2009年03月03日
09/02/28 丹沢ヤドリキYGL
解禁前日に管理釣り場釣行というのも、粋じゃないかと… 

っていうか、ただ単に解禁日の釣りに行けないだけ…
今年4回目の 丹沢ヤドリキYGL へ
解禁を翌日に控えているので、さすがに空いています。
今回も前回に引き続き、ベイトタックルでスタート。
最初の10分ぐらいは、キャスティング練習。
前回の釣行で概ね具合は把握していますので、
ラインのリリースタイミングと
キャスティングのアキュラシーの向上に重点を置きます。
前日はこの冬一番レベルの冷え込みでしたが、
この日の水温(11:00頃)は、9.5~10.0℃とほぼいつもどおり。
No2 と No3 の間 の小さな流れ込みで程なくイワナが出ます。
写真を撮る前に逃げられました…
こういう小場所だとルアーをトレースできる距離も限られる上に、
もたつくとルアーも流されてしまうので、
手返しのいいベイトタックルはいいものです。
その後もまずまずの活性で、ミノーへのチェイスもあるのですが、
バイトまでには至らず、見切られているような気がします。
で、ミノーからスプーンに替えて、
ややアップ気味に投入し、ドリフトからダウンで軽くアクション。
すると、ぐいっとロッドティップが引きこまれ、ジャンプ一発
結構な手ごたえですが、タックル的には余裕があるので、
後は如何にスムーズにランディングするか。
で、能動的に自分から近寄って無事にネットイン

画像にマウスを置いてみてね。
良型のイワナです。
ベイトタックルでこのサイズをフィールドで出せれば、
かなりエキサイトできそうです。
このあと、レインボーを2尾追加しましたが、
根掛かりかと思ったら
が掛かっていたり(で、バラし)と、
何ともチグハグな状況。

次回はラインにフロロを使ってみようかと思った次第です。
途中、リールが濡れた
後ぐらいから、
ハンドルノブの回りが重い
感じになり、
スムーズなリトリーブの感覚を欠いてきたので
3時間ほど使ったところでタックルチェンジ。
一旦
に戻り、トイレ休憩後、
ミッチェル409 タックル を準備し、
再度、事務所前に戻って再開 (この間、約20分)
アレキサンドラ50S を中心に
ベイトタックルでは使い難かった軽量ミノーでアプローチしますが、
スレと活性低下は否めない印象です。
そこで、今回持参したクランクベイトを使います。
特に 解禁直後の放流個体をスローで狙う イメージトレーニング。
すると、16:00頃からは、レインボーの連荘モード。

もう、ほとんどポンドエリアのクランキングという感じですね。

ショートバイトを軽くアワせるとフッキング。
そしてロッドを弓なりに曲げながら、ミッチェルをリーリング。
これは久々に楽しいです
やはりベイトタックルに比べると、
スピニングタックルの扱い易さは抜群です。
でも、こういう釣りにこそ、ベイトタックルなんだけど…という気分です。
この日の釣果は、全部で 15尾 (イワナ2、レインボー13)。
久々の数釣りで、タックルを存分に楽しむことが出来ました。
今回は、じっくりとベイトタックルを使ったことで
キャスティングは、スムーズになりましたが、
トゥイッチングやフッキング、ランディングでのロッドワークが
6.0フィートの長さも相まって、ぎこちない状態。
高弾性スピニングロッドを扱っているのと同じ印象がします。
しばらくは試行錯誤かも…。
<タックルⅠ>

