2010年01月24日
スピニングリール(for トラウトルアー) 購入遍歴
new CERTATE の発表を待つ間に
これまで購入してきたスピニングリールを振り返ってみました。
(主にトラウトルアーで実釣使用したスピニングリールのみ)
※ 青字 は、現在、所有しているリールです。
■ 1997年 … シマノ 95 ツインパワー2000XT
私のトラウトルアーの原点で、思い出も多く、今でも大切に保管。
まだまだ腕も未熟で、ライントラブルにも悩まされましたが、
この頃を思うと今のスピニングリールは凄く進歩したと感心します。
■ 2000年? … ダイワ エンブレムZ1500IA (参考画像)
ダイワのリールってどうだろうと思い、上州屋の在庫一層セールで購入。
まだこの頃は、複数のロッドを使うことはなく予備的な存在でしたが、
トラウトはもちろんのこと、メバリングでも多用しました。
■ 2003年 … シマノ 02 ツインパワー1000
エリア大会参加に嵌っていた頃、メインで使った旅の思い出多きリール。
発売当初は、しばらくこれ以上の進歩は見込めないだろうと思いましたが、
05 ツインパワー でマシンカットハンドルが標準になって残念なことに。
■ 2004年 … ダイワ 03 ルビアス 1500
エリアで使うロッド本数が増えるのに併せて購入。
2004 の発売を待ちきれずに 1500 を買ってしまいました。
ダイワ・トーナメント系スピニングの集大成たる名機でしょう。
■ 2004年 … シマノ 03 ツインパワーMg 1500S
初代のMgとガラリ一新したものの、当時のステラとも違う雰囲気。
シマノには珍しい1500 にショートハンドルは結構、革新的で、
今でもこのボディーデザインは、なかなかの完成度だと思います。
■ 2006年 … シマノ 06 ツインパワーMg 1000PGS
2006年国際フィッシングショーにてPGに衝撃を受け、発売後に即購入。
最近、ポンドエリアに行かず、ノーマルギアにしておけばと後悔ですが、
様々な面で2000年代のシマノスピニングシリーズの最高傑作でしょう。
■ 2007年 … ダイワ 07 セルテート 2004 ビンテージカスタム
これまた2007年国際フィッシングショーで一目惚れしたものの、
価格、自重、スペックに悩んだ末にようやく購入に至ったリールで
自分自身のリールへの価値観を大きく変えてくれた名機です。
■ 2008年 … ダイワ 07 ルビアス 2506
芦ノ湖や狩野川中流域でのロングロッドでの使用を想定し、
スペックとコストパフォーマンスの実用優先で購入しましたが、
やはりデザインと質感に満足がいかず、短命で手放すことに。
■ 2009年 … ミッチェル 409
複雑なハイスペック優先な昨今、シンプルな構造と
優れたデザインの素晴らしさを実感できる数少ない存在。
IOSチューンを施すことで、驚くほどしっとり滑らかな巻き心地に。
こうして振り返ってみると、
2000年以降のスピニングリールの進化において
エリアブームの功績って大きいものだとつくづく実感します。
一方、バスフィッシングブームの受け皿となったエリアブームのお祭りも
タックルの蔓延で終焉(=定着)を迎えつつあるここ2~3年、
さすがにシマノ・ダイワとも迷走気味な感じがしないでもなく、
そういう意味で new CERTATE がどういう提案をするのか興味深いところ。
(企画段階で何を重視した上で設計・開発したのか…)
スピニングリールより格段に歴史のあるフライリールは、
機能面での差別化が難しい分、デザインへの拘りや意識が高いですね。
デザイン自体、何ら釣果に結びつくものではありませんが、
トラウトルアーマン、フライフィッシャーが、
何故「鱒釣り」が好きなのかをシンプルに考えたときに
そのアングラーの年代と5年、10年後の人口構成を鑑みると
今後のトレンドを黙示しているのではないかと思う今日この頃です。
これまで購入してきたスピニングリールを振り返ってみました。
(主にトラウトルアーで実釣使用したスピニングリールのみ)
※ 青字 は、現在、所有しているリールです。

私のトラウトルアーの原点で、思い出も多く、今でも大切に保管。
まだまだ腕も未熟で、ライントラブルにも悩まされましたが、
この頃を思うと今のスピニングリールは凄く進歩したと感心します。

ダイワのリールってどうだろうと思い、上州屋の在庫一層セールで購入。
まだこの頃は、複数のロッドを使うことはなく予備的な存在でしたが、
トラウトはもちろんのこと、メバリングでも多用しました。

エリア大会参加に嵌っていた頃、メインで使った旅の思い出多きリール。
発売当初は、しばらくこれ以上の進歩は見込めないだろうと思いましたが、
05 ツインパワー でマシンカットハンドルが標準になって残念なことに。

エリアで使うロッド本数が増えるのに併せて購入。
2004 の発売を待ちきれずに 1500 を買ってしまいました。
ダイワ・トーナメント系スピニングの集大成たる名機でしょう。

