ザウルス トラウティンスピン ユーエフェクツ TS56ULR

tetsu_copen04

2009年01月29日 12:00

リールフットが長く、所有ロッドに装着不可の ミッチェル409 用に
グリップがリングタイプのトラウトロッドを導入しました。



Saurus <Boron>Trout'n Spin U-Effects56UL (TS56ULR)
・Length … 5'6"ft (168cm、3pcs pack length 58cm)
・Weight … 61g ※ 自重は実測値
・Lure … 1~10g  ・Line … 2~8b

年代の古い旧ザウルスの中古ロッドですが、
アクションは、パラボリックなスローテーパーで、
比較的広範囲に使えるスペックとコンパクトな3ピース仕様。

正確には何年頃のロッドでしょうか?
ご存知の方いらっしゃいましたら教えてください。


以前に購入を検討した時期もありましたが、
(当時の最新モデル=TS-BU56ULR
その後、ポンドエリア志向になり、ストリームに回帰した近年は
すっかりウエダロッドに魅了されてしまいましたが、
ミッチェル409 購入で、リングシートロッドを探していたところ、
まさに偶然の出会いとなりました。


知る限りでは、ティップに グラス、バッドに ボロン をコンポジットしているため
パラボリックなスローアクションながらも芯がしっかりとしています。


 画像にマウスを置いてみてね

09/01/24 丹沢ヤドリキYGL 釣行で初めて使いましたが、
ウエダ・ストリームスピン より若干スローでグラスっぽい印象で、
キャスト、トゥイッチング時のシャープさがもう少しあれば、
使用感は、ほぼ同じではないかと思います。
(ブランクのマテリアル設計は、よく似てますからね)

グリップが、リングシート=オールコルク なので
自重がとても軽く、SS-56EXL (=51g)に比べても遜色ありません。

そのためか感度も現行ロッドに勝るとも劣らず、
高弾性マテリアルのように電撃的ではないものの
ルアーに対しての繊細な“変化”をしっかり伝えてきます。



またグラスらしいティップの食い込みがなかなかで、
さらに、バットパワーもしっかりとしているため、
フッキングさえしっかりできれば、バラす不安は少ないです。

旧ザウルスのロッドは、これで2本目になりますが、
TS-BU53LS よりこちらの方が好みです。


ヘビーウエイトミノー志向の硬派なトラウトロッドより、
グラスなど往年の柔軟なトラウトロッドが好みの私にとっては、
とても使い心地がよく、気に入っています。

ミッチェル409 専用ロッドとして、ともに末永く愛用したいと思います。



ゼナック(ZENAQ) リールストップラバー


ミッチェル409 のリールフットは、
単に長いだけでなく、甲高なので
これがあれば、リングが安定しそうです。


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