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2008年05月07日

ufmウエダ ストリームスピン SS-62EXL

2005/12に新品で購入した、2本目のufmウエダ・トラウトロッド。
私の ufmウエダ 好きを決定的にした1本です。

ufmウエダ ストリームスピン SS-62EXLufmウエダ ストリームスピン SS-62EXLufmウエダ ストリームスピン SS-62EXL

■ ufmウエダ ストリームスピン SS-62EXL
・Length … 6'2"ft (2pcs 55g)
・Lure … 1~5g  ・Line … 2~6b

エリアでの使用が目的でしたので、
チタンフレームSiCアルミスクリューシート仕様にしました。
(昨今は、PEラインもよく使われるので、絶対にオススメ)

グレーのブランクが見た目には地味で、
正直なところ購入前は、一昔前のトラウトロッドという印象でした。

しかし、実際に使ってみるとわかるのですが、
スプーンでもクランクでも、止水でも流水でも使いやすく、
軽量ルアーの飛距離もなかなかで、
ハイエンドのエリア専用ロッドにも決して見劣りしない感度。
ティップもグラスロッドのようにバイトに対し、しなやかに入っていきます。
(どちらかといえば“乗せ”のロッドです)

ブランクは、ペナペナでもなく、シャキシャキでもないのですが
バット部分にボロンがコンポジットされているためか、
50cmUPのレインボーのパワーにも負けず、しっかり追従します。

トータルバランスという意味での完成度は、かなりのレベルで、
もっと早くこのロッドを買えば良かったと正直、後悔したほどです。
(今ではあまり使わないエリアロッドを買わずに済んだかも…)



その一方、丹沢ヤドリキYGL世附川C&Rでは、
レングスが少し長く感じたため、ほぼ“エリア専用”だったのですが、
先日、狩野川で使ってみたところ、かなり使い勝手がよく、
さすがは、スーパースティンガー のベースモデルだけのことあって
トゥイッチングがビシビシと決まります ニコニコ
(もっと早い時期から使えばよかった…)

ufmウエダ ストリームスピン SS-62EXLufmウエダ ストリームスピン SS-62EXLufmウエダ ストリームスピン SS-62EXL

結局、小渓流用に SS-52EXL も購入することとなりましたが、
ロッドの使い分けが面倒であれば、52と62の中間になる SS-56EXL
かなりの範囲のフィールドをカバーできると思います。

このロッドをベースとして、
より自分好みのロッドを選択するのがいいんじゃないかと。

まさに、トラウトロッドのベンチマーク的存在ですね。



トラウトスティンガー TSS-64Ti とのレングス比較。

ufmウエダ ストリームスピン SS-62EXLufmウエダ ストリームスピン SS-62EXL

スペック上では、2インチ(=約5cm)短いのですが、
シングルハンドルなので、ブランク部分は、ほとんど同じ長さに。

一方、ロッド自重は21gも軽いので、
ヘビーシンキングミノーを頻繁に使わず(=フローティング主体)
かつ、アベレージサイズが比較的小さい河川では、
TSS-64Ti より SS-62EXL のほうがいいかもしれません。

それと夏場のトップウォーターや
テレストリアル(terrestrial=陸棲昆虫)系プラグには、最適かも!



<メーカーコメント>

UFMで初めてボロンの導入に踏み切りシリーズ化した
ストリームスピン」。

ufmウエダ ストリームスピン SS-62EXL

ティップ部には、グラスマテリアルに近い特徴を持ちつつ、
カーボンならではの軽さと鋭さを兼ね備えた超高伸度16t カーボンを搭載。
ベリー部からバッド部にかけては、
高感度マテリアル「T-400」を肉厚・極細にプライアップしてあります。
バット部にはこれに加え、「UFMボロン」をコンポジット。

これらを総括することによって、
"ウルトラライト"よりも繊細な"エクストラライトアクション"を実現しました。

アクションは、UFM最大の特徴ともいえる、
ティップセクションの圧倒的な食い込みとノリを最優先。

もちろん、瀬の中を攻める際に
ミノープラグの切れ味のよいアクションを生み出すために、
バットセクションには適度な張りを持たせています。

なお、 ボロンコンポジットの功績として、
極細ブランクから想像もできないほどのリフティングパワーを発揮します。

オプション設定されている
SS“オリジナルセッティングチタンフレームSicガイド”仕様モデル では、
軽量化によりブレを制御し、
さらなる振り抜けのよさ、トゥイッチングのしやすさを手に入れました。

渓流ミノーイングロッドとして、エキスパートクラス専用ともいえる
「スーパースティンガー<ボロン>SSS」の原点は、ここにあるのです 。




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Posted by tetsu_copen04 at 13:30│Comments(8)ロッド
この記事へのコメント
こんばんは~。
私もtetsuさんの意見に全く同感です。

SS-62EXL-Sは、相反する特性を中途半端ではなく、かなり高次元で
併せ持っている不思議なロッドだと思います。
1g台のスプーンをストレスなく遠投出来て、ショートバイトを弾かない
ティップのしなやかさがあり、尚且つ引き抵抗の強いクランクもブレ
ずに引けます。その上、渓流の流れの中でミノーのトゥイッチまで可能。
超軽量なのに強度が強く、トゥイッチで何度か岩にぶつけたのですが、
全然折れません。
これまで他のロッドを何本か岩にぶつけて折ってきたのに(笑)

