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2014年05月09日

14/05/02 狩野川・大見川

ワカサギの接岸がピークを迎えた芦ノ湖に行こうか…と迷ったのですが、
穏やかな 晴れ 天候では恐らく鏡面状態でハイプレッシャー必至と判断。
(しかも満水状態なのでウェーディングでは厳しい…)

となればやはり5/19クローズまであと2週間ちょいに迫った
狩野川本流に行くしかないでしょう。
リュウキ70F の反応を試したいというのもあるので…)

4/30の 雨 でそこそこ増水からの2日目。
懸念されるのは代掻きの濁りと川鵜襲来のみですが…。



狩野川・牧之郷に6:30過ぎ 車 到着。
やはり代掻きの濁りが若干入っているようです。

14/05/02 狩野川・大見川

例年ならそろそろこのあたりでも朝夕マズメの反応が出てくる頃ですが、
雰囲気は良くても結果が伴わないのが今年の狩野川本流。

リュウキ70Fを試しただけで終了です ガーン



続いて松ヶ瀬。(8:30)

14/05/02 狩野川・大見川

この水位なら十分期待できそう…といった感じなのですが
今年は全くと言っていいほど反応がありません。

14/05/02 狩野川・大見川

対岸(左岸)の葦際にでも潜んでいるのでしょうかねぇ~。
渡渉しないと攻めきれないのが歯がゆいところです。

リュウキ70Fにワンバイトのみ ガーン



ならばノーフィッシュ回避のため今年実績のある雲金橋上へ。(10:00)

14/05/02 狩野川・大見川

しか~し、まさかの NCNB(ノーチェイスノーバイト) で意気消沈 ダウン

良型どころかアベレージサイズ、いやチビすら釣れません。
時合い? 川鵜食害? アングラーズプレッシャー? 持ち帰りキープで抜かれた?

今年の狩野川本流は2月の大雪の影響で不振だといわれていますが、
原因はそれよりも個体数の少なさ(or 減少)だと思うのです。

良型・尺上アマゴが釣れないのは技量や経験、釣行数にも寄りますが、
ここまで釣れないのは釣りのフィールドとしてどうなんでしょうか。
中津川ダム下の状況に年々近づいてきているような印象すらします。

日本のトラウトフィッシング、ルアーフライのみならず餌釣りについても
持ち帰りキープ慣習の是非について
そろそろ現実的に考えてみてもいい時代ではないかと。

毎年繰り返される解禁日の釣堀状態と
その後はぱったりと釣れなくなる川の現実。

成魚放流されたばかりの養殖魚を食べることが
果たして本当に釣りの楽しみなのでしょうか?

これじゃぁ~日和見的な釣り人ばかりが増えるだけかと…。
年券なんでとても買う気になれません。
キャッシュバックキャンペーンで
長年の利用者軽視の携帯会社みたいな感じです。



おにぎり コーヒーカップ ZZZ… 気分転換後、午後は旭日橋からスタート。(13:30)

14/05/02 狩野川・大見川

こんな感じでちょろちょろと代掻きの濁りが入ってきます。

14/05/02 狩野川・大見川
 画像をクリックすると拡大画像にリンクします。

もうすっかり初夏のような暑さ。
この時間帯ではさすがに「時合い」には程遠い季節になりました。

NCNB 晴れ

気持ちの中ではもうほとんど納竿状態 爆弾
1尾でも釣れれば夕マズメまで気持ちをつなぐこともできるのですが…。



で、淡い期待を込めて大見川・小川橋へ。(14:45)

14/05/02 狩野川・大見川

川底のノロが以前より酷くなった気がします。
水位が低いだけでなく水質の影響もあるのでは?

ワンバイトらしき反応のみ。
でもアユの縄張りアタックかもしれません。(スレで2尾掛かりましたから…)

たとえ釣れなくても穏やかな 山 釣り日和に
のんびりと釣りに出かけることができれば…とはいうものの
さすがに朝から既に9時間近くも過ごせばもう十分。

残念ながら ノーフィッシュ で終了です。



<タックル>

14/05/02 狩野川・大見川

<ロッド>
・ウエダ サーフェイストゥイッチャー STS-74Si

私の狩野川本流アマゴ&サツキマス御用達ロッド。
適度な張りと柔軟さは、シルファーよりもやっぱりしっくりくるなぁ~。
今後ここまで高額な新品ロッドを新たに購入することはないと思いますが、
このSTSも含めて、ufmウエダのロッドを使ったことで
トラウトロッドに対する自分のベクトルがまとまったと思います。

<リール>
・ダイワ 05 イグジスト2506
(ハンドル:12イグジスト45mm&IOS FACTORY アクリスタスリムノブ)

最近はシマノを多用していますが
ダイワも軽量ローターでの重心バランスといった感覚的な軽量化ではなく
物理的にアンダー200gの軽さで
「普及・汎用クラス」のスピニングを投入してほしいものです。

ただ釣種トレンドがSW寄りですから、現状で十分なのでしょうねぇ~。
(ロッドとのウエイトバランスの関係もあるでしょうから…)

<ライン>
・Berkley Power Extra 0.8号/18lb レッド

<リーダー>
・VARIVAS スーパートラウトアドバンス8LB(1.5号・0.205 mm)

