ダイワLT機、ハイギアを追加

tetsu_copen04

2023年10月26日 00:00



先日(10/12)の釣行で
久しぶりにダイワスピニング、
20ルビアスFC LT2000Sを使いましたが
所有するシマノスピニングと比べても
遜色ない印象だったので
新たにハイギアモデルを追加しました。

18カルディア LT2000S-XH

20ルビアスFC LT2000S-XHではなく
現行の21カルディアでもなく
あえて18カルディアにした理由は
以下の通りです。



まず20ルビアスは、
ローターのエアドライブ化など
そろそろモデルチェンジではないかと。
なのでここは一旦、様子見。

また20ルビアスより上位の
22イグジストや23エアリティは
あまりに高いので論外。
それに20ルビアスとは
スプールの互換性もありませんし…。

次に21カルディア。
18カルディアとの大きな違いは
モノコックボディと
新素材ザイオンVの採用。

18カルディアの素材は
ローターがDS5、ボディはザイオン。

対して21カルディアは
ローター、ボディともに
新素材のザイオンV。

ちなみにダイワ樹脂系素材の
剛性(と軽さ)の順位付けは

① ザイオン
② ザイオンV
③ DS5
④ DS4

とはいえ、
トラウト用途の2000番クラスで
そこまでシビアに
剛性を意識することは
経験上、ほぼありません。

またザイオンVで
ローターが軽くなった分、
巻きは軽くなるかもしれませんが
これも止水での
繊細な釣りでなければ
気になることはまずないでしょう。

一方、モノコックボディによる
大径ギアでの巻き上げ力向上も
理論上は18カルディアのほうが
巻き上げ力が弱い分、
かつてのトーナメント機同様に
巻き感度はいいかもしれません。
(スローリトリーブで優位?)

そしてスペック上も
21カルディアのハイギアFC LT2000S-Hは
自重175gで18カルディアより5g増、
ハンドルが50mm(18カルディアは45mm)

リール全体で軽くなっていない上に
ハンドルも長い。
これではフィネス用途なら
あまり差ないのでは?

21カルディアは
軽量でパワー向上が売り?



と、いろいろ要因(理屈)はありますが
大雑把に言えば、
21と18、僅かに3年の差で
このクラスのモデルが
劇的に変わることはなく
それなら型落ちで中古の18のほうが
安く入手できますからね。
(実勢相場で1万円未満)

差額でSLP WORKS
カスタムパーツも買えますし…。



それとシルバー&モノトーンの外観が
個人的好みというのも大きいです。

モノコックボディでシルバー系って
22イグジストしかないんですよね~。
(いや、シルバーというよりミラーかな)

私のトラウトのイメージは
シルバー」なのです

かつてのダイワ最高峰スピニングも
シルバークリークZ 2004C」でしたし~!

そして私の愛機
セルテートビンテージカスタムには
アルミ素材の質感が漂う
無垢な味わいがありましたね~。



あくまでも道具とはいえ、
そこは趣味ですから
外観(の好み)も
重要なファクターでしょう。

カーディナル3/33のような
オールドリールから
ステラ、イグジストといった
最新のハイエンドモデルまで
多様な愛好者がいるというのも
トラウトルアーならではないかと。


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