10/05/13 大見川&狩野川(本流中流域)

tetsu_copen04

2010年05月16日 19:00

5/08 狩野川釣行 の不甲斐なさ、不完全燃焼と
07セルテートVC2004 復活 with IOSライトチューン&ウッドノブと
このブログ に集うエキスパートの素晴らしい釣果に我慢ができず、
頭の中、尺アップ 妄想一杯で行って来ました、狩野川へ


まずは、核心の大見川(=今シーズン初めて)からスタート( 8:45 )。
小川橋 から徐々に釣り下っていきます。



堰堤下でアベレージサイズと思われるチェイスが数回。
15cmぐらいのチビアマゴを1尾キャッチしたものの、
さすがに は止めました。

水位は若干低めですが、それより気になるのは、笹濁り。
恐らくは田んぼからの泥水が流れ込んでいるようです。

良型の気配はなく、次に本命視している 好鱗 に移動するも
駐車場には既に先行者の でがっくし
諦めて 長谷川前 の瀬に入ります。



しかし、笹濁りがさらに酷くなった感じで、
コンディション的にはちょっと望み薄の印象。



予想通り、チェイスすらなく撤退。
最後に 狩野川本流出合上 ~ 鮎見橋上



いつ 出てもおかしくないような流れですが、
如何せん、笹濁りで私のテンションはイマイチ 気味。



期待していた大見川だけに正直、まいったなぁ~という心境ですが、
きっかけを掴む上でも何とか サイズは確保したいところ。

鮎見橋上でようやくアベレージサイズ、キャッチ


 画像にマウスを置いてください。

この後、狩野橋下のトロ瀬でショートバイト。
一瞬、見えた姿は、尺を意識できそうな良型だっただけに痛恨
少しは運気が戻ってきたのかもしれませんが、
がっかり感のほうが強く、ここで大見川は一旦、終了。

狩野川本流に比べると大見川は釣行回数も少なく、
まだまだポイントが把握できていません。
(ようやく主な P箇所の確認が済んだばかり…)

それはともかく僅か2ヵ月半で狩野川本流と大見川を
効率よく釣り歩くのは、やはり難しい(忙しい)ですね。


大見川に少し時間を割いたので、少し遅めの 昼食を経て
狩野川本流の状況も確認します。(15:00

当初は、尾崎荘 → 松ヶ瀬 → 雲金 → 月ヶ瀬 と
型 数 コースで釣り上がる予定でしたが、
尾崎荘に先行者が居たため、後回しとし、まずは 松ヶ瀬 から。


 画像にマウスを置いてください。

この日の嵯峨沢橋の水位は、122cm と今年の釣行で最低レベル。
広く開けた河原もほとんどが膝下前後のチャラ瀬で
これでは一度でも攻められたらまず出てこないでしょう

最終日 5/19 まで は望み薄で水位の回復は厳しく、
尺上の良型がここに留まることはまず無さそう。
砂が堆積して全体的に少し浅くなった感じもします。

ノーチェイス、ノーバイトで次の 雲金 に移動。


雲金橋上は“右岸下り → 左岸上り”が効率的な順路。

ここはもともとミノーがあっという間に流される急瀬なので
水位が低いぐらいが実は丁度いいのです。
サイズはともかく、確実性と美形のアマゴが期待できるポイント。

大石の落ち込み下をトラウトチューン55HW で
横切るようにリトリーブすると、
ルアーが流れに巻き込まれたときとは違うウエイトで
ロッドティップがベンディングカーブを描きます

流れに揉まれるとバレるので半ば強引に足元に寄せますが
明らかに良型である手応え。(でも尺じゃないけど…)

これは間違いなく したいサイズです。
緊張感を持って一気にランディング

雲金ワイルドらしい体高のある美形アマゴです


 画像にマウスを置いてください。

25.0cm、このポイントでは十分に満足なサイズ
復活途上の放流個体ではありますが、朱点も鮮やかで
このまま順調にサイズアップすれば、
さぞ美しい雲金アマゴになるでしょうね。



