パームス シルファー SYCVi-56UL/P4
パームス シルファー SYCVi-56UL/P4
5ft.6inc. 4pc. Power:UL
2-6g Lures 2-5lb Line Rod Wt.78g
《Pack Lebgth : 46cm》
本体価格 ¥45,600
Crossover(クロスオーバー)と名付けたグラスシリーズは
メーン素材をグラスマテリアル、
ティップセクションをグラファイトといった革新的なコンセプト。
実践の中から生み出された斬新なアイディアと
緻密な設計によって可能となりました。
グラスの伸度がもたらすフックアウトの軽減、
何よりもファイトを楽しめ高揚感を得ることができます。
キャスティングの楽しさをスポイルすることなく、
グラス素材の恩恵をアングラーが受けることができる
先進的なグラスロッドです。
多彩なフィールドへ
挑戦するパワーを秘めたモバイル
グラスロッドの
ネガティブポイントである持ち重り、
ダルさをスポイルしたパックロッド。
ほぼ全ての渓流フィールドを
カバーすることができるレングスとパワー、
粘りとランディングでのフックアウトの少なさ、
ファイトを堪能できるスムーズな曲がりが美点です。
機内持ち込みのスーツケースにも収納可能な
パックレングスですがサブロッドはもちろん、
メーンロッドとしての役割を果たすことが可能です。
私の場合、釣行はほぼ車なので
パックロッドはあくまでも趣味。
ロッドに限らず基本的に
コンパクトで機能的な道具が好きで
パックロッドも何本か所有しています。
(クワトロも持ってます)
それはさておき、SYCVi-56UL/P4
シルファー4世代目に設定されたパックロッドで
先代はテレスコでしたが、今回は4ピース継。
長尺のロッドは継数が多くなるので
テレスコのほうが便利ですが、
6ftまでなら4PC継のほうが
ガイドセッティングなども
2PCとそれほど変わりないのでいいですね。
(5PC以上で仕舞寸法がもっと短くても…)
特徴的なのはブランク設定。
ティップセクション1PCのみグラファイトで
残り3PCはグラスという組み合わせ。
ロッドパワーはULで
適合ルアーウエイトも2~6gなので
昨今のHWミノーも扱えますし、
グラスロッドの割には軽いです。
感度はグラファイトよりやや鈍いですが
そこはPEラインでカバーできますし、
バイトの乗りもいい感じで
小さめのサイズでも
しっかり曲がってくれるのはいいですね。
(バラシが減りそう~)
スプーンなどで
ダウンクロスが多い私には
こういうグラスロッドのほうが
向いているかも…。
それに初代シルファーのSVS-56S(Vグラス)で
トラウトルアーを始めたので
シルファーのグラスロッドには
何となく愛着を感じます。
一方、キャスティングやトゥイッチングは
グラファイトのほうが軽快なので
その時々の使うルアーや趣向によって
2PCのグラファイトと
使い分けて楽しみたいですね。
シルファーは
・グラファイト … 2PC(SYSSi)
・グラス … 4PC(SYCVi/P4)
この組み合わせがオススメです
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