22/04/07 早川

tetsu_copen04

2022年04月11日 12:00

春、桜が咲く頃の天候は
寒暖差が激しく、
冬と春を交互に繰り返し、
本格的な春へと季節が進みます。

特にこの時期の雨は
暖かいと雨量も伴って
川に潤いをもたらしますが
寒気を伴う雨は
山上では雪となり
春の気温上昇でその雪が解けると
急激な水温低下を招きます。

4/3~4の降雨は
久しぶりのまとまった雨量でしたが
最高気温10℃レベルで冬に逆戻り。
(山中湖、河口湖では雪)

渇水気味だった川には
若干ですが
恵みの雨になりましたが…。

その3日後、ポカポカ陽気
そんなタイミングでの早川釣行です。


今回はC&R区域の上流、
自由区(=冬季C&R区域)から入ります。



増水と護岸工事の影響で
昨年に比べて全体的に平坦となり
C&R区域同様、こちらも
妙味が少なくなっています。

深い場所も限られており、
プレッシャーも強く
活性の高い個体は少ない印象。

しかも水温12.4℃

確か3月の釣行時は
14℃ぐらいありましたから
少なくとも1℃は下がっています。

今回は3g未満のスプーンも携行し、
好ポイントと思われる場所を
じっくり探ってみましたが、
終日かけて1バラシのみ

日差しは春らしく暖かいのですが
時折吹く風は冷たく、
川の中は冬に逆戻りな印象。

この状況では
少しでも水温が高い
下流域のほうがよかったかも。

今回もノーフィッシュで終了です



水温低下などの影響もありますが
一番の要因は
早川がルアーフライフィールドとして
昨年、一気に認知され、
それを受けての今シーズン、
さらなるアングラー急増による
プレッシャーと学習でしょう。

主観では、昨年の倍はいるかと。
(しかも年券ホルダーが多い!)
土日は管釣り状態じゃないかな~。

途中、すれ違ったアングラーと
情報交換しましたが、
異口同音に厳しいようで
ルアーの方は皆、ノーフィッシュでした。
(ワンチャンスを逃すとノーチャンス!)

成魚放流も増えたようですが
反応のいいレインボーが多い印象で
放流直後のC&R区域の個体は
数日もあればスレるでしょう。
(フライ、特にニンフで釣られやすい…)

稚鮎の遡上、放流で
ミノーへの反応が上向くまで
まだしばらく苦戦が続きそうです。

私には近い川なのでともかく
遠方からのアングラーにとっては
やや期待外れな印象かもしれません。
(特にルアー)


<タックル>



<ロッド>
・パームスエルア エゲリア ESNS-53UL

スペックが2~6gなのもあり、
3g未満のスプーンでも扱いやすいです。
スプーン主体の時期は
このロッドがメインですね。

<リール>
・シマノ 16ヴァンキッシュ C2000HGS
夢屋12ヴァンキッシュ1000SSスプール
12ヴァンキッシュ45mmハンドル

19ヴァンキッシュは
ボディがCI4+とのハイブリッドで
フルマグネシウムボディなのは
第二世代(16モデル)が最後か?
(次のヴァンキッシュ、どうなるか…)

今後はオールCI4+の
中級モデルでもいいかな。
(21コンプレックスXRとか…)

ツインパワーも同様なので
フルメタルは
ステラのみになりましたね~。

<ライン>
・シマノ ピットブル4 0.4号(8.6lb)

早川のどこかに潜む
50オーバーのレインボーには
少し細いかもしれませんが
尺までならこれで十分。
(でも釣れないし~)

2g台のスプーンでも
違和感なくキャストできました。

<リーダー>
・VARIVAS スーパートラウトアドバンス
6LB(1.2号・0.185 mm)


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