2009年02月25日
NEWコンプレックス@国際フィッシングショー2009

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■ シマノ 09 コンプレックス
相羽純一 さんが、開発テストに参加したバスフィッシング専用チューンですが、
スペックなどをじっくり見ると、実は結構、自分のニーズに合致しています。
品番 | 自重 (g) | スプール寸法 (径mm/ ストロークmm) | ナイロン糸巻量(lb-m) フロロ糸巻量(lb-m) PE糸巻量(号-m) | 最大巻上長 (ハンドル 1回転) |
---|---|---|---|---|
2000HGS F3 | (205) | 43.0/14.5 | 2.5-150、3-110、4-95 2-175、3-100、4-80 0.6-145、0.8-105、1-75 | 81cm |
2500HGS F4 | (210) | 46.5/14.5 | 4-110、5-90、6-70 3-130、4-100、5-80 0.6-180、0.8-110、1.0-90 | 88cm |
2500HGS F6 | (210) | 46.5/14.5 | 5-130、6-110、8-80 5-130、6-100、8-75 0.8-200、1.0-150、1.2-100 | 88cm |
・ギア比 6.0 ・ベアリング数 (S A-RB/ローラー) 9/1
・実用ドラグ力 24.5N/2.5kg ・最大ドラグ力 49.0N/5.0kg
※ 2009年6月発売予定。 自重の( )内は予定自重。 価格未定。



次にリールを購入するなら「ハイギア」かなぁ~とは思っていますが、
09 ツインパワーMg ベースの 08 カーディフ C2000HGS は
見た目 (特にカラー)の質感がイマイチ好みではなく、
またナイロン5lb以上を使う場合がある湖や本流(中流域)では、
スプール径が、やや小さい(=5lb-75m)印象がします。




使えないということではありませんが…。
<現在所有しているスピニングリールの最大巻上長>
52cm … 06 ツインパワーMg1000PGS (エリア)
61cm … 02 ツインパワー1000 (予備)
63cm … 07 セルテートビンテージカスタム2004、ミッチェル409 (渓流)
71cm … 07 ルビアス2506 (湖・本流)
※ ミッチェル409は実測
一方の 09 コンプレックス は
09 ツインパワーMg 2500S のボディーをベースにして
スプールのみを交換 することで、ナイロンで 3~6lb まで
これ1台で幅広く(=渓流・本流・湖)対応することが可能です。
(2500Sで下巻きをすればいいのですが…)
こういうスプールの互換性が欲しかったのです。
自重も AR-C lightスプール によって 205~210g と
09 ツインパワーMg 2500S よりもさらに軽量化されており、
スプールの互換性の利点を考えれば、
08 カーディフ C2000HGS との20g差は十分に相殺できます。



ボディーカラーや質感も大人の遊び道具という感じで、
これでこそ、シマノのハイクラスモデルという出来栄え。
ずばり、個人的には好みで デザインは文句なし です!
マット仕上げのライトマシンカットもさりげなくグッドデザインで、
所有欲も満たし、長く飽きずに使うことが出来そうな感じがします。
また、リールスタンドが標準装備されるのもいいですね。
それと、もう一つの特徴である ラピッドファイアドラグ が
トラウトにも有効なのか、興味深いところです。
但し発売予定は、本流トラウトの盛期終盤の6月。
さらに今のところリールの興味のベクトルは、
ミッチェル409 や アンバサダー1500C に向いているので
年内は、ハイギアモデルの評価をじっくりと検討してみたいと思います。
(来年のステラやセルテートなどの動向も気になりますし…)
以下、メーカーコメントの抜粋です。

超軽量ボディに新機構を満載したスペシャルチューン。
従来、ハイギアタイプのスピニングリールは、
ルアー回収スピードの速さから手返しアップのために求められてきましたが、
近年は「一瞬でラインにテンションを与えられるためフッキング率が向上する」
「バスの急激な動きの変化に素早く追従できる」など、その役割に変化が見られています。
コンプレックスに搭載したのは、超々ジュラルミン冷間鍛造のドライブギアに
高強度真鍮マシンカットのピニオンギアを組み合わせた、ハイパワーハイギアシステム。
一瞬で狙いの値に設定できるラピッドファイアドラグ、
新素材CI4製ローター&マグネシウムボディ、超軽量AR-Cライトスプールなど
最強の装備を誇るバスフィッシング専用モデルです。

