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2009年03月14日

09/03/12 狩野川(本流上・中流域)

先週の 中津川ノーフィ~ッシュ! のリベンジと迷ったのですが、
芦ノ湖、中津川ときたら、やはり狩野川に行かねば ダッシュ

ということで、今年の狩野川本流 車 釣行、開幕です 門松

実質2ヵ月半の釣行ですが、今年こそ尺アマゴ だるま の決意で、
まずは 狩野川漁協 で、あまご年券(=6,000円)を購入します。


 画像にマウスを置くと、狩野川漁協から見る大仁城山に…。

大仁城山を見ると狩野川に来たなぁ~という気分が高まりますね。

今回、まずは 昨年実績 の高かった狩野川本流の3箇所を
夕方まで川の状況の確認も兼ねてチェックする予定。

昨年の経験から、
この時期の早朝は水温が低く活性もイマイチなので
朝はのんびりスタート(=10:00)。



最初に入ったポイントは、上流部月ヶ瀬
個人的には、一番自信があるポイント。
昨年行われていた工事も完了して、雰囲気もいい感じ。
桜の木のそばに 車 を止め、タックルをセット。

さぁ~、第1投目。
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もう飽きましたよね、このパターン ガーン

でも、いきなりチェイス!

でしたが、バイトには至らず。
型は小さいですが、やはりドキドキするものです。
(参考までに10:00の水温は8℃)

上流から田沢橋に向かって徐々に釣り下っていきますが、
途中でフライマンとすれ違い ガーン

ありゃ~、いわゆる先行者ですね。
その後もチェイスは何度かあるのですが、
途中まで追ってきて、見切られる感じがします。

100mほど下ったところでエサ師が居るので、
スタート地点に向け、引き返します。

幸い水量は少なく、
川の中央手前までウェーディングできる場所があるので、
恐らくフライマンには攻められていない対岸沿いにアプローチ。

すると… ドキッ
フィ~ッシュ!
もういいって、このパターンも…

狩野川での今シーズン1尾目は、何と レインボー ビックリ



うっすらとパーマークが見えたので、アマゴかと思いましたが、
まさかレインボーが釣れるとは…。

でも、何気にヒレピンな一尾です。

とりあえずこれでノーフィッシュは回避となりましたが、
やはり狩野川ですからアマゴを釣らなければ。

ミノーへのチェイスを見ていると、
どうも見切られているというより、
流れの中でリトリーブに追いつけない感じ。

ということで、ミノーからスピナーにチェ~ンジ!

対岸近くにクロスで落とし、流れに乗せてダウンリトリーブ。
ブレイドの回転をじっくりと見せてバイトを誘ったところ…。

今シーズン初の狩野川アマゴ、キャッチ クラッカー


 画像にマウスを置くと、ちっちゃいアマゴってのがよくわかるかと…。

サイズは小さいながら、ヒレは綺麗。
これは昨年の稚魚放流個体が
大きくなったのではないかと思われます。

その後、13:00まで粘ったものの続かないため
ひとまず月ヶ瀬は終了とし 食事



次に入ったポイントは、
昨年 グラマラスなアマゴ が出た 雲金橋

ここはガンガン瀬とそのたるみが続く流れ。
昨年、悩まされた鶏小屋下の護岸工事も
さすがに終わっており、見た目にはいい感じ。
盛期であれば、絶対に外せない一級ポイント。



ここも月ヶ瀬と同じく、流れの中でミノーへのミスバイトがあるものの
活性ははるかに高く、何度もアタックを仕掛けてきます。
これなら、いずれ釣れるだろうと確信しました。
ちなみにこの時点(=13:30)の水温は11℃に上昇 アップ

程なく、雲金橋で最初のアマゴをキャッチし、
その後も高活性が続きます。

3尾目は、なかなかの良型アマゴ ニコッ



放流個体だと思われますが、なかなか綺麗な魚体。
このサイズがこのまま大きくなれば、5月が楽しみです ニコニコ

恐らくこの日の時合いでしょう。
まるで解禁日のような活性の高さが続きます。

サイズは同じぐらいですが、ボリュームアップです アップ


 画像にマウスを置くと、ボリュームアップ!

この時季なら十分に満足の一尾 チョキ
いや~、正直、思いがけない お年玉 です。



多くは、こんな雰囲気のたるみの瀬尻でヒットします。
やはりクロスからドリフト気味にダウンリトリーブ。
ミノーはあまり移動距離の少ないヒラ打ち系が効果的。
でも、ここではスプーンのほうが好反応でした。



サイズは20cm前後とほぼ揃っていたので、
放流個体がまとまって居たのだと思います。

結局、ここでは 1時間半で サカナサカナサカナサカナサカナサカナサカナ キャッチ。
ほぼ同数のバイト・バラシもありましたから、もう最高の気分です 晴れ

満足な結果を出すことが出来たので、気分よく次のポイントへ。



最後に、昨年痛恨の 尺アマゴのバラシ を演じた 松ヶ瀬 に入ります。

ここは、バラシたアマゴも含めて、
出ればそこそこのサイズが揃う、今季の大本命ポイント。



昨年、幾度となくアプローチしましたので、
流れのどこを狙えばいいか、自分なりに把握しているつもりです。

暗くなるまであと1~2時間ぐらいしかありませんので、
テンポよくチェックしながら釣り下っていきます。

最初のそれらしきポイントでやはりヒット!
一瞬ドラグがジッとでましたが、フックアウト。
流れに乗られた分もありますが、そこそこのサイズと推測できます。

やはり、ここは期待が持てます。
見込みどおり、次のチェックポイントでフィッシュ!

