2010年04月06日
10/04/03 狩野川(本流上~中流域)
4月は、フライでのフィールドデビュー&強化月間ということで、
午後だけですが
狩野川本流釣行です 
前日(=4/02)の春の嵐の影響で増水気味ですが、
狩野川でフライデビューをするならここ!と決めていた
上流域の 月ヶ瀬 に入ります。(13:00)

ハッチは見られず、ライズを探すのも厳しそうなので
マッチザハッチ、ドライは諦めて(というか難しいので)、
まずは手堅く1尾を狙うためにニンフでスタートします。
でも、そこはちょっと欲張ってダブルニンフシステムで

しか~し、前日吹き荒れた強風が収まりきらず、
背中のランディングネットもバタつくほどですから
まともなフォルスキャストなんてできません
(ルアーでもフローティングミノーだと風に流されそう…)
ニンフのときはゆったりとワイドなループっていっても、
この状況下で初心者にそんな余裕は一切ありません
案の定、数投でリーダーがグチャグチャに絡まって
リーダーの全長を短めにし、フライも1本にして
出来る限りシンプルなシステムで再度、トライしますが、
それでも時折吹く突風に加えて、
お約束のボサにフライが引っ掛かって
な感じ。
1時間半ほど粘りましたが、
が増殖するばかりで
これ以上は時間の無駄と判断し、宮ノ下渕~松の瀬 に移動。
ただ相変わらず春の強風はそのままなので
苦渋の決断
でフライは諦め、タックルをルアーにチェンジします。
しかし、思惑に反しノーバイトどころかノーチェイス
やはり“増水パターン”になると途端に釣果が落ちる私。
どこに定位しているか、まだ掌握できていない証拠ですよね
時間もどんどん過ぎるため再度、月ヶ瀬を今度はルアーで。
先程よりも風は収まって、フライも出来そうな雰囲気ではありますが、
気分は「ルアーでもいいから1尾」モードに支配されています。
…。
…。
そして、この日のスタートから3時間、ようやく待望の1尾

アベレージサイズのアマゴではありますが、
ノーフィッシュ回避で思わず安堵
の貴重な1尾です。
この後、松ヶ瀬 に移り、ルアーで同じようなサイズを2バラシ。
4/03 嵯峨沢橋の水位は、135~140cmぐらいで、
核心部へのウェーディングは不可でしたが、
結局、釣果はこの アマゴ1尾 のみ。
何とも“ぐでぐで”というか気の抜けた釣行で、
しかも中途半端なフライデビューとなってしまいました。
マッチザハッチどころか、
フライでの1尾、いつになることやら…。
<タックル(フライ)>

フライのタックルについては
まだどうこう云々言うような経験値がありません。
明らかに自己満足と外観重視です。
<ロッド>
・Scott G804/3 Japan Special
結局いつかはこのクラスのロッドが欲しくなるんですから
前モデルの中古ですが、思い切って狩野川御用達に。
でも、こういうフライの名竿は、
大切に扱えば価値は衰えないと思っています。
(リセールバリューも維持されるはず…)
<リール>
・Hardy Golden Featherweight
“フェザーウエイト”を検索していて
たまたま辿りついた この記事と画像 を見て
思わず欲しくなりました。
既に 所有のフェザーウエイト と並べて
夜な夜な悦に入っております
<ライン>
・AIRFLO RIDGE JAPAN SPECIAL DT4F
狩野川本流デビュー用に新調。
今年新しくなった 前のアウトレットでしたので
お安く購入できました。
<リーダー&ティペット>
・ティムコ AKRON STANDARD 4X 7.5ft
・ティムコ AKRON FLUORO STEALTH 5X


