2009年06月29日
09/06/26 丹沢ヤドリキYGL
3月末に フライの初心者スクール に参加して以来、
タックルやフライを揃えて、キャスティング練習もしてきたので
(また、この間に狩野川本流シーズンもありましたので…)
そろそろフライの実践デビューをすることにしました。
丹沢ヤドリキYGL は、自然渓流に近いタイプの管理釣り場で
適度に釣れて、適度にスレてもいますので
何か新しいことを試したり、練習するにはとてもいいところ。
また、エリア情報 もフライ志向なので、
先々は、自分でタイイングしたフライも試してみたいと思っています。
それはともかくとして、今日は1日、いろいろと試行錯誤です
8:00すぎに到着。
まず最初はせっかくなので、ルアー から。
でもスピニングではなく、ベイトタックルなのです。
年初から実釣で何度か試したものの、
狩野川本流でのリトリーブの忙しさ に棚上げ状態でしたので
今回はタックルを一新して改めて検証。
<ロッド> スミス インターボロンX casting model TRBX-C64
<リール> アブ アンバサダーSX1600C Forell
このタックルのアドバンテージは、リールのハイギア(=6.3)化。
1500C (=4.7)よりやはりスムーズで快適。
これならミノーイングも十分に「あり」だと感じた次第。
ロッドのパワーも十分なので、
30cm未満であれば一気に引き寄せても問題なし。
ライントラブルを上手く回避できれば
PEラインを使ってみたいところですね。
リールのブレーキ調整(とバックラッシュの復元 )
キャスティングのアキュラシー向上、
トゥイッチング、ロッドワークの練習ばかりでしたので、
釣果のほうはイマイチ(=2.5時間で レインボー2、イワナ1)
アワセやランディングの感覚を身につけるには、
数が釣れるポンドエリアのほうがいいかもしれません
この日は今年初の 猛暑日で
お昼頃はもう暑くて、一休みせずにはいられません
少し早めの を挟んで、午後はいよいよフライフィッシングです。
一旦、 に戻り、タックルを準備。
何ともワクワクする瞬間ですね。
午前中の印象では、時折ライズはあるものの、
増水気味で全体的にはボトムに定位していたので
まずはとにかく釣ること自体に慣れようと思い、
ドライフライではなくニンフ からスタートします。
さぁ、ファーストキャスト
しかし、キャスティング練習時の広い場所ではなく、
ここは渓流ですから、ポイントも至近距離ということで、
フライラインをあまり延ばす必要がなく、
そのためラインの負荷をロッドで感じられないため
フォルスキャストのタイミングが難しく、
何ともへっぽこなシュート で
フライが“フライ気味?”に着水…。
でぇ~、第1投目でいきなりのレインボーです
“釣った”というより“釣れた”ですね。
まだラインやロッドの操作に慣れず、
何だかバタバタしながらのランディングでした。
このあと2尾追加したのですが、
アウトリガースタイルではアタリがよく分かりません。
来春、狩野川本流でアマゴのアタリが
わかるようになるのかなぁ~。
(頭の中でポイントをイメージしています)
と一抹の不安(というか懸念)を感じながらも
ルースニングにしたところ、インジケーターにライズがあるので、
満を持して、ドライフライにチェンジ!
最初は視認性の高いパラシュートを結びます。
すると、これまた着水と同時に
水中からいきなりレインボーがジャンプ。
(凄い活性です )
初心者といっても、基本的なポイントの狙い場所は
ルアーで十分分かっていますので、
まずは、上手くキャスティングできるか否か、
それとフライを上手く流せるかが課題でしょうか。
その後、入門書に書いてあったとおり、
ドライフライを浮かすためにフロータントを使いますが、
浮力を維持するのって結構面倒なんだなぁ~と実感。
(1尾釣れると途端に浮力が落ちるんですね)
そして一番面倒だったのがライントラブル
主にキャスティングミスで発生するのですが、
これはもう忍耐力が必要ですね。
直している間にフライが乾いていい感じになりますし
ポイントも一時的に休まりますから、
まぁ~、それはそれでいいのかもしれませんが…。
とりあえず18:30まで約6時間、ひたすらロッドを振り続け、
レインボーを15尾ぐらい は釣ったでしょうか。
(ライントラブルに案外、時間を喰って釣果伸びず )
これからシーズンオフまでは様々な場所に行って、
経験を積み重ねていこうかと考えています。
(多分、トラブルの連続かとは思いますが…)
<タックルⅠ(ルアー)>
画像にマウスを置くとスペック画像になります。
<ロッド>
・スミス インターボロンX casting model TRBX-C64
狩野川本流で使おうと思って中古購入したのですが、
結局、事前にテスト釣行をする余裕もなく使わず仕舞い。
ディプロマット DCC-AL602 よりしなやかで
使い心地はウエダのストリームスピンとストリームトゥイッチャーを
合わせて、少しグラスっぽい粘りを加えた感じでしょうか。
<リール>
・アブ アンバサダーSX1600C Forell
新品で購入して以来、数回しか使っていないので
スプールの回転やリトリーブもスムーズですが、
マグブレーキの調整とサミングの加減に慣れるまで
ルアー交換ごとにバックラッシュ続出。
ラインも少し巻きすぎ(=90m)だったかも…。
でもこれなら IOSチューン は、暫く必要無さそうです。