この1尾で今日のモヤモヤ気分がすっきりした感じです。


良型(or 美形)が1尾でも出せれば、数はもう不要。
今年、スレ気味&サイズダウンの月ヶ瀬は見送り、
前回の釣行で良型らしいバラしがあった 尾崎荘 に戻ります。

既に先行者に攻められているので、程ほどに期待。



河原はすっかり草刈が施され、鮎解禁モード。
遡行は楽ちんでしたが、チビアマゴ1尾じゃぁ~ね
(でも来年はちょっと期待しています、このポイント)

さらに下って、日向神社渕下の瀬

もう完全に一発ホームラン狙い。
バッドではなくロッド“大振り”状態ですね。



えぇ~、三球三振

最後に日没まで大見川の良型ショートバイトポイントに戻るも
君たちに出会ったら The End なんだなぁ~、いつも。



18:30 終了、この日の釣果は、アマゴ4尾 でした

例年のことですが、最終日が近くなるとアングラーの数が増えますね。
しかも週間天気予報の マークは、皮肉にも来週後半。
これだと朝イチ以降に入るポイントは、
既に誰かが叩いた後のプレッシャーで一段と難しい状況かもしれません。

サツキマス本体は、まだ本流下流域に留まっているようですが、
狙って獲るにはもう少しポイントを絞り込みたいところ。
一方、大見川ワイルドの良型アマゴも 撮って見たいですし、
本流上~中流域の好きなポイントにも拘りたいですし…。

さぁ~次回が今年の狩野川ラスト釣行。
どこから攻めるか本当に迷うところです。


<タックル>





<ロッド>
・パームス シルファー SYGSi-56L Smart Flex IIDA CONCEPT

比較的張りのあるファーストアクションなので、
キャスティングやルアーの操作性はいいのですが、
ダウンで使っていると急な流れの変化でミノーが浮き上がりやすく、
さらにバイトの感覚も石などのコンタクトにまだ半信半疑。
今後、PEライン の使用も視野に丹沢ヤドリキYGL で
少し実釣(魚)のトレーニングをしたいですね。

・ウエダ サーフェイストゥイッチャー STS-510Si

今年初めて使いましたが、これまで試行錯誤を重ねながら
ようやくこのロッドの扱いに慣れてきただけのことはあって、
様々な面での繊細さは、シルファー SYGSi-56L より格上に思えます。
特にトラウトチューンの操作性では、
手持ちの中でこのロッドが一番マッチする印象です。
またファイト中もティップがしっかりと追従して、
サイズが良くなるほど信頼感が増してきます。

<リール>
・ダイワ 07 セルテート ビンテージカスタム 2004

瀬の中での確実なフッキング、素早いランディングのため、
ドラグを少し締め気味にしているので、
IOS ドラググリス塗布 がどう作用するか楽しみ。

一方、IOS のウッドノブ、いいですねぇ~。
キャスト後、リトリーブする際にノブを
軽く指先で摘むだけでしっかりとホールドでき、
また滑ったりすることもありません。
外観もいいですし、これは納得の逸品です。

しかし、このノブに慣れて(惚れて?)しまうと
ハンドルの互換性から自ずと
ダイワのリールしか使えなくなるなぁ~。

<ライン>
・VARIVAS スーパートラウトアドバンス サイトエディション 4lb


 ラインの新御用達は ここ です。
 恐らく通販で業界最安値レベルの882円!
 フラットブラウン はさらに安く、756円!


<リーダー>
・VARIVAS トラウトショックリーダー 5lb (フロロ1.2号)

<ルアー>
・トラウトチューン55HW (上州屋オリカラ:グリーンマットアユ)



少し塗装が剥がれているぐらいのほうが、
よりリアルな雰囲気が出て釣れる(都市伝説?)とのことで、
そのまま使い続けましたが、ここまでいくと“マットアユ”というよりは、
むしろ“シルバーフラッシュアユ”みたいな感じですね


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