画像にマウスを置いてみてね。
<ロッド>
・アブ ディプロマット DCC-AL602
ヤドリキぐらいの渓流エリアでは、
5.0フィートぐらいが扱いやすいかもしれません。
私の使用しているロッドの中では、パワーがあるほうで、
小さなサイズをランディングする際には、
抜き上げたほうがバラさずに確実かもしれません。
飯田さんのミノーイングレクチャーでも
ジェイドミラー (=高弾性ロッド)は、バレ易くないかという質問に
フッキング優先で、ランディングは素早く(=場合によっては抜く)と
回答していたように記憶しています。
ただ個人的には、6.0フィートと長い分、掛かってから
もう少しロッドが動きに追従して欲しいところです。
(特にサイズが大きいと思われる場合)
<リール>
・アブ アンバサダー1500C
今回もバックラッシュは「0」でした。
トラウトチューンHW(=6g)が一番使いやすく、
アレキサンドラ50S(=3.5g)だと、
やはり、キャスティングのアキュラシーがブレます。
今日のように軽量クランクも使えればと思うので、
2.5~3gぐらいのルアーが、
今と同じような感覚でキャストできるように
オーバーホール兼IOSチューン、要検討です。
それとハンドルも交換したいなぁ~。
ノブの回りがちょっと重いです。
<ライン>
・VARIVAS スーパートラウトアドバンス サイトエディション 5lb
<リーダー>
・シーガー グランドマックスFX 0.8号
メインライン(=道糸)の直径が、0.165mmに対して
リーダーが0.148mmなので、いわゆる逆テーパー状態。
主に先端をクリアラインにするためのリーダーです。
<タックルⅡ>

画像にマウスを置いてみてね。
<ロッド>
・ザウルス トラウティンスピン ユーエフェクツ TS56ULR
前回の釣行 で使用した TS52-UL よりも、
このぐらいのしなやかなロッドのほうがいいですね。
こういうタイプで、バット部にボロンコンポジット
というロッド(=ウエダ系?)が私の一番の好みです。
ショートバイトが多いときでも、ティップは弾かずに、
乗せる感じでゆったりとアワせるとロッドが追従し、
確率の高いフッキングを演じてくれます。
<リール>
・ミッチェル 409
購入時に懸念していたライントラブルも
常識の範囲で収まっています。
時々、遠投してライン放出後、
テンションをかけて巻きなおせば十分に防げます。
ただ、まだ時々サミングを空振りします。
1時間ぐらい使うとミスも減ってきますので、
あとは慣れなんだと思いますが…。
<ライン>
・VARIVAS スーパートラウトアドバンス サイトエディション 4ib

高視認ナイロンでは、
このラインが一番見やすく、信頼できます。
ミッチェル409 で3釣行をこなしましたが、
しなやかであるものの、ライントラブルは少なく、
適時、10mほどカットして使えば、問題なく使えます。
<リーダー>
・シーガー グランドマックスFX 0.8号
<ルアー>
・ジャクソン トラウトチューン55HW

55mm で 6g というのは、
ベイトタックルでのミノーイングに最適。
多少の強い流れにも流されることなく、
ポイントまで至近距離でアプローチできますので、
落ち込み下をクロスでトレースすると面白いですよ。
・スミス ピュアシェル 3.5g
・ノリーズ クランキンピューパ (サイドリアクション勝利ブラウン)

・ジップベイツ リッジディープ35F(マットクリアーヤマメ)
このミノーは定番のままで製造を続けて欲しかったのですが…。
それはともかく、ターゲットがレインボーの場合、
スモールクランク系ミノーのスローアクションは面白いですね。
このサイズのマット・クリアー系、個人的にはオススメです。
ややアップ気味のクロスで、流しながらまず沈ませ、
瀬尻の流れが緩やかな箇所をダウンでスローリトリーブ。
このあたりはエリアのクランキングと同じかと。
スピナーを使うようなイメージに近いですね。
ここでこの記事の締めになりますが、
ロッドは5年、リールは20年以上も前のオールドアイテム。
ヴィンテージでは、ありませんよ。
中古や特価品なので、2タックル分の総額で5.5万円と
今年発売されたウエダの STS MN-Si 1本分相当ですが、
本流を除けば、この2タックルだけでワンシーズンを
十分に楽しむだけの新鮮さと気持ちのゆとりを感じます。
毎年、新製品のローテーションを繰り返す
昨今の管理釣り場ブームの渦中にいた頃には、
まったく考えも及ばなかったことです。


