師走に入り、爆弾低気圧と寒波の影響で一段と冷え込みが厳しくなり、
管理釣り場でもない限り、相当タフな釣りを強いられるようになりましたが、
それでもフィールドで釣りが出来るのであれば…と冬季レインボートラウト探訪中。
せっかくの ですから
先日 のリベンジに芦ノ湖へ行きたいところでしたが、
この日は
モーターボートレース が開催されるため、見送りました。
(駐車場が激混みになるんじゃないかと思って…)
一方、
北浅川 同様に多摩川の
奥多摩川漁協 管区も
12月末までニジマスに限り遊漁可能(+10,11月にも放流あり)と知ったので
いろいろと情報を収集し、早速トライアル釣行です
奥多摩・青海は、地図上では からざっと60kmと印象ほど遠くなく
狩野川・大仁とほぼ同じぐらいの距離なのですが、
早朝・深夜でもない限り神奈川~東京の南北の移動は実に不便で
延々の「一般道」と「渋滞」で時間的には「遠征」のように感じます。
今回はとりあえず午後~夕マズメ狙いということで
昼食前に現地でざっと情報収集のつもりで を9:00に出たものの
渋滞(R16~奥多摩街道)で現地(河辺)に着いたのはほぼ正午近くと
案の定、予定よりも1時間以上オーバーです
それなら往路だけでも圏央道を使えばよかったのですが、
(高尾山IC→あきる野IC:11.6km・500円、日の出IC:13.6km・600円)
今回は一般道でのルートと所要時間を確認したかったので…。
到着後、まずは
甲州屋 に立ち寄り、
日釣券〈1500円)と Pポイントなどを教えてもらいます。
奥多摩川レインボーチャレンジ 開催中(現時点でのトップ:51.5cm?)
11/18に
下流部 で施された720㎏もの成魚放流個体は
その後、下ってきて圏央道付近の緩流に留まり、
夕マズメになると何処となく回遊しているらしい…とのこと。
であれば、夕方まで別のポイントをチェックしましょう
まずは
下調べ の段階で入ろうと思っていた
軍畑(いくさばた)。
軍畑大橋から上流、下流を見る(画像にマウスを置いてね)
桂川ぐらいかなぁ~と思っていたのですが、それ以上に広い流れです。
天竜川ほどではないにしてもさすが多摩川の「本流」ですねぇ~。
このあたりは川遊びのレジャーが盛んなエリアで、
要所に駐車場があって川へのアクセスは比較的容易です。
画像にマウスを置くとイラストマップに…
初めての場所はいろいろと確認、記録しながらなので、
やはり入川までに時間を要します。
急いで準備を整え、ようやくスタート。(13:30 )
盛期であれば如何にも…なポイントですが、
これだけアクセスが容易ですと既に(常に)相当攻められてタフでしょう。
シーズン中なら迷わず瀬をミノーで狙いたいところですが、
この時季、この寒さですから緩い流れのボトム付近に定位してると睨み、
スプーンを沈めてスローリトリーブで探ります。
… まぁ、ノー感じというか、ルアーには興味なしって感じでしょう、きっと。
天竜川釣行でも思ったのですが、ほぼ管理釣り場攻略と同じですから
一定の場所でじっくりと粘った方が への近道かと。
(但し、ポイントの見極めは肝要ですが…)
で、少しすると上流から思わぬプレッシャーが…
(マウスを画像においてね )
この時点で日没までざっと2時間弱ですから
ここはまた改めて(っていつ?)ということで断念し、移動です。
続いて
釜の淵 エリアの
鮎美橋上流。(15:00)
画像にマウスをおいてね ┌(^~^)
天竜川の鮎釣周辺みたいに川も河原も広すぎて、
じっくり攻めればここだけで数時間は必要でしょう。
遠めに見て大岩のストラクチャー絡みの場所をピンポイントにチェックしますが、
あっという間に時間は過ぎ、最後のポイントに向かうため強制終了です
(30分ほどでしたので…ノーバイトです )
そして今日の本命ポイント、
河辺グラウンド(=青梅市民球戯場)です。(16:00)
(17:00で駐車場に鍵が掛かってしまうので時間に注意です)
奥に見えるのが圏央道です。
一見、平べったい流れで目立ったストラクチャーも少なく、
