2020年04月15日
パームスエルア エゲリア ESNS-53L
パームスエルア エゲリア ESNS-53L
5ft.3inc. 2pc. Power:L
2.5-8g Lures 3-6lb Line
Rod Wt.73g
本体価格 ¥20,000

渓流域で
縦横無尽に駆け巡るアングラーへお勧めの1本。
ヘビーシンキングミノーを自在に操れるパワー、
5ft3incのレングスは短さを最大限に生かし
取り回しはもちろん、
ロングディスタンスを強いられるポイントでも
ストレスを感じることはありません。

今更ですがパームスエゲリアの
第二世代(2015-2018)モデルです。
初代(2011-2014)は
ERNS-53「UL」を使ったので
第二世代はワンランクパワーアップの
ESNS-53「L」にしました。
(2016/4/20より使用開始)
相変わらずコスパのいいロッドですね。

私の中でエゲリアの存在は
メインで使っている
シルファーを軸として
そのレングスやパワーの
微調整的な役割を担っていて
このESNS-53Lは、
当時使っていたシルファーSYGSi-56Lより
シャープな感覚を求めての1本でした。
実際に使ってみると
初代よりもダルさがかなり解消され
シャキっとハードな「若さ」を感じます。
(おじさんはゆる~いロッド好み?)
で、キャスティングや
ミノー操作はとても快適ですが
渓流域のヤマメ・アマゴ・イワナでは
掛けたときのしなやかさや
やり取りの面白味にはやや欠ける印象。
多分、中流域のC&R区間にいるような
スーパーレインボーには
丁度いい感じではないかと。
ブランクカラーは、
落ち着いたビターブラウン。
リールシートのウッドスペーサーは
初代より質感もあり、
全体的にはオーソドックスで
無難なロッドデザインです。
でも所有欲やアピールはやや弱い印象で
そうなるとスペック面で
必要か否かという選択になってしまい、
エゲリアの価値が
埋もれて(薄れて?)しまうんですよね。
第三世代も同様ですが、
外観にもう少し遊び心があっても…というのが
正直なところです。
個人的には
うぐいす~オリーブ~カーキに期待。

ティムコのフライロッドのエントリーモデル
ユーフレックス インファンテは
歴代のカラーデザインが絶妙なロッドですね。
で、エゲリアの第三世代(2019~)は、深緑~黒でした。
(秩父のイメージなんでしょうかね…) 続きを読む