2012年06月26日
12/06/24 鮎沢川
6/19~20の台風4号で伊豆・駿東や神奈川の河川は、かなり増水したものの
断続的に降り続くような大雨ではなかったため、影響は最小限で収まり
あとは水位が下がるのを待つのみです。
そんな増水後のチャンスを狙っている中津川ダム下では、
6/22の雨で再度、宮ヶ瀬ダムへの流入が増えたため
ダム放流が継続され釣行にはまだ暫く時間を要する感じ。
となれば、先日の初釣行 で手応えを感じている鮎沢川でしょうか。
テレメーター水位(鮎沢) をみるといいペースで減水していますが、
GWの下見時 0.35mでやや多く、先日の釣行時 0.25mでは少なく感じましたので
0.40m以下まで下がったのを確認した時点で概ね可能と判断し、釣行決定
が、朝起きたらまたしても
UEFA EURO 2012(スペイン×フランス)を見入ってしまい
今回も
出遅れました。
でも増水直後ですし、狩野川のような激戦区でも無いので
のんびり釣行でいいのです。(何より鮎師も居ませんから…)
少し話は逸れますが、水位よりも懸念していたのは濁り。
酒匂川本流はもちろんのこと、支流の中津川、河内川も
カフェオレ状態。
さらにその上流の鮎沢川も支流の須川から濁流が流れ込んでいる始末。
とりあえずその出合から上流はクリアな状態で一安心でしたが…。
このところの酒匂川は清流と呼ぶには程遠い状態で
増水中はやむを得ませんが、平水時も工事などで濁りが入ります。
砂が溜まって平たくなった流れでは、トラウトどころか鮎も厳しそう…。
(酒匂川の鮎師もぼやいているでしょうねぇ~)
ここ数年の豪雨災害とその復旧工事の影響ですから仕方ありませんが、
今後一段と堰堤や砂防ダム、護岸などの人工ストラクチャーが増え、
生態系の乏しい痩せた河川になってしまうんでしょうかねぇ~。
ということで、鮎沢川には 7:00 過ぎ
着。
早速タックルを準備し、
まずは初釣行で好果を得た新千束橋~千束橋からスタート。(7:30)
前回の初釣行からまだ10日しか経っていませんが、
その間に大きな増水を挟んでおり、果たして反応はどうでしょうか。
(いわゆるビギナーズラック的なことも有り得るので…)

画像にマウスを置いてね г(^ε^)
河岸に立つと堰堤の落ち込み付近に餌師の姿が見えます。
増水後ですからまずは狙いたい場所ですよねぇ~。
この状態でのテレメータ水位は、鮎沢0.35m、小山0.10m。
水深は十二分にあり、流れも速めですが所々に緩急があり、
その変化の中に定位している
が居そうな感じで
それだけにウェーディングは無理せず慎重にいきたいところ。
(っていうか増水時の遡行も不得手なので…)
まずは堰堤から少し下った緩い流れの区域をチェックしますが反応なし。
クリアウォーターでストラクチャーも小さいので
こういう場所は後回しでも良さそうです。
それでは前回のポイントに…と思ったら
途中で流れの急なところを横切らなければならず、
行きは良くとも帰りがちょっと微妙なので千束橋下から入り直します。
(それにポイントにもプレッシャーをかけてしまいますから…)
できるだけ護岸寄りを歩いてポイントに近づきます。
流れの筋にミノーを投入し、クロスリトリーブで岸際の弛みへトレースすると
やはり狙い通り、一発でバイト、フッキングしてきました
流れが速いのでドラグが鳴りますが、サイズも良さそうな感触で
ロッド(後述)が柔軟ということもあり、いきなり満月ベンディングカーブ。
ランディングネットを今回は小さいサイズにしたので
1回空振りしちゃいましたが、難なく無事にキャッチ成功。
やたぁ~、1尾目から良型のアマゴさんです、嬉し~

