2012年08月15日
ufmUEDA Forever Modern & Classic
8月31日をもってufmウエダの55年の歴史に
残念ながらピリオドが打たれることになったようです。(=会社解散)
ufmウエダ(というか西村雅裕さん)のロッドで
トラウトルアーを親しんできた私としては率直に寂しい限り。
ただトラウトロッドに関しては STS-MN シグネチャーモデルを世に出した時点で
GS、SS、TS、TSS、SSS、SST、SLT 、そしてSTSに至るまで
脈々と拘り続けた西村雅裕スタイルに一つの区切りをつけたかのように感じます。

こういう結論に達した要因は様々かと思いますが、
今からざっと10年前(=2003年)の Sports SAURUS 倒産の時点で
既に厳しい時代へと進みつつあることは十分に示唆されていたかと思います。
(川の流れを読むかのようにいかなかったものなのか…)
もちろん復活に期待したい気持ちはある反面、解散したバンドのように
時代時代のシンボルとして刻まれた存在が大きければ大きいほど、再結成したとしても
同じような輝きはなかなか取り戻せないのが大半だとも思うものです。
(無論、ファンとしては素直に嬉しいことではあるのですが…)
思い立って今から5年前のインタビュー記事(Gijie 2007June No.100 )を回顧。

ラインとリール(=ドラグ)、ガイドの進化でロッドの捕る、乗せる役割(責任?)が軽減され、
併行してHW(=ヘビーウエイト)ミノーイング時代の商業的なニーズもあって
今のトラウトロッドのほとんどが「ルアーを動かす」のためのアクションですが、
エリアフィッシングでは今でも繊細なロッドアクションが主流であるだけに
「曲げて捕る」という考え方そのものが時代錯誤だということではなく、
むしろ西村さん以前の「グリグリナナハン」時代に回帰しただけなのかもしれません。


■ 2012 UFM CATALOG
■ 2011 UFM CATALOG
■ 2010 UFM CATALOG
■ 2009 UFM CATALOG
■ 2008 UFM CATALOG
■ 2007 UFM CATALOG




2012/8/17 追記
以下、ufmウエダHP より抜粋

残念ながらピリオドが打たれることになったようです。(=会社解散)
ufmウエダ(というか西村雅裕さん)のロッドで
トラウトルアーを親しんできた私としては率直に寂しい限り。
ただトラウトロッドに関しては STS-MN シグネチャーモデルを世に出した時点で
GS、SS、TS、TSS、SSS、SST、SLT 、そしてSTSに至るまで
脈々と拘り続けた西村雅裕スタイルに一つの区切りをつけたかのように感じます。

こういう結論に達した要因は様々かと思いますが、
今からざっと10年前(=2003年)の Sports SAURUS 倒産の時点で
既に厳しい時代へと進みつつあることは十分に示唆されていたかと思います。
(川の流れを読むかのようにいかなかったものなのか…)
もちろん復活に期待したい気持ちはある反面、解散したバンドのように
時代時代のシンボルとして刻まれた存在が大きければ大きいほど、再結成したとしても
同じような輝きはなかなか取り戻せないのが大半だとも思うものです。
(無論、ファンとしては素直に嬉しいことではあるのですが…)
思い立って今から5年前のインタビュー記事(Gijie 2007June No.100 )を回顧。

ラインとリール(=ドラグ)、ガイドの進化でロッドの捕る、乗せる役割(責任?)が軽減され、
併行してHW(=ヘビーウエイト)ミノーイング時代の商業的なニーズもあって
今のトラウトロッドのほとんどが「ルアーを動かす」のためのアクションですが、
エリアフィッシングでは今でも繊細なロッドアクションが主流であるだけに
「曲げて捕る」という考え方そのものが時代錯誤だということではなく、
むしろ西村さん以前の「グリグリナナハン」時代に回帰しただけなのかもしれません。


■ 2012 UFM CATALOG
■ 2011 UFM CATALOG
■ 2010 UFM CATALOG
■ 2009 UFM CATALOG
■ 2008 UFM CATALOG
■ 2007 UFM CATALOG




2012/8/17 追記
以下、ufmウエダHP より抜粋
2012年 8月17日
お客様 各位
会社解散のお知らせ
拝啓、平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