この日一番のグットサイズです サカナ


 画像にマウスを置くとうっすらとパーマークが見えます。

サイズは24cmですが、体高もあって少し銀毛化しています。
これも放流個体でしょうか?

いずれにせよ、昨年ポイントリサーチした結果が
それなりに出たことを何より嬉しく思います。

このあと1尾追加し、17:00に終了としました。



本日 (10:00~17:00) の釣果は、11尾 (アマゴ10、レインボー1)
ダントツの狩野川本流自己レコード。

解禁日の名残かもしれませんが、
まだかなりの放流個体が残っており、このまま成長すれば、
今年の狩野川本流はかなり面白そうです。

また今日は比較的水量が少なめでしたので、
流れの筋や川底の様子もよく見え、
情報的にも収穫十分な釣行でした。

程よい 雨 増水後が楽しみな感じです。





<ロッド>
・ウエダ サーフェイストゥイッチャー STS-510Si

解禁初期なので本来であれば、
食い込みとノリ優先でソフトティップの SS-62EXL ですが、
やはりミノーイングには、このロッドの方が軽快です。

今回は私のこのロッドに対する課題「バラシ」を減らすため
特にランディングまでのロッドワークを意識して使用。
感覚的ではありますが、随分確率は上がったと思います。
(別の要因もあるかとは思うのですが…)

一方、多少の良型でも瀬の中からしっかり寄せられるだけの
バットパワーは、さすが!と改めて感心させられます。
やっぱり本質は「渓流」ではなく「本流」ロッドじゃないかなぁ~。

購入から2年が経とうとしていますが、
ようやく STS の良さを垣間見た印象です。

<リール>
・ダイワ 07 セルテート ビンテージカスタム 2004

セルテート独特の透き通るような巻き心地は爽快ですね。
この感触のままでハイギアって出来ないものでしょうか。
(最大巻き長で80cmぐらい)

<ライン>
VARIVAS スーパートラウトアドバンス サイトエディション 4lb

<リーダー>
VARIVAS トラウト ショックリーダー フロロカーボン 5lb

<ルアー>
・アレキサンドラ50S (パールチャートヤマメ)

アングラーズリパブリック アレキサンドラ50S パールチャートヤマメ 私が今、最も信頼しているミノー&カラー。
 パールチャートに オレンジのパーマーク というのが
 他社の汎用ミノーにはなく、オリジナリティを感じます。
 次回は「63S」も使ってみようと思います。

オリエン4g (G)

アングラーズシステム オリエン4g G 止水ではバックス、流水ではオリエンですね。
 これに発売待ちの ハスルアーの新色 が加われば、
 ストリームのスプーニングも楽しくなりそうです。


ブレットン3g (赤/G)

ダイワ ブレットン3g 赤/G  このスピナー、いいんですが糸ヨレが ガーン
 スイベルを使っても、やっぱりヨレます。
 カラーはこれとシルバーがお気に入り。


<ランディングネット>
Silky Wood ランディングネット ラウンド L-31


 画像をクリックすると別ウインドウで“Silky Wood”にリンクします!

狩野川の尺上本流アマゴのために
オーダーしたといってもいいランディングネットです。

昨年使っていたネット より 縦横ともに広い ので
ランディングもしやすく、余裕があります。

その分、引いて写真を撮ると
被写体(=サカナ)が小さく見えちゃいますね ガーン
(これでも一応 24cmのアマゴなんですが…)

小さい サカナ を撮影する際の構図、要研究です。



3月1日よりアマゴ、ニジマス釣りが
柿田川を除く全川、全支流で解禁となっています。

一日毎に気温、水温共上がり、本流では田沢、雲金辺り、
支流では持越川、吉奈川辺りで釣果が出ており、
型は20~35㎝位のものが2~26尾。

大見川では地蔵堂川をはじめ各河川で魚が見られています。

この時期、まだ餌釣りの方が掛かりが良いようです。
これから、気温が上がる4月にかけて期待できると思います。

《稚鮎の状況》
2月15日に最初の遡上が確認され、
3月10、11日にも、5~6㎝の大きさの稚鮎の遡上が確認されました。
宮田橋辺りでは最初のものと思われる稚鮎が見られています。

狩野川漁協HP より抜粋)   


Posted by tetsu_copen04 at 02:00Comments(12)釣行記 2009