初代のMgとガラリ一新したものの、当時のステラとも違う雰囲気。
シマノには珍しい1500 にショートハンドルは結構、革新的で、
今でもこのボディーデザインは、なかなかの完成度だと思います。

2006年国際フィッシングショーにてPGに衝撃を受け、発売後に即購入。
最近、ポンドエリアに行かず、ノーマルギアにしておけばと後悔ですが、
様々な面で2000年代のシマノスピニングシリーズの最高傑作でしょう。

これまた2007年国際フィッシングショーで一目惚れしたものの、
価格、自重、スペックに悩んだ末にようやく購入に至ったリールで
自分自身のリールへの価値観を大きく変えてくれた名機です。

芦ノ湖や狩野川中流域でのロングロッドでの使用を想定し、
スペックとコストパフォーマンスの実用優先で購入しましたが、
やはりデザインと質感に満足がいかず、短命で手放すことに。

複雑なハイスペック優先な昨今、シンプルな構造と
優れたデザインの素晴らしさを実感できる数少ない存在。
IOSチューンを施すことで、驚くほどしっとり滑らかな巻き心地に。
こうして振り返ってみると、
2000年以降のスピニングリールの進化において
エリアブームの功績って大きいものだとつくづく実感します。
一方、バスフィッシングブームの受け皿となったエリアブームのお祭りも
タックルの蔓延で終焉(=定着)を迎えつつあるここ2~3年、
さすがにシマノ・ダイワとも迷走気味な感じがしないでもなく、
そういう意味で new CERTATE がどういう提案をするのか興味深いところ。
(企画段階で何を重視した上で設計・開発したのか…)
スピニングリールより格段に歴史のあるフライリールは、
機能面での差別化が難しい分、デザインへの拘りや意識が高いですね。
デザイン自体、何ら釣果に結びつくものではありませんが、
トラウトルアーマン、フライフィッシャーが、
何故「鱒釣り」が好きなのかをシンプルに考えたときに
そのアングラーの年代と5年、10年後の人口構成を鑑みると
今後のトレンドを黙示しているのではないかと思う今日この頃です。
Posted by tetsu_copen04 at 02:00│Comments(2)
│リール
この記事へのコメント
スピニングリール遍歴を振り返ると、最初は名も知らない安物のリール、それからダイワのリーガルなどへとシフトしていった記憶があります。
ダイワのABSはやはり凄いもので、かなり腕前を補ってくれていたと思いますね。
シマノはなんか最初は敬遠してました。釣り人志向のダイワ、メカ部分を誇示するシマノという気がして、幼稚な印象がありまして。
それでも使うようになって、耐久性はあるんじゃないかと思いましたね。それからダイワは壊れやすいので、そういった面でシマノを評価するようになりました。
いまではメインが05ツインパワー、バイオマスターという布陣です。
これからどうなるんだろうな~、すこし高級路線に振り過ぎていると思うので、ダイワのブラディアのように、実釣だけを追求したモデルが普及してきてくれると嬉しいですね。
ダイワのABSはやはり凄いもので、かなり腕前を補ってくれていたと思いますね。
シマノはなんか最初は敬遠してました。釣り人志向のダイワ、メカ部分を誇示するシマノという気がして、幼稚な印象がありまして。
それでも使うようになって、耐久性はあるんじゃないかと思いましたね。それからダイワは壊れやすいので、そういった面でシマノを評価するようになりました。
いまではメインが05ツインパワー、バイオマスターという布陣です。
これからどうなるんだろうな~、すこし高級路線に振り過ぎていると思うので、ダイワのブラディアのように、実釣だけを追求したモデルが普及してきてくれると嬉しいですね。
Posted by curios at 2010年01月27日 08:37
☆ curiousさん、こんばんは (^~^)/
ブラディアは、ラインローラーにベアリングがないとか
ハンドルがマシンカットでないとか、スプールが微妙に重いとか
実用でこそ欲しい(というかあればいいなぁ~)という部分が削がれた割に
私としては値段が「高い」なぁ~と思います。
(最近は50%割引とかもありますけど…)
それならむしろ、ルビアスかなぁ~かと。
で、リールばかりに気が取られていてうっかりしていました。
ZAIONもCI4も「カーボン」素材であるということを。
とすれば、ロッドへの転用も可能じゃないですよね!
それこそ、実釣だけを追求した「廉価な」モデルの普及に
これは大きく貢献しそうな予感がします (^-^)
ブラディアは、ラインローラーにベアリングがないとか
ハンドルがマシンカットでないとか、スプールが微妙に重いとか
実用でこそ欲しい(というかあればいいなぁ~)という部分が削がれた割に
私としては値段が「高い」なぁ~と思います。
(最近は50%割引とかもありますけど…)
それならむしろ、ルビアスかなぁ~かと。
で、リールばかりに気が取られていてうっかりしていました。
ZAIONもCI4も「カーボン」素材であるということを。
とすれば、ロッドへの転用も可能じゃないですよね!
それこそ、実釣だけを追求した「廉価な」モデルの普及に
これは大きく貢献しそうな予感がします (^-^)
Posted by tetsu at 2010年01月28日 02:23