渓流で20cmの魚を掛けても綺麗なベンディングカーブを描くのに、
エリアで60cmのニジマスを掛けても主導権が握れます。
「振って楽しく、掛けて楽しい」 このロッドを使うようになって、渓流も
エリアもより楽しめるようになった気がします。
Posted by あまごん at 2008年05月07日 19:18
私もSS-56EXLを持っています。これ以上ないトラウトロッド、ウエダの評価はこのロッドで決まったと思います。
飛距離も素晴らしく、魚のノリもいい。
いまはもうブランクがかなりヘタっているので使ってませんが、いまから新しく買ってさえいいと思っているトラウトロッドです。
ロッドというのは進化すればいいってもんじゃないことを照明してくれているロッドだと思います。
Posted by 裏川探検隊 at 2008年05月07日 19:53
私もウエダトラウトロッドの崇拝者の一人です。

何も解らず「ウエダのトラウトロッド群の中で最も繊細な」に飛びついて使い始めて早5シーズン目に成ってもまだまだな感じ。何とかアスリートは良い感じに扱える様に成ってきたのですが、早くあこがれの域を脱したいのですが、その前にブランクがヘタってしまうのではと心配です。しかし、へっぽこルアーマンにはヘタりが解らないかもです(笑)
Posted by 部隊長 at 2008年05月07日 20:39
tetsuさんの惚れ込み具合がびんびん伝わってきます!

コメントされてらっしゃる皆さんも絶大な評価、名竿揃いのウエダにあってもSSは白眉ですね(^ ^)

昔、SS-62EXLを現場でお借りした際の印象が頗る良く、即買いしようと思ったのですが在庫がなくSSS-64Siを購入したものですが、SSの完成度の高さは別格ですね。

懇意のショップに確認したところ、メーカーの次回生産予定は今秋、とのことでしたので、来季の狩野川用にSS-62EXL購入ほぼ決定です(tetsuさんに背中押されちゃいましたね)。
Posted by ぱお at 2008年05月07日 21:11
「トラウトロッドのベンチマーク的存在」
まさにそのとおりですね。

ロッド購入に迷ってる方にはSSを薦めてます。
値段が少々張りますが。。。

知り合いがSS-52EXLで80cmぐらいのイトウを2lbラインで釣りあげてました。
おそるべしSSです。
Posted by かぶお at 2008年05月07日 21:57
☆ あまごんさん、こんにちは (^~^)/

ストリームスピンと同じようなベクトルのロッドってありそうでないんですよね。
特にこのロッドで感心するのがミノーのトゥイッチング。
どうしてこんなに柔らかいロッドでキビキビ動くんだろうと思いますよ(^ε^)
加えて汎用性も、スーパースティンガーよりありますしね(^^)


☆ 裏川探検隊さん、こんにちは (^~^)/

場所、ルアー、ターゲットを問わない、まさに「上級者向け」の万能ロッドですよね!
(そして、初心者でも扱いやすい…)

最近のトラウトロッドは“進化”というより“特化”の傾向が強いので、
(それもほとんどが“ミノー”か“エリア”向け…)
ストリームスピンの存在は、以前よりもさらに際立ってきた印象です。


☆ 部隊長さん、こんにちは (^~^)/

ウエダでメジャーなのは、やはりスーパースティンガーのほうですよね!
私も一時期、このロッドに憧れましたが、ストリームスピンでもう十分満足(^ε^)

>へっぽこルアーマンにはヘタりが解らないかもです(笑)

私もよくわかりません(^^;


☆ ぱおさん、こんにちは (^~^)/

もう発売されてから相当の年月が経っているのに、
未だにこの評価、凄いです。

>背中…

来季の狩野川では間違いなく活躍してくれますよ!
いや、狩野川に限らずどのフィールドでも、エリアでも!


☆ かぶおさん、こんにちは (^~^)/

>値段が少々張りますが。。。

こういうロッドこそ、
量産してもっと値段を下げることが出来ればなぁ~と思います。

でも、これだけ何でも使えるロッドってそうないですし、
中途半端なロッドには手を出さなくなると思うので、
長い目で安い買い物じゃないかと。
(それにヤフオクでもリセールバリューがそれほど落ちませんし…)

それにしても「2lb」で80cmイトウですか…。
ロッドの凄さもさることながら、ラインも凄い(^^;
Posted by tetsu at 2008年05月08日 13:17
ウエダのロッド購入を考えてます。自然渓流が主でスピナとディープミノーを多用します。柔らかいロッドを考えてますがウエダの良いロッド教えてください
Posted by ムラカミ at 2008年10月14日 23:21
☆ ムラカミさん、こんばんは (^~^)/

ウエダのロッドを実際に見て検討するのって
大きなショップでも難しいですから、悩みますよね。
(うんうん、わかります…)

それはともかく、
どちらも比較的引き抵抗の強いルアーですね。
ただやはり、この情報だけでは何とも…。

とりあえず、まずはこちらをご覧頂いて…(^^;

http://www.ufm.co.jp/nishimuramaster.html

私もギジーなどの雑誌の使用タックルを見たり、
アングラーの方々のHP・ブログのインプレを読んで
いろいろ悩みましたねぇ…。

せっかくのオフシーズンですし、
むしろ、じっくり検討してみてはいかがでしょうか?(^_^)
Posted by tetsu at 2008年10月15日 20:20
 
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