当社は此の度諸般の事情により、平成24年8月31日をもちまして会社を解散することになりました。これまで永きにわたりご愛顧ご支援頂きましたことを深く感謝申し上げます。
尚、本ホームページも平成24年9月30日をもちまして閉鎖いたします。弊社商品の保障期間内メンテナンスにつきましては株式会社ユーエフエムウエダ 清算人事務所が引き継ぐこととなりますので、ご承知下さいますようお願い致します。
敬具
記
1. 弊社商品の保障期間内の修理メンテナンスについて
UFM製品における修理品やメンテナンスのお持ち込み先は「お買い上げ店」に直接お願いします。その際、発送時の送料等はお客様のご負担でお願い致します。
お客様からUFMに直接の修理受付は原則としておこなっておりませんので、必ずお買い上げ店から弊社へお送りください。お客様への直接連絡や直接送付は一切おこなっておりませんのでご注意ください。 尚、お買い上げ後ただちに保証登録がなされていないものについては、保証書を使用した免責修理をお受けすることはできません。 あらかじめご了承ください。
2. UFMロッド製作、修理担当者からのお願い
このたびの弊社解散における主な要因は震災後、産業そのものの空洞化、グローバル化による材料不足( 産業インフラが海外に移行したため )、特にUFM製品の根幹を成す、特殊カーボン、ボロンマテリアルの入手がほぼ不可能になったことが最も大きく影響しています。
結果、こだわってきた「純日本製の竿づくり」を断念せざるを得なくなりました。したがって、今後は2ピースのバットセクション、ワンピースロッドの破損修理は残念ながらお受けできないことがほとんどです。あらかじめご了承くださいますようお願い致します。
以上
株式会社ユーエフエムウエダ 清算人事務所

Posted by tetsu_copen04 at 21:00│Comments(15)
│ロッド
この記事へのコメント
こんばんは。
私のウエダロッドはSS56EXL一本のみなのですが、このロッドでもその片鱗は伺えました。
ウエダはトラウト、とくにサクラマスで絶大な支持を得ているので安泰かと思っていましたが、想像以上に厳しかったのですね。
SSSがひとつの頂点だったように思えます。そこから先は、すこしブランドイメージにあぐらをかきすぎてしまったのかな、と。
やはり世の中の動向を見極められないといまは難しいですね。
私のウエダロッドはSS56EXL一本のみなのですが、このロッドでもその片鱗は伺えました。
ウエダはトラウト、とくにサクラマスで絶大な支持を得ているので安泰かと思っていましたが、想像以上に厳しかったのですね。
SSSがひとつの頂点だったように思えます。そこから先は、すこしブランドイメージにあぐらをかきすぎてしまったのかな、と。
やはり世の中の動向を見極められないといまは難しいですね。
Posted by curios at 2012年08月15日 21:21
☆ curiosさん、こんばんは(^~^)/
昨年は春の盛期に震災、原発事故の影響もあったかと思うのですが、
もしかしたらそれが致命傷になってしまったのかもしれませんね。
STSでアングラーのニーズと微妙にミスマッチが深まった印象で
多くの人がHWミノーイングで使えるか、かなり悩んだと思います。
そしてその対極にイトウクラフトが頭角を現してきましたからねぇ~。
昨年は春の盛期に震災、原発事故の影響もあったかと思うのですが、
もしかしたらそれが致命傷になってしまったのかもしれませんね。
STSでアングラーのニーズと微妙にミスマッチが深まった印象で
多くの人がHWミノーイングで使えるか、かなり悩んだと思います。
そしてその対極にイトウクラフトが頭角を現してきましたからねぇ~。
Posted by tetsu at 2012年08月16日 00:51
非常に残念です。
御存じの通り私は、ウエダオンリーです。
でもここ数年ウエダの新モデル投入や販売スタイルを見ていると
もう限界なんだろうなと感じてもいました。
今はフライですが、ロッドなど買い換えようなど思った事が無い。
まあ海外モデルで、永久保証だからって事もあるけど
道具に愛着もあり大事に永く使ってやりたい気持ちがあるからで・・
今でも年に数回はルアーを行きます。
今後もウエダロッド大事に使っていきたいです。
御存じの通り私は、ウエダオンリーです。
でもここ数年ウエダの新モデル投入や販売スタイルを見ていると
もう限界なんだろうなと感じてもいました。
今はフライですが、ロッドなど買い換えようなど思った事が無い。