ちなみに このランディングネット の内径が26×16cmなので
サイズはざっくり26cmちょい(27cm微妙)ぐらいでしょうか。
6/14釣行 のアマゴとほぼ同じ大きさですが、
鰭はさらに綺麗な上に体高もあって逞しく感じます。



これで前回がラッキー釣果ではなく、内心、安堵というか安心しました。
やはりこのフィールド、ポテンシャルが高そうである意味、穴場かも。
これなら秋の尺上アマゴ狙いで通う価値十分ありです。
(夏場のちょい釣り避暑も…)
このあとほぼ同感触のバイト&フッキングが1回(でもバラシ
)
今日は所用で午前中のみの釣行なので、ひとまずここは終了。
まだ入っていないポイントにも行きたいので
居ること(しかもいいサイズ)が確認できればそれでいいのです。
川から上がる途中、千束橋下の出合から支流をちょい遡上し、最初の堰堤。

こういう場所、増水後のセオリーですよね。
あまり近寄らずにアップで魅せるアレキサンドラをキャストすると
こちょこちょ…っていう反応でフッキングです
支流のアベレージサイズでしょうか、可愛らしいアマゴさん

画像にマウスを置いてね г(^ε^)
増水で揉まれたのでしょうか、鰭が…。
でも良くぞ流されずに留まっていてくれました。
このまま頑張って大きくなってくれればと思った次第。
このあと同サイズのアマゴを1尾追加し、次のポイントに移動です。
続いてのポイントは向田橋。(9:15)
ここには初めて入りますが、流れの緩急、水深、ストラクチャーもあり
常識なら千束橋~新千束橋以上の好ポイントに思えます。

画像にマウスを置いてね г(^ε^)
入川場所の関係で橋の下流域は諦め、右岸を釣り上がります。
思いのほか岸際(葦際?)も深く、膝上ぐらいの流れで慎重に遡行します。
ウェーディングスタッフ、携行すべきでした。(
の中に置いてきちゃいました
)
摺り足で徐々に進んでいきます。
大石の裏の弛み、如何にも…な雰囲気を醸し出していますねぇ~。
アップストリームなのでここはアレキサンドラに任せます。
すると期待通り、チェイス一発でそのままバイト、フッキング
間違いなく良型の好感触がロッドから伝わってきます。
派手な
ジャンプを繰り返しますが、
“グラス&ナイロン”のタックルセッティング(後述)ですから
まったくバレる感じがしません。
こりゃもしかして…
鮎沢川、二魚種目となる良型レインボー(ややメタボ)

画像にマウスを置いてね г(^ε^)
にいい場所がなく、葦を倒してステージを作りましたが
ロッドをベストに挟んで、片手でレインボーを支え、片足で葦を押さえ、
片手でシャッターを押したので上手く撮れませんでした
で、このレインボー、ネットの中でベイトを吐き出しました。

恐らくカワムツのようですね。
このサイズなら6~7cmぐらいのミノーでも十分反応ありそうで
今日ぐらいの水位でスーパーレインボーを狙うのであれば一考でしょう。
このあと同じ場所でさらに同サイズのレインボーを1尾追加。
そしてさらに2チェイス(それぞれ別個体、もう少しでフッキング…
)
どうやらここは居付きの場所のようですね。
いや~これだけの高活性、好反応は久しぶりです。
支流の流れ込み出合まで釣り上がるつもりでしたが、
途中で引き返すことにしました。
もう少し減水し、遡行しやすくなったときに
改めて細かくポイントの絞込みをしてみたいところで
楽しみ(?)は次釣行に取っておこうと思います。
続いて新金時橋に移動し、前回のリベンジです。(10:15)
御殿場線の踏み切り付近では“撮り鉄”さんがライズ待ち。
(お聞きしたところ、お目当ては 371系“元あさぎり” とのこと)

