マイクロモジュールギア搭載でリリースが1年遅れた(?)シマノ
14ステラ です。
私の中では所有の「10ステラ」を生涯唯一のステラと決めていますので
この14ステラを導入するようなことはまずないのですが、
やはりステラは今後のシマノスピニングの方向性を示唆するだけに気になります。
マイクロモジュールギアの巻き心地は
確かに繊細でシルキーな滑らかさは増しています。
ハイギアの巻きも10ステラより軽くなった感じさえします。
雑音が少ないということはリール自身の高感度にも繋がるということでしょうが、
このギア、ヴァンキッシュでも搭載可能なはずですから、
来年でリリース3年目となる12ヴァンキッシュの今後の動向に注目です。
外観上での大きな改良ポイントである
新形状大径ドラグノブ、水の浸入を防ぐフラットなGフリーボディ、
ロングストロークスプール&一体型ハンドル。
ストッパレバーが無くなって逆回転できなくなりました。
(不要といえば不要ですが…)
コアプロテクトによってオイルインジェクションもなくなりましたので
今後、注油などのメンテナンスは不要になるのでしょうか?
せっかくのステラですからシリアルNo化と登録オーナー制にして
OH無料とかのアフターサービスとかがあればいいんですけど…。
10ステラと外観上の違いとなるGフリーボディは
好みはあるものの思ったほど違和感もなく、上手くまとめたと思います。