まあ海外モデルで、永久保証だからって事もあるけど
道具に愛着もあり大事に永く使ってやりたい気持ちがあるからで・・
今でも年に数回はルアーを行きます。
今後もウエダロッド大事に使っていきたいです。
Posted by ocmagic at 2012年08月17日 10:35
☆ ocmagicさん、こんにちは (^~^)/
西村さんほどの人材を業界が放っておくとは考えにくく、
いずれは新しいブランドが出来そうな予感はしますが、
恐らく私ではもう手の出ない“ブランド品”になるんでしょうねぇ~。
>今後もウエダロッド大事に使っていきたいです。
メーカーがなくなると万が一のとき、
修理の可能性すらなくなるのが厳しいですよね。
貧乏性の私、何となく使い惜しみしてしまいます(-_-:
西村さんほどの人材を業界が放っておくとは考えにくく、
いずれは新しいブランドが出来そうな予感はしますが、
恐らく私ではもう手の出ない“ブランド品”になるんでしょうねぇ~。
>今後もウエダロッド大事に使っていきたいです。
メーカーがなくなると万が一のとき、
修理の可能性すらなくなるのが厳しいですよね。
貧乏性の私、何となく使い惜しみしてしまいます(-_-:
Posted by tetsu at 2012年08月17日 12:37
>修理の可能性すらなくなるのが厳しいですよね。
追記を読むと厳しそうですね・・・・。
正直今から他メーカーのロッド買う資金すらないので
破損するまで使い倒すしかない状況です(汗
ウエダロット処分品販売ないかな(笑
追記を読むと厳しそうですね・・・・。
正直今から他メーカーのロッド買う資金すらないので
破損するまで使い倒すしかない状況です(汗
ウエダロット処分品販売ないかな(笑
Posted by ocmagic at 2012年08月17日 16:50
☆ ocmagicさん、こんばんは(^~^)/
生命線のブランクが手に入らないんじゃねぇ~ ┐(-ヘ-)┌
私は島津氏後、現実路線を歩むパームスに回帰しつつありますが
こちらでも「ガイド」が品薄で生産が遅れているようです…。
>ウエダロット処分品販売ないかな(笑
最近のSTS、店頭で見たことないですし、
バックオーダーも相当あったんじゃないでしょうか?
某ショップで在庫限り「保証なしで半額」っての見ましたけど
即売だったようです。
生命線のブランクが手に入らないんじゃねぇ~ ┐(-ヘ-)┌
私は島津氏後、現実路線を歩むパームスに回帰しつつありますが
こちらでも「ガイド」が品薄で生産が遅れているようです…。
>ウエダロット処分品販売ないかな(笑
最近のSTS、店頭で見たことないですし、
バックオーダーも相当あったんじゃないでしょうか?
某ショップで在庫限り「保証なしで半額」っての見ましたけど
即売だったようです。
Posted by tetsu at 2012年08月17日 20:45
個人的には、STSが頂点であったように感じます。
ポルシェが永らく生き永らえてる点として、ティプトロニックの採用、ボクスター、
カイエン、パナメーラなど、きちんとユーザーを広げている事があげられます。
超高級スポーツカーだけを作って今まで生きている理由の大きな要因のひとつがそこにあります。柔らかいだけではなく、シャープなSTSを創った事は、ポルシェの市場創造に近いモノを感じました。が、その後は、STSマイルド、STSマイルドハードなる焼き直しに近い製品造りがカニバリを生じさせ、新たな購買層の創出や、購買意識の創出が出来なかったのではないかと思います。実際、解散となって購買に走ってる人(自分も含め)いると思いますが、そういう人も解散がなければ、購買行動に行かない。今の製品構成が敗因かと思います。(トラウト部門に限りです。他は知りません)
自分も再生は厳しいと思います。SAURUSやアングラーズハウスなど、憧れのブランドの再生も現実は、寂しい限りです。
しかし・・残念です。既に2本ほど追加で購入。これで15本。。
ポルシェが永らく生き永らえてる点として、ティプトロニックの採用、ボクスター、
カイエン、パナメーラなど、きちんとユーザーを広げている事があげられます。
超高級スポーツカーだけを作って今まで生きている理由の大きな要因のひとつがそこにあります。柔らかいだけではなく、シャープなSTSを創った事は、ポルシェの市場創造に近いモノを感じました。が、その後は、STSマイルド、STSマイルドハードなる焼き直しに近い製品造りがカニバリを生じさせ、新たな購買層の創出や、購買意識の創出が出来なかったのではないかと思います。実際、解散となって購買に走ってる人(自分も含め)いると思いますが、そういう人も解散がなければ、購買行動に行かない。今の製品構成が敗因かと思います。(トラウト部門に限りです。他は知りません)