この日の水位では渡渉は危険(君子危うきに近寄らず)なので
左岸、右岸と分けて要所ごとにピンポイントチェック。
前回よりしっかり水深もあり、これなら…と思ったものの
時合いの関係なのか、チェイスすらありませんねぇ~。
逆にもう少し流れが落ち着いてからの方がいいのかも…。
小1時間ほどトライしたのですが、魚信は感じられず。
でも入川箇所をいくつか確認できましたし、
もう少し流れが緩ければ面白そうな場所もありましたので
次回に乞うご期待といったところでしょうか。
次の場所に移動するにはちょっと時間が足りないので
ここで終了とすることにしました。(
腹減ったぁ~)
今回はざっと4時間弱で 5尾(アマゴ3、レインボー2) と
私にしては上出来の釣果に恵まれました
いや~鮎沢川、すっかりお気に入りです
前回、今回と短時間釣行でしたが、期待以上の反応でしたし、
入ったポイントも漁協管轄区域の一部だけですから
まだまだ開拓のし甲斐だってあります。
それにまだ見ぬ桂川級のスーパーレインボーや
40UPヤマメ(アマゴ?)の伝説もありますし、
川沿いの 足柄ふれあい公園 では
休憩でのんびりできますし…。
わざわざ狩野川支流まで出掛けるのもいいですが、
この近場の好ポイントをもっと探求してみたいと思った今回の釣行でした。
<タックル>

今回は御殿場線普通列車をバックに…。画像にマウスを置いてね г(^ε^)
鮎沢川で最新の高圧タックルを使うのは何か野暮な感じがします。
本来のトラウトロッドらしいスローで滑らかな味わいとともに
この長閑なストリームの中で癒されたいものです。
<ロッド>
・パームス ストリームマスター SMP56V
90年代前半、パームス初期にリリースされたロッドですが、
全く遜色なく鮎沢川にはベストマッチに感じます。
50UPのスーパーレインボーも潜んでいるようで
果たして上手く捌けるか、トライしてみたいですね。
久々のグラスロッドなので最初はアキュラシーもイマイチ。
いつもの電撃的なアタリではないので、油断禁物です。
でも喰い込みはその分、いいように感じました。
標準ルアー負荷はグラム表記で1.7~7.0gとなるので
現行のロッドアクションだと概ねUL相当でしょうか。
HWミノーもキビキビとまではいきませんが、
アンダーパワーに感じることは特に無く
アレキサンドラ50HWのアップでもロッドの撓りを利用した
いいリズムのトゥイッチングができたと思います。
<リール>
・Mitchell 409
久しぶりに“釣りキチ三平”気分を味わいました
巻取長63cm(実測)でシマノ1000、ダイワ2004とほぼ同じですが
IOSで基本整備を施し、リーリングがとてもスムーズなので
リトリーブが遅れるようなことはありません。
ABUは頑固なまでにカーディナル右ハンドルを作ってくれませんが、
私にはこの“ミッチェル409”があるのでいいんです…。
<ライン&リーダー>

・VARIVAS スーパートラウトアドバンス サイトエディション 4lb
久々にナイロンですが、長年使い慣れた安心感があります。
視認性もいいので実に扱いやすいです。
・ヤマトヨ フロロショックリーダー 4lb
ナイロン直結でもいいのですが、スーパーレインボーも居るようなので…。
PEにフロロはイマイチでしたが、ナイロンのリーダーとしてはいい感じです。
<ルアー>
・トラウトチューン55HW(RY)

今回もしっかりと結果を出してくれました。
増水後のやや速い流れの中でノーマルシンキングだと
レンジが下げる前に流されてしまうので今日はHWが重宝しました。
このミノーで反応がない場合、別のカラーに替えるのではなく
セブンディグリーやDコンタクトにローテーションし、
アクションの変化で反応、活性をチェックしています。
・アレキサンドラ50HW(ミヤベイワナ)