っていうか、ただ単に解禁日の釣りに行けないだけ…
今年4回目の 丹沢ヤドリキYGL へ

解禁を翌日に控えているので、さすがに空いています。
今回も前回に引き続き、ベイトタックルでスタート。
最初の10分ぐらいは、キャスティング練習。
前回の釣行で概ね具合は把握していますので、
ラインのリリースタイミングと
キャスティングのアキュラシーの向上に重点を置きます。

この日の水温(11:00頃)は、9.5~10.0℃とほぼいつもどおり。
No2 と No3 の間 の小さな流れ込みで程なくイワナが出ます。
写真を撮る前に逃げられました…
こういう小場所だとルアーをトレースできる距離も限られる上に、
もたつくとルアーも流されてしまうので、
手返しのいいベイトタックルはいいものです。
その後もまずまずの活性で、ミノーへのチェイスもあるのですが、
バイトまでには至らず、見切られているような気がします。

ややアップ気味に投入し、ドリフトからダウンで軽くアクション。
すると、ぐいっとロッドティップが引きこまれ、ジャンプ一発

結構な手ごたえですが、タックル的には余裕があるので、
後は如何にスムーズにランディングするか。
で、能動的に自分から近寄って無事にネットイン


画像にマウスを置いてみてね。
良型のイワナです。
ベイトタックルでこのサイズをフィールドで出せれば、
かなりエキサイトできそうです。
このあと、レインボーを2尾追加しましたが、
根掛かりかと思ったら

何ともチグハグな状況。

次回はラインにフロロを使ってみようかと思った次第です。
途中、リールが濡れた

ハンドルノブの回りが重い

スムーズなリトリーブの感覚を欠いてきたので
3時間ほど使ったところでタックルチェンジ。
一旦

ミッチェル409 タックル を準備し、
再度、事務所前に戻って再開 (この間、約20分)
アレキサンドラ50S を中心に
ベイトタックルでは使い難かった軽量ミノーでアプローチしますが、
スレと活性低下は否めない印象です。
そこで、今回持参したクランクベイトを使います。
特に 解禁直後の放流個体をスローで狙う イメージトレーニング。
すると、16:00頃からは、レインボーの連荘モード。

もう、ほとんどポンドエリアのクランキングという感じですね。

ショートバイトを軽くアワせるとフッキング。
そしてロッドを弓なりに曲げながら、ミッチェルをリーリング。
これは久々に楽しいです

やはりベイトタックルに比べると、
スピニングタックルの扱い易さは抜群です。
でも、こういう釣りにこそ、ベイトタックルなんだけど…という気分です。
この日の釣果は、全部で 15尾 (イワナ2、レインボー13)。
久々の数釣りで、タックルを存分に楽しむことが出来ました。
今回は、じっくりとベイトタックルを使ったことで
キャスティングは、スムーズになりましたが、
トゥイッチングやフッキング、ランディングでのロッドワークが
6.0フィートの長さも相まって、ぎこちない状態。
高弾性スピニングロッドを扱っているのと同じ印象がします。
しばらくは試行錯誤かも…。
<タックルⅠ>

画像にマウスを置いてみてね。
<ロッド>
・アブ ディプロマット DCC-AL602
ヤドリキぐらいの渓流エリアでは、
5.0フィートぐらいが扱いやすいかもしれません。
私の使用しているロッドの中では、パワーがあるほうで、
小さなサイズをランディングする際には、
抜き上げたほうがバラさずに確実かもしれません。
飯田さんのミノーイングレクチャーでも
ジェイドミラー (=高弾性ロッド)は、バレ易くないかという質問に
フッキング優先で、ランディングは素早く(=場合によっては抜く)と
回答していたように記憶しています。
ただ個人的には、6.0フィートと長い分、掛かってから
もう少しロッドが動きに追従して欲しいところです。
(特にサイズが大きいと思われる場合)

