24セルテート
釣りフェスティバル2024を1か月後に控え
ダイワHPで
24セルテートの情報解禁。
22イグジスト、23エアリティの
剛性強化、アルミボディー版という
至って順当な正常進化なので
特にサプライズはありません。
外観も19セルテートと
ほとんど同じですが
ローター周りがすっきりして
より洗練された感じ。
派手さはありませんが
長年使っても飽きのこない
シンプルなデザイン。
一方、24セルテートでは
小型番手(FC2000)が復活。
・FC LT2000S-H
・FC LT2000S-P
ZAIONローターにアルミボディで
FC LT2000Sの自重170gは
20ツインパワーC2000Sより10g軽いです。
(実感としては大差ないと思いますが…)
但し、20ツインパワーのローター素材は
マグネシウム(orアルミ)なので
ここは好み(賛否?)もあるかと。
またZAION、CI4+などの
樹脂素材モデルの剛性も
トラウトルアーには
十分なレベルに達しているので
小型番手では
やっぱり軽さ(と質感、外観)優先かもな~。
スプール互換は
イグジスト、エアリティ群なので
私が所有する
20ルビアス群とは互換なし。
セルテートは
07~11の5シーズン、
初代04モデルを使っていました。
特に07ビンテージカスタムは
非塗装の無垢な外観。
まさに「名機」と呼べるモデルだったかと。
この07ビンテージカスタムに
引導を渡したのは
10ステラC2000HGSでした。
07ビンテージカスタムの自重225gから
10ステラは175gで一気に50gの軽量化。
自重のみならず
ハイギアの巻きの軽さも衝撃的でした。
ちなみに
05イグジスト2004は既に180gでした。
シルバークリークZ 2004Cの頃から
軽さならダイワというイメージ。
(04,07にルビアス投入など)
マグシールド導入後、
2010年代は低迷期でしたね~。
これでダイワのハイエンドモデルは
イグジスト~セルテート間の
エアリティ投入と
エアドライブ化が完了し、
大幅に軽量化も進んで
シマノとの対抗機種も明確になりました。
22イグジスト-22ステラ
23エアリティ-23ヴァンキッシュ
24セルテート-20ツインパワー
一方、ミドル~エントリークラスは
ダイワもシマノも
カーボン系ボディ機種が
全体的に更新待ちの状態。
20ルビアス-20ヴァンフォード
21カルディア
23レグザ(非MQ)-23ストラディック
21フリームス(非MQ)-21アルテグラ
23レガリス(非MQ、非MS)-22ミラベル
これでフリームスが
モノコックボディ(MQ)化したら
カルディアとの違い(差)は
ほぼ無くなるんじゃないかな~。
(ベアリング数とスプール互換ぐらい?)
立ち位置が中途半端なカルディアの
小型番手は「非MS(マグシールド)」にして
よりライトゲームに特化したら
ルビアスやフリームスの存在価値も
より明確になるような気がします。
(=19バリスティックFWの廉価復活版?)
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