カワムツがベイトなら「あり」なカラーですね。
アレキサンドラのヤマメ系カラーの中では一番実績もあってお気に入り。
定番カラーではなく現在、入手困難な状態なので
可能であれば是非とも復活して欲しいものです。
<次釣行への私的メモ>
・TS-52UL(or SS-52EXL)
・シュガーミノーSG70F
・減水時、マイクロスプーン
断続的に降り続くような大雨ではなかったため、影響は最小限で収まり
あとは水位が下がるのを待つのみです。
そんな増水後のチャンスを狙っている中津川ダム下では、
6/22の雨で再度、宮ヶ瀬ダムへの流入が増えたため
ダム放流が継続され釣行にはまだ暫く時間を要する感じ。
となれば、先日の初釣行 で手応えを感じている鮎沢川でしょうか。
テレメーター水位(鮎沢) をみるといいペースで減水していますが、
GWの下見時 0.35mでやや多く、先日の釣行時 0.25mでは少なく感じましたので
0.40m以下まで下がったのを確認した時点で概ね可能と判断し、釣行決定

が、朝起きたらまたしても

今回も

でも増水直後ですし、狩野川のような激戦区でも無いので
のんびり釣行でいいのです。(何より鮎師も居ませんから…)
少し話は逸れますが、水位よりも懸念していたのは濁り。
酒匂川本流はもちろんのこと、支流の中津川、河内川も

さらにその上流の鮎沢川も支流の須川から濁流が流れ込んでいる始末。
とりあえずその出合から上流はクリアな状態で一安心でしたが…。
このところの酒匂川は清流と呼ぶには程遠い状態で
増水中はやむを得ませんが、平水時も工事などで濁りが入ります。
砂が溜まって平たくなった流れでは、トラウトどころか鮎も厳しそう…。
(酒匂川の鮎師もぼやいているでしょうねぇ~)
ここ数年の豪雨災害とその復旧工事の影響ですから仕方ありませんが、
今後一段と堰堤や砂防ダム、護岸などの人工ストラクチャーが増え、
生態系の乏しい痩せた河川になってしまうんでしょうかねぇ~。
ということで、鮎沢川には 7:00 過ぎ

早速タックルを準備し、
まずは初釣行で好果を得た新千束橋~千束橋からスタート。(7:30)
前回の初釣行からまだ10日しか経っていませんが、
その間に大きな増水を挟んでおり、果たして反応はどうでしょうか。
(いわゆるビギナーズラック的なことも有り得るので…)

画像にマウスを置いてね г(^ε^)
河岸に立つと堰堤の落ち込み付近に餌師の姿が見えます。
増水後ですからまずは狙いたい場所ですよねぇ~。
この状態でのテレメータ水位は、鮎沢0.35m、小山0.10m。
水深は十二分にあり、流れも速めですが所々に緩急があり、
その変化の中に定位している

それだけにウェーディングは無理せず慎重にいきたいところ。
(っていうか増水時の遡行も不得手なので…)
まずは堰堤から少し下った緩い流れの区域をチェックしますが反応なし。
クリアウォーターでストラクチャーも小さいので
こういう場所は後回しでも良さそうです。
それでは前回のポイントに…と思ったら
途中で流れの急なところを横切らなければならず、
行きは良くとも帰りがちょっと微妙なので千束橋下から入り直します。
(それにポイントにもプレッシャーをかけてしまいますから…)
できるだけ護岸寄りを歩いてポイントに近づきます。
流れの筋にミノーを投入し、クロスリトリーブで岸際の弛みへトレースすると
やはり狙い通り、一発でバイト、フッキングしてきました

流れが速いのでドラグが鳴りますが、サイズも良さそうな感触で
ロッド(後述)が柔軟ということもあり、いきなり満月ベンディングカーブ。
ランディングネットを今回は小さいサイズにしたので
1回空振りしちゃいましたが、難なく無事にキャッチ成功。
やたぁ~、1尾目から良型のアマゴさんです、嬉し~


ちなみに このランディングネット の内径が26×16cmなので
サイズはざっくり26cmちょい(27cm微妙)ぐらいでしょうか。
6/14釣行 のアマゴとほぼ同じ大きさですが、
鰭はさらに綺麗な上に体高もあって逞しく感じます。



