2009年03月04日
ABU Ambassadeur 1500C

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■ ABU Ambassadeur 1500C
・1989年製造モデル(フットナンバーより)
・ギア比 4.7 ・自重 259g (=実測値)



ストリームでのベイトタックル復活を機に今年2月に中古購入。
幼き頃の憧れ アブ アンバサダー で
トラウトルアー をするなんて、
当時では、想像もつかなかったことです。
で、以前から1台欲しいと思っていたシルバーにしました。
シンプルでどんなロッドにもマッチする一方、
飾り気の無さに道具(精密機械)としての機能美があり、




ハンドルは、ツインノブの80mmと使いやすいのですが、
ノブはプラスチック?製で質感はイマイチ。

(なので“スター”じゃないです

中古なので傷もそこそこありますが、
別にコレクションで買ったわけじゃありませんし、
何よりミノー6個分ぐらいの価格でしたから、実釣にはこれで十分。
(しかも、Avail 浅溝4mm軽量スプール込み!)



ほぼ新品同様で所有している 2500C に比べると
ハンドルノブとギアの巻き自体は少し重いです。
購入後、現状のままで2回実釣使用しましたが、
できれば、2.5gぐらいのルアーまではキャストしたいので、
もう少しスプールの回転やハンドリングを軽くしたい感じ。
経年使用でギア部のクリーニングが必要かと思われますが、
オーバーホールを兼ねた IOSチューン を検討しています。



過去2回(2/12、2/28)のトラウト釣行でのバックラッシュは、
とりあえず慎重にキャストしたこともあって、ほぼ皆無。
メカニカルブレーキの具合はとてもよく、
トラウトチューン55HW(=6g) だと
ほとんどサミングが必要ないぐらいのベストバランス。
今のところアレキサンドラ50S(=3.5g)までは
何とかキャストできましたが、現状ではこれが限界に近いです。



一方、キャスト後は、スピニングタックルに比べ忙しいです

(巻上長が 40cm ぐらいですから仕方ありませんが…)
特にアップストリームや高速トゥイッチングでは、
ラインスラッグのリトリーブで目いっぱいという状態。
キレのあるミノーイングはちょっと難しいかもしれません。
でも、スプーン、スピナーでのドリフトリトリーブ、
クロス~ダウンキャストでじっくり見せるミノーイング、
そして、定速クランキングでは真価を発揮しそう。
盛夏のテレストリアルプラグ(トップ系)では、
ベイトリールらしい仕事をするんじゃないかと思います。
とりあえず、この1台をとことん使い込んで、
トラウトルアーでのベイトタックルの楽しさを
追求してみたいと思います。
※今後のインプレ等は、釣行記などの記事をご参照ください。
<関連記事>
・ABU Diplomat DCC-AL602
・4年半前に比べれば…
・アブ アンバサダー1500C
・ABU Ambassadeur SX1600C Forell
・ABU Ambassadeur 2500C
<参考サイト>
・ABU-mania
・そろそろ釣りに行きましょうか




