2010年02月14日
NEWステラ@国際フィッシングショー2010

10 ステラ で注目したのは、C2000HGS。
新しく搭載されたギアシステム X-SHIP には感心ました。
ハイギアが今までのノーマルギアと同じ感覚でリトリーブできます。
特に巻き始めの重さがまったくなく、実に滑らかに回転します。
画像やスペックからの先入観より、印象は確実に

このシステムの一番の特徴である
スムース&ハイパワー が明確に具現化されており、
道具として 07 ステラ より明らかに向上したことを実感しました。



このあと 08 カーディフC2000HGS、09 コンプレックス の
ハイギアモデルと巻き比べてみましたが
どちらも巻き始め、途中ともに一定の重さを感じたままで、
カーディフ なら軽量ですし、価格差を考えれば、妥協できますが、
コンプレックスには、完全に興味がなくなりました。
今後、この X-SHIP が、10 ステラ で熟成され、
ツインパワーなどのセミハイエンドクラスにも採用されるとすれば、
シマノのハイギア購入は、それまで待ったほうがいいと思った次第。
(または、中古のカーディフで中継ぎ?)



ただ巻き心地(味?)は、2007年以降のシマノ全体と変わりません。
家に戻って 06 ツインパワーMg 1000PGS を巻いてみましたが、
どちらがいいかは別として、以前のほうが私は好みです。
それと外観・質感は、やっぱりイマイチかなぁ~。
こちらは、07 ステラ よりもさらに安っぽい印象で、
相変わらずマジョーラというかマーブルな感じの塗装。
果たしてこれでステラを持つ所有感が満たされるかは疑問です。
主観では、08 カーディフ のほうがまだいいかもしれません。
(見慣れたせいかもしれませんが…)
しかし何でこう、シマノもダイワも “キンピカ” なんでしょうかねぇ~?
これじゃ怪しさたっぷりのゴールドアクセサリーとそう変わらないかと。
(ちょっと辛口過ぎ?)