パームス シルファー SVS-56S
パームス シルファー SVS-56S
・Length … 5ft.6inc(2pcs 70g)
・Lure … 1/16~5/32oz(≒1.7~4.5g) ・Line … 2~5b
今からざっと10年前のこと。
ふとしたきっかけで
「ニジマスのルアー釣りをしたい」
と思ったものの、
当時、ルアーに関する知識は皆無の私。
でも、こういうときは専門店に行くに限る。
早速、いろいろ調べた結果、実家の地元にある
神奈川・平塚の
RISE というルアーショップへ
(ど素人の私には何となく敷居の高いお店でした)
ちょうど発売になったばかりの
シルファーがずらりと並んでいました。
・当面はマス釣り場 (=管理釣り場)
・いずれは渓流にも行きたい
という希望を話したところ、この
SVS-56S を勧められました。
併せてリール(
'95 ツインパワーXT2000)と
ライン、そしてスプーン(ブリリアント、カレン)を数個まとめて購入。
正直なところ、
やっぱりルアーってお金掛かるなぁ~、
と思ったのを記憶しています。
といっても、いきなり上級モデルを購入したのですからねぇ…。
(でもお金がかかるということは間違っていなかったかも)
さて、このロッドを持って初めて行ったのが、
丹沢・早戸川上流の
丹沢観光センター。
スプーン(ティファ・ブリリアント・赤金)の後ろを
トラウトが数尾、追ってくるのを見たときは
何とも不思議でワクワクしたものです…
程なく30cmぐらいのレインボーが
次々と釣れたのは、いうまでもありません。
以後、丹沢観光センター(2005年廃業)に加えて
リヴァスポット早戸、
谷太郎川ます釣り場
の3エリアに喜び勇んでよく通ったものです。
初めて行った
谷太郎川ます釣り場 で
40cmオーバーのレインボーを釣ったときは
本当に興奮しました。
今でもはっきりと覚えています。
(堰堤下の淵、久しぶりに行きたくなりました)
それから幾年の歳月を経て
先日の
世附川C&R で久々に使いましたが、
そのフィーリングは、まだまだ全然現役そのものでした!
このロッドを眺めながら、この記事を書きながら、
この10年、釣り以外にも私事いろいろなことがあったものだと
楽しく、懐かしく、また切なく思い出す瞬間でもありました。
ロッド購入当時に買った、
渓流のルアーフィッシングのムック本。
Angling とかの古い雑誌類は資源回収に出してしまいましたが、
この本だけは何となく捨てることが出来ませんでした。
Sylpher SVS-56S と同じく
私のルアーフィッシングの初心に戻る一冊です。
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