自分も再生は厳しいと思います。SAURUSやアングラーズハウスなど、憧れのブランドの再生も現実は、寂しい限りです。
しかし・・残念です。既に2本ほど追加で購入。これで15本。。
Posted by ヘビーユーザー at 2012年08月18日 19:35
☆ ヘビーユーザーさん、こんばんは (^~^)/
15本、お気持ちよくわかります。
私もこれまでで延べ9本ですから…(^^;
STS MN-HSiは一度使ってみたかったです。
ここ数年、限定生産とか予約待ちばかりで実物を見ることすら叶いませんでしたが、
ブランクが入手できなかったとは、売りたくても売れない状態ですね。
それとガイド(Fuji)も相当品薄で他のメーカーも困っているようです。
それはともかく、ただでさえ小さなメーカーが乱立する釣り業界で
サプライチェーンがそういう状態じゃ、経営(資金繰り)も安定しないでしょう。
ルアーなんかもフックが手に入らず、発売が遅れる例もあるようです。
>今の製品構成が敗因
思うに他社の汎用ロッドと競合しがちなTSかTSSあたりを
今風のHWミノーイング仕様にマイナーチェンジしても
良かったんじゃないかなと思う次第です。
まぁ~でもそれ以前の問題ですね、ブランク不足では…。
15本、お気持ちよくわかります。
私もこれまでで延べ9本ですから…(^^;
STS MN-HSiは一度使ってみたかったです。
ここ数年、限定生産とか予約待ちばかりで実物を見ることすら叶いませんでしたが、
ブランクが入手できなかったとは、売りたくても売れない状態ですね。
それとガイド(Fuji)も相当品薄で他のメーカーも困っているようです。
それはともかく、ただでさえ小さなメーカーが乱立する釣り業界で
サプライチェーンがそういう状態じゃ、経営(資金繰り)も安定しないでしょう。
ルアーなんかもフックが手に入らず、発売が遅れる例もあるようです。
>今の製品構成が敗因
思うに他社の汎用ロッドと競合しがちなTSかTSSあたりを
今風のHWミノーイング仕様にマイナーチェンジしても
良かったんじゃないかなと思う次第です。
まぁ~でもそれ以前の問題ですね、ブランク不足では…。
Posted by tetsu at 2012年08月18日 21:20
こんにちは。
私も河川用ロッドはウエダオンリーのユーザーですので、
一報を聞いたときには、言葉になりませんでした。
ただ、今を思えば、STSあたりから、おかしくなりましたよね。
なので、前兆はあったように思います。
問題は代替えということになりますが、
これほど、繊細で振り抜けがよく、柔らかいロッドは、
今まで探した中ではありませんでした。
残念ですが、お気に入りのロッドをスペアとして、
購入するしか、ないかもしれませんね。
何とも、残念です。。。
私も河川用ロッドはウエダオンリーのユーザーですので、
一報を聞いたときには、言葉になりませんでした。
ただ、今を思えば、STSあたりから、おかしくなりましたよね。
なので、前兆はあったように思います。
問題は代替えということになりますが、
これほど、繊細で振り抜けがよく、柔らかいロッドは、
今まで探した中ではありませんでした。
残念ですが、お気に入りのロッドをスペアとして、
購入するしか、ないかもしれませんね。
何とも、残念です。。。
Posted by t-fuku at 2012年08月20日 12:30
こんばんは
tetsuさんの釣行記を楽しみにお邪魔したら・・・
ウエダさんの会社解散を知りました。
西村さんの釣りのスタイルに憧れて、フローティングミノー&
バルサミノーでやっと安定した釣果が得られるようになって
きたので、非常に残念です。
tetsuさんの釣行記を楽しみにお邪魔したら・・・
ウエダさんの会社解散を知りました。
西村さんの釣りのスタイルに憧れて、フローティングミノー&
バルサミノーでやっと安定した釣果が得られるようになって
きたので、非常に残念です。
Posted by 疑似餌 at 2012年08月20日 23:44
☆ t-fukuさん、こんばんは (^~^)/
SSSは唯一無二のミノーイングロッドでしたから、
生産終了の時点でufmウエダの時代も終わったなぁ~という気がしていました。
(=代用できるブランクがないということが逆にこの結果を導いた?)
