東北関東大震災の発生から1週間。
日中、街中を自転車でぶらり散策しましたが、
普段の土曜日の昼間にしては買い物客が多いかなぁ~という感じ。
スーパーも買い占められた一部の商品を除き、
ほぼいつもと変わらぬ品揃え。
ただ「納豆」が完売、入荷見込みなしというのが地震の影響を感じさせます。
(私は普段食べないのでいいのですが…)
一方、ガソリンはやはりまだ不足気味ですね。
スタンド前はまだ行列20台ぐらい。
で、待っている最中は、ほとんどがアイドリング状態。
それに街中を走る の多いこと。
騒ぎの大きさに反して、節約とか危機感は余り感じられません。
今回は、マスコミが津波や原発の恐怖感を煽りすぎな印象。
特にただでさえ悲惨な映像に使用する音楽(BGM)や活字体の効果が
事態の深刻さ、危機をより一層増幅している感じで
あそこまでいくと「報道」ではなく「ワイドショー」じゃないかと思う次第。
中でも音楽は、使い方によっては間違った伝わり方をするのです。
それだけにBGMにはもっと細心の配慮をすべきでしょう。
またテレビに加えてインターネットなどで情報が入手しやすくなった分、
個々の「決断力」までがそういった情報源に委ねる傾向にあるのかもしれません。
オイルショックのトイレットパーパー買い占めが起こったときより
ほんの一瞬で急激に群集心理が働きやすくなってしまったんでしょうね。
そして、ふと自分のルアーケースを眺めてみると
評判だけで買ったものの数回しか使わず仕舞いのルアーが…
そういえば店頭でミノーを「大人買い」したことも
(「大人買い」って実はぜんぜん大人らしくないのかも…)
私も少し反省せねば…。
日本赤十字社 東北関東大震災義援金