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2012年04月26日

12/04/25 狩野川

週初の 雨 を境に気温も平年並みの20℃前後に安定し、水温の上昇も見込まれ
これでようやく狩野川本流シーズンの本格開幕でしょうか。
漁協の稚鮎放流も始まり(=4/16)、盛期への条件も整いつつありますが、
例年の釣行では、どうもこの端境期が苦手な私 ガーン (=ポイントを攻め倦む感じ)

とはいえ、解決の糸口を見出すにはやはり自分自身で現場に行って試行錯誤せねば…。
(事実、他のアングラーの直近の釣果は着実に アップ してますから…)
それにダメでも毎年その時々の状況を体験しておくことが
後日、何らかのヒントになるかもしれませんし…。

ということで、狩野川本流釣行です 車
地震で変に目が覚めてちょっと眠いというかうっかり二度寝で おうち 出遅れ…)



私のテーマのひとつ「成魚放流区域外での釣果(ポイントの引き出し)アップ」もあり、
できれば遊漁期間が延びた本流下流域での経験値と実績を少しでも上げたいので、
まずは前回は入れなかった韮山付近からスタート (9:15

12/04/25 狩野川

前回より数センチ程水位が高い感じですが、水温は15℃。
大仁の水位 は-0.83m)
但し、浅瀬に稚鮎の姿は見受けられません。

小1時間ほど粘ったのですが、ノー感じ。
そろそろボサの背丈も伸びてきましたねぇ~。

このあと伊豆長岡エリアも考えたのですが、
まだ稚鮎遡上がイマイチと判断し、大仁エリアまで移動です 車



一概に「大仁」といってもこのエリアだけで十分1日過ごせます。
それゆえ毎回どこに入るか実に悩みますが、今季ここには初めて入るので
ド定番のカインズホーム~修善寺生コンに(11:00

12/04/25 狩野川

ここは相当攻められてますからタイミングが肝要に思えますが、
それ以外にも何らかしかの「コツ」が存在しているようです。

ここからさらに下って山田川合流(城山下)まで
しかも左岸、右岸からじっくりっていう1日も試してみたいのですが
まぁ~そこまでの忍耐力は私にはありません ガーン

浅瀬には稚鮎が居ました。
主観ですが、数は盛期の4割程度でしょうか。

で、何の手応えもなく終了 ガーン



一応、成魚放流区域外の釣行といっても
延々とノーフィッシュが続くのでは精神衛生上、よくありません。
コンビニで 食事 購入して一旦、得意の松ヶ瀬に向かいます 車

が、運転中窓越しに見える宮田橋~遠藤橋区域がカフェオレ状態 ガーン
(午後のメインフィールドに考えていたのに…)

一体どこからの濁りだろうかとさらに上流へと 車 走りますが、
何の変わりもなく、ど茶濁りのまま松ヶ瀬まで来てしまいました テヘッ

さらに雲金橋上の瀬も… ガーン

12/04/25 狩野川

一気に気分は ダウン さて、この後どうしよう…。
大見川か支流にエスケープするか、いや再度下流まで下るか汗

とりあえず おにぎり しながら考えます。



河川工事だけにしては濁りが広範囲過ぎる感じがします。
矢熊橋から上流は笹濁り程度ですので「船原川」が怪しいのですが
果たして工事だけが原因なのかはその時点ではわかりませんでした。
(よ~く考えればこれが「代掻き」という察しもついたのですが…)

ならば松ヶ瀬ではなく月ヶ瀬・慶大リハビリ前はどうだろう ダッシュ

何とかセーフです(12:30


 その後の状況は画像にマウスをおいてください(-_-)

で~も、しばらくしたらやっぱり濁り始めました。
この原因ははっきりしています(トナカイ前の護岸工事 ガーン

それはともかく、このポイントではここ2年不振。
以前は良型連発の実績もあるのですが、型は下がる一方です。

濁る前にささっとノーフィッシュ回避 サカナ


 画像にマウスをおいてね(そのあとクリック!も)

私の パー (親指の先~人差し指の先)が17~18cmぐらい。
今年はこのレベルから上のサイズがさっぱり釣れません(私だけですよ…)

月ヶ瀬ではこの他チビアマゴも含めて都合2尾で 爆弾 強制終了(=濁り)。
ちなみにこの辺りで稚鮎は確認できませんでした。



とはいえ、これでほっとしたこともあり、
笹濁り程度なら…と思い、本流を 車 下ることにしました。

雲金橋付近の濁りも大分収まってきていたので、
本命フィールドの松ヶ瀬に入ることにします(14:15

12/04/25 狩野川

水温は14℃、嵯峨沢橋の水位 は、1.28mで丁度いいレベル。
但し、うっすらと笹濁り(ウェーディングの足下が何とか確認できる程度)
ここは1時間程度で吊り橋上下100m区間にピンポイント集中です。

