今年の初釣りは、昨年と同じく
丹沢ヤドリキYGL へ
Yes,
Greatful
Life! (← Grateful じゃないかなぁ?)
谷あいを流れるストリームエリアなので、
真冬のこの時期、活性が上がるのは、概ね10時以降。
ということで、10時前に 現地到着。
すでに駐車場には、 10台近くの先行者
(この時期にしては、結構な人数かと…)
後でわかったのですが、翌日のキッズアングラー教室に向け、
インストラクターの方の予習釣行もあったようです。
早速、ウェーダーに着替え、タックルを準備して、スタート。
(開始時の水温は、約8℃)
私の今日の楽しみは、初釣りというよりは
何といっても
ミッチェル409 です。
(釣り自体は2週間前に行ってますからね…)
いつものリールとは勝手が違う
ミッチェル409 ですが、
一番の課題は、ベール(アーム)の扱い方。
(慣れれば、大したことはないかと思いますが…)
キャスティング後のハンドルでのオートリターンから
ルアー交換時などのちょっとしたライン放出まで
如何にスムーズに動作できるか、暗中模索です。
(その辺りのインプレは後日、別記事にて…)
さて、肝心の釣りのほうですが、
10人ぐらいの先行者(しかも皆フライマン)で
すでにハイプレッシャー状態。
ボトムに定位しているものの、時折ライズもあり
かといってトップに反応するわけでもなし。
まずは、
ミッチェル409 で初の1尾を目指し、
手堅くマイクロスプーン、スピナーでレインボーを狙いますが、
ほとんどが一瞬ルアーを見る程度で、チェイスしても深追いはしません。
スレないように粘り強くカラーローテーションを繰り返し、
少しでも活性が高いレインボーを探します。
で、開始からのんびりと2時間半
(気持ちは結構、焦ってますが…)
ようやく、レインボーをキャッチ!
画像にマウスを置いてみてね
ふぅ~っ、これで一安心です。
ここで今日の
ミッチェル409 は終了することに。
(ロッドも長すぎてイマイチ堅苦しい感じなので…)
その途端にお腹も空いてきたので、一旦 休憩。
(でも、そろそろいい時間帯に入ってきているのですが…)
後の後半は、ロッド&リールを今風(?)にチェ~ンジ
フライの方も前半に比べやや減り(=休憩&退場)
エリア内は、いつもと同じ雰囲気に。
前半は慣れない ミッチェル409 & レインボー狙いで
比較的流れの緩い瀬尻中心のアプローチでしたが、
後半はフライでは狙いにくい落ち込みをミノーで攻めます。
先行者が居たため、この日初めて入るポイントです。
(水温は 9.5~10.0℃に)
適度な水深と沈み石。
如何にもヤマメ、イワナが出そうな雰囲気です。
で、期待通りにイワナが出てくれました
画像にマウスを置いてみてね
14:00過ぎになって活性も上がってきたのでしょうか、
ミノーに何度か猛チェイス&バイト(あと少しでフッキングしそう)
焦ってキャストを続けるとスレそうだったので、少し間合いを置き、
再度、流芯から沈み石の間をクロスで通したところにヒットしました。
ヤドリキでは久々のイワナでしたが、思えば昨年は
伊豆(狩野川など)と中津川釣行がほとんどでしたので
イワナは、ほとんど釣ってません。
引き続き、流れの落ち込みをクロスでミノーを引きます。
時折、良型のチェイスもあり、かなりスリリング。
竿抜けのような小さなポイントで
ピックアップ直前のミノーに果敢にアタックしてきました!
レインボーかと思いきや、ヤマメでした
画像にマウスを置いてみてね
惜しいかな、背中に傷を負っていましたが、
フックのあとではなく、鳥などに襲われたのかもしれません。
(持ち帰るべきだったかな…)
久々の良型で、サクラマスとのことです。
(サクラマスとヤマメって管理釣り場では、どう区別するの?)
