2013年02月05日
13/02/01 TOKYOトラウトカントリー
2013トラウトシーズンスタートまであと1ヶ月。
といっても昨秋から冬季レインボー巡りとかで釣行は継続しながら
その間にいろいろアイデアが膨らんでいるので、
2月は開幕に向けてのキャンプインっていう感じでしょうか。
今回釣行した TOKYOトラウトカントリー (以下「TTC」)は、
以前から訪れてみたいと思っていた管理釣り場で
奥多摩というロケーション、ストリームタイプのエリアながらも
電車(JR 青海線 )+ 西東京バス (or 徒歩3km)でのアクセスも可能。
( 休日おでかけパス を使えばお得)
で、まずは
でアクセスし、電車釣行に向けてのリサーチです。

午前中、奥多摩駅からバスでのアクセス方法をリサーチ。
からだと朝5時前の始発に乗って8時過ぎに奥多摩着。
そこからバスに乗り換えTTC着は、9:00前ぐらいな感じでしょうか。
交通費は土日なら 休日おでかけパス 2600円+バス代500円(往復)=3100円
(ガソリン150円として約20リットル換算)
あとはウェーダーなしでどこまで遡行を楽しめるかの確認です。
(電車釣行となれば出来る限り軽装で行きたいので…)
TTC
到着は、11:00過ぎ頃。

駐車場はロケバスが数台止まっていてめちゃ混み
バラエティ番組の撮影でもしているのかなぁ~と思ったら案の定、
某ドラマ のロケだそうで慌しい感じ。(午前中で終了しましたが…)



ということで、まずは Kitchen Mayfly で昼食(
マルゲリータピザ)
川の流れを聞きながら、このままのんびり
しちゃいそうです 
いやいや今日の目的は釣りです、釣り

アングラーは、私を含めルアー2人のみの貸しきり状態。
ここ数日に比べ、幾分暖かいのですが、さすがに真冬の水温は4~5℃で
ほとんどボトムでじっとしていて活性
とのこと。

12:30よりスタート。
まずは「テクニカルゾーン」を釣り上がりますが、途中で通らず状態
(大岩越えが大変すぎなので断念…)
源流域とまではいかずとも普段行かないような山岳渓流の渓相。
こういう感じは好きなんですが、さすがにブーツフットのウェーダーでは
遡行がちょっと大変ですねぇ~。
(テクニカルゾーンより上流はウェーダー必須)
レインボーらしき魚影は確認できますが、全く反応せず。
「エキスパートゾーン」は一旦、日原街道まで上がり、
そこから急な斜面を下っていくのですが、
まだ雪が残っていて、滑ったら滑落状態になりかねないので断念
(無理はしないのです…)

ということでウェーダーなしでも大丈夫そうな
クラブハウス前の「メインストリーム」を釣り下ります。
(今日はウェーダーを履いていますが…)



ここも渋いですねぇ~。
チラ見はしてくれるんですが、そこからバイトには至らず
さらに下って「リッチゾーン」へ



いや~全く手がかりが掴めません。
こりゃノーフィッシュってこともあるのか
恐らくカラーが微妙に合っていないのと
トレースのコースが違うんでしょうねぇ~。
ルアーをボトムで出来る限り動かさずにアピールするには…
ぎりぎりアクションのスロー&ショートリトリーブで焦らしながら
スタートから2時間半後、ようやくのファーストヒットは…。
レインボーさんでした
釣れてくれてありがとう

カラーはキン(クロ)でしたので、この系統だけに絞り
5gスプーン、HWミノーで一気にボトムまで沈めて誘うと
このあと連続2ヒット
(時合いだったのかもしれませんが…)
管理釣り場ならではのプレッシャーの高さも相まって、
釣れる場所と釣れない場所との差がはっきりするんでしょうか。
(いわゆる「竿抜け」ポイント)
釣れないなぁ~と思いきや、場所によっては爆釣みたいなことは
シーズン中にもあるのでポイントの見極めはやはり重要ですね。
こんな感じの場所でした。釣れたのはこの中の一部分のみ。

