ザウルス トラウティンスピン ユーエフェクツ TS56ULR
リールフットが長く、所有ロッドに装着不可の
ミッチェル409 用に
グリップがリングタイプのトラウトロッドを導入しました。
■
Saurus <Boron>Trout'n Spin U-Effects56UL (TS56ULR)
・Length … 5'6"ft (168cm、3pcs pack length 58cm)
・Weight … 61g
※ 自重は実測値
・Lure … 1~10g ・Line … 2~8b
年代の古い旧ザウルスの中古ロッドですが、
アクションは、パラボリックなスローテーパーで、
比較的広範囲に使えるスペックとコンパクトな3ピース仕様。
正確には何年頃のロッドでしょうか?
ご存知の方いらっしゃいましたら教えてください。
以前に購入を検討した時期もありましたが、
(当時の最新モデル=
TS-BU56ULR)
その後、ポンドエリア志向になり、ストリームに回帰した近年は
すっかりウエダロッドに魅了されてしまいましたが、
ミッチェル409 購入で、リングシートロッドを探していたところ、
まさに偶然の出会いとなりました。
知る限りでは、ティップに
グラス、バッドに
ボロン をコンポジットしているため
パラボリックなスローアクションながらも芯がしっかりとしています。
画像にマウスを置いてみてね
09/01/24 丹沢ヤドリキYGL 釣行で初めて使いましたが、
ウエダ・ストリームスピン より若干スローでグラスっぽい印象で、
キャスト、トゥイッチング時のシャープさがもう少しあれば、
使用感は、ほぼ同じではないかと思います。
(ブランクのマテリアル設計は、よく似てますからね)
グリップが、
リングシート=オールコルク なので
自重がとても軽く、
SS-56EXL (=51g)に比べても遜色ありません。
そのためか感度も現行ロッドに勝るとも劣らず、
高弾性マテリアルのように電撃的ではないものの
ルアーに対しての繊細な“変化”をしっかり伝えてきます。
またグラスらしいティップの食い込みがなかなかで、
さらに、バットパワーもしっかりとしているため、
フッキングさえしっかりできれば、バラす不安は少ないです。
旧ザウルスのロッドは、これで2本目になりますが、
TS-BU53LS よりこちらの方が好みです。
ヘビーウエイトミノー志向の硬派なトラウトロッドより、
グラスなど往年の柔軟なトラウトロッドが好みの私にとっては、
とても使い心地がよく、気に入っています。
ミッチェル409 専用ロッドとして、ともに末永く愛用したいと思います。
ゼナック(ZENAQ) リールストップラバー
ミッチェル409 のリールフットは、
単に長いだけでなく、甲高なので
これがあれば、リングが安定しそうです。
関連記事