水深も浅めで掴みどころのないポイントではありますが、
この流れ全体の中で必ず定位しやすい場所があるはずなのです。
(それを探すには通うしかないのですが…)
時間がないので50mぐらいの範囲に絞り、ルアーローテーションをしながら、
日没までラスト30分ちょい、あぁ~今回も実に時間が中途半端です。
時間がない上に、釣りたい焦りもあって集中できず落ち着きません。
こんな状態で釣れるほど甘くないですよね…。
TIME UP NO FISH
今日はさすがにちょっと慌しすぎましたね。(師走ですから…)
ルアーよりもフライのほうが多少可能性ありかもしれません。
ライズを見ることはありませんでしたが、
夕方、ガガンボらしきハッチが盛んでしたから…。
奥多摩川、この寒さに加えて、成魚放流から2週間以上も経過してしまうと
天竜川のように C&R エリアでもない限り の活性は相当低く、
まさに「オフシーズン」真っ只中という状況でした。
(季節に逆らってもダメってことでしょうか…)
加えて日釣り券1500円は、ビジターにはちょっと敷居が高いかもしれません。
(年券:6000円なら10~12月に3回とシーズン中に1回行けば元手かぁ~)
それに盛期には鮎師やカヌー、BBQも居ますし、さらに川鵜の食害などもあってか、
それらのプレッシャーは中津川ダム下と同じぐらいの印象なので…微妙です
それはさておき、しかしまぁ~、ここ数釣行、まったく釣れませんねぇ~。
このブログを見る限り、トラウトルアーなんてやるもんじゃないと思うでしょう。
格言う私もさすがにこの直後は「管理釣り場でストレス解消…」を考えましたが、
やっぱりこういうフィールドでの1尾のほうが
管理釣り場の10尾、100尾よりも私には満足度 なんですよねぇ~。
年内、もう1回トライしてみるか…。(まだ気迷い気分ですが…)
<タックル>
<ロッド>
・ウエダ ストリームスピン SS-62EXL
2g前後の軽量スプーン使用まで想定するとこのロッドの出番になります。
久々に使いましたが、原点に立ち戻ったような雰囲気でいいですねぇ~。
ストリームで軽量スプーンを扱いやすい高感度のロッドとなると
現行モデルではほとんどない(=エリアロッドで代用?)だけに
所有ロッドの中でも貴重な存在だと思っています。
<リール>
・シマノ 02 ツインパワー1000 ( 10ナスキーMCハンドルチューン )
天竜川釣行後にOHを施した結果、フリクションリングが劣化していたため交換。
巻きが重くなったのは、その破片が干渉していたのが原因だったようです。
一方、MCハンドルやらわたらせノブやらラインローラーやらと
積もり積もってざっと1万円超…。
もうあと+1万円で12レアニウムや12ルビアスが買えちゃう金額ですが、
やっぱり質感(外観)とか慣れ、馴染みを考えると、こうなるんですよねぇ~。
それに何より思い出や愛着もありましから…。
まだまだ頑張ってもらいます
<ライン>
・VARIVAS スーパートラウトアドバンス VEP(4lb)
ヤマトヨの
これ のほうが直結できるから楽かも…。
それにしてもデフレなのか、本来このぐらいが適正なのかはともかく
ナイロンライン(とPEライン)随分と安くなったものです。
<リーダー>
・ヤマトヨ フロロショックリーダー 4lb
<次釣行への私的メモ>
・スプーンは5gまであったほうがいい(ピュア3.5g、5g)
ウェーダーなしでも可能なポイントもあるので、青梅線での電車釣行。
(帰りに立ち寄って 飲んで帰れるし…)
例えばJR河辺駅から約1kmの河辺グラウンドでじっくり…。
⇒
休日お出かけパス、
河辺温泉梅の湯(JR河辺駅直結、Pは4時間無料)
東京なので緊急地震速報はなかったのでしょうか、帰路の途中、三陸沖の地震発生
丁度信号待ちで 止まっていたのですが、少し揺れを感じたような…。(震度2~3)
カーラジから聞こえてくる緊急警報放送と津波避難喚起の放送、凄い切迫感で運転も緊張しました。
余震とはいえ、怖いです。早く収束してくれればと願わざるを得ません。