本流域を広く探るのとは違い、
限られた小場所のなかでさらにピンポイントを攻めるのは久々で
時間が経つにつれて勘を取り戻してきました。
が、キャスティングの正確性の重要さ、改めて認識させられます
途中、イワナらしい鋭角なショートバイトを逃したものの
ようやく面白くなってきたところでタイムアップ。
この日の釣果はざっと4時間で レインボー3尾(他にバラシ2~3回)でした。
(終了前にコツを掴めてきたようで次回?はもう少し数を…)
メインストリーム~リッチゾーンはウェーダーなしでも大丈夫ですが、
場所によっては、ぬかるんでいるのでニーブーツぐらいはあったほうがいいかも。
(または夏、ウェットスタイルなら…)
台風やゲリラ豪雨でエリア内の木橋・木道が頻繁に流されてしまい、
その後、修繕があまり進んでいないとのことでした。(費用や人手の関係上)
アクセスは、片道
90km、3時間はやはり遠いですねぇ~。
趣向を変えて電車釣行なら Kitchen Mayfly で
も飲めます。
(ノンアルコールビールもありました)
夏になったら避暑も兼ねて一度、電車で行ってみたい管理釣り場ですね。
オフ会みたいなイベントにはいい管理釣り場に思います
<タックル>

画像にマウスを置くとリール拡大! ┌(^~^)
<ロッド>
・パームスエルア エゲリア ERNS-53UL
1~2万円クラスのロッド、ここ数年でぐっと品質向上しましたね。
HW向けにチューニングされ、外観も以前よりチープさが後退し、
トラウトアングラーの好み(と懐具合)に沿ってきた感じです。
その最先端がこのエゲリアシリーズだと思うのです。
<リール>
・シマノ 12レアニウムCI4+ C2000HGS
12ヴァンキッシュがなかなかの好評ですが、
さすがにそこまでの出費までは踏み切れず
それでもCI4+ローターを試してみたいという興味もあり、
幸い半額以下で中古入手できたので導入してみました。
巻き心地はショップで巻いていたときの印象よりも独特ですねぇ~。
ベイトリールのようにラインをダイレクトに巻いているというか、
真空な感覚でギアを噛ましている感じがなく、
構造的なものかトルクが弱くしかもハイギアなのもあって
ラインテンションの微妙な強弱がハンドル負荷として直接伝わってきます。
(慣れるまでは少し違和感があるかも…)
ハンドルは 12ヴァンキッシュC2000HGSの45mm を使用。
インプレは釣行毎にご参照下さい。
<ライン>
・Berkley Power Extra 0.8号/18lb レッド
セールでPEとしては破格の150m580円(=3.8円/m)でしたので迷わず購入。
シマノのC2000SスプールはPE0.8号110mですが、
75m巻いて画像のような状態ですから0.8号としては若干太い印象です。
(しなやかさもそれほどありません)
今回は特にライントラブルもなく、不満はありません。
オレンジ・レッド系の視認性はやはりいいですね。
<リーダー>
・ヤマトヨ フロロショックリーダー 4lb
<ルアー>
・D-コンタクト(TSレーザー)
・ミニマル50(ブラックゴールドHF)
・ピュアシェル5.0g(BK/G)
<次回釣行への私的メモ>
・ネオプレーンウェーダー
・ウェーディングスタッフ
・トイレは暖かい便座(ウォシュレットなし)
といっても昨秋から冬季レインボー巡りとかで釣行は継続しながら
その間にいろいろアイデアが膨らんでいるので、
2月は開幕に向けてのキャンプインっていう感じでしょうか。
今回釣行した TOKYOトラウトカントリー (以下「TTC」)は、
以前から訪れてみたいと思っていた管理釣り場で
奥多摩というロケーション、ストリームタイプのエリアながらも
電車(JR 青海線 )+ 西東京バス (or 徒歩3km)でのアクセスも可能。
( 休日おでかけパス を使えばお得)
で、まずは


午前中、奥多摩駅からバスでのアクセス方法をリサーチ。

そこからバスに乗り換えTTC着は、9:00前ぐらいな感じでしょうか。
交通費は土日なら 休日おでかけパス 2600円+バス代500円(往復)=3100円
(ガソリン150円として約20リットル換算)
あとはウェーダーなしでどこまで遡行を楽しめるかの確認です。
(電車釣行となれば出来る限り軽装で行きたいので…)
TTC


駐車場はロケバスが数台止まっていてめちゃ混み

バラエティ番組の撮影でもしているのかなぁ~と思ったら案の定、
某ドラマ のロケだそうで慌しい感じ。(午前中で終了しましたが…)