■ 海水OK
■ シャワー洗浄OK
■ AR-C lightスプール
■ スプールリング素材はアルミ
■ 超々ジュラルミン冷間鍛造ドライブギア
■ ピニオンギア素材は高強度真鍮
■ オイルインジェクション
■ S A-RB
■ 本体素材はボルトレスMg
■ ローターは超軽量カーボン新素材CI4採用
■ ハンドルはライトマシンカットネジ込み式
■ ハンドルノブは軟質ラバー
■ ウォータープルーフドラグ
■ チューニングドラグはラピッドファイアドラグ
■ バイオフィットグリップ
■ リジットサポートドラグ
■ ポジティブ&フリクションベール
■ フローティングシャフト
■ SR-バランスボディ
■ SR-スライダー
■ エアロラップ(オシュレーション)
■ SR-ワンピースベール
■ パワーローラー(ベアリング個数)はSRパワーローラー(S A-RB1個)
■ ドラグタイプはフロント
■ スーパーシップ
■ スーパーストッパーII
■ リールスタンド付属












※ 2009/2/24 00:00~2009/3/2 23:59 まで送料無料だそうです。
Posted by tetsu_copen04 at 01:30│Comments(4)
│リール
この記事へのコメント
tetsuさんはじめまして!いつも楽しく拝見させていただいております
コンプレックスよさそうですね!最近のシマノにはないシックなデザインです
私は所有してないのでわからないですが、やっぱりハイギアのリールって渓流で使いやすいですか??
コンプレックスよさそうですね!最近のシマノにはないシックなデザインです
私は所有してないのでわからないですが、やっぱりハイギアのリールって渓流で使いやすいですか??
Posted by chris
at 2009年02月25日 19:59

☆ chrisさん、はじめまして&こんばんは (^~^)/
つたない稚ブログをお読み頂きありがとうございます。
今後もよろしくお願いします。m(__ _)m
で、コンプレックス。(^_^)
おっしゃるとおり、09ツインパワーMg の派生モデルでも、
カラーリングや仕上げでこんなにも印象が違うのかと思った次第で、
性能云々は別として、外観だけでも十分に魅力的なモデルですね。
>やっぱりハイギアのリールって渓流で使いやすいですか??
手持ちの範囲ですが、06ツインパワー1000“PG”S(=52cm)を使った後、
セルテート2004(=63cm)を使うと確かにスムーズに感じますので、
一定の効果はありそうな感じがします。
特にメーカーコメントで提唱されている「フッキング率の向上」は、
スローリトリーブでも効果的らしいので、興味津々。
07ステラでも、3000でHGが導入されましたので、
これがさらに小型機種で進むか、注目ですね。
つたない稚ブログをお読み頂きありがとうございます。
今後もよろしくお願いします。m(__ _)m
で、コンプレックス。(^_^)
おっしゃるとおり、09ツインパワーMg の派生モデルでも、
カラーリングや仕上げでこんなにも印象が違うのかと思った次第で、
性能云々は別として、外観だけでも十分に魅力的なモデルですね。
>やっぱりハイギアのリールって渓流で使いやすいですか??
手持ちの範囲ですが、06ツインパワー1000“PG”S(=52cm)を使った後、
セルテート2004(=63cm)を使うと確かにスムーズに感じますので、
一定の効果はありそうな感じがします。
特にメーカーコメントで提唱されている「フッキング率の向上」は、
スローリトリーブでも効果的らしいので、興味津々。
07ステラでも、3000でHGが導入されましたので、
これがさらに小型機種で進むか、注目ですね。
Posted by tetsu at 2009年02月25日 23:58
「フッキング率の向上」…なるほどそんな効果があるんですね!リールにお金をあまりかけない小生としては、下位モデルに普及するのを待つばかりです。
私も左利きなので、お互い右ハンドルが淘汰されぬようがんばりましょう笑
私も左利きなので、お互い右ハンドルが淘汰されぬようがんばりましょう笑
Posted by chris
at 2009年02月26日 12:43

☆ chrisさん、こんばんは (^~^)/
>下位モデルに普及するのを待つばかりです。
次期モデルが出るのかは不明ですが、
バイオマスターMgに期待しています(^_^)
さすがにもう右ハンドルは淘汰されないでしょう。
お金をかけないほうでしたら、ミッチェル409はオススメです。
キズを気にしなければ、1万円以下でヴィンテージ気分を味わえますよ。
(但し現行ロッドに装着するにはリールフットを削ることになりますが…)
>下位モデルに普及するのを待つばかりです。
次期モデルが出るのかは不明ですが、
バイオマスターMgに期待しています(^_^)
さすがにもう右ハンドルは淘汰されないでしょう。
お金をかけないほうでしたら、ミッチェル409はオススメです。
キズを気にしなければ、1万円以下でヴィンテージ気分を味わえますよ。
(但し現行ロッドに装着するにはリールフットを削ることになりますが…)
Posted by tetsu at 2009年02月26日 22:27