<ルアー>
・DUO リュウキ70F

釣果を得ることはできませんでしたが、今後の期待を抱かせる印象でした。
フローティングですが、マグネット固定式重心移動なので
飛距離の面で物足りないという場面はありません。
アクションはリュウキのシンキングよりもヒラ打ち感は少なくロールも控えめ。
リュウキの雰囲気はありますが、シンキングとはやはり別物でしょう。
着水後のレスポンスはまずまずですが、
アップストリームよりもクロス~ダウンのほうがいい動きをします。
但し、押しの強い激流で揉まれるとやや飛び出すかも。

でもこれまで使った70mm前後のミノーではトラウトチューン7に最も近い感じがします。
(ロールとウォブリングのバランスは微妙に異なりますが…)

加えて最近、渇水気味で水深の浅い瀬が増えたのでフローティングは使いやすいです。
結果が出れば多分「メッキ養殖アユ」や「メッキアユ」も追加購入かな…。

個人的には狩野川とともに盛期の芦ノ湖でも試してみたいと思いました。
(ワカサギ系カラーの設定がないのが残念…)

<ウェーディングシューズ>
・Foxfire Quick Zip 5

14/05/02 狩野川・大見川

履き慣れていない分の違和感はありますが、とても軽快な感じがします。
詳細は改めて別記事にて…。



1週間も前の釣行記更新、実にモチベーション ダウン な感じで
釣り自体も最近、忍耐力の低下というか淡白。
以前ならその日ごとに釣れそうなポイントを吟味したものですが…。

釣れない原因は川の状況より私の問題なのかもしれません タラ~




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この記事へのコメント
tetsuさん

こんばんは。
GW釣行お疲れ様でした。私の家から一時間で行ける有名河川も同じような状況です。
解禁に合わせて成魚放流、1週間後には魚の姿、形もありません。
さすがに馬鹿らしくなり、3年連続買っていた年券は昨年から買うのを止めました。
釣り人のモラルもありますが、漁協の川に対する姿勢も大きな理由かと。

昨年から行き始めた川は漁協のしっかりしたポリシーによって素晴らしい環境が維持されています。家から三時間掛かりますが。

難しい問題ですね。
Posted by MINI at 2014年05月09日 00:57
tetsuさん

おはようございます。

>持ち帰りキープ慣習の是非について
>そろそろ現実的に考えてみてもいい時代ではないかと。

同感です。
元々のHGだった鬼怒川でも同じ事が言えますね・・・。
挙句にイブニングと言う名の夜釣りも結構いるし。

C&Rで成功した釣り場を見た事がありません。
C&R=漁協は放置みたいな傾向になる。

釣り人口の少ない日本では非常に難しい問題だとは思いますが
個人もモラルでもある程度改善できると思うのです。
Posted by ocmagicocmagic at 2014年05月09日 08:29
こんばんは。

なんとなく、狩野川本流でのこういう無しの礫のような感覚わかります。
私はもう何年も前からこういう状況に陥ってましたから。

楽しいはずの釣りが吐き気を催させるようなものに変わる、そんな感じですかね。

いまはどのフィールドに行っても心躍るような状況は(向こう側からは)やって来ない、そんな気がします。しばらくこの釣りから離れて、新しいことに目を向けるのも策かと思います。
Posted by curios at 2014年05月09日 20:20
☆ MINIさん、こんばんは(^~^)/

年券を買って通おうと意気込んでも
解禁日の日釣り券アングラーがごっそりキープ…(-_-:

解禁日だけしか釣れないような川なら誰も行かないでしょうね。

アマゴやヤマメもアユほどではありませんが寿命は短いですから
一定数の個体が残って、子孫を維持していかないと
ジリ貧なのは漁協の方なら自明のはず。
ましてや近年の自然災害でダメージを受けた川ならなおさらのことかと。

今年の狩野川は心なしかアングラーが少ないように感じます。

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☆ ocmagicさん、こんばんは(^~^)/

C&Rも結局、廃止っていう河川も多いようですね。

キープ出来なきゃ釣り人が減るなんて
地元の日和見アングラーだけでしょう。

キープアングラーの権利(楽しみ)っていうかもしれませんが
狩野川本流なんてあと2週間で
ルアーフライの権利を剥奪しちゃいますから…。

「釣れる!」という情報はネットであっという間に広まりますし、
自ずと遠方のビジターも増えてくると思います。

資源の乏しい日本の淡水域の実情に見合った「釣り」を
もう実行に移す時代ではないかと思います。

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☆ curiosさん、こんばんは(^~^)/

アマゴ、ヤマメも年魚とまではいかずとも寿命が短い部類ですから
繁殖に加わる個体数によって年ごとの良し悪しはあると思いますが
親となる成魚を毎年大量にキープしてしまっては
いくら繁殖のための禁漁期間を設けても無駄ですし、
それを補う稚魚放流も最近の自然の厳しさで歩留まりは悪いでしょう。

中津川ダム下も発眼卵放流とか試みましたが
結果はあまり芳しくないようですし…。

ただここ近年の狩野川のタフさは
明らかにそういう次元とは異なるように感じています。

鮎だって昔に比べればかなり釣れなくなっていると思いますよ。
それなのにルールは相変わらず昔と同じですから…。

>しばらくこの釣りから離れて、新しいことに目を向けるのも策かと思います。

未だにルアーフライを本流から締め出す上にしかもこういう状況ですから
とりあえず狩野川年券、来年は見送ろうかと思案中です。(日釣り券で十分)
Posted by tetsu at 2014年05月09日 21:40
 
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