これで前回がラッキー釣果ではなく、内心、安堵というか安心しました。
やはりこのフィールド、ポテンシャルが高そうである意味、穴場かも。
これなら秋の尺上アマゴ狙いで通う価値十分ありです。
(夏場のちょい釣り避暑も…)
このあとほぼ同感触のバイト&フッキングが1回(でもバラシ

今日は所用で午前中のみの釣行なので、ひとまずここは終了。
まだ入っていないポイントにも行きたいので

川から上がる途中、千束橋下の出合から支流をちょい遡上し、最初の堰堤。

こういう場所、増水後のセオリーですよね。
あまり近寄らずにアップで魅せるアレキサンドラをキャストすると
こちょこちょ…っていう反応でフッキングです

支流のアベレージサイズでしょうか、可愛らしいアマゴさん


画像にマウスを置いてね г(^ε^)
増水で揉まれたのでしょうか、鰭が…。
でも良くぞ流されずに留まっていてくれました。
このまま頑張って大きくなってくれればと思った次第。
このあと同サイズのアマゴを1尾追加し、次のポイントに移動です。
続いてのポイントは向田橋。(9:15)
ここには初めて入りますが、流れの緩急、水深、ストラクチャーもあり
常識なら千束橋~新千束橋以上の好ポイントに思えます。

画像にマウスを置いてね г(^ε^)
入川場所の関係で橋の下流域は諦め、右岸を釣り上がります。
思いのほか岸際(葦際?)も深く、膝上ぐらいの流れで慎重に遡行します。
ウェーディングスタッフ、携行すべきでした。(


摺り足で徐々に進んでいきます。
大石の裏の弛み、如何にも…な雰囲気を醸し出していますねぇ~。
アップストリームなのでここはアレキサンドラに任せます。
すると期待通り、チェイス一発でそのままバイト、フッキング

間違いなく良型の好感触がロッドから伝わってきます。
派手な

“グラス&ナイロン”のタックルセッティング(後述)ですから
まったくバレる感じがしません。
こりゃもしかして…

鮎沢川、二魚種目となる良型レインボー(ややメタボ)


画像にマウスを置いてね г(^ε^)

ロッドをベストに挟んで、片手でレインボーを支え、片足で葦を押さえ、
片手でシャッターを押したので上手く撮れませんでした

で、このレインボー、ネットの中でベイトを吐き出しました。

恐らくカワムツのようですね。
このサイズなら6~7cmぐらいのミノーでも十分反応ありそうで
今日ぐらいの水位でスーパーレインボーを狙うのであれば一考でしょう。
このあと同じ場所でさらに同サイズのレインボーを1尾追加。
そしてさらに2チェイス(それぞれ別個体、もう少しでフッキング…

どうやらここは居付きの場所のようですね。
いや~これだけの高活性、好反応は久しぶりです。
支流の流れ込み出合まで釣り上がるつもりでしたが、
途中で引き返すことにしました。
もう少し減水し、遡行しやすくなったときに
改めて細かくポイントの絞込みをしてみたいところで
楽しみ(?)は次釣行に取っておこうと思います。
続いて新金時橋に移動し、前回のリベンジです。(10:15)
御殿場線の踏み切り付近では“撮り鉄”さんがライズ待ち。
(お聞きしたところ、お目当ては 371系“元あさぎり” とのこと)

この日の水位では渡渉は危険(君子危うきに近寄らず)なので
左岸、右岸と分けて要所ごとにピンポイントチェック。
前回よりしっかり水深もあり、これなら…と思ったものの
時合いの関係なのか、チェイスすらありませんねぇ~。
逆にもう少し流れが落ち着いてからの方がいいのかも…。
小1時間ほどトライしたのですが、魚信は感じられず。
でも入川箇所をいくつか確認できましたし、
もう少し流れが緩ければ面白そうな場所もありましたので
次回に乞うご期待といったところでしょうか。
次の場所に移動するにはちょっと時間が足りないので
ここで終了とすることにしました。(

