初めてのフライタイイング @ FISH・ON!王禅寺

tetsu_copen04

2009年04月22日 16:00

先日の フライ初心者スクール に続き、
今回は、フライタイイングレッスン に参加しました。
(講師は、FISH・ON!王禅寺 エリアマネージャー永井浩明さん)



キャスティングは、練習して上達するしかありませんが、
フライについては、タイイングができなくても
完成品を購入すればとりあえず支障はありません

となると、タイイングについては…

■ 私でも出来るのか?
■ 道具やマテリアルにお金が掛かるんじゃないか?

この疑問点をこのレッスンで明らかにしたかったのです。

まず最初に、永井さんのデモタイイングから。
細かいことは抜きにして、まずは一度、見ることからスタート。



■ エッグフライ
■ スタンダード・メイフライ
■ パラシュート
■ エルクヘアカディス
■ フェザントテイル・ニンフ
■ MSC・ニンフ

タイイングをしながら、ツールの基本的な使い方などを
一通り説明していきます。



正直、見ているだけでは全く分かりません
(というか、頭の中だけでは、やはり覚えきれません)

ここでようやく実際にタイイングをしてみることに。

どのフライを巻くかは自由なので、
私は一番基本的なタイイングである
スタンダード・メイフライを試してみます。

…。

といっても、何から始めていいかわかりません。
いわゆる見よう見まね。
さきほどのデモタイイングの記憶を辿るのですが。

下巻きすらどうするんだか、かなり適当な感じで
何度もぐるぐる巻いては巻きなおし。
その先に進むなんて、もう無理。

…。

ここで、一旦タイイングの工程のおさらいです。
考え悩みながら覚えていくのです。

下巻き後、テール、ボディーを巻き、
最後にハックル、あれどうするんだっけ?

…。

う~ん、なかなか上手くいきません。
ここで思わず「Help!」です。

で、とりあえずやり方はわかったのですが
いや~、簡単なようでこれはもう慣れるしかありませんね。

で、四苦八苦の末、初めてのフライ、完成です



どちらが私の巻いたフライかは一目瞭然ですよね

でも面白いです、タイイング。
これはちょっと嵌りそうな気配濃厚。

タイイングがスムーズに出来るようになると
フライって強烈に面白くなるんだろうなぁ~と思います。

となると気になってくるのが費用の問題。

市販のフライが1個300円として、
1釣行で10本ぐらい消耗(ロスト、破損など)するとして、3,000円。
年間12釣行で36,000円。

これが大まかな目安でしょうか。

で、まずは バイスマテリアル 以外に
最初に揃えたい基本のツール。


 画像にマウスを置くと拡大します。

・ ハックルプライヤー … 2,520円
・ ダビングブラシ … 2,100円
・ ヘアースタッカー … 3,150円
・ ハーフヒッチャー … 1,680円
・ タイイングシザーズ(ストレート) … S 3,780円、M 4,830円
・ フィニッシャー … 2,520円
・ ボビンホルダー … 2,835円×4個

上記価格は、C&F DESIGNHP 掲載されている
タイイングツールの定価より抜粋しました。

ここまで合計すると 31,920円

次にバイス。
タイイングを続けるのであれば、ロッドやリールと同じく
結局は、いいバイスが欲しくなるそうなので…。


 C&F CFT-3000
 "ロシナンテ"
 ぺデスタルフライタイイングバイス

 定価 29,400円



ここまでトータル 61,320円
残るは、マテリアル。


ナチュラム オリジナルタイイングマテリアルアソートメント3


何から揃えればいいのか見当がつきませんので
まずは、このアソートキット(=9,340円)でどうでしょうか。
フックやスレッドも込みですから、便利です。


合計 70,660円

とりあえず、完成フライの購入費用約2年分(=235個)相当ですが、
まぁ~実際は途中でマテリアルだのフックだのツールだので
ちょこちょこと買い足していくことになるでしょうから、
4~5年フライフィッシングを続けるなら…ってところでしょうか。



トラウトルアーを始めたときも、
同じようなことを考えたのを思い出します。

管理釣り場で楽しめればいいやってぐらいの気持ちで
まずはやってみようって感じでしたが…。

ルアーで考えれば、7万円って
ミノー50~60個相当分の費用ですから、
自分のボックスを振り返って見ると ですね。
(総額いくらぐらいお金使ったでしょうか…)

まさか、今のように大量のルアー が揃うとは…。


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