23/12/08 早川(冬季C&R)
初冬の師走、例年なら年の瀬に向けて
一気に冷え込んでくるものですが
暖冬気味の今年、小春日和で釣り日和。
そんな日は、
そらそ~よ、アレです、お~ん。
早川で「トラ」ウトです
早川(冬季C&R)4回目。
(=年券有効活用)
前回の釣行後も成魚放流があり、
もはや管理釣り場並みの魚影で
対象魚はレインボートラウトですから
今回は1-3gのスプーンをメインに
エリアタックルで臨みます。
10時頃到着。
週末(12/9-10)にC&R区間延長と
フライ・テンカラの釣り大会が
控えているせいでしょうか
アングラーは幾分、少ない感じ。
(他県ナンバーがほとんど)
それでも太閤橋下など
人気の堰堤下には
フライアングラーが先行、入る余地なし
一方、瀬や小堰堤の上下流は
入れ代わり立ち代わりなので
タイミング次第で空いています。
運よく
前回、釣果のあった
小さな堰堤下に入れました。
釣りを始めて15分ぐらいすると
一斉にハッチが始まり、ライズも連発。
水中の動きも活発になり
明らかに活性も上昇
スプーンへのチェイスも増え、
数回のカラーローテーションで
ヒットに持ち込みましたが
一瞬でバラし~
うっかりドラグを締めすぎていました
(始める前に確認すべきでした)
とはいえ魚影は濃いですから
切り替えて、次を狙います。
プレッシャーを与えないように
そろりそろりと立ち位置を変えますが
釣りに夢中になりすぎて
石のノロに滑って転倒
幸いウェーダー内への浸水は免れましたが
左の袖が濡れて冷たい~
その後、ハッチが収まると
スプーンへの反応も鈍くなり、
時合いは過ぎた印象なので
一旦、ランチ休憩にします。
(濡れた袖も乾かしたい~)
冬の早川釣行のお楽しみは
温かいカップ麺
さっき転倒水没したので
温もりがほっこりと沁みる~
自然解凍の冷凍唐揚げが
丁度いい感じになっていました。
(カップ麺にトッピングします)
いくら
梅ちゃんのお願いでも毎日は…
(梅ちゃんは
PALMSと同じ平塚出身)
少し昼寝して、午後の釣り再開
今日は比較的空いているとはいえ
相変わらず大きな堰堤下は
フライアングラーで一杯
(今日は八~九割方フライですね~)
それでも冬季C&R区間の中で
一番小さな堰堤下が空いていました
偏光グラス越しに水中を覗いてみると
こんな小さなポイントにも
多数の魚影を確認できます。
(時折、単発のライズも…)
パトロールカラーのシルバーで
早速ショートバイト(でもフッキングせず)
そこから2色、
ローテーションして狙い通りヒット
で、ランディング直前のところでバラし~
午前にバラしたので
少しドラグを緩めたのですが
PEラインなのもあってか
もうちょい足りなかったようです
それでもほぼ管理釣り場状態ですから
まだまだ活性の高い個体はいるでしょう。
その後、チェイスはありますが
段々とスレてきたのか、
冷やかしチェイスとショートバイトの連続で
しっかりフッキングできません。
堰堤真下は反応が薄くなってきたので
時々、瀬に出て回遊している
フレッシュな個体を狙ってみます。
ダウンクロスでスプーンをドリフトすると
瀬尻の緩い流れの中から強いバイト
今回はしっかりドラグ緩めたので
バラしませんよ~
今日の1尾目、ごま塩レインボーです
サイズは30ちょいですが、さすがレインボー。
しかも流れの中、エリアロッドなので
やり取りが楽しいですね~
最近の放流個体ですから、鰭丸はご愛嬌。
でも尾鰭が回復したら、相当楽しみ。
っていうかこの魚影、
2024シーズンまで続いたら
スーパーレインボー祭りですね~。
そのぐらい入っています
こんな小さな堰堤下がこの状態なので
ならば瀬の流れの中にも
そこそこ入っているのでは…と思い
堰堤下から少し下っていきます。
流れの緩急を見極めて
ダウンクロスで送り込むように
スプーンを流れに乗せると
モワッとしたバイトから
ロッドティップが一気に引き込まれます。
サイズアップ
鏡面のような銀ピカレインボーでした
今度はホウライ系レインボー。
先程とは僅か10cm程度の差ですが
ファイトが全然違います
十分堪能できましたので
少し早めですが
今日はここで終了としました。
ランチ休憩を挟んで10-15時、
レインボー4ヒット、2キャッチ
(チェイス&バイト多数)
ちゃんとドラグ調整していたら
全部撮れたかもな~
先月からまとまった 降水(増水)がないので
成魚放流後もあまり動かず
加えてこの1ヶ月、
イベントなどによる毎週の放流で
現在、魚影はピーク。
ほぼ毎日が解禁日な感じすらします。
この時期(=禁漁期)は
管理釣り場という選択肢もありますが
これだけ釣れるのであれば
早川冬季C&Rで十分ですね~
(そりゃ混むのも仕方ないか…)
年券を買うと
ついつい同じ川ばっかり通ってしまうので
来年は日釣券で…と思っていたのですが
やっぱり年券かな~
<タックル>
<ロッド>
・パームスエルア
エゲリア ESGS-60UL
今回は1-3gのスプーンを使う予定で
このロッドにしました。
最近、管理釣り場には
めっきり行かなくなったので
エリアロッドは大分整理しましたが
2PCで唯一残したのは
バーサタイルなこの1本のみ。
エゲリアの第二世代。
(現行は
第三世代)
ルアーウエイト0.8-3.5gですが
シャキッとしていてキャストしやすく
エリアに限定せず、ストリームでの
スプーン、スピナーのただ引きや
ライトSWでも使えると思います。
今みたいに釣種別に
ロッドが多様に分類されるまで
トラウトロッドって万能でしたからね~。
<リール>
・ダイワ 20 ルビアス FC LT2000S
スプール、ハンドルはSLP WORKSでカスタム。
・
SLPW LT TYPE-αスプール 2000SS
・
RCS マシンカットライトハンドル 45mm
20ルビアスのSLPWカスタムは
この組み合わせが一番映えますね~。
(17ヴァンキッシュFWもこんな配色だったかと)
ルビアスはそろそろ、いや来年あたり
モデルチェンジするかもしれませんか
スプールの互換性は維持してほしいです。
<ライン>
・シマノ ピットブル4 0.6号(12.5lb)
<リーダー>
・VARIVAS スーパートラウトアドバンス
6LB(1.2号 0.185 mm)
<ルアー>
・鱒玄人 2.0g
・MIU 2.2g
・マーシャルトーナメント 1.5g(type3)
堰堤下の水深のある緩流なら
クランクのスローリトリーブや
ザッガーのような
ハイフローティングミノーもいいですが
渇水気味の小堰堤、
水深の浅い流れの中では
2g台のスプーンが
漂う感じで使いやすいですね。
フォレストのスプーンは
トラウトルアーを始めた頃から
長く愛用しています。
MIUは中古ショップや
オークションでもよく見かけるので
気になるカラーがあれば
今でも補充購入しています。
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