今回はざっと4時間弱で 5尾(アマゴ3、レインボー2) と
私にしては上出来の釣果に恵まれました

いや~鮎沢川、すっかりお気に入りです

前回、今回と短時間釣行でしたが、期待以上の反応でしたし、
入ったポイントも漁協管轄区域の一部だけですから
まだまだ開拓のし甲斐だってあります。
それにまだ見ぬ桂川級のスーパーレインボーや
40UPヤマメ(アマゴ?)の伝説もありますし、
川沿いの 足柄ふれあい公園 では

わざわざ狩野川支流まで出掛けるのもいいですが、
この近場の好ポイントをもっと探求してみたいと思った今回の釣行でした。
<タックル>

今回は御殿場線普通列車をバックに…。画像にマウスを置いてね г(^ε^)
鮎沢川で最新の高圧タックルを使うのは何か野暮な感じがします。
本来のトラウトロッドらしいスローで滑らかな味わいとともに
この長閑なストリームの中で癒されたいものです。
<ロッド>
・パームス ストリームマスター SMP56V
90年代前半、パームス初期にリリースされたロッドですが、
全く遜色なく鮎沢川にはベストマッチに感じます。
50UPのスーパーレインボーも潜んでいるようで
果たして上手く捌けるか、トライしてみたいですね。
久々のグラスロッドなので最初はアキュラシーもイマイチ。
いつもの電撃的なアタリではないので、油断禁物です。
でも喰い込みはその分、いいように感じました。
標準ルアー負荷はグラム表記で1.7~7.0gとなるので
現行のロッドアクションだと概ねUL相当でしょうか。
HWミノーもキビキビとまではいきませんが、
アンダーパワーに感じることは特に無く
アレキサンドラ50HWのアップでもロッドの撓りを利用した
いいリズムのトゥイッチングができたと思います。
<リール>
・Mitchell 409
久しぶりに“釣りキチ三平”気分を味わいました

巻取長63cm(実測)でシマノ1000、ダイワ2004とほぼ同じですが
IOSで基本整備を施し、リーリングがとてもスムーズなので
リトリーブが遅れるようなことはありません。
ABUは頑固なまでにカーディナル右ハンドルを作ってくれませんが、
私にはこの“ミッチェル409”があるのでいいんです…。
<ライン&リーダー>


・VARIVAS スーパートラウトアドバンス サイトエディション 4lb
久々にナイロンですが、長年使い慣れた安心感があります。
視認性もいいので実に扱いやすいです。
・ヤマトヨ フロロショックリーダー 4lb
ナイロン直結でもいいのですが、スーパーレインボーも居るようなので…。
PEにフロロはイマイチでしたが、ナイロンのリーダーとしてはいい感じです。
<ルアー>
・トラウトチューン55HW(RY)

今回もしっかりと結果を出してくれました。
増水後のやや速い流れの中でノーマルシンキングだと
レンジが下げる前に流されてしまうので今日はHWが重宝しました。
このミノーで反応がない場合、別のカラーに替えるのではなく
セブンディグリーやDコンタクトにローテーションし、
アクションの変化で反応、活性をチェックしています。
・アレキサンドラ50HW(ミヤベイワナ)