と同時に昨今のトラウトルアーでのロッドの役割は?という思いです。
>問題は代替え
私はアレキサンドラを多用するのでシルファー(=パームス)にしました。
最初は違和感もありましたが、試行錯誤と使い慣れたのでもうこれで十分です。
他社にも似たようなアクションのロッドは多々ありますが、
「3年保証」というのは一歩抜きん出て安心感がありますし…。
--------------------------------------------------------------------
☆ 疑似餌さん、こんばんは (^~^)/
トラウトルアーの中で西村さんのスタイルは
間違いなく一つの「カテゴリー」として存在していましたから
ブランクが入手できず、まさに「絶滅」という結末だけに
その中で楽しまれていた方にとっては実に困惑の事態でしょうねぇ~。
でもまだこれからもトラウトルアーは脈々と続いていくことでしょうし、
新しいスタイルやロッドとの出会いだってあるかもしれません…。
SSSは唯一無二のミノーイングロッドでしたから、
生産終了の時点でufmウエダの時代も終わったなぁ~という気がしていました。
(=代用できるブランクがないということが逆にこの結果を導いた?)
と同時に昨今のトラウトルアーでのロッドの役割は?という思いです。
>問題は代替え
私はアレキサンドラを多用するのでシルファー(=パームス)にしました。
最初は違和感もありましたが、試行錯誤と使い慣れたのでもうこれで十分です。
他社にも似たようなアクションのロッドは多々ありますが、
「3年保証」というのは一歩抜きん出て安心感がありますし…。
--------------------------------------------------------------------
☆ 疑似餌さん、こんばんは (^~^)/
トラウトルアーの中で西村さんのスタイルは
間違いなく一つの「カテゴリー」として存在していましたから
ブランクが入手できず、まさに「絶滅」という結末だけに
その中で楽しまれていた方にとっては実に困惑の事態でしょうねぇ~。
でもまだこれからもトラウトルアーは脈々と続いていくことでしょうし、
新しいスタイルやロッドとの出会いだってあるかもしれません…。
Posted by tetsu at 2012年08月21日 01:07
Tetsuさん、こんばんは。
久しぶりにこちらを訪問しましたら驚きのニュースが…。
ストリームから管釣り、メバルやメッキにまで永年折れるまで愛用し、数えきれないくらいの魚を連れてきてくれたSSS-64Siは本当に名竿でした。
華奢を通り越して脆弱さが際立ったSTS以降、限定商法も嫌気がさしてウエダは見切りましたが、ザウルス倒産に続き一つの時代の終焉を感じます。
釣りに限らず、コアなファンの代替需要にしか頼れない業界の将来は明るくありませんね(-_-;)
久しぶりにこちらを訪問しましたら驚きのニュースが…。
ストリームから管釣り、メバルやメッキにまで永年折れるまで愛用し、数えきれないくらいの魚を連れてきてくれたSSS-64Siは本当に名竿でした。
華奢を通り越して脆弱さが際立ったSTS以降、限定商法も嫌気がさしてウエダは見切りましたが、ザウルス倒産に続き一つの時代の終焉を感じます。
釣りに限らず、コアなファンの代替需要にしか頼れない業界の将来は明るくありませんね(-_-;)
Posted by ぱお at 2012年08月21日 19:35
今晩は!
STSが頂点なのは間違い無い事実だと考えられます。
2005年頃手に入れたSSS68SIは結構シャープで気に入り2009年になり二本体制になり1号ロッド・2号ロッドでの振りこんだ感覚か明らかに違うのです。友人のCPS962EX-TIもそうでした、
制作した年代により素材の違い、個体差もあるかと考えましたが最新はよりシャープに感じました。ここで言うシャープって感覚はロッド自体柔らかいのにガイド重量を感じさせない振った時のニュートラルに戻る早さでよりシャープさを感じさせられました。これをさらに進化させるとSTSに繋がって行くと私的には考えます。
STSの購入の難しさは各機種オーバーラップする部分が多く、どれが一番自分に合うのか分からないって事ではないでしょうか?
どの機種でも満足できると思いますが、どれが自分にとって最良なのかをフィールドでは試せないし、ロッドを振ろうと思っても現物が無い私的環境では大変難しいロッド選びとなると思います、せめてマトリック表みたいなシステムマップ等があればより正確な自分にとってのSTSを手に入れたに違いありません。
PS
ロッドの個体差についてはメーカーに問い合わせのメールを入れましたが返答はありませんでした。
こういった事で所有していたロッドは手放しました。
でも残念です。
STSが頂点なのは間違い無い事実だと考えられます。
2005年頃手に入れたSSS68SIは結構シャープで気に入り2009年になり二本体制になり1号ロッド・2号ロッドでの振りこんだ感覚か明らかに違うのです。友人のCPS962EX-TIもそうでした、
制作した年代により素材の違い、個体差もあるかと考えましたが最新はよりシャープに感じました。ここで言うシャープって感覚はロッド自体柔らかいのにガイド重量を感じさせない振った時のニュートラルに戻る早さでよりシャープさを感じさせられました。これをさらに進化させるとSTSに繋がって行くと私的には考えます。
STSの購入の難しさは各機種オーバーラップする部分が多く、どれが一番自分に合うのか分からないって事ではないでしょうか?