<ライン>
・VARIVAS スーパートラウトアドバンス サイトエディション 5lb
今回のリールは、シャロースプールなので、
半分づつ巻いて使ったほうがライントラブルは減りそうです。
<リーダー>
・FAMELL フロロショックリーダー5lb
<ルアー>
・トラウトチューン55HW
・アレキサンドラ50HW
<タックルⅡ(フライ)>
画像にマウスを置くとスペック画像になります。
<ロッド>
・スコット SVS-804
今では見ることがない廉価なスコットのフライロッド。
(V2 の一世代前のモデル=Voyager ですね)
#4指定なのですが、芯がしっかりしていて
主観ですが、#4~5ぐらいに思えます。
実際、#5ラインでも難なくキャスティングできましたし、
少し無骨で、いわゆる“硬め”のロッドだと思います。
今のところ、私はこういう感じのほうが好きかも…。
半日使ったことで、8.0フィートのレングスや
キャスティングには、大分慣れました。
<リール>
・ハーディー フェザーウエイト
(=House of Hardy Featherweight)
過去の私の釣行を鑑みる限りにおいて、
フライリールはあくまでも“糸巻き”機能で十分ですが、
いずれこのブランド(=ハーディー)は避けて通れないと思い、
であれば、低番手で汎用性のあるこの定番を
まず最初のハーディーとして中古購入しました。
<ライン>
・3M Scientific Anglers Air Cel DT4F
フルラインキャストをするわけでもなく、
初心者の私には、これで十分かと思います。
(でも案外、ショップ店頭では売っていないのです)
<リーダー>
ティムコ AKRON STANDARD 5X 9ft
ティペットを結ぶので、初心者の私に 9ft は少し長かったかも。
でも慣れてしまえば、やっぱり長い方が都合がいいようですね。
次回は、7.5ft でティペットを長めにしようかと思っています。
<ティペット>
ティムコ AKRON ミスティープラスティペット 6X
ライン表示が「○X」なので、最初はピンときませんでしたが、
大まかに「5X=4~5lbライン」と考えることにしました。
6Xで3.5lb。いや~、これでも太いんですよね、渓流では…。
<フライ>
・パラシュート #14
・エルクカディス #14
・BHMSCピューパ #14
<フロータントなど>
ティムコ ドライシェイクスプレー
とりあえず、スプレータイプは便利ですね。
これだけでも十分だと楽なのですが、
他のタイプと併用した方がいいのでしょうか?
ティムコ ドライディップ・スーパー
オールマイティーに使えるということと
先々、タイイングをした直後の使用を考えて購入。
でも、ベストの中で割れると危ないですし、べとつきそう…。
フルックス ドライリフレッシュ
これって効果あるんでしょうか?
使ってはみましたが、あまり実感が湧きません。
フライドライ で十分じゃないかと…。
タックルやフライを揃えて、キャスティング練習もしてきたので
(また、この間に狩野川本流シーズンもありましたので…)
そろそろフライの実践デビューをすることにしました。
丹沢ヤドリキYGL は、自然渓流に近いタイプの管理釣り場で
適度に釣れて、適度にスレてもいますので
何か新しいことを試したり、練習するにはとてもいいところ。
また、エリア情報 もフライ志向なので、
先々は、自分でタイイングしたフライも試してみたいと思っています。
それはともかくとして、今日は1日、いろいろと試行錯誤です
8:00すぎに到着。
まず最初はせっかくなので、ルアー から。
でもスピニングではなく、ベイトタックルなのです。
年初から実釣で何度か試したものの、
狩野川本流でのリトリーブの忙しさ に棚上げ状態でしたので
今回はタックルを一新して改めて検証。
<ロッド> スミス インターボロンX casting model TRBX-C64
<リール> アブ アンバサダーSX1600C Forell
このタックルのアドバンテージは、リールのハイギア(=6.3)化。
1500C (=4.7)よりやはりスムーズで快適。
これならミノーイングも十分に「あり」だと感じた次第。
ロッドのパワーも十分なので、
30cm未満であれば一気に引き寄せても問題なし。
ライントラブルを上手く回避できれば
PEラインを使ってみたいところですね。
リールのブレーキ調整(とバックラッシュの復元 )
キャスティングのアキュラシー向上、
トゥイッチング、ロッドワークの練習ばかりでしたので、
釣果のほうはイマイチ(=2.5時間で レインボー2、イワナ1)
アワセやランディングの感覚を身につけるには、
数が釣れるポンドエリアのほうがいいかもしれません
この日は今年初の 猛暑日で
お昼頃はもう暑くて、一休みせずにはいられません
少し早めの を挟んで、午後はいよいよフライフィッシングです。
一旦、 に戻り、タックルを準備。
何ともワクワクする瞬間ですね。
午前中の印象では、時折ライズはあるものの、
増水気味で全体的にはボトムに定位していたので
まずはとにかく釣ること自体に慣れようと思い、
ドライフライではなくニンフ からスタートします。
さぁ、ファーストキャスト
しかし、キャスティング練習時の広い場所ではなく、
ここは渓流ですから、ポイントも至近距離ということで、
フライラインをあまり延ばす必要がなく、
そのためラインの負荷をロッドで感じられないため