・アブ アンバサダー1500C
今回もバックラッシュは「0」でした。
トラウトチューンHW(=6g)が一番使いやすく、
アレキサンドラ50S(=3.5g)だと、
やはり、キャスティングのアキュラシーがブレます。
今日のように軽量クランクも使えればと思うので、

今と同じような感覚でキャストできるように
オーバーホール兼IOSチューン、要検討です。
それとハンドルも交換したいなぁ~。
ノブの回りがちょっと重いです。
<ライン>
・VARIVAS スーパートラウトアドバンス サイトエディション 5lb
<リーダー>
・シーガー グランドマックスFX 0.8号
メインライン(=道糸)の直径が、0.165mmに対して
リーダーが0.148mmなので、いわゆる逆テーパー状態。
主に先端をクリアラインにするためのリーダーです。
<タックルⅡ>

画像にマウスを置いてみてね。
<ロッド>
・ザウルス トラウティンスピン ユーエフェクツ TS56ULR
前回の釣行 で使用した TS52-UL よりも、
このぐらいのしなやかなロッドのほうがいいですね。
こういうタイプで、バット部にボロンコンポジット
というロッド(=ウエダ系?)が私の一番の好みです。
ショートバイトが多いときでも、ティップは弾かずに、
乗せる感じでゆったりとアワせるとロッドが追従し、
確率の高いフッキングを演じてくれます。
<リール>
・ミッチェル 409
購入時に懸念していたライントラブルも
常識の範囲で収まっています。
時々、遠投してライン放出後、
テンションをかけて巻きなおせば十分に防げます。
ただ、まだ時々サミングを空振りします。
1時間ぐらい使うとミスも減ってきますので、
あとは慣れなんだと思いますが…。
<ライン>
・VARIVAS スーパートラウトアドバンス サイトエディション 4ib

高視認ナイロンでは、
このラインが一番見やすく、信頼できます。
ミッチェル409 で3釣行をこなしましたが、
しなやかであるものの、ライントラブルは少なく、
適時、10mほどカットして使えば、問題なく使えます。
<リーダー>
・シーガー グランドマックスFX 0.8号
<ルアー>
・ジャクソン トラウトチューン55HW

55mm で 6g というのは、
ベイトタックルでのミノーイングに最適。
多少の強い流れにも流されることなく、
ポイントまで至近距離でアプローチできますので、
落ち込み下をクロスでトレースすると面白いですよ。
・スミス ピュアシェル 3.5g
・ノリーズ クランキンピューパ (サイドリアクション勝利ブラウン)

・ジップベイツ リッジディープ35F(マットクリアーヤマメ)
このミノーは定番のままで製造を続けて欲しかったのですが…。
それはともかく、ターゲットがレインボーの場合、
スモールクランク系ミノーのスローアクションは面白いですね。
このサイズのマット・クリアー系、個人的にはオススメです。
ややアップ気味のクロスで、流しながらまず沈ませ、
瀬尻の流れが緩やかな箇所をダウンでスローリトリーブ。
このあたりはエリアのクランキングと同じかと。
スピナーを使うようなイメージに近いですね。
ここでこの記事の締めになりますが、
ロッドは5年、リールは20年以上も前のオールドアイテム。
ヴィンテージでは、ありませんよ。
中古や特価品なので、2タックル分の総額で5.5万円と
今年発売されたウエダの STS MN-Si 1本分相当ですが、
本流を除けば、この2タックルだけでワンシーズンを
十分に楽しむだけの新鮮さと気持ちのゆとりを感じます。
毎年、新製品のローテーションを繰り返す
昨今の管理釣り場ブームの渦中にいた頃には、
まったく考えも及ばなかったことです。