ということで、まずは Kitchen Mayfly で昼食(

川の流れを聞きながら、このままのんびり


いやいや今日の目的は釣りです、釣り


アングラーは、私を含めルアー2人のみの貸しきり状態。
ここ数日に比べ、幾分暖かいのですが、さすがに真冬の水温は4~5℃で



12:30よりスタート。
まずは「テクニカルゾーン」を釣り上がりますが、途中で通らず状態

(大岩越えが大変すぎなので断念…)
源流域とまではいかずとも普段行かないような山岳渓流の渓相。
こういう感じは好きなんですが、さすがにブーツフットのウェーダーでは
遡行がちょっと大変ですねぇ~。
(テクニカルゾーンより上流はウェーダー必須)
レインボーらしき魚影は確認できますが、全く反応せず。
「エキスパートゾーン」は一旦、日原街道まで上がり、
そこから急な斜面を下っていくのですが、
まだ雪が残っていて、滑ったら滑落状態になりかねないので断念

(無理はしないのです…)

ということでウェーダーなしでも大丈夫そうな
クラブハウス前の「メインストリーム」を釣り下ります。
(今日はウェーダーを履いていますが…)



ここも渋いですねぇ~。
チラ見はしてくれるんですが、そこからバイトには至らず

さらに下って「リッチゾーン」へ



いや~全く手がかりが掴めません。
こりゃノーフィッシュってこともあるのか

恐らくカラーが微妙に合っていないのと
トレースのコースが違うんでしょうねぇ~。
ルアーをボトムで出来る限り動かさずにアピールするには…

ぎりぎりアクションのスロー&ショートリトリーブで焦らしながら
スタートから2時間半後、ようやくのファーストヒットは…。
レインボーさんでした



カラーはキン(クロ)でしたので、この系統だけに絞り
5gスプーン、HWミノーで一気にボトムまで沈めて誘うと
このあと連続2ヒット

管理釣り場ならではのプレッシャーの高さも相まって、
釣れる場所と釣れない場所との差がはっきりするんでしょうか。
(いわゆる「竿抜け」ポイント)
釣れないなぁ~と思いきや、場所によっては爆釣みたいなことは
シーズン中にもあるのでポイントの見極めはやはり重要ですね。
こんな感じの場所でした。釣れたのはこの中の一部分のみ。

本流域を広く探るのとは違い、
限られた小場所のなかでさらにピンポイントを攻めるのは久々で
時間が経つにつれて勘を取り戻してきました。
が、キャスティングの正確性の重要さ、改めて認識させられます

途中、イワナらしい鋭角なショートバイトを逃したものの
ようやく面白くなってきたところでタイムアップ。
この日の釣果はざっと4時間で レインボー3尾(他にバラシ2~3回)でした。
(終了前にコツを掴めてきたようで次回?はもう少し数を…)
メインストリーム~リッチゾーンはウェーダーなしでも大丈夫ですが、
場所によっては、ぬかるんでいるのでニーブーツぐらいはあったほうがいいかも。
(または夏、ウェットスタイルなら…)
台風やゲリラ豪雨でエリア内の木橋・木道が頻繁に流されてしまい、
その後、修繕があまり進んでいないとのことでした。(費用や人手の関係上)
アクセスは、片道

