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2010年02月21日

雑誌のいいところ

『Gijie』 休刊のお知らせGijie 2010年4月号 No.134



前号ではなく、今号 (2010年4月号 No.134) が
休刊前の Gijie 最終号となりましたね。

まだ プレッソFISH・ON!王禅寺 もなかった
エリアブームの初期に Gijie は月刊化されました。


 マウスを画像に置くと Gijie エリア特集のムック本もあったんだ!

確かに創刊当時では考えられないほどのスピードで
パソコンも携帯もインターネットも、個人に複数レベルで普及・進化し、
タックルなどの詳細な情報も、比較的容易に入手できる時代になりました。

しかしその一方、情報を発信しても、
パソコンや携帯などハード機器の有無はもちろんのこと、
検索のキーワードや方法、ヒット順などで
受け手側の受信レベルに様々な格差があり、
また受け手が努力的に能動的な行動を起こさなければ、
情報は、ほぼ全て遮断されてしまいます。

偏った考え方、無関心、極端なブーム etc…。
デジタル文化の弊害ともいうべきでしょうか。

雑誌や新聞のいいところは、
中~小分類レベルで関心のあること、ないことが
一定のパッケージに混在するということ。

最初は興味がなくても、
文章や写真を見て面白いと思ったり、
あとで読み返したら思いがけず、ふと嵌ったり。

しっかりとよく読まないと
見落としていたり、わからない場合もあるでしょう。

Gijie (ギジー)2010年 04月号

様々な考え方、アイデア、情報が
細々と多角的に提示されていればいるほど、
いろいろなことを考える上で、結構、役に立つものです。

伊豆、狩野川釣行 の主な情報源は Gijie でしたし、
Gijie 協賛で実現した桂川の清掃イベントなんて、
今後は考えるきっかけすら難しいでしょうね。

私のトラウトルアーも Angling や Gijie が無ければ
果たしてここまで嵌ったか、微妙なところです。


 画像にマウスを置くとAngling 最終号と Angling Fan 創刊号の表紙に

で、また何年後かに Kindle とかで Gijie は復活するのかなぁ~。




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Posted by tetsu_copen04 at 23:59│Comments(2)Diary
この記事へのコメント
自分も買いました、最後のGijie
ちょっと残念ですね。

近頃は(なんて言うとオヤジっぽいかな汗)どの釣りモノの
ジャンルも夢が無いつーか、無機質な道具選びと釣れた結果のみが
クローズアップされてて、個人的には好きではありません。
もちろん結果は大事ですが。

その点渓流やフライなどはまだまだ趣を大切にしている人が
多くいるジャンルのように思います。
Gijieが休刊になる事で、またそういった趣ある人が減っていくのかと
思うと寂しいです。「釣る事だけ」ってのにはもう飽き飽きなんですがね・・・

「鱒たちの素顔」「古道具の釣り暦」のコーナー、好きだったのにな~(T T)
Posted by マイク at 2010年02月22日 11:32
☆ マイクさん、こんばんは (^~^)/

結果至上主義ともいうべきか、最近、安易に大会が多すぎるし、
しかもルール違反とか審判がいないとルールを守らないとか、
他人の結果にクレームをつけるとか、排他的に群れるとか、
何だか幼稚で殺伐として嫌な感じです。

釣りって競うべきスポーツ?なのでしょうかね。
それならオリンピック種目にでもするべきかと。(^-^)

でも、大人の遊びじゃないですよ、そんなの…。

>「古道具の釣り暦」

私もこの連載は楽しみでした。
Posted by tetsu at 2010年02月22日 20:54
 
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