パームス シルファー SYSSi-56L

tetsu_copen04

2020年04月09日 00:00



パームス シルファー SYSSi-56L
5ft.6inc. 2pc. Power:L
2.5-8g Lures 3-6lb Line
Rod Wt.68g
本体価格 ¥41,000

ピュアグラファイトで作りだすロングディスタンス

渓流、本流での遡上魚までこなし、
強い流れでもルアーをコントロールする能力を有する。

シルファーのモデレートアクションは
速いルアーを放出できるだけでなく
キャスト時のルアーコントロールの修正能力にも優れる。

バイブレーションを発生させないデザインは
ブランクへのラインの干渉が軽微で
キャスト時に大きなアドバンテージとなっています。



2018年にリニューアルされた
PALMS シルファーの第5世代です。
(外観的には第4世代)

簡単ですが、
PALMS トラウトロッドの変遷

(1993~96:Stream Master、River Master、Lake Master)
1997:シルファー誕生
2002:エリアフィッシング黎明期
(2006:Jade Mirror、アレキサンドラへの対応)
2009:グラファイトに統一
2011:第3世代のKガイド化、テレスコモデル
(2011:初代エゲリアをリリース~至 2015,2019)
2018:現行モデル:グラスモデル復活



トラウトルアーを始める際に
最初に買ったロッドが初代シルファーで
以降、各世代ずっと使ってきたのもあって
私にはとても愛着のあるブランド。

特に 世代で円熟期を迎えただけに
どこを変えるのか注目でしたが
世代のグラファイトモデルは
さらにキャスティング重視のブランク採用で
それに付随して

・チタンフレームトルザイトリング
・ブランクカラー

の変更が主なポイントでしょうか。

とはいえ、やはり 世代の注目は
グラスモデルの「復活」ですかね。



但し、いわゆるハイブリッドタイプで
ティップセクションはグラファイト。

展示会でキャストした印象も
グラス特有のスローな感じはなく
グラファイトとの差異は僅かでした。

なので 世代最初の1本は
これまで使ってきた 世代の更新として
SYSSi-56L を選択しました。



ややモデレートなテーパーだった
世代のSYGSi-56Lに比べると
かなりシャキっとした高弾性な感じで
キャスティングやルアー操作は
よりし易くなりました。

使い始めた時は
バイトを弾くような感覚もありましたが
慣れてくればさほど問題もなく、
渓流域ではパワー的に
「L」より「UL」のほうが
より楽しめるような感じはします。
(「UL」ならグラスP4モデルかな…)



2019年4月から投入。
良型が掛かっても余裕があって
使っていて楽しいロッドです。

 

突き詰めれば
もっといいスペックの
トラウトロッドはあるかと思いますが
個人的には
ufmウエダの解散で卒業しました。
2012/8/31 解散

やっぱりシルファーでのトラウト釣行が
私のidentityなのです。

唯一、このロッドで難解なのは
独特なブランクカラーに見合う外観の
リール選択ですかねぇ~。

ま、あくまでも見た目ですから、
慣れもあるでしょう…かね。 

 

既に私のリール殿堂入りした
セルテート 07ヴィンテージカスタムは似合うなぁ~。

でも今は、10年たっても色褪せない
10ステラ C2000HGS との組み合わせがベスト  

(以下、カタログより抜粋)



革新の変化を遂げた新しいシルファー

NEWシルファーは
グラファイトとグラスの2種類をラインナップ。

高弾性カーボンを纏ったグラファイトロッドは
ハイスピードのルアーを
ポイントまで正確に送り込むことができます。
軽量かつフレキシブルなアクション、
ブレのないブランクは
バイブレーションを排除、
ラインとの干渉を最小限にし、
ディスタンス&コントロール性を
一段と高めることに成功しました。
リズミカルなキャストから、
アクション、ピックアップからのリキャストなど
一連の動作が一段とスムーズに行えます。

そして、Crossover(クロスオーバー)と名付けた
グラスシリーズは
メーン素材をグラスマテリアル、
ティップセクションをグラファイト
といった
革新的なコンセプト。

実践の中から生み出された斬新なアイディアと
緻密な設計によって可能となりました。
グラスの伸度がもたらすフックアウトの軽減、
何よりもファイトを楽しめ
高揚感を得ることができます。
キャスティングの楽しさをスポイルすることなく、
グラス素材の恩恵を
アングラーが受けることができる
先進的なグラスロッドです。



ふたつのブランク

シルファーにはグラファイトとグラスの
異なる2種類の素材をラインナップ。

ひとつは速いルアースピードを生む
グラファイトシリーズ

もうひとつは高伸度のグラスマテリアルと
グラファイトティップを融合させた
クロスオーバーグラスモデル
グラスの上に並継ぎされたグラファイトティップは
グラスの美点のみを引き出しネガティブポイントを改善、
スムースなキャストフィーリングを実現しました。



チタンフレームトルザイトリング

ガイドは全てトルザイトモデルを採用。
ブランクが持つ本来の性能をフルに引き出します。
ガイドパターン、サイズ、位置においても
徹底したフィールドテストから導かれた
オリジナルセッティング。
パーツの一つ一つにも最良を求めました。



洗練されたウッドの質感

美しさを求められるリールシートカラーは
ブランクのイメージを踏襲、
メープルウッドとシルバーのアルミが調和。
アップロックのアルミスクリューはダブルロック式。
バットエンドは木目が美しいナチュラルウッドに
ブルーのアルマイト塗装を施した
レーザー刻印入りのアルミキャップを装着。

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