フォルスキャストのタイミングが難しく、
何ともへっぽこなシュート で
フライが“フライ気味?”に着水…。
でぇ~、第1投目でいきなりのレインボーです
“釣った”というより“釣れた”ですね。
まだラインやロッドの操作に慣れず、
何だかバタバタしながらのランディングでした。
このあと2尾追加したのですが、
アウトリガースタイルではアタリがよく分かりません。
来春、狩野川本流でアマゴのアタリが
わかるようになるのかなぁ~。
(頭の中でポイントをイメージしています)
と一抹の不安(というか懸念)を感じながらも
ルースニングにしたところ、インジケーターにライズがあるので、
満を持して、ドライフライにチェンジ!
最初は視認性の高いパラシュートを結びます。
すると、これまた着水と同時に
水中からいきなりレインボーがジャンプ。
(凄い活性です )
初心者といっても、基本的なポイントの狙い場所は
ルアーで十分分かっていますので、
まずは、上手くキャスティングできるか否か、
それとフライを上手く流せるかが課題でしょうか。
その後、入門書に書いてあったとおり、
ドライフライを浮かすためにフロータントを使いますが、
浮力を維持するのって結構面倒なんだなぁ~と実感。
(1尾釣れると途端に浮力が落ちるんですね)
そして一番面倒だったのがライントラブル
主にキャスティングミスで発生するのですが、
これはもう忍耐力が必要ですね。
直している間にフライが乾いていい感じになりますし
ポイントも一時的に休まりますから、
まぁ~、それはそれでいいのかもしれませんが…。
とりあえず18:30まで約6時間、ひたすらロッドを振り続け、
レインボーを15尾ぐらい は釣ったでしょうか。
(ライントラブルに案外、時間を喰って釣果伸びず )
これからシーズンオフまでは様々な場所に行って、
経験を積み重ねていこうかと考えています。
(多分、トラブルの連続かとは思いますが…)
<タックルⅠ(ルアー)>
画像にマウスを置くとスペック画像になります。
<ロッド>
・スミス インターボロンX casting model TRBX-C64
狩野川本流で使おうと思って中古購入したのですが、
結局、事前にテスト釣行をする余裕もなく使わず仕舞い。
ディプロマット DCC-AL602 よりしなやかで
使い心地はウエダのストリームスピンとストリームトゥイッチャーを
合わせて、少しグラスっぽい粘りを加えた感じでしょうか。
<リール>
・アブ アンバサダーSX1600C Forell
新品で購入して以来、数回しか使っていないので
スプールの回転やリトリーブもスムーズですが、
マグブレーキの調整とサミングの加減に慣れるまで
ルアー交換ごとにバックラッシュ続出。
ラインも少し巻きすぎ(=90m)だったかも…。
でもこれなら IOSチューン は、暫く必要無さそうです。
<ライン>
・VARIVAS スーパートラウトアドバンス サイトエディション 5lb
今回のリールは、シャロースプールなので、
半分づつ巻いて使ったほうがライントラブルは減りそうです。
<リーダー>
・FAMELL フロロショックリーダー5lb
<ルアー>
・トラウトチューン55HW
・アレキサンドラ50HW
<タックルⅡ(フライ)>
画像にマウスを置くとスペック画像になります。
<ロッド>
・スコット SVS-804
今では見ることがない廉価なスコットのフライロッド。
(V2 の一世代前のモデル=Voyager ですね)
#4指定なのですが、芯がしっかりしていて
主観ですが、#4~5ぐらいに思えます。
実際、#5ラインでも難なくキャスティングできましたし、
少し無骨で、いわゆる“硬め”のロッドだと思います。
今のところ、私はこういう感じのほうが好きかも…。
半日使ったことで、8.0フィートのレングスや
キャスティングには、大分慣れました。
<リール>
・ハーディー フェザーウエイト
(=House of Hardy Featherweight)
過去の私の釣行を鑑みる限りにおいて、
フライリールはあくまでも“糸巻き”機能で十分ですが、
いずれこのブランド(=ハーディー)は避けて通れないと思い、
であれば、低番手で汎用性のあるこの定番を
まず最初のハーディーとして中古購入しました。
<ライン>
・3M Scientific Anglers Air Cel DT4F
フルラインキャストをするわけでもなく、
初心者の私には、これで十分かと思います。
(でも案外、ショップ店頭では売っていないのです)
<リーダー>
ティムコ AKRON STANDARD 5X 9ft
ティペットを結ぶので、初心者の私に 9ft は少し長かったかも。
でも慣れてしまえば、やっぱり長い方が都合がいいようですね。
次回は、7.5ft でティペットを長めにしようかと思っています。
<ティペット>
ティムコ AKRON ミスティープラスティペット 6X
ライン表示が「○X」なので、最初はピンときませんでしたが、
大まかに「5X=4~5lbライン」と考えることにしました。
6Xで3.5lb。いや~、これでも太いんですよね、渓流では…。
<フライ>
・パラシュート #14
・エルクカディス #14
・BHMSCピューパ #14
<フロータントなど>
ティムコ ドライシェイクスプレー
とりあえず、スプレータイプは便利ですね。
これだけでも十分だと楽なのですが、
他のタイプと併用した方がいいのでしょうか?