出るには出ましたが、う~ん良型のサイズアップならず コーヒーカップ


 画像にマウスをおくと大雑把にサイズがわかるかと…

このポイントは「おみくじ」みたいな場所です。
過去には「大吉」もあるのですが、この日は「吉」ぐらいでしょうか。
稚鮎はチラホラ確認できましたが、漁協放流の稚鮎かもしれません。

まぁ~今日のような状況(濁り)になっては良型 サカナ キャッチは難しいでしょうね。
そうなれば、成魚放流区域外のポイント開拓です。



宮田橋~遠藤橋の通称 蓮華(レンゲ)の瀬 と呼ばれているポイントに入ります(15:30


 画像にマウスをおいてね

ここに入るのは初めてなのですが、鮎では実績の高い人気ポイントのようで
程よい水深と流れの強さは松ヶ瀬に相通じる雰囲気があります。

笹濁りの中、一往復して合わせミスとチェイス1回のみ。
盛期ならこれだけの瀬に良型が1尾も居ないというのは考えにくく
ここはちょっと拘って粘って探ってみたいと思うのでした。

それと次回はここから遠藤橋の区域にも入ってみたいと考えています。
(旧土屋オトリ前?)



今日の締めも旭日橋下(17:15

12/04/25 狩野川

え~相変わらず濁っています ガーン 川鵜避けのテグスも増えてます。
チビアマゴの合わせミス1回限りで、あえなく(良型にも会えなく)この日は終了 コーヒーカップ

ここ数年の旭日橋の架橋工事で
この辺りの状況も変わってしまったのですかねぇ~。

この日の釣果は アマゴ3尾 ガーン
工事(と代掻き?)による濁りは仕方ありませんが、
午前中のポイントローテーションが不完全燃焼でしたねぇ~。

来週はGW、そしてその後の残り2週間、本流ラストスパートとなるのですが、
年々、ポイントの見極めが難しくなっているような気がします。
(もしかしたら私だけ?かもしれませんが…)

とはいえ狩野川本流に限らず、釣る人は釣ってます。
持ってるんですよね、運とか勘とかいうのではなく確固たる「経験と知識」を びっくり

九頭竜川のサツキマスについては 越前フィッシングセンター の釣果情報で
日々の実績をメルマガでも得ることができるのですが、
狩野川本流にはそういう情報が限られています。

毎シーズンどの程度の頻度で尺上アマゴ(もしくはサツキマス)の釣果があるのか
個人的興味としても実態を知りたいところです。



<タックル>

12/04/25 狩野川

<ロッド>
・パームス シルファー SYGSi-56L Smart Flex IIDA CONCEPT

今日もいいサイズの感触を入魂できず ガーン
残り僅かとなった今季の狩野川本流釣行で何とかとは思うのですが…。

<リール>
・シマノ 10 ステラ C2000HGS

これまでのメイン、セルテートVCは「唯一無二」ということもあって
最近は何となく使い惜しみ(もったいない)もあるのですが、
その分、このステラを使い込んでいるうちに愛着が湧いてきました。

手持ちのトラウトロッドでは、
シルファーとのコンビがやはり一番いい感じがします。

<ライン>
・RAPARA RAPINOVA-X MULTI-GAME 0.6号(13.9lb)

飛距離は満足ですが、傷がつきやすい(弱い?)感じがするので
ラインチェックはこまめにした方がいいかと思います。
(PEラインですから当たり前なのですが…)

<リーダー>
・VARIVAS スーパートラウトアドバンス 6lb

<ルアー>
・トラウトチューン55HW(アルミ鮎)

12/04/25 狩野川

上州屋立川店の2012ニューオリカラ アルミ鮎 です。
シュガーミノーのパールアユのサイドをアルミ貼にした感じのカラーで
東大和店オリカラの マットグリーンアユ に比べるとアピールが強いので
今日のように少し濁りがあるような状況でも有効かと思います。

本流でのトラウトチューン55HWはあまり強くトゥイッチングさせるよりも
流れにドリフトさせるように極力スローでリトリーブしています。
早すぎるとロールの動きが細かくなって逆効果(プレッシャー)になる感がします。




