Angling with Copen

ここまで約2年、トラウトルアーのメインタックルで PEライン を使ってきましたが
概ね私自身のメリット、デメリットがまとまってきました。（まぁ～人並みですが…）

＜メリット＞
① コストパフォーマンスがいい
実勢コストはナイロンの約3倍ぐらいですが、
ナイロンのように紫外線吸収による強度低下がないので
傷や極度の糸ヨレなど外的劣化要因さえなければほぼワンシーズン通して使える。
（これが一番のメリットかなぁ～）

② ナイロンより強度が高い
細いラインが使えるので遠投したい場合に有利。
芦ノ湖のスプーニングにはとても重宝しています。

③ 低伸度（＝高感度）
伸びがないのでルアーを操りやすく、またルアーからの情報が豊富。
スプーニングのようにステディ、スローリトリーブにはいいのですが
ミノーイングでは“メリット”というほどの効果は私には感じられません。

＜デメリット＞
① バラシが増えた（感じ）
PEにしてからナイロンよりバラシが増え、全体の釣果すら落ちたぐらいの気分です。
（反面、バイトが増えたかというとそういう実感もありませんし…）
一番のデメリットというか唯一これしかないぐらいです。

② プレッシャー？
ミノーがキビキビ動きすぎる分、逆にプレッシャーになっているのではないか？
（とりあえず私のスタイルではあまりこういうミノーイングは多用しないので…）
これについては多少、論議もあるかとは思いますが…。

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PEライン＋ナイロンロングリーダー

PEのリーダーには一般的な「フロロ」ではなく「ナイロン」を使います。
また長さを 約10ｍ に延ばしました。（今までは 2ｍぐらい）

こうすることで 至近距離では実質ナイロン というラインシステムになります。
PEラインの高感度、低伸度という実釣機能メリットは後退しますが、
それでも10ｍ以上の遠投時ではPEラインの長所が活きてきますし、
ナイロンリーダー10ｍのショックアブソーバーがバラシ対策に奏功するかと思います。

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先日の中津川ダム下釣行で早速、試してみましたが
ナイロンを使っている感覚にかなり近い印象で
これまでよりも明確にラインの適度な伸びを感じます。
（リーダーには VARIVAS STA トゥイッチマスターVLS 5lb を使用）

結果も４バイト３キャッチでしたから一応の効果は得られましたし、
キャスティングやミノーイングでも極端な違和感はありません。
強いて難点を挙げればリーダー10ｍ部分の「視認性」が落ちることぐらいか。
トータルでは今までより使い勝手はよくなったと思います。

遠投が主となる本流域ではリーダー5ｍぐらいで十分なのかもしれませんが、
その辺りはまだまだ検討の余地十分ありです。

また私のPEとリーダーの結束は トリプルサージェンスノット なので
出来れば現場でのライントラブルは避けたいところ。
そういう観点から RAPARA RAPINOVA-X MULTI-GAME は難アリかなぁ～。
（使い方次第かもしれませんが、個人的にはトラブルが多く感じます）


VARIVAS もコスパ優先のPEライン発売してきましたね…