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2010年02月22日

10/02/20 芦ノ湖(特別解禁 L&F トライ2010)

2/18 早朝の 雪 で当日の道路状況を懸念し、
途中、徐行することを想定し早めに おうち 出発したものの
前日の 晴れ で路面の雪は大分解け、凍結規制もなく、
ほぼいつもどおりのペースで 車 走行できたため、
元箱根の駐車場には余裕をもって 5:45頃、無事に到着。
(一応、御守のつもりでチェーンは携行しました)

まだ平年並みの寒さは続いているものの
冬型が緩み始めてきたところで、比較的穏やかな 晴れ
風もほとんどなく、湖面はほぼベタ凪状態です。


 画像にマウスを置くと水位高めの画像にチェンジ

今年は、例年より水位が高く、水温も低め。
ウェイディングでのキャスティングには不利な感じで
沖のブレイクラインまでルアーが届くかは、微妙。

昨年の芦ノ湖釣行は、特別解禁のみで
大会実績の高い湖尻のポイント開拓をしていないので
例年通り、成蹊(山のホテル寄り)に入ります (=6:30 過ぎ頃)

周囲は、フライ、ルアーの方が5~6人ぐらい。
周りの状況次第で移動するプランです。



7:00 の開始合図の花火とともに パラシェル 7g でスタート!

まずは元箱根湾からのボートが襲来?するまでの10分間勝負。
昨年は、第1投目で良型レインボーがヒットしたので、緊張感が高まります。

ガーン ・・・ 今年は反応なし。

そして目の前をボートが通り過ぎ、30分経過。
アタリもなく、左右のアングラーも沈黙が続きます。

う~ん、ちょっと渋そうな感じ。

とはいえ、まだ始まったばかりです。
焦らず慎重にキャストを繰り返し、
丹念にボトム付近をスローリトリーブで探り続けます。

そして、“もわっ”という感じのゆる~いアタリのあと、
根掛かりのような感触とともに
ロッドティップがスーッと引き込まれていきます ビックリ


サカナ フィ~ッシュ!


この手応えなら 2/17 すそのFP のレインボー より
もうひと回り良型であることは間違い無さそう アップ

昨年、バラシで検量を逃しただけでなく、
その後、ノーフィッシュに終わっているので、
緊張汗と慎重汗が入り混じりながらのランディングの結果、

グー 検量ぎりぎりサイズのレインボー、何とかキャッチ クラッカー


 画像にマウスを置くと別ウインドで画像拡大!

やっぱりウェーディング目線でのファイトは格別ですね ニコニコ

最近じゃ管理釣り場でもこのぐらいのサイズは釣れますが、
ランディングに至るまでのスリルは、もう最高です アップ

惜しくも自己記録(=58.5cm)には及びませんが、
昨年は、検量どころかノーフィッシュでしたので
最低限の目標は達成でき、ひとまず安堵 コーヒーカップ

これであとはサイズアップを目指すのみです ニコッ



天候はほぼ終日 晴れ くもり で無風から西北西の微風程度。
朝方 くもり に隠れていた富士山も時々ながら姿を見せます。


 毎年、ウェーディング目線で富士山を眺めるのも楽しみの一つ。

静かな天候とは裏腹に、その後、アタリは遠ざかります。

例年、ここからが忍耐というか、粘りというか、根性というか、
どこまで集中力を維持していくか、踏ん張りどころ。

ところが途中でこの日の虎の子ヒットルアーをロストし、
その後も根掛かりの連続で気持ちが萎えそうになります。

そんな状況ながらも助かったのは、
お隣のルアーマンが小型ながらもポツポツと釣っていたこと。
これで自分にもチャンスがあると思い続けることが出来ました。
(結局このお方、何と“ツ抜け”しちゃいました。凄い…)

予定通り、パラシェル から バックス に主戦をチェンジし、
数投おきにこまめにカラーローテーション。

開始から3時間経過(=10:00)した頃、
1尾目と同じように根掛かりのような微妙なアタリ。

サカナ フィ~ッシュ!

とともに ガーン … バレました ウワーン

ロッドのベンディングカーブから推測するに良型必至 テヘッ
これまで2尾目が釣れないジンクスが続いていたので、
がっくし ダウン で、ちょっと緊張の糸が切れた一瞬でした。



その後は案の定 シーッ が続きます。

11:00 過ぎ頃、元箱根湾の方から一隻の船がやってきます。
漁協のチケット確認かと思いきや、巡回では見慣れない感じの船。


 画像にマウスを置くと芦ノ湖漁協の船が拡大!

