2010年07月28日
ダイワ 04 セルテート 2000


ギア比:4.8 ベアリング9/1 自重:230g
ハンドル1回転巻取長:63cm
現在、ストリームルアーのメインリールとして使用している
07 セルテート ビンテージカスタム2004 (以下”VC2004”)の
予備として昨年、お手頃価格(=半額以下)で中古購入しました。
画像では、RCS2004エアスプール、ちょいおき、
45mmマシンカットハンドル(with IOSウッドノブ)装着済み。
自重は、上記画像の状態での実測値です。



5/28 白田川釣行 から導入していますが、使い始めた当初は、
VC2004 にはないゴリ感やオートベールリターンでベールの戻りが
時々、中途半端(半分リターン)な状態で留まるなどイマイチ

その後、IOSのライトチューンイベント で調整を施し、使い続けた結果、
徐々に巻きの軽さ(=シルキーな感覚)も感じられるようになるなど
まずまずのコンディションに良化してきました。
お気に入りの VC2004 をこれからもいい状態で末永く使いたいので
比較的リールに負担の掛かるPEラインを使うときには、
この ノーマル2000 に頑張ってもらおうと思っています。



ところで、このノーマル2000にしてもVC2004にしても、
04 セルテート というモデル自体は世に出て既に6年が経過していますし、
今年第二世代の 10 セルテート にモデルチェンジしていますが、
購入したのが最近なためか、個人的にはまだ新鮮なイメージです

それだけ完成度が高かったのかもしれませんが、
リールの進化を測るベンチマーク的なリールだからこそ、
古臭さを感じさせないんでしょうね。
ソルトルアー向けのイージーメンテナンスや
エリアフィッシングのように繊細さを求めるならともかく、
ここまでレベルアップした小型スピニングリールにおいて、
ストリームルアーの実釣で明確な差異(古さ?)を感じるとすれば、
ギア比(=ハイギア)と自重、サイズの差ぐらいでしょう。
それと外観(の価値観)。
この観点が的外れでなければ、ストリーム向けのスピニングは
ハイギアの選択肢(ギア比、価格クラス、サイズ)や
味わいのあるデザイン(カラーリング)が今後の"アジェンダ"じゃないかと。
ダイワはとにかくもったいぶらずに
普及クラスにもハイギアモデルを出すべきかと



シマノがいち早く次期ツインパワーMgにX-SHIPを導入して
10ステラ並みにラインナップを充実させたら
ダイワは相当ダメージを受けると思います。
シマノも自社のロッドだけじゃなく、各メーカーの主流ロッドにセットし、
もっと外観や質感を吟味して以前のようにモデルを集約して欲しいですね。
釣種別にブランドを立てて、似たようなスペックのリールを乱発するよりも
カスタマイズ(or メーカーファクトリーチューン)で対応したほうが、
アングラーのニーズにより即したリールになると思います。
Posted by tetsu_copen04 at 23:35│Comments(6)
│リール
この記事へのコメント
私もこの2000は使っていますが、
塗装ハゲが酷くて・・・
完成度の高いリールだけに何とも残念です。。。
塗装ハゲが酷くて・・・
完成度の高いリールだけに何とも残念です。。。
Posted by t-fuku at 2010年07月29日 08:14
私もフィネスカスタム2004を持ってますが、全然古さを感じさせません。
このリールはモデルチェンジによって世代交代を繰り返していく日本のリールのなかで、白眉になるかも知れないですね。
このリールはモデルチェンジによって世代交代を繰り返していく日本のリールのなかで、白眉になるかも知れないですね。
Posted by curios at 2010年07月29日 16:56
☆ t-fuku さん、こんにちは (^~^)/
フライリールだと多少のキズやペイントロスは、
むしろ味わいにもなるのですが、
セルテートのブルーは光沢のある綺麗な塗装なので
出来る限りキープしたいですよね。
その点、ビンテージカスタムはいいです(^^)
フライリールだと多少のキズやペイントロスは、
むしろ味わいにもなるのですが、
セルテートのブルーは光沢のある綺麗な塗装なので
出来る限りキープしたいですよね。
その点、ビンテージカスタムはいいです(^^)
Posted by tetsu at 2010年07月30日 12:35
☆ curious さん、こんにちは (^~^)/
3年がモデルチェンジの一般的なサイクルの中、
セルテートは6年というロングセラーになったのは
基本設計がしっかりしていたからでしょうね。
間違いなく名機の証でしょう。
短命でモデルチェンジを繰り返すリールは、何となく買い控えてしまいます。
ツインパワーなんてノーマルとMgで
ほぼ毎年のようにモデルチェンジをしている印象です。
ショップもモデルチェンジごとに在庫を抱えなければならず、
ちょっとかわいそうです。
(結局、最後には在庫一層セールをせざるを得なくなりますし…)
3年がモデルチェンジの一般的なサイクルの中、
セルテートは6年というロングセラーになったのは
基本設計がしっかりしていたからでしょうね。
間違いなく名機の証でしょう。
短命でモデルチェンジを繰り返すリールは、何となく買い控えてしまいます。
ツインパワーなんてノーマルとMgで
ほぼ毎年のようにモデルチェンジをしている印象です。
ショップもモデルチェンジごとに在庫を抱えなければならず、
ちょっとかわいそうです。
(結局、最後には在庫一層セールをせざるを得なくなりますし…)
Posted by tetsu at 2010年07月30日 12:47
セル系はしっかりしていていいですね~
マグネシウムボディの取扱に気を使う必要のないものいいですよね
10が発売されたとき旧セルFCとVCが半額でしたので買ってしまいました^^;
マグネシウムボディの取扱に気を使う必要のないものいいですよね
10が発売されたとき旧セルFCとVCが半額でしたので買ってしまいました^^;
Posted by ジョシュア at 2010年07月31日 08:26
☆ ジョシュア さん、こんばんは (^~^)/
コメント頂きありがとうございます。
後期に投入されたカスタムシリーズは、
ニーズがフィードバックされてなかなかの出来でしたよね。
>10が発売されたとき旧セルFCとVCが半額
いい買い物です!
淡水限定なら、十分じゃないでしょうか。
コメント頂きありがとうございます。
後期に投入されたカスタムシリーズは、
ニーズがフィードバックされてなかなかの出来でしたよね。
>10が発売されたとき旧セルFCとVCが半額
いい買い物です!
淡水限定なら、十分じゃないでしょうか。
Posted by tetsu at 2010年07月31日 21:34