その後、約1時間ぐらい比較的活性の上がった状態が続きます。
昨年の大雨で一時期浅くなっていた
⑦ も
広さ、水深ともにいい状態に戻っており、
そこで尺はありそうな良型(サクラマスかブルック)をバラシ
でも、いわゆる“
時合い”なので、テンポよく移動します。
⑧~⑨ で、この日2尾目のイワナです
画像にマウスを置いてみてね
やはり、イワナの鋭角的なチェイスは、エキサイトしますね。
ヤマメとはまた別次元の釣趣があり、魅了されます。
とはいえ、日が落ち始めた16:00過ぎになると、
ピタッと反応がなくなり、またまったりなムードに…。
16:45、暗くなる前に終了としました。
2ヶ月ぶりの 丹沢ヤドリキYGL での釣果は、
上記画像が全ての
4尾 (レインボー1、イワナ2、サクラマス1) 。
数は出せませんでしたが、タフなコンディションでしたし、
初釣りで 3魚種を拝むことが出来たのは
私にとっては、おみくじの「中吉」ぐらいな気分で、何とも嬉しいものです
帰り際の立ち話によれば、週中の冷え込みの影響でまだ低活性。
数を出すのはフライでも結構、苦戦のようでした。
(#24~26の極小フライ中心でも厳しいとのこと)
それと
西丹沢YOZUKU は、2月1日から営業再開するとのことでした。
<タックルⅠ>
<ロッド>
・ウエダ トラウトスティンガー TTS-64Ti
ヤドリキにはちょっと長いですが、
ミッチェル409 のリールフットが大きいため
手持ちのロッドでは、これしかしかセットできません
<リール>
・
ミッチェル 409
ロッドをどうするか検討する上で
まずは使ってみることにしました。
いろいろと考えさせられるところもあり、
インプレは、後日改めて別の記事にて。
リーリングの際のラチェット音っていいものですね。
ポンドエリアでよく耳にする品のない(?)ドラグ音なんて
これに比べれば、もう騒音に近いです。
<ライン>
ファメルトラウト サイトエディション 3lb
以前、まとめ買いした在庫がこれでようやく終了。
すでに
エリアエディション、
エリアスタイルと
マーキング2世代を経ていますのでそろそろ…。
<リーダー>
・シーガー グランドマックスFX 0.8号
良型も放流されているようなので、念のため。
(ミッチェル409 のドラグも不安でしたし…)
<ルアー>
・マーシャルトーナメント type1 (0.9g)
カラーは、ブラウン系とライトピンク系
<タックルⅡ>
<ロッド>
・ウエダ ストリームスピン SS-52EXL
一瞬のバイトへの食い込みも良く、
ティップもしっかりと追従してくれるのですが、
良型の場合、アワセをしっかり入れないと
フッキングが甘く(不十分に)なります。
良型に絞れば、
STS のほうがいいと思うのですが、
盛期のような活性でもないので悩みどころです。
(ショートバイトを弾いてしまう感じがしています)
<リール>
・シマノ '06 ツインパワーMg 1000PGS
ミッチェル409 を使ったあとだけに、
全てが軽快で、取り扱いもストレスフリー。
シマノ旧タイプのスプールですが、ライントラブルも皆無。
スピニング1000番台のレベルが、ここまで向上したのは、
やはりここ数年のエリアブームが貢献していると思います。
最近は、すっかりストリームがメインとなっただけに
ノーマルギアにしておけばよかったと若干後悔。
<ライン>
・
VARIVAS スーパートラウトアドバンスVEP 3lb
<リーダー>
・シーガー グランドマックスFX 0.8号
<ルアー>
・
トラウトチューン55HW (RY)
あまり強いトゥイッチングを加えずに、
ボトムをスーっとスライドさせるようなアクションが有効でした。
(アレキサンドラHWより好反応)
ローリング主体のストレートな動きなので、ヒラ打ち系の
Dコンタクト・アレキサンドラHWと差別化して使っています。