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この記事へのコメント
こんばんはー

僕もこういう本流で釣りしてみたいと思う今日このごろ。
特に尺が釣れたとか聞くと焦燥に駆られますね。
Posted by getman at 2012年04月27日 00:39
河川状況が定まらぬなかでの釣果、立派です。

松ヶ瀬は私も好きなエリアですが、画像のような個体が多いと感じます。
あのまま稚アユの遡上シーズンまで育っていくんですかね。

私は狩野川水系はこれからの支流探索も楽しみです。

アユの解禁が本流からルアーアングラーを締め出しますが、その分支流のプレッシャーも減り(餌師の方はアユ釣り師でもある場合も多い)、思う存分攻めることが出来るからです。

本流での釣果が芳しくなかった場合の選択肢として取って置いて損はないと思います。
Posted by curios at 2012年04月27日 10:56
tetsuさん、こんにちわ!

ボクの少ない本流経験ですが、写真を見る限りかなり開けた場所ばかりでアングラー以外にもカワウなどのプレッシャーも非常に高いと見受けられます。大淵や大石など身を隠す場所もほとんど無く、ボクも以前カインズ裏など「難しいなぁ~、このポイントは」と感じました。

狩野川のような人気河川では同じく人気河川の鬼怒川などを例に挙げると大きく開けた場所では朝早い時間帯以外は勝負になりませんでした。あとは曇天の空模様なら日中でも釣りになるでしょう。

川に入るときも足元に気を配り、いきなりウェーディングはしません。岸際も注意しましょう。遡上魚は岸際を移動しますから。時には身をかがめ気配を消すように。

狩野川本流、手強いですよね。生意気書いてすみません。
Posted by at 2012年04月27日 10:56
☆ getmanさん、こんにちは (^~^)/

本流の魅力は尺オーバーのサイズですが、
私のようなへたれアングラーにはなかなかハードル高いです(^^;

狩野川は飯田さんも釣行してますよぉ~、是非(^^)

---------------------------------------------------

☆ curiousさん、こんにちは (^~^)/

中流域ではすでに稚鮎の放流が始まりましたのでこれからが育ち盛りですね。
一方、今年の狩野川支流域は結構ストックされているようですから、
それらがサイズアップしてくれば本流とはまた違う面白さがありそうです。

それで毎年、本流が終わったら支流って思ってはいるのですが(^^;
(早起きと夏の暑さで…)

---------------------------------------------------

☆さん、こんにちは (^~^)/

川鵜の食害は相当なようで稚鮎が居ないこの時期、放流アマゴがターゲットみたいですね。
本流でアングラーも川鵜も狙わないような場所ってのが私にはまだまだ難解です。

>朝早い時間帯以外は勝負になりませんでした。

私の場合、いつも少しのんびり過ぎるので次回は早起きしてみるつもりです。
が、日の出が5時だと3時過ぎに出発かぁ~(-_-:

>岸際も注意しましょう

狩野川に通い始めた頃は相当無頓着でした(^^;
さすがに最近は気を使ってますが、
ルアーをキャストした瞬間に川鵜が飛び立つとがっくしきています orz
Posted by tetsu at 2012年04月27日 13:09
こんにちは。

今の状況で濁りも加わる中で数匹の釣果はそこまで落胆する結果では無いと思いますよ。今後に期待ですね。

鵜の被害は予想以上に深刻ですね。稚鮎も居ない、その他雑魚も居ない、魚が身を隠す場所が去年の台風で少なくなった、などなど理由はあげたらきりがないですね。
台風で河川の状況も変わり一掃されたため時間と共に良くはなると思いますが、春も遅れたため厳しい状況が続いていますね。
GWはかなり混雑すると思うので1,2回は朝一のみで人や鵜のプレッシャーが少なさそうな所に絞ってやってみます。
Posted by てぃも山 at 2012年04月28日 07:44
☆ てぃも山さん、こんばんは (^~^)/

いや~これまでは餌師の乱獲的キープばかり気になっていたのですが、
ルアー解禁から狩野川に数年通ってみて思うに
優先順位を考えると川鵜の食害対策こそまずは漁協の急務かなぁ~と思う次第です。
(餌師も漁協からすれば必要な「お客さん」ですから…)

>人や鵜のプレッシャーが少なさそうな所

そこなんですよねぇ~私の課題は…(-_-:
私がアングラーとして凡人たる証でもあります。

なので!てぃも山さんのGW結果には期待です(^^)
だってそれで出れば、アングラーの手腕ということですから望みがあります。
(=居ないから釣れないということではないということの証明ですから…)
Posted by tetsu at 2012年04月29日 01:07
 
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12/04/25 狩野川
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