ビックリ びっくり な、な、ぬぁ~んと びっくり 放流です びっくり

こんなの私の経験上では、初めてのこと。
どこも釣れてないのかなぁ~って感じがします。

っていうか、これじゃまるでただの管理釣り場じゃん! ドン引きです…。

こうなると同じポイントに留まっていても期待薄。
型はともかく、ピンポイントに サカナ が固まって居そうな感じなので
空いている場所に自分から動いて探ってみることにします。

少し萎え気味だったので、気分転換にもなります。
残り1時間半で何とかもう1尾を狙います。

そして 13:00過ぎ、待望の2尾目をキャッチ チョキ



マグナムクラピー のスローリトリーブに好反応 ニコニコ

サイズは 40cm ぐらいのレインボーでしたが、
クランクベイトでの実績が出来たことで、
来年に向けてのテーマが一つ増えたのは収穫です。

これで概ね目標達成(検量、2尾以上キャッチ)した感もあり、
13:30 に終了、検量に向かいます。

多分、ギリギリ大丈夫かなぁ~とは思いましたが、
正式な全長サイズが確定し、ホッと一安心 ニコニコ

今年のニジマス優勝ラインは、70cmオーバー

今年の 芦ノ湖特別解禁 の釣果は、レインボー2尾 チョキ
自分の中では、シーズンインのセレモニーみたいなイベントですから、
ここまでの結果が出れば、もう十分満足。

グー これで今年は、気分よくスタートできそうです ダッシュ

さぁ~来週からは狩野川本流だ!



<タックル>


 画像にマウスを置いてね。

<ロッド>
・ウエダ トラウトスティンガー TSS-77Ti

芦ノ湖でのウェーディングには、間違いなくベストなトラウトロッド。
でも最近思うに、もっとお手頃なロッドでも十分楽しめるかと。
もし今、新調するなら、以下の2本のうちいずれかかな?

・アンリパ シルファー SYGS-76M
・ABU トラウティンマーキスボロン TMBS-732M … これとっても安いです

<リール>
・ダイワ 07 セルテート ビンテージカスタム 2004

スーパートラウトアドバンス サイトエディションの
5lb(91m)が、ちょうどスプール一杯に巻けます。

モンスター級とのファイトには若干の不安はありますが、
ロッドやラインのトータルバランスで大丈夫でしょう。
今年の芦ノ湖は、このリールで通します。

昨年使用した 07 ルビアス2506 は、
やっぱり質感がイマイチでフライタックルにチェンジしました。


<ライン>

モーリス(MORRIS) バリバス スーパートラウトアドバンス サイトエディション 91m
VARIVAS スーパートラウトアドバンス サイトエディション 5lb


低温によるライントラブル、クランクベイトの使用など
総合的に考えた上、今年もナイロンを選択。
YAMATOYO エリアサイト バリューパック300m でもいいかな。


IOSラインコート を使いましたが、効果の程は、まだ何とも…。
それなりにラインはスムーズに放出され、飛距離も出ましたが、
PEにシュッ! との差はどうでしょうか。
もう少し継続して使ってみたいと思います。

この日は微風でしたので早朝以外は、PEを使ってスプーンの遠投を試みたかったところです。

モーリス(MORRIS) スーパートラウト アドバンス ダブルクロス PE 0.8号
VARIVAS スーパートラウトアドバンス ダブルクロスPE 0.8号


芦ノ湖、狩野川兼用なら 0.8号 が無難かなぁ~。
0.6号の強度が 6lb なので、スペック上は大丈夫なはず。
替えスプールが必要だぁ~。


<リーダー>

モーリス(MORRIS) トラウト ショックリーダー フロロカーボン 2号
VARIVAS トラウトショックリーダー 8lb(フロロ2号)


今のところ特にこれといった不満はありませんが、
ヤマトヨの フロロショックリーダー のほうが安いですね。
使い勝手もほとんど変わらないのでオススメです。


<ルアー>


 ・パラシェル 7g ( 04 ゴールド蛍光ピンク )
 ・バックス 6.5g ( 有頂天カラー UC-GR
 ・マグナムクラピー DR ( AMキンクロ )


クランクベイトは、いいのですが、やっぱり飛距離が伸びません。
ボートならかなり使えるんじゃないでしょうか?
バス用のウエイト(と実績)のある定番クランクを
中古ショップで来年までコツコツ集めようかと思った次第。
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Posted by tetsu_copen04 at 22:22Comments(6)釣行記 2010