カワムツがベイトなら「あり」なカラーですね。
アレキサンドラのヤマメ系カラーの中では一番実績もあってお気に入り。
定番カラーではなく現在、入手困難な状態なので
可能であれば是非とも復活して欲しいものです。
<次釣行への私的メモ>
・TS-52UL(or SS-52EXL)
・シュガーミノーSG70F
・減水時、マイクロスプーン
Posted by tetsu_copen04 at 12:00│Comments(8)
│釣行記 2012
この記事へのコメント
こんばんは。
やはりいい魚を次々と引き出したようですね。
私の行った時間はまったくノーマークだったのですが、なんでこんないいタイミングで釣り人がいないんだ?と不思議に思いました。
みんな解禁からしばらく経つと、あまり足を向けないようです。ですがこういうときこそ本来の鮎沢川のいい魚が動き出す、それがわかっただけでも収穫でした。
もし(そんなことはないでしょうが)本流で芳しくない結果に終わったときは、支流にお越し下さい。つたないガイドですが、足で探ったエリアをご案内します。
やはりいい魚を次々と引き出したようですね。
私の行った時間はまったくノーマークだったのですが、なんでこんないいタイミングで釣り人がいないんだ?と不思議に思いました。
みんな解禁からしばらく経つと、あまり足を向けないようです。ですがこういうときこそ本来の鮎沢川のいい魚が動き出す、それがわかっただけでも収穫でした。
もし(そんなことはないでしょうが)本流で芳しくない結果に終わったときは、支流にお越し下さい。つたないガイドですが、足で探ったエリアをご案内します。
Posted by curios at 2012年06月26日 20:49
☆ curiosさん、こんばんは (^~^)/
仰るとおり、まさにグッドタイミングでしたね。
今日のテレメーター水位では既にこの釣行時から10cm減水していますので
恐らく私の初釣行時と同じレベルの流れになっているのではないかと思います。
でもそれはそれでまた別の視点でポイントを楽しめると思うので
適度な水位の変化はやはりいい刺激になるのでありがたいことです。
>解禁からしばらく経つと、あまり足を向けないようです。
5月下旬にもなると餌師の多くは鮎師になりますし、
地元の人は「食用」としてあまり関心がないんでしょうね。
(微妙に生活排水も流れていますし…)
フライは御殿場の先に忍野桂川がありますし、
ルアーも各々のホームリバーがいい時季ですからね。
>本流で芳しくない結果に終わったときは、支流にお越し下さい。
本流でもまだまだロッドを振ってみたいポイントが沢山あります。
40UPはともかく秋に尺上は間違いなく狙える流れですね。
少し大袈裟かもしれませんが、小規模な桂川っぽいイメージさえあります。
足柄ふれあい公園の横だっていい感じですし…(でも河岸に降りれない)
仰るとおり、まさにグッドタイミングでしたね。
今日のテレメーター水位では既にこの釣行時から10cm減水していますので
恐らく私の初釣行時と同じレベルの流れになっているのではないかと思います。
でもそれはそれでまた別の視点でポイントを楽しめると思うので
適度な水位の変化はやはりいい刺激になるのでありがたいことです。
>解禁からしばらく経つと、あまり足を向けないようです。
5月下旬にもなると餌師の多くは鮎師になりますし、
地元の人は「食用」としてあまり関心がないんでしょうね。
(微妙に生活排水も流れていますし…)
フライは御殿場の先に忍野桂川がありますし、
ルアーも各々のホームリバーがいい時季ですからね。
>本流で芳しくない結果に終わったときは、支流にお越し下さい。
本流でもまだまだロッドを振ってみたいポイントが沢山あります。
40UPはともかく秋に尺上は間違いなく狙える流れですね。
少し大袈裟かもしれませんが、小規模な桂川っぽいイメージさえあります。
足柄ふれあい公園の横だっていい感じですし…(でも河岸に降りれない)
Posted by tetsu at 2012年06月26日 22:24
こんばんはー
良いヤマメ、アマゴですねー
写真からもコンディションが良いことがよくわかります
鮎沢川、はじめて知りました。
良いヤマメ、アマゴですねー
写真からもコンディションが良いことがよくわかります
鮎沢川、はじめて知りました。
Posted by getman at 2012年06月27日 23:17
☆ getmanさん、こんにちは (^~^)/
御殿場線の沿線に開けた住宅地の中を流れる
桂川に似た感じの小規模な川なのですが、