趣向を変えて電車釣行なら Kitchen Mayfly で

(ノンアルコールビールもありました)
夏になったら避暑も兼ねて一度、電車で行ってみたい管理釣り場ですね。
オフ会みたいなイベントにはいい管理釣り場に思います

<タックル>

画像にマウスを置くとリール拡大! ┌(^~^)
<ロッド>
・パームスエルア エゲリア ERNS-53UL
1~2万円クラスのロッド、ここ数年でぐっと品質向上しましたね。
HW向けにチューニングされ、外観も以前よりチープさが後退し、
トラウトアングラーの好み(と懐具合)に沿ってきた感じです。
その最先端がこのエゲリアシリーズだと思うのです。
<リール>
・シマノ 12レアニウムCI4+ C2000HGS
12ヴァンキッシュがなかなかの好評ですが、
さすがにそこまでの出費までは踏み切れず
それでもCI4+ローターを試してみたいという興味もあり、
幸い半額以下で中古入手できたので導入してみました。
巻き心地はショップで巻いていたときの印象よりも独特ですねぇ~。
ベイトリールのようにラインをダイレクトに巻いているというか、
真空な感覚でギアを噛ましている感じがなく、
構造的なものかトルクが弱くしかもハイギアなのもあって
ラインテンションの微妙な強弱がハンドル負荷として直接伝わってきます。
(慣れるまでは少し違和感があるかも…)
ハンドルは 12ヴァンキッシュC2000HGSの45mm を使用。
インプレは釣行毎にご参照下さい。
<ライン>
・Berkley Power Extra 0.8号/18lb レッド
セールでPEとしては破格の150m580円(=3.8円/m)でしたので迷わず購入。
シマノのC2000SスプールはPE0.8号110mですが、
75m巻いて画像のような状態ですから0.8号としては若干太い印象です。
(しなやかさもそれほどありません)
今回は特にライントラブルもなく、不満はありません。
オレンジ・レッド系の視認性はやはりいいですね。
<リーダー>
・ヤマトヨ フロロショックリーダー 4lb
<ルアー>
・D-コンタクト(TSレーザー)
・ミニマル50(ブラックゴールドHF)
・ピュアシェル5.0g(BK/G)
<次回釣行への私的メモ>
・ネオプレーンウェーダー
・ウェーディングスタッフ
・トイレは暖かい便座(ウォシュレットなし)
Posted by tetsu_copen04 at 20:00│Comments(2)
│釣行記 2013
この記事へのコメント
こんばんわぁ
エンジョイフィシングしてますね(゜∇゜)
北海道は、川が氷で閉ざされてます…
今は渓流釣りの事考えて、モンモンとしています(笑)
自分は、12アルテグラにバンキッシュの、ハンドルを付ける事にしました。
最近のハイセンスなリールの、デザインがあまり好みでないので、12アルテグラにしました。
1000スプールがあるのも、選んだ一番の理由なんですけどね。
北海道の冬に、PEを使用すると、ラインが氷ってしまい使い物にならないので、ナイロン8lbを100m巻ける
スプールが必用なんですよね。自分わぁ
バンキッシュのハンドル4200円でした。
エンジョイフィシングしてますね(゜∇゜)
北海道は、川が氷で閉ざされてます…
今は渓流釣りの事考えて、モンモンとしています(笑)
自分は、12アルテグラにバンキッシュの、ハンドルを付ける事にしました。
最近のハイセンスなリールの、デザインがあまり好みでないので、12アルテグラにしました。
1000スプールがあるのも、選んだ一番の理由なんですけどね。
北海道の冬に、PEを使用すると、ラインが氷ってしまい使い物にならないので、ナイロン8lbを100m巻ける
スプールが必用なんですよね。自分わぁ
バンキッシュのハンドル4200円でした。
Posted by CD 5 BTR at 2013年02月05日 23:50
☆ CD 5 BTR さん、こんばんは(^~^)/
12アルテグラに上位機種とのスプール互換性があれば
ハンドルとかスプールを交換してカスタマイズが楽しめるんですけどねぇ~。
シマノさん、もうちょいです(^^;
>最近のハイセンスなリールの、デザインがあまり好みでないので
12レアニウムのデザインはイマイチです(-_-:
でも12カーディフよりはましかも。
10ステラもデフォルトでは決していいとは…。
>北海道の冬に、PEを使用すると、ラインが氷ってしまい使い物にならないので、
確かにPEはそういう短所もあるんですよね。
以前、芦ノ湖の特別解禁時にPEかナイロンか迷いました。
12アルテグラに上位機種とのスプール互換性があれば
ハンドルとかスプールを交換してカスタマイズが楽しめるんですけどねぇ~。
シマノさん、もうちょいです(^^;
>最近のハイセンスなリールの、デザインがあまり好みでないので
12レアニウムのデザインはイマイチです(-_-:
でも12カーディフよりはましかも。
10ステラもデフォルトでは決していいとは…。
>北海道の冬に、PEを使用すると、ラインが氷ってしまい使い物にならないので、
確かにPEはそういう短所もあるんですよね。
以前、芦ノ湖の特別解禁時にPEかナイロンか迷いました。
Posted by tetsu at 2013年02月06日 19:47