Posted by tetsu_copen04 at 13:00│Comments(6)
│リール
この記事へのコメント
こんばんは。
参考なんてとてもとてもですが・・・。
ご紹介いただきありがとうございます。
以前にも1500Cでの釣行記事を拝見した時、
「おっ」と思ったのですが、コメントし忘れてしまいました。
それにしても、ミノー6個分でAvailスプール付きとは
羨ましい限りです。普通、スプール1個分かと・・・・(^^)。
私の1500Cシルバーも89年ですので同じですね。
渓流ミノーイングというシチュエーションはABUの雰囲気に
ピッタリ(巻き上げなど不便は多少あるかもですが)ですね。
ロッドともよく似合っています。
ブラウン、レインボー、イワナとの写真は
ホント絵になります。
ABU-maniaさんもまた見られるようになったんですね(^^)。
参考なんてとてもとてもですが・・・。
ご紹介いただきありがとうございます。
以前にも1500Cでの釣行記事を拝見した時、
「おっ」と思ったのですが、コメントし忘れてしまいました。
それにしても、ミノー6個分でAvailスプール付きとは
羨ましい限りです。普通、スプール1個分かと・・・・(^^)。
私の1500Cシルバーも89年ですので同じですね。
渓流ミノーイングというシチュエーションはABUの雰囲気に
ピッタリ(巻き上げなど不便は多少あるかもですが)ですね。
ロッドともよく似合っています。
ブラウン、レインボー、イワナとの写真は
ホント絵になります。
ABU-maniaさんもまた見られるようになったんですね(^^)。
Posted by 小ます at 2009年03月04日 20:25
tuned by IOSの1500C(メイン機はHi Speedです)を愛用している
者として、OH&tetsuさんの使用条件・嗜好に合わせたチューン
は無条件にお勧めできます。
是非、本物の職人さんの仕事の凄みを味わってみてくださいね(^ ^)/
者として、OH&tetsuさんの使用条件・嗜好に合わせたチューン
は無条件にお勧めできます。
是非、本物の職人さんの仕事の凄みを味わってみてくださいね(^ ^)/
Posted by ぱお at 2009年03月04日 21:12
☆ ぱおさん、こんばんは (^~^)/
IOSチューンは、ほぼお願いする予定でおります。
(他のリールも依頼するか、検討中…)
まずは、一通りのトラウトチューンを施してから
改めてじっくりと使ってみようかと思っています。
IOSチューンは、ほぼお願いする予定でおります。
(他のリールも依頼するか、検討中…)
まずは、一通りのトラウトチューンを施してから
改めてじっくりと使ってみようかと思っています。
Posted by tetsu at 2009年03月04日 23:25
☆ 小ますさん、こんばんは (^~^)/
小ますさんのブログを見るたびに
う~ん、う~んって唸ってましたが、
ミッチェル409の使用で
一気に気持ちが盛り上がってしまいました。
たまたま同じ89年製というのもご縁でしょうか(^^)
高速リトリーブなら、SX1600Cを使えばいいんですけど、
ハイスピードタイプ(=5.3)も気になる今日この頃です。
小ますさんのブログを見るたびに
う~ん、う~んって唸ってましたが、
ミッチェル409の使用で
一気に気持ちが盛り上がってしまいました。
たまたま同じ89年製というのもご縁でしょうか(^^)
高速リトリーブなら、SX1600Cを使えばいいんですけど、
ハイスピードタイプ(=5.3)も気になる今日この頃です。
Posted by tetsu at 2009年03月04日 23:43
tetsuさん、こんにちは。
まずは1台、お試しでOHお願いしてみるのがベターと思います。
私のように、IOSにハマッてその後何台もお願いすることになる
危険性は否定しませんが...(^ ^)/
High Speedタイプですが、元来スプールがコンパクトな1500c
ですので、ギア比4.7のスタンダードタイプに比較してアップスト
リームでの使用がスピニング並みに快適になる、ということは
ありません。両方使っていて感じるメリットは、ハイギアであれば
スプールへの糸巻き量微調整の幅が大きくなることでしょうか。
私見ですが、ストリームでのベイトはクロス~ダウンでのカヴァー
周りでこそ活きると感じていますので、それならハイギアでなく
とも...、と思います。
まずは1台、お試しでOHお願いしてみるのがベターと思います。
私のように、IOSにハマッてその後何台もお願いすることになる
危険性は否定しませんが...(^ ^)/
High Speedタイプですが、元来スプールがコンパクトな1500c
ですので、ギア比4.7のスタンダードタイプに比較してアップスト
リームでの使用がスピニング並みに快適になる、ということは
ありません。両方使っていて感じるメリットは、ハイギアであれば
スプールへの糸巻き量微調整の幅が大きくなることでしょうか。
私見ですが、ストリームでのベイトはクロス~ダウンでのカヴァー
周りでこそ活きると感じていますので、それならハイギアでなく
とも...、と思います。
Posted by ぱお at 2009年03月05日 13:00
☆ ぱおさん、こんばんは (^~^)/
ハイスピードとはいえ、シマノの1000番より巻上長は短いですからね(^^;
おっしゃるとおりショートピッチのピンスポ狙いですよね。
源流域のように落ち込みが続くところには、
スピニングとはまた別の味わいで
使いやすいんじゃないかと思う今日この頃です。
(どちらにも優劣はあるので、どちらがいいということではなく)
ハイスピードとはいえ、シマノの1000番より巻上長は短いですからね(^^;
おっしゃるとおりショートピッチのピンスポ狙いですよね。
源流域のように落ち込みが続くところには、
スピニングとはまた別の味わいで
使いやすいんじゃないかと思う今日この頃です。
(どちらにも優劣はあるので、どちらがいいということではなく)
Posted by tetsu at 2009年03月05日 23:56