思いのほか綺麗なアマゴ、レインボーが潜んでいました(^^)
御殿場プレミアムアウトレットとか東山湖FAなどに
お越しの機会がありましたら遊んでみてください(^^)
御殿場線の沿線に開けた住宅地の中を流れる
桂川に似た感じの小規模な川なのですが、
思いのほか綺麗なアマゴ、レインボーが潜んでいました(^^)
御殿場プレミアムアウトレットとか東山湖FAなどに
お越しの機会がありましたら遊んでみてください(^^)
Posted by tetsu at 2012年06月28日 09:00
鮎沢、釣りになるんですね。
西湘渡るとき河口部見たら真っ白けで、こりゃだめだと思っていたけど。
河内川より上はいいということなのでしょうか。
支流はやったことがあるけど鮎沢本流は私には未開の地。
tetsuさんのレポート読んでからやるかどうか考えます(笑)。
西湘渡るとき河口部見たら真っ白けで、こりゃだめだと思っていたけど。
河内川より上はいいということなのでしょうか。
支流はやったことがあるけど鮎沢本流は私には未開の地。
tetsuさんのレポート読んでからやるかどうか考えます(笑)。
Posted by I氏 at 2012年06月28日 20:46
☆ I氏さん、こんばんは (^~^)/
この日は小山町役場そばの須川出合から下流は泥濁りでした。
(=須川から濁流が…)
>鮎沢本流は私には未開の地。
伊豆の川を知り尽くしたI氏さんには物足りないかもしれません(^^;
街中の流れはちょっと臭いますし…(-_-:
でもここまでくると鮎師は居ないので気楽です。
何より私には近場ですし…。
この日は小山町役場そばの須川出合から下流は泥濁りでした。
(=須川から濁流が…)
>鮎沢本流は私には未開の地。
伊豆の川を知り尽くしたI氏さんには物足りないかもしれません(^^;
街中の流れはちょっと臭いますし…(-_-:
でもここまでくると鮎師は居ないので気楽です。
何より私には近場ですし…。
Posted by tetsu at 2012年06月28日 23:49
はじめまして!
鮎沢川楽しそうですね!
会社の行きに行きたいのですが、てんからでも行けそうですか?
ウェーダとか重装備必要ですかね?
ルアーだとミノーあればいいですか?スピナー必要ですかね?よくカンツリスプーン使うかたいますが要りますかね? あと、会社が横須賀に2時からなんで電車は結構でてます?
御殿場線の足柄?小田急はないですよね?秦野から246原チャリは流石にきついですか?
あと、近くに釣具店ありますか?
いろいろ聞いてすみませんが情報少ないもんで(涙)
鮎沢川楽しそうですね!
会社の行きに行きたいのですが、てんからでも行けそうですか?
ウェーダとか重装備必要ですかね?
ルアーだとミノーあればいいですか?スピナー必要ですかね?よくカンツリスプーン使うかたいますが要りますかね? あと、会社が横須賀に2時からなんで電車は結構でてます?
御殿場線の足柄?小田急はないですよね?秦野から246原チャリは流石にきついですか?
あと、近くに釣具店ありますか?
いろいろ聞いてすみませんが情報少ないもんで(涙)
Posted by 野良犬番長 at 2013年06月03日 09:33
☆ 野良犬番長さん、はじめまして&こんにちは(^~^)/
コメント頂きありがとうございます。
今後も拙ブログをよろしくお願いします。
で、鮎沢川。
私はクルマでアクセスしています。
タックルなどその他は私の過去の釣行記をご参照くださいませ。
昨年が初釣行です。ウェーダーは着用しています。
テンカラはやりませんので不明です。
ルアーを扱う釣具店は御殿場のイシグロでしょうか。
ここでは日釣券も販売していますので必ず購入してください。
携帯やインターネットの検索環境があれば情報は十分入手できますし、、
それに一度行ってみればわかりますよ、ほとんどのことは…。(^^;
コメント頂きありがとうございます。
今後も拙ブログをよろしくお願いします。
で、鮎沢川。
私はクルマでアクセスしています。
タックルなどその他は私の過去の釣行記をご参照くださいませ。
昨年が初釣行です。ウェーダーは着用しています。
テンカラはやりませんので不明です。
ルアーを扱う釣具店は御殿場のイシグロでしょうか。
ここでは日釣券も販売していますので必ず購入してください。
携帯やインターネットの検索環境があれば情報は十分入手できますし、、
それに一度行ってみればわかりますよ、ほとんどのことは…。(^^;
Posted by tetsu at 2013年06月03日 12:01