2012年01月07日
開高健記念館
近くなのですが、初めて行きました。

■ 傷ついたルアー
記憶の喚起剤として最高の事物である。夜更けにチクチクと眺め入ることにしてある。
川の瀬音や、魚の跳躍の閃きや、ブレーキを突破して糸の走る悲鳴などが、
つぎからつぎへと、春の枝の芽のようにとめどなく顔をだして、花ひらき、消えていく。
筆や、硯や、紙だけでなく、このような事物もまた独居の文房の清玩といえるはず。
『生き物としての静物』
今年はそろそろ、いやぎりぎり…だと思うことについていろいろと考える合間の釣り…。

■ 傷ついたルアー
記憶の喚起剤として最高の事物である。夜更けにチクチクと眺め入ることにしてある。
川の瀬音や、魚の跳躍の閃きや、ブレーキを突破して糸の走る悲鳴などが、
つぎからつぎへと、春の枝の芽のようにとめどなく顔をだして、花ひらき、消えていく。
筆や、硯や、紙だけでなく、このような事物もまた独居の文房の清玩といえるはず。
『生き物としての静物』
今年はそろそろ、いやぎりぎり…だと思うことについていろいろと考える合間の釣り…。
Posted by tetsu_copen04 at 18:00│Comments(2)
│Diary
この記事へのコメント
開高健記念館、一度行ってみたいと私も思っています。
今から30年位前、中学生だった私は当時、大阪駅前の百貨店で開催されたオーパの展覧会を見て、とても興奮したことを思い出します。
その後、社会人になった私は幾つものアンバサダーを買い、今もベイトは2500〜5000番台の様々なアンバサダーを愛用しています。
開高氏の「悠々として急げ」という言葉が大好きです。
今から30年位前、中学生だった私は当時、大阪駅前の百貨店で開催されたオーパの展覧会を見て、とても興奮したことを思い出します。
その後、社会人になった私は幾つものアンバサダーを買い、今もベイトは2500〜5000番台の様々なアンバサダーを愛用しています。
開高氏の「悠々として急げ」という言葉が大好きです。
Posted by MINI at 2012年01月09日 23:39
☆ MINIさん、こんばんは (^~^)/
釣り関係の展示は思っていたほどありませんでしたが、
正直、開高健氏についてはあまり知らなかったのでとても興味深かったです。
開高健氏の語録は、印象的ですが一方で哲学的ゆえにその真意について
まだまだわからないことがたくさんありそうです(^^:
釣り関係の展示は思っていたほどありませんでしたが、
正直、開高健氏についてはあまり知らなかったのでとても興味深かったです。
開高健氏の語録は、印象的ですが一方で哲学的ゆえにその真意について
まだまだわからないことがたくさんありそうです(^^:
Posted by tetsu at 2012年01月10日 20:42