ティムコ ドライディップ・スーパー
オールマイティーに使えるということと
先々、タイイングをした直後の使用を考えて購入。
でも、ベストの中で割れると危ないですし、べとつきそう…。
フルックス ドライリフレッシュ
これって効果あるんでしょうか?
使ってはみましたが、あまり実感が湧きません。
フライドライ で十分じゃないかと…。
Posted by tetsu_copen04 at 22:30│Comments(4)
│釣行記 2009
この記事へのコメント
フライロッド難しいですよね。
国産・海外でも同じ番手でも全く違うし
まあ海外モデルは対象魚が大きいので硬めですかね。
リールはスピニング時と同じで何とか我慢して安物で数揃えようかと
私もシーズンオフから猛練習
国産・海外でも同じ番手でも全く違うし
まあ海外モデルは対象魚が大きいので硬めですかね。
リールはスピニング時と同じで何とか我慢して安物で数揃えようかと
私もシーズンオフから猛練習
Posted by ocmagic at 2009年06月30日 00:24
☆ ocmagicさん、こんにちは (^~^)/
いいなぁ~と思ったロッドは高いのが常ですね。
最初は、ティムコ・インファンテにしようかと思ったのですが
運よく中古のSVS804を
新品のインファンテより安く入手できました。
それこそリールは、絶対に中古で十分です。
キズさえ気にならなければ…。
ハーディーやオービスなど人気ブランドの定番品は、
リセールバリューもあるので、中古品であれば、
購入時とほぼ同額に近い価格で売却も可能なので、
デポジットを納めている感覚に近いです。
いいなぁ~と思ったロッドは高いのが常ですね。
最初は、ティムコ・インファンテにしようかと思ったのですが
運よく中古のSVS804を
新品のインファンテより安く入手できました。
それこそリールは、絶対に中古で十分です。
キズさえ気にならなければ…。
ハーディーやオービスなど人気ブランドの定番品は、
リセールバリューもあるので、中古品であれば、
購入時とほぼ同額に近い価格で売却も可能なので、
デポジットを納めている感覚に近いです。
Posted by tetsu at 2009年06月30日 12:21
こんばんは。
私もフライ、やりたくなってきました(^^)
私のフライロッドは、キャップスのミルトレス7.6ftとフライキッズ5ftの二本。どちらも激安なロッドですが、素直で扱い易いロッドです。
フライはじわじわと小物が増えていきますよ(^^)
またそれが楽しかったりします。
私もフライ、やりたくなってきました(^^)
私のフライロッドは、キャップスのミルトレス7.6ftとフライキッズ5ftの二本。どちらも激安なロッドですが、素直で扱い易いロッドです。
フライはじわじわと小物が増えていきますよ(^^)
またそれが楽しかったりします。
Posted by むぅ at 2009年06月30日 20:02
☆ むぅさん、こんにちは (^~^)/
実は、ミルトレスV2の8’2”#3/4 4pc も候補でしたが、
つい「Scott」ブランドに負けてしまいました。
諭吉さん1枚でしたの…(^^;
小物、順調に増殖中しております(-_-:
後日、記事にもなりそうな感じです。
実は、ミルトレスV2の8’2”#3/4 4pc も候補でしたが、
つい「Scott」ブランドに負けてしまいました。
諭吉さん1枚でしたの…(^^;
小物、順調に増殖中しております(-_-:
後日、記事にもなりそうな感じです。
Posted by tetsu at 2009年07月01日 12:21