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2010年01月30日

Gijie 休刊!?

トラウトルアーのアングラーは、ますますアングラに ガーン


 最近、全然読み応えないなぁ~と思っていたら
 案の定、休刊になってしまうようですね。
 (隔月刊や季刊の選択肢もなく、いきなり休刊…)

 読者が減ったから売れないのか、
 アングラーが減ったから売れないのか。
 

休刊になって寂しい、とそれほど思わないのも残念 ガーン

少し紛らわしいので、管理釣り場で楽しむルアーは
「エリアトラウトルアー」と呼ぶことにして
これで生粋のトラウトルアー雑誌は「鱒の森」だけに。
(こちらも廃刊のトラウティストをつり人社がバックアップ…)

で、最後にサクラマス特集ですね。
釣り雑誌は難しい的な締め括りなんでしょうか。
(「09」ってあるんで文字校正ミスかと思いました)

“サクラマス入門”なんて記事も、あまり見たことないですが…。


 それに美化されすぎることで、崇高な先入観に感化され、
 読んでいても縁遠く、サクラマス釣りの面白さは伝わってこない。

 内容だって「今年」の分析的なフォローは少なく、
 出版スケジュールという雑誌の限界?をアリバイにして
 あとは、みんな頑張ろう!来年までサヨナラ~っていう感じ。


一応、トラウト関係のブログを書いていて思うのですが、
トラウトルアーの内容だけで
毎年、同じ特集(メーカー広告?)の繰り返しでは
余程、新鮮な内容とか付録?やメディアミックス的な仕掛けでもしないと、
自ずとネタ切れでジリ貧になる(=飽きる)のは当然かと。

でも、それが大変なことだということも容易に想像はつきます。
広告を集めるのも出版不況のこのご時世ですから難しいでしょう。
取材をするには、取材費だってかかりますしね…。
(それで“記事広告”になるんでしょうかね)

う~ん、これじゃ単なるイージーな辛口コメントじゃないですか。
自分でも何を言いたいのか分からなくなってきました。

ただ、これからトラウトルアーを始めようという方は、大変かなぁ~と。

インターネットがあるから大丈夫じゃん!と思いきや、
探してみると結構欲しい情報って少ないものです。
(漁協のHPなんて全然使えませんし…)

これからは釣具屋のスタッフさんの役割が重要になりますね。
トラウトルアーは、いよいよ“口承文化”の時代に…。




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Posted by tetsu_copen04 at 23:30│Comments(10)Diary
この記事へのコメント
そうですか、休刊ですか。

時代の流れですね。仕方ないですね。
Posted by ちば at 2010年01月31日 09:16
休刊って話、ちらっと噂では聞いたのですが本当なんでしょうか?
でも、>休刊になって寂しい、とそれほど思わないのも残念
っていうところはぶっちゃけ、年々読んでいてネタ的にも重なってるのも
内容が多いと思っていたので、正直、自分もその気分ですね。
でも今の時期だと新製品の情報が掲載され始めるので、今の時期が
ある意味一番面白いのですけど・・・
Posted by ねこ at 2010年01月31日 10:41
gijieは桂川クリーンアップ作戦などの活動もありましたし、良心的な雑誌でしたので残念です。
トラウトルアーの雑誌というのはネタがないのでしょうか?
でもこんなに魅力のある釣りなのになんで?という気もします。

tetsuさんの感じている雑誌についての疑問、私も概ね感じているものです。
ブログを書いているのも、生意気なようですが自分だったらこういう観点で魅力を伝えたいという思いがあるんだと思います。

昨今の雑誌の傾向をみると、耽美的なスタイルに振るか、それともハウツー(攻略)に振るか、いまいち摑めなかったような気がします。自分的には、トラウティストは前者、gijieには後者を期待していたのですが。
Posted by curios at 2010年01月31日 20:36
はじめまして。

Gijieが休刊になるんですか・・・・・
1年ほど前から買わなくなった僕が言うのもなんですが残念です。

解禁間近に休刊とは因果なもんですね。
Posted by ジョシュアジョシュア at 2010年01月31日 22:12
はじめまして。
いつもROMらさせていただいとります。