<タックル(ルアー)>

<ロッド>
・ウエダ ストリームトゥイッチャー TS-52UL
リールフットが大きい Mitchell 409 用に
グリップはリングシート仕様(きつきつ…)です。
上流域では扱いやすいレングス(=5.2ft)で快適なのですが、
増水気味で流れの速い松ヶ瀬で ジェイドミラー のように
一気に寄せて抜き上げるにはバッドパワーがやや足りない印象。
<リール>
・Mitchell 409
中古で購入後、IOSチューン を施した結果、
現行の中級スピニングにも劣らないレベルに。
今やこのリールと同等かそれ以上のデザインや機能の高さが
私のリール選択の基準となりつつあります。
<ライン&リーダー>
・VARIVAS スーパートラウトアドバンス サイトエディション 4lb
・VARIVAS トラウトショックリーダー 5lb (フロロ1.2号)
<ルアー>
ジャクソン トラウトチューン55HW(RY)
狩野川上流域のパイロットミノーで
このミノーを軸にローテーションしていきます。
活性の高い個体であれば、まず数投以内で結果が出ます。
ちなみにバラした際のルアーは、アレキサンドラ50HW(ゴールドアユ)
笹濁り気味の流れに夕マズメということでアピールしてみました。
<ウェーダー>
・プロックス エントラントウエストフェルトウェーダー(L・ケルプ)

ブーツフットなので、さすがに脱ぎ着は楽ですね。
5時間ほど着用しましたが、不快なほどの蒸れはなく
ウェーディングもニーブーツでは微妙な程度でしたので
遡行の際に歩き難いというようなことは皆無。
開けた里川ぐらいでしたらこれで十分だと思います。
<狩野川の状況>
4月2 日(金)天気:
~
水温:11~12℃
渓流釣りには良い季節になってきました。
今年は解禁より雨が多く寒暖の差はありますが、
一雨毎に暖かくなってきています。
昨夜~今朝にかけての雨で、
現在、川の水位は約60~70cm高めで濁っています。
本流筋では上流部の各淵、
田沢橋・雲金橋・宮田橋・修善寺橋・大仁橋辺り、
支流では、本谷川・持越川・猫越川、吉奈川等、
大見川では、筏場川・地蔵堂川との合流辺りが良いようです。
サイズは天然物を含め15~29㎝位で、
本流と各支流の合流より、1㌔位上で釣れるようです。
餌は、ミミズ・イクラ・川虫等です。
今日午後から天気も回復して来たので、
水は少し高めですが日曜日(=4/04)頃は釣りは可能かと思います。
災害復旧工事の箇所はほとんどないですが、
一部工事を行なっている所もあります。
<<稚鮎の状況>>
3月25日より遡上調査を行なっています。
今年は水量が多いせいか、今の所順調に上り、昨年以上の遡上が見られています。
漁協では、3月20日より稚アユの放流を行ないました。
様子を見ながら4~5月にかけて約5,000㎏放流の予定です。
(狩野川漁協HP より一部抜粋)
午後だけですが


前日(=4/02)の春の嵐の影響で増水気味ですが、
狩野川でフライデビューをするならここ!と決めていた
上流域の 月ヶ瀬 に入ります。(13:00)

ハッチは見られず、ライズを探すのも厳しそうなので
マッチザハッチ、ドライは諦めて(というか難しいので)、
まずは手堅く1尾を狙うためにニンフでスタートします。
でも、そこはちょっと欲張ってダブルニンフシステムで


しか~し、前日吹き荒れた強風が収まりきらず、
背中のランディングネットもバタつくほどですから
まともなフォルスキャストなんてできません

(ルアーでもフローティングミノーだと風に流されそう…)
ニンフのときはゆったりとワイドなループっていっても、
この状況下で初心者にそんな余裕は一切ありません

案の定、数投でリーダーがグチャグチャに絡まって

リーダーの全長を短めにし、フライも1本にして
出来る限りシンプルなシステムで再度、トライしますが、
それでも時折吹く突風に加えて、
お約束のボサにフライが引っ掛かって

1時間半ほど粘りましたが、




これ以上は時間の無駄と判断し、宮ノ下渕~松の瀬 に移動。
ただ相変わらず春の強風はそのままなので
苦渋の決断

しかし、思惑に反しノーバイトどころかノーチェイス

やはり“増水パターン”になると途端に釣果が落ちる私。
どこに定位しているか、まだ掌握できていない証拠ですよね

時間もどんどん過ぎるため再度、月ヶ瀬を今度はルアーで。
先程よりも風は収まって、フライも出来そうな雰囲気ではありますが、
気分は「ルアーでもいいから1尾」モードに支配されています。


