2025年05月25日
25/05/23 狩野川
6/1鮎解禁まであと1週間となりましたが
今年の狩野川は5/24から解禁。
かつては他の河川に先駆け
5/20前後に鮎解禁で
以降、本流域ではルアーフライ禁止でしたが
今では10月末まで可能となりましたから
その頃から比べると雲泥の差です。
とはいえ、狩野川は鮎釣りのメッカ。
解禁以降は鮎釣り一色になるので
その前日に駆け込み釣行です

5月のこの時期ですから、数よりも型狙い。
満を持して、牧之郷~大仁に入ります。
以前のこの時期なら
常に先行者が入っていましたが
近年はめっきりアングラーも減って
ポイント選択も随分と楽になりました。
あとはタイミングさえ嵌れば…という感じです。
この日の天候は曇りから時々薄日差す程度で
週中の夏日から一転、やや涼しく
嵯峨沢橋の水位は
先週末(5/17)の雨で1.73mまで上昇後、
この日は1.20mとまずまず。
タックルの準備をしていると
餌釣り師が車に戻ってきたので情報交換。
風が強くてちょっと釣り難いけど
水温16℃で水量もよく、曇りなら
コンディションは間違いなくいい…。
私も同感、あとは釣るのみ

で、貸し切り状態の狩野川本流。
ガンガン瀬のボトム付近や
ゆったりとした平瀬を広範囲に
ミノーやスプーンで探っていきます。
高活性の個体なら
数投でチェイスやバイトがあるので
反応がなければ、粘らずに
テンポよく釣り下っていきます。
以前、右岸の護岸沿いを探っていた時、
一瞬ですが沸き出てきたように
捕食のスイッチが入ったのを憶えています。
狩野川のこの流れには
そんな「時合い」があるように思います。
相変わらず風が強くて
キャスティングが思うようにいきません。
ここまでNCNB(ノーチェイスノーバイト)
流れの筋が左岸にカーブした辺りで
カワウ大群の飛来に遭遇

ここで万事休すでした…

軽くランチ休憩後、移動しました

(とりあえず1尾、何とか出したい…)
実績のある雲金橋上ですが、
やはり水量は理想的で期待できそう…。

もうお手上げです。
これで反応なしとなると
もはや私には太刀打ちできません

ここ数日に比べると幾分涼しいので
ハッチ(虫)が少ないのが
活性にも影響しているのか…。
以前のようにアングラーが多くて
プレッシャーや場荒れという感じでもないので
個体減とカワウのプレッシャーで
日中は動かないのか…。
いずれにせよ、
かつての良かった頃を知っているので
ここまで難しくなるとは…。
(でも数年前よりはやや好転しているらしい)
夕マズメの牧之郷に戻る途中、松ヶ瀬に立ち寄り。
解禁前日の狩野川鮎釣り核心部、
鮎の好ポイントにはいいアマゴが潜んでいるはず。
やはり…NCNBでした

オトリ屋の方と話をしましたが
鮎も釣れなくなったようで
解禁前に「今年は遡上がいい」と聞いても
毎年のように期待外れ。
そして鮎釣り師も減っているようです。
最後に最初に入った牧之郷で締め。
ま~何事も起こらず…ノーフィッシュで終了。
最初から上流域や支流に入れば…と思うも
それなら鮎解禁後でも可能ですから
やはり5月は本流域で勝負でしょう。
いや、オトリ屋さんに聞くと
解禁とは言え、以前ほどは混まないようです。
(平日なら…空いてるかな?)
鮎解禁後の狩野川本流域には
一度も来たことがないので
入れなかったら上流、支流のBプランで
リベンジしたい気も…。
というのも、朝方お会いした餌釣り師さん。
その後、私が釣っていた同じ時間帯に
牧之郷で35cmのアマゴを釣り(撮り)ました。
餌とルアー、釣り方に違いはあれど、
居る、そして釣れるのは間違いないのです。
<タックル>
<ロッド>
・パームス シルファー SYSSi-56L
53ULのほうが万能ではありますが
5~7gのスプーンや
引き抵抗の強いロングビルのミノーを
ダウンクロスで多用するときは
やはり56Lのほうが快適ですね。
<リール>
・シマノ 18 ステラ C2000SHG
過去4世代を振り返ると10,14,18,22と
モデルチェンジ4年周期なら
来年26ステラ、リリースですかね~。
現行の22ステラは
スローオシュレートの是非もありますが
外観も18ステラの
プラチナメタリックな光沢が好みなので
スペック面で余程大きな改良がなければ
まだまだこの18ステラを使い続けます。
<ライン>
・シマノ ピットブル4 0.6号(12.5lb)
可もなく不可もなく…なので
ずっとこのラインを使っています。
(安く入手しやすい)
今は年間で
10~20釣行ぐらいですから…これで十分。
<リーダー>
・VARIVAS スーパートラウトアドバンス
8LB(1.5号 0.205 mm)
以前はリーダー用のフロロを使ったのですが
PEを使う以前はナイロンでしたので
最近はずっとナイロンで
しかも専用リーダー製品ではなく
永遠の定番スーパートラウトアドバンスです。
PEとの結束もナイロンのほうが
しなやかに締まると感じています。
アマゴが釣れなかったので
晩御飯はこれにしました

焼きアマゴ棒寿司(やき「あまごぼうず」し)

Posted by tetsu_copen04 at 00:00│Comments(1)
│釣行記 2025
この記事へのコメント
お疲れ様でした。
本流は、釣れれば良い魚であるのは間違いないのですが。
まずは水が増えないと…ですね。
魚も増えないとって気もしますが。
この時期は本流と支流の二刀流でないと
なかなか、魚には出会えませんね~
本流は、釣れれば良い魚であるのは間違いないのですが。
まずは水が増えないと…ですね。
魚も増えないとって気もしますが。
この時期は本流と支流の二刀流でないと
なかなか、魚には出会えませんね~
Posted by t-fuku
at 2025年05月25日 03:10
