2023年04月23日
23/04/20 早川
前回釣行の後半は久しぶりに

思いがけず楽しい釣りでした。
昨今のトラウトロッドはHWミノー対応で
シャキッとした高弾性ブランクばかりですが
グラスとか低弾性グラファイトなどの
ゆったりとしたロッドのほうが個人的には好み。
で、もうちょい使ってみたくなりました。
(前回、釣れなかったので…)
あくまでも「道具を楽しむ釣り」なので
今回ものんびり安近短な早川です

前回、自由区でも

ならば空いているほうがいいでしょう。
10時頃に到着、先行車

地球博物館下にキープ系エサ師が数名。
でもその他のアングラーはほぼいません。
(釣れてないんですかね~)
反応はC&R区間のほうがいいようですが
SNSを見ているとほとんどレインボーなので
それなら自由区で十分。
早々にタックルをセットし、入川。
で、2投目にいきなりヒット


上手から流れに乗せて一気に寄せましたが
一瞬、テンションが緩んでバレました~

PEラインを使っていても
モワ、フワっとした微妙なアタリは
グラスロッドらしいところで
基本、向こう合わせになるのですが
ショートバイトでフッキングが甘いと
さすがにグラスロッドでも難しい。
こんな感じでお昼


自由区をざっとチェックしましたが
もう1尾、バラシ

(あ~勿体ない…)
今週はずっと晴天続きで
しかももう少しで夏日のような暑さ。
(今日は今年の最高気温でした…)
水位も下がって

日中のルアーは難しく、
加えて4月下旬ともなると
そろそろ時合いは
日中から朝夕マズメでしょう。
しかも早川、午後になるとうっすら濁ります。
恐らく上流域の工事や
ホテルなどの排水が混じるのでしょう。
自由区でもう少し…と思ったのですが
時間が中途半端なので
試しにC&R区間へ移動です

C&R区間は、先行車

思ったよりも空いていました。
成魚放流から日が経つと
こんな感じなのでしょうかね~。
瀬をミノーで釣り上がりますが
NCNB(ノーチェイスノーバイト)
ただでさえスレ気味のC&R区間ですし、
ピーカン減水濁り気味とこの時間帯では
まともにルアーは追わないでしょうね。
スプーンに切り替えて
緩い流れの瀬尻へと
アップクロスのドリフトで送り込むと
モワッとした感触から
ティップがすっと引き込まれます

手応えからサイズは小さいですが、
グラスロッドなので楽しいです

アベレージサイズ?のレインボーでした

近くではライズも始まりました。
スピナーで狙ってみましたが反応なし。
フライに場所を譲ったほうがいいですね。
少し移動して2尾目を狙いましたが
根掛かり回収でポイントを潰しちゃったので
このタイミングで終了としました。
今日の釣果はレインボー

(ヤマメが釣れませんね~)
新緑と藤の花が綺麗でした

<タックル>
<ロッド>
・パームス シルファー SVVS-56XUL
シルファーは
4世代(97、02、09-11、18)のうち
09-11の3世代目以外、
グラスロッドの設定があるのですが
この2世代目が一番、グラスロッドっぽく
しかも62gと軽量なのもいいですね。
(ブランクのカラーも綺麗)
XULのグラスロッドなので

しっかり曲がるので楽しいです。
<リール>
・シマノ 16ヴァンキッシュ C2000HGS
12ヴァンキッシュC2000Sスプール
15ツインパワー45mmハンドル
(わたらせ樹脂工房 ウッドハンドルノブ)
デフォルトの外観(色合い)が
イマイチ安っぽいので
いろいろ組み合わせて
もはやボディのみ16ヴァンキッシュ。
18ステラや19ストラディックのように
シンプルにシルバーのみの外観が
シルファーにはマッチしますね。
<ライン>
・シマノ ピットブル4 0.6号(12.5lb)
<リーダー>
・VARIVAS スーパートラウトアドバンス
6LB(1.2号 0.185 mm)
<ルアー>
カルテラス パラト Type HV 3.0g(05セールカラー)
3gですが樹脂製で比重が軽いので
アップクロスのドリフトで
表層付近を漂うように流れていきます。
このカラーはブドウ虫ですね。
もはやエリアパターン。
こういう樹脂タイプのスプーンは、
もう20年ぐらい前にテンプト(TEMPT)の
アルティメットスプーンで使ったことあります。
いいスプーンだったと記憶しています。
金目鯛の炙りめし弁当
早川C&R最上流部、風祭の
鈴廣かまぼこの里(すず天)限定の人気弁当。
先日まで金目鯛の不漁で販売中止でしたが
復活したので、釣りの途中に立ち寄り購入。
(最後の1個でした…

毎年、春の早川釣行のお楽しみで
安定のうんまいです