そして、この日のスタートから3時間、ようやく待望の1尾


アベレージサイズのアマゴではありますが、
ノーフィッシュ回避で思わず安堵

この後、松ヶ瀬 に移り、ルアーで同じようなサイズを2バラシ。
4/03 嵯峨沢橋の水位は、135~140cmぐらいで、
核心部へのウェーディングは不可でしたが、
結局、釣果はこの アマゴ1尾 のみ。
何とも“ぐでぐで”というか気の抜けた釣行で、
しかも中途半端なフライデビューとなってしまいました。
マッチザハッチどころか、
フライでの1尾、いつになることやら…。
<タックル(フライ)>

フライのタックルについては
まだどうこう云々言うような経験値がありません。
明らかに自己満足と外観重視です。
<ロッド>
・Scott G804/3 Japan Special
結局いつかはこのクラスのロッドが欲しくなるんですから
前モデルの中古ですが、思い切って狩野川御用達に。
でも、こういうフライの名竿は、
大切に扱えば価値は衰えないと思っています。
(リセールバリューも維持されるはず…)
<リール>
・Hardy Golden Featherweight
“フェザーウエイト”を検索していて
たまたま辿りついた この記事と画像 を見て
思わず欲しくなりました。
既に 所有のフェザーウエイト と並べて
夜な夜な悦に入っております

<ライン>
・AIRFLO RIDGE JAPAN SPECIAL DT4F
狩野川本流デビュー用に新調。
今年新しくなった 前のアウトレットでしたので
お安く購入できました。
<リーダー&ティペット>
・ティムコ AKRON STANDARD 4X 7.5ft
・ティムコ AKRON FLUORO STEALTH 5X


<タックル(ルアー)>

<ロッド>
・ウエダ ストリームトゥイッチャー TS-52UL
リールフットが大きい Mitchell 409 用に
グリップはリングシート仕様(きつきつ…)です。
上流域では扱いやすいレングス(=5.2ft)で快適なのですが、
増水気味で流れの速い松ヶ瀬で ジェイドミラー のように
一気に寄せて抜き上げるにはバッドパワーがやや足りない印象。
<リール>
・Mitchell 409
中古で購入後、IOSチューン を施した結果、
現行の中級スピニングにも劣らないレベルに。
今やこのリールと同等かそれ以上のデザインや機能の高さが
私のリール選択の基準となりつつあります。
<ライン&リーダー>
・VARIVAS スーパートラウトアドバンス サイトエディション 4lb
・VARIVAS トラウトショックリーダー 5lb (フロロ1.2号)
<ルアー>

狩野川上流域のパイロットミノーで
このミノーを軸にローテーションしていきます。
活性の高い個体であれば、まず数投以内で結果が出ます。
ちなみにバラした際のルアーは、アレキサンドラ50HW(ゴールドアユ)
笹濁り気味の流れに夕マズメということでアピールしてみました。
<ウェーダー>
・プロックス エントラントウエストフェルトウェーダー(L・ケルプ)

ブーツフットなので、さすがに脱ぎ着は楽ですね。
5時間ほど着用しましたが、不快なほどの蒸れはなく
ウェーディングもニーブーツでは微妙な程度でしたので
遡行の際に歩き難いというようなことは皆無。
開けた里川ぐらいでしたらこれで十分だと思います。
<狩野川の状況>
4月2 日(金)天気:


渓流釣りには良い季節になってきました。
今年は解禁より雨が多く寒暖の差はありますが、
一雨毎に暖かくなってきています。
昨夜~今朝にかけての雨で、
現在、川の水位は約60~70cm高めで濁っています。
本流筋では上流部の各淵、
田沢橋・雲金橋・宮田橋・修善寺橋・大仁橋辺り、
支流では、本谷川・持越川・猫越川、吉奈川等、
大見川では、筏場川・地蔵堂川との合流辺りが良いようです。
サイズは天然物を含め15~29㎝位で、
本流と各支流の合流より、1㌔位上で釣れるようです。
餌は、ミミズ・イクラ・川虫等です。
今日午後から天気も回復して来たので、
水は少し高めですが日曜日(=4/04)頃は釣りは可能かと思います。
災害復旧工事の箇所はほとんどないですが、
一部工事を行なっている所もあります。
<<稚鮎の状況>>
3月25日より遡上調査を行なっています。
今年は水量が多いせいか、今の所順調に上り、昨年以上の遡上が見られています。
漁協では、3月20日より稚アユの放流を行ないました。
様子を見ながら4~5月にかけて約5,000㎏放流の予定です。
(狩野川漁協HP より一部抜粋)