Angling with Copen

パームスエルア　エゲリア ESNS-53L
5ft.3inc. 2pc. Power:L
2.5-8g Lures 3-6lb Line
Rod Wt.73g
本体価格 ¥20,000


渓流域で
縦横無尽に駆け巡るアングラーへお勧めの1本。

ヘビーシンキングミノーを自在に操れるパワー、
5ft3incのレングスは短さを最大限に生かし
取り回しはもちろん、
ロングディスタンスを強いられるポイントでも
ストレスを感じることはありません。



今更ですがパームスエゲリアの
第二世代（2015-2018）モデルです。

初代（2011-2014）は
ERNS-53「UL」を使ったので
第二世代はワンランクパワーアップの
ESNS-53「L」にしました。
（2016/4/20より使用開始）

相変わらずコスパのいいロッドですね。



私の中でエゲリアの存在は
メインで使っている
シルファーを軸として
そのレングスやパワーの
微調整的な役割を担っていて
このESNS-53Lは、
当時使っていたシルファーSYGSi-56Lより
シャープな感覚を求めての1本でした。



実際に使ってみると
初代よりもダルさがかなり解消され
シャキっとハードな「若さ」を感じます。
（おじさんはゆる～いロッド好み？）

で、キャスティングや
ミノー操作はとても快適ですが
渓流域のヤマメ・アマゴ・イワナでは
掛けたときのしなやかさや
やり取りの面白味にはやや欠ける印象。

多分、中流域のC&R区間にいるような
スーパーレインボーには
丁度いい感じではないかと。

　

ブランクカラーは、
落ち着いたビターブラウン。

リールシートのウッドスペーサーは
初代より質感もあり、
全体的にはオーソドックスで
無難なロッドデザインです。

でも所有欲やアピールはやや弱い印象で
そうなるとスペック面で
必要か否かという選択になってしまい、
エゲリアの価値が
埋もれて（薄れて？）しまうんですよね。

第三世代も同様ですが、
外観にもう少し遊び心があっても…というのが
正直なところです。

個人的には
うぐいす～オリーブ～カーキに期待。



ティムコのフライロッドのエントリーモデル
ユーフレックス インファンテは
歴代のカラーデザインが絶妙なロッドですね。

で、エゲリアの第三世代（2019～）は、深緑～黒でした。
（秩父のイメージなんでしょうかね…）　

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（以下、カタログより抜粋）



逸脱した進化を遂げ第二世代へ

次世代のアングラーへ向けた提案として
スタートしたエゲリアシリーズ。

あらゆるレングスでの
卓越したキャスティング性能をはじめ、
単なるエントリーモデルの枠に収まりきらない
高いパフォーマンスは
多くのアングラーに
インパクトを与えたと自負しています。

4年前、このロッドで
この世界に飛び込んでいった
アングラーも少なくないはずです。

アングラーが成長するように、
エゲリアネイティブも確実に深化しました。



誰でもすぐに理解できるほどの進化を手にした
ブラッシュアップされたブランク、
そのブランク性能を
最大限に発揮するガイドセッティング。

眩いゴールデンシャドーのブランクカラー、
グレードアップされたハイクオリティのグリップ。

逸脱した進化を遂げた
第二世代のエゲリアネイティブ、
新たなパフォーマンスを手にしてください。


Top Guide

トップガイドはコストパフォーマンスモデルでありながら
超軽量なトルザイトリング＋チタンフレームガイドを採用。
慣性モーメントによる影響を大きく受ける
ティップ部のガイドによる軽量化は
キャスト性能や感度にも大きく貢献します。



Guide Setting

信頼のKガイド採用。
ブランクの性能をスポイルすることない
独自の理論に基づいたガイドを装着しています。
フィールドから導かれたこのセッティングは
軽量化を目指しつつあえて低いガイドを装着、
よりダイレクトな操作性に寄与し
新しいフィーリングを生み出します。

blanks

バット部は独自の「X CARBONOROGY」を採用。

カーボンシートをX状に巻き上げる工法で
従来以上のパフォーマンスを実現する
効果的な補強システム。
軽量化とともに
ブランクのネジレ方向に対する剛性アップを実現します。

ブランクカラーは自然と一体となる
オレンジブラウンのゴールデンシャドーでまといました。



Original Reelseat

丁寧に磨き上げられたなナチュラルウッドと、
落ち着いたカラーリングのアルミで構成される
オリジナルリールシートは
トラウトファンの趣向に合わせた
クラシカルな風合いを醸し出します。
ピッチの細かなアルミスクリューシートと
ダブルナットはさまざまなリールフットに対応。
アルミフードの内側に樹脂をインサートすることで
リールフットのダメージも低減します。


Butt end Accessory

ストレートグリップからなるバットエンドは
ナチュラルウッドのリングに
レーザー刻印でその存在感を主張。
さらにラバーパーツを装着することにより
グリップエンドの削れ、破損を防止します。
実用性と美しさを両立しました。