どの機種でも満足できると思いますが、どれが自分にとって最良なのかをフィールドでは試せないし、ロッドを振ろうと思っても現物が無い私的環境では大変難しいロッド選びとなると思います、せめてマトリック表みたいなシステムマップ等があればより正確な自分にとってのSTSを手に入れたに違いありません。
PS
ロッドの個体差についてはメーカーに問い合わせのメールを入れましたが返答はありませんでした。
こういった事で所有していたロッドは手放しました。
でも残念です。
Posted by h2 at 2012年08月21日 20:40
☆ ぱおさん、こんばんは (^~^)/
多くの方が「SSS」に関しては絶賛されていますね。
私は残念ながら使ったことがないのですが「SS」のベクトル上で
それをさらに研ぎ澄ましたという印象なのでその秀逸さは容易に想像ができます。
賛否両論はあるかもしれませんが、SSSやTSSがそれぞれのベクトル上で
さらに今風にモデルチェンジを重ねていったほうが良かったかもしれません。
それはともかく、こういうブランクの細かい注文に対応できる
技術(忍耐?資金力?)を持った部材メーカーがなくなっていくということは
他社のブランクも今後、どうなっていくんでしょうかね。
そう思うともうロッド云々と細かく拘る時代は終わったのかもしれません。
ラインやリールの進歩もそれをカバーしてきているように思います。
----------------------------------------------------------
☆ h2さん、こんばんは (^~^)/
STSはここ数年、余りに抽象的な表現で掴みどころのない「マイナーチェンジ」と
限定受注生産(と納期の遅れ)でユーザーが実に混乱した(減った)感じがします。
またPEラインやHWミノーといった新ジャンルのタックルが
一気に台頭した渦中での投入もタイミングが悪かったかもしれませんね。
それでも普通に製品が流通していれば「解散」するほどファンが離れたとは思えず
やはりブランクメーカーとの共倒れに近い印象は拭えません。
ブランクの入手が難しくなったという事情はそれとして
他の部材メーカーのブランクを用いて西村さんなりの表現が出来なかったものなのか、
それは今後も含めて個人的な関心事でもあります。
多くの方が「SSS」に関しては絶賛されていますね。
私は残念ながら使ったことがないのですが「SS」のベクトル上で
それをさらに研ぎ澄ましたという印象なのでその秀逸さは容易に想像ができます。
賛否両論はあるかもしれませんが、SSSやTSSがそれぞれのベクトル上で
さらに今風にモデルチェンジを重ねていったほうが良かったかもしれません。
それはともかく、こういうブランクの細かい注文に対応できる
技術(忍耐?資金力?)を持った部材メーカーがなくなっていくということは
他社のブランクも今後、どうなっていくんでしょうかね。
そう思うともうロッド云々と細かく拘る時代は終わったのかもしれません。
ラインやリールの進歩もそれをカバーしてきているように思います。
----------------------------------------------------------
☆ h2さん、こんばんは (^~^)/
STSはここ数年、余りに抽象的な表現で掴みどころのない「マイナーチェンジ」と
限定受注生産(と納期の遅れ)でユーザーが実に混乱した(減った)感じがします。
またPEラインやHWミノーといった新ジャンルのタックルが
一気に台頭した渦中での投入もタイミングが悪かったかもしれませんね。
それでも普通に製品が流通していれば「解散」するほどファンが離れたとは思えず
やはりブランクメーカーとの共倒れに近い印象は拭えません。
ブランクの入手が難しくなったという事情はそれとして
他の部材メーカーのブランクを用いて西村さんなりの表現が出来なかったものなのか、
それは今後も含めて個人的な関心事でもあります。
Posted by tetsu at 2012年08月21日 21:34
ブランクの入手が難しくなったという事情はそれとして
他の部材メーカーのブランクを用いて西村さんなりの表現が出来なかったものなのか、
それは今後も含めて個人的な関心事でもあります。
他の部材メーカーのブランクを用いて西村さんなりの表現が出来なかったものなのか、
それは今後も含めて個人的な関心事でもあります。
Posted by Rolexコピー時計 at 2013年04月13日 18:23