Gijieは毎月買ってはいたものの、
本当に読みたいのは数ページだけでした。

自分が歳をとって醒めているのか、
はたまた編集者の質の問題なのかはわかりませんが、
創刊当時のアングリング(廣済堂の)やタックルボックスにあった
ワクワク感が今の雑誌にはないと感じています。
昔の方が、ただの釣り好きの人が作ってたって印象がありますね。

もっともトラウトルアーってフィールドのキャパシティーの問題から、
そう多くの人が楽しめる釣りではないと思っています。
みんなでワイワイ釣るってこともできないですし。
そうゆう意味では、もともと商売になりにくい分野なんだと思います。
Posted by たま at 2010年01月31日 22:19
☆ ちばさん、こんにちは (^~^)/

釣りに限らず、写真が綺麗な趣味系の雑誌は
単に時代遅れなんでしょうかね。
(グラビア写真集は別かもしれませんが…)

「学習」と「科学」が休刊になるというのは、
さすがに時代の流れを感じましたが…・。
Posted by tetsu at 2010年02月01日 14:03
☆ ねこさん、こんにちは (^~^)/

「休刊らしい(=!?)」ということですが、
ここ半年ぐらい、全然買ってませんので、
私の中ではすでに休刊状態で…(-_-;)

ただ、いくらインターネットの時代とはいえ、
日々の食事に例えると
好きなものだけしか食べなくなりますからね。
栄養のバランスはどうなんでしょう?

同じテーブルで比較されたら素材が新鮮な
インターネットが選ばれるでしょう。

でも、あとから読み直すことで
興味や面白みがじわっと湧いてくるのは
雑誌(出版物)のいいところだと思います。
漬物のような味わいなんですけどねぇ~。
(浅漬けではだめですが…)
Posted by tetsu at 2010年02月01日 14:20
☆ curiousさん、こんにちは (^~^)/

フライ雑誌では、フライフィッシャーとフライロッダーズで
耽美と実用の役割分担がされている印象ですが、
フライロッダーズは隔月発行です。

トラウトルアーで知りたいことは、まだまだ多いので
ネタが枯渇したということはないと思います。

事実、このブログでもタックルネタだと
釣行ネタよりアクセスが一気に増えますし (^_^;)
Posted by tetsu at 2010年02月01日 14:36
☆ ジョシュアさん、はじめまして&こんにちは (^~^)/

コメント頂きありがとうございます。
今後も拙ブログをよろしくお願いします ┌|-.-|┐

で、解禁前にGijie休刊。

今年からトラウトルアーを始めようと思っていたアングラーにとっては
かなり残念というか「え~っ」って感じでしょう。

私自身、今は無きAnglingでトラウトルアーへの興味を掻き立てられ、
Gijieでは、アンリパ飯田さんのスタイルやアイテムのファンになり、
ジャクソン河西さんの記事で伊豆のルアーに嵌ったものですから
特に導入部にこういう雑誌の存在は
欠かせないんじゃないかなぁ~と思います。

休刊ということは、トラウトルアーを始めようという人が
減ってきたことの暗示かもしれませんね。
Posted by tetsu at 2010年02月01日 14:52
☆ たまさん、はじめまして&こんにちは (^~^)/

コメント頂きありがとうございます。
今後も拙ブログをよろしくお願いします ┌|-.-|┐

>フィールドのキャパシティー
>もともと商売になりにくい分野

さらにフライ(&テンカラ)、餌釣りと釣り方も細分化されますから
それを専門的に扱う雑誌なんてもう、キングオブニッチなのかもしれません。

また読みたいページが減ってくるのは、
トラウトルアーに対する知識(や情報収集の方法)が充実し、
スタイルも個々に確立してきたからじゃないかと思います。

但し、この要求(欲求)に雑誌が応えすぎると
初心者には触れがたいマニアック雑誌になりすぎますよね。
当然、売れる部数も限られてきますし…。

トラウトルアーという分野を構成するアングラーの知識、世代、人数が
雑誌という媒体発信に不向きな存在に変化したんだと思います。

Gijie も一時代?の役割を担って、その過渡期を越えられなかった点では
Angling と変わらないのかなぁ~という感です。
Posted by tetsu at 2010年02月01日 15:27
 
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