなのかなぁ~。

ま、場面ごとに
使い分ければいいだけのことですが…。

あと個人的ですが
シマノのハイギアより
巻き取り長がもう少し短いリールを
使ってみたい気がしています。

というのも本流域だと
主にキャスト後の
ラインスラッグ回収時を除けば
ミノーの操作には
案外、ノーマルギアのほうが
いいのでは…と感じることがあります。
(特に緩やかな流れのポイントで)

これらを勘案すると
自重だけではやや見劣りしますが
リアルフォー機でも(のほうが?)
いいような気がしてきました。

17スティーズ

一方、LTコンセプト機なら
ギア比の低いFC LT2500Sかな~。

LT2500のスプール径が
45mmに小さくなりましたから
短めのトラウトロッドでも
ガイドとの相性は問題ない?

ただ20ルビアスに関しては
リリース直後ですし、
初回ロットが「MADE IN JAPAN」も相まって
まだまだ品薄のようですし
新型コロナウイルスの影響で
不要不急?の釣行も自粛気味でしょうから
実釣での評価はむしろこれからかと。

一方、これらの対抗モデルの本命
シマノの16ストラディックCI4+
モデルチェンジも気になるところですが
これまた新型コロナウイルスの
世界的な流行で海外生産や
景気面でリリースがどうなるのか、
やや流動的かも…。

いずれにせよ新型コロナウイルス、
本当に困ったものです。

日本での感染拡大は
依然として予断を許さない状況で
とにかくこの問題が収束しないと
気分的には
どうにも盛り上がってこない
今日この頃なのです。

渓流のルアーフィッシング リールの選択

釣りかぁ~。

トラウトルアーは
ソーシャルディスタンスという点では
限りなく大丈夫だと思うんだけど
そういうのが「油断」になるのかなぁ~。

とりあえず来週末までは自粛中…。




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Posted by tetsu_copen04 at 19:00│Comments(0)リール
 
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