2023年02月14日
シマノ 21 コンプレックスXR C2000 F4 HG

シマノ 21 コンプレックスXR C2000 F4 HG
ギア比: 6.1
最大巻上長:82cm/ハンドル1回転
自重: 155g
ベアリング数 BB/ローラー:9/1
ハンドル長:45mm
実用ドラグ力: 2.0kg
最大ドラグ力: 3.0kg
スプール寸法(径/ストローク): 43mm/13.5mm
ナイロン: 4lb-110m、5lb-90m、6lb-70m
フロロ: 3号-130m、4号-100m、5号-80m
PE: 0.6号-180m、0.8号-110m、1号-90m
希望小売価格(本体価格): ¥38,200
夢屋スプール、ハンドル、ハンドルノブ
S-27、H-10、A
22ステラに続いて23ヴァンキッシュも
“超”密巻き化されたことで
今後のシマノ中堅スピニングでも
インフィニティループが
順次導入されるのでしょうか…。
22ステラも
リリースから1年経ちましたが
SNS上では
新しいなりの無難な評価で
インフィニティループも
若干の賛否両論はあるものの
概ね可もなく不可もなくという感じ。
ただ、その他のスペックにおいては
「劇的な」変化(=必要性)はないので
現行の非スローオシュレートモデルは
実用的には熟成感があります。
個人的にも
「マイクロモジュールギアⅡ」の
18ステラ系統(19-22シリーズ)が
一台欲しいな~と思っていたので
以前から気になっていた
21コンプレックスXR C2000 F4 HGを
このタイミングで入手しました。
(2022年末、中古購入)

オールCI4+の自重155gは
ハイエンドの23ヴァンキッシュが
145g(C2000)ですから十分に軽く
剛性もトラウトルアーなら
まず問題はないでしょう。
20ツインパワーも
19,23ヴァンキッシュも
ボディの半分はCI4+ですから
実質的にはローター素材の違いで
剛性と慣性の差別化をしている印象。
以前のツインパワーやヴァンキッシュは
スペックはもとより素材でも
限りなくステラに近い存在でしたが
今は質感で大分差がつきました。



巻き感は
マイクロモジュールギアの
真空的でクリアな軽さですが
手持ちの16ヴァンキッシュに比べると
なめらかというより無重力な感じ。

21コンプレックスXRから
初めて設定された「C2000」は
バスフィッシングでの
フィネスモデルですが
「ハイレスポンスドラグ」は
バーブレスフックがほぼデフォルトな
トラウトルアーにも有効でしょう。



20ヴァンフォードがベースの
釣種別派生モデルなので
スペック的には
21ソアレXRとほぼ同じですが
外観、質感は
21コンプレックスXRが好み。
リールの外観については
別記しましたのでご参照ください。
↓
リールの外観と23ヴァンキッシュ
それとボディ右側(=右ハンドル側)から
ネジが見えるのは本当に残念。
ステラのように
ボルトレスデザインだと
コストが高くなるんですかね~。

一方、あえて手持ちのシマノスピニングと
スプール互換のない
21コンプレックスXRを購入したのは
C2500スプールとの互換です。

C2500Sで
PE0.8号が150m巻けるので
芦ノ湖のショアなどにも
流用できると思います。
(C2000SではPE0.8号110m)
先々19ヴァンキッシュか18ステラの
C2500Sスプールを
別途購入しようかと思案中。
10ステラ(=X-SHIP)以降、
トラウトルアーでハイギアを
常用するようになってからは
ずっとシマノ派ですが
近年、その他のスペック的には
やや頭打ち(限界?)な印象。
ダイワもモノコックボディの導入で
一気に軽量化が進んだので
あとはハイギアでの
初動の巻き重りが解消されれば
(=マグシールド問題?)
むしろ外観デザインで選ぶなら
最近はダイワのほうが
個人的には好みです。
ハイギアに拘らなければ
次は久しぶりにダイワに戻って
20ルビアス(もしくはその後継)かな~。
以下、メーカーコメント

ライトリグを究めるC2000サイズと
パワフルな2500サイズで
バスフィッシングの新たな扉が開く。
回転の軽さと操作性、
そして感度の3要素を軸に
チューンナップした
バスフィッシング専用スピニングリール。
マグナムライトローター、
マイクロモジュールギアⅡ、
サイレントドライブ、Xプロテクト、
ロングストロークスプールなど
先進仕様を惜しみなく投入。
フロロ4lb以下がメインとなる
C2000サイズには
細糸の強度を極限まで引き出す
ハイレスポンスドラグ。
フロロ4~6lbや
PEラインが多用される
2500サイズには
メリハリの利いたやり取りにより
主導権を握る
ラピッドファイアドラグ。
用途に合わせた
ドラグシステムを個々に搭載。
特徴的な性能の使い分けが、
戦略の幅を広げます。
マグナムライトローター
CI4+(ボディ、ローター、ハンドル)
HAGANEギア
マイクロモジュールギアⅡ
X-SHIP
G フリーボディ
サイレントドライブ
Xプロテクト
ロングストロークスプール
AR-C スプール
リジッドサポートドラグ
S A-RB
ワンピースベール
<マグナムライトローター>
回転慣性を低減化し
ローター剛性を強化。
左右非対称のローター構造を採用し、
操作性と感度の向上を求めて、
異次元の回転軽さを実現した
マグナムライトローター。
さらにラインローラーの軽量化、
ベールのチタン化、
ローター肉厚の最適配置を行い
回転慣性の低減に成功しました。
<ハイレスポンスドラグ>
ファイト中の魚の
スピード変化に対する
レスポンスが良いドラグ。
特殊なドラグ機構を採用。
例えばボート際で
ファイトスピードを急に上げる
スモールマウスバスなどの魚に最適。
ファイト中の糸切れを防止。
Posted by tetsu_copen04 at 00:00│Comments(0)
│リール