初めてのフライタイイング @ FISH・ON!王禅寺
先日の
フライ初心者スクール に続き、
今回は、
フライタイイングレッスン に参加しました。
(講師は、
FISH・ON!王禅寺 エリアマネージャー永井浩明さん)
キャスティングは、練習して上達するしかありませんが、
フライについては、タイイングができなくても
完成品を購入すればとりあえず支障はありません
となると、タイイングについては…
■ 私でも出来るのか?
■ 道具やマテリアルにお金が掛かるんじゃないか?
この疑問点をこのレッスンで明らかにしたかったのです。
まず最初に、永井さんのデモタイイングから。
細かいことは抜きにして、まずは一度、見ることからスタート。
■ エッグフライ
■ スタンダード・メイフライ
■ パラシュート
■ エルクヘアカディス
■ フェザントテイル・ニンフ
■ MSC・ニンフ
タイイングをしながら、ツールの基本的な使い方などを
一通り説明していきます。
正直、見ているだけでは全く分かりません
(というか、頭の中だけでは、やはり覚えきれません)
ここでようやく実際にタイイングをしてみることに。
どのフライを巻くかは自由なので、
私は一番基本的なタイイングである
スタンダード・メイフライを試してみます。
…。
といっても、何から始めていいかわかりません。
いわゆる見よう見まね。
さきほどのデモタイイングの記憶を辿るのですが。
下巻きすらどうするんだか、かなり適当な感じで
何度もぐるぐる巻いては巻きなおし。
その先に進むなんて、もう無理。
…。
ここで、一旦タイイングの工程のおさらいです。
考え悩みながら覚えていくのです。
下巻き後、テール、ボディーを巻き、
最後にハックル、あれどうするんだっけ?
…。
う~ん、なかなか上手くいきません。
ここで思わず「Help!」です。
で、とりあえずやり方はわかったのですが
いや~、簡単なようでこれはもう慣れるしかありませんね。
で、四苦八苦の末、初めてのフライ、完成です
どちらが私の巻いたフライかは一目瞭然ですよね
でも面白いです、タイイング。
これはちょっと嵌りそうな気配濃厚。
タイイングがスムーズに出来るようになると
フライって強烈に面白くなるんだろうなぁ~と思います。
となると気になってくるのが費用の問題。
市販のフライが1個300円として、
1釣行で10本ぐらい消耗(ロスト、破損など)するとして、3,000円。
年間12釣行で36,000円。
これが大まかな目安でしょうか。
で、まずは
バイス と
マテリアル 以外に
最初に揃えたい基本のツール。
画像にマウスを置くと拡大します。
・ ハックルプライヤー … 2,520円
・ ダビングブラシ … 2,100円
・ ヘアースタッカー … 3,150円
・ ハーフヒッチャー … 1,680円
・ タイイングシザーズ(ストレート) … S 3,780円、M 4,830円
・ フィニッシャー … 2,520円
・ ボビンホルダー … 2,835円×4個
上記価格は、
C&F DESIGN の
HP 掲載されている
タイイングツールの定価より抜粋しました。
ここまで合計すると 31,920円
次にバイス。
タイイングを続けるのであれば、ロッドやリールと同じく
結局は、いいバイスが欲しくなるそうなので…。
C&F CFT-3000
"ロシナンテ"
ぺデスタルフライタイイングバイス
定価 29,400円
ここまでトータル 61,320円
残るは、マテリアル。
ナチュラム オリジナルタイイングマテリアルアソートメント3
何から揃えればいいのか見当がつきませんので
まずは、このアソートキット(=9,340円)でどうでしょうか。
フックやスレッドも込みですから、便利です。
合計 70,660円
とりあえず、完成フライの購入費用約2年分(=235個)相当ですが、
まぁ~実際は途中でマテリアルだのフックだのツールだので
ちょこちょこと買い足していくことになるでしょうから、
4~5年フライフィッシングを続けるなら…ってところでしょうか。
トラウトルアーを始めたときも、
同じようなことを考えたのを思い出します。
管理釣り場で楽しめればいいやってぐらいの気持ちで
まずはやってみようって感じでしたが…。
ルアーで考えれば、7万円って
ミノー50~60個相当分の費用ですから、
自分のボックスを振り返って見ると ですね。
(総額いくらぐらいお金使ったでしょうか…)
